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Fターム[4G146BC35]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 製造−製造工程、製造条件 (14,091) | 製造条件について数値記載があるもの (4,283) | 温度(500℃未満) (3,261) | 2000−2500℃ (204)

Fターム[4G146BC35]に分類される特許

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【課題】充分なガス透気度、厚みおよび貫通方向抵抗を備え、燃料電池とした時に、加湿条件の変動によっても電池性能の変動が少ない高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材、その製造方法、膜−電極接合体、および固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】以下の(A)〜(D)工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素繊維紙を作製する工程(B)前記炭素繊維紙に炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂を溶解した溶液を含浸させた後、炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂に対し貧溶媒となる溶媒に浸漬させ、炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂を凝固させた前駆体シートを作製する工程(C)溶媒を除去した前駆体シートを得る工程(D)前駆体シート中の炭素化後の残炭率が20%以上の樹脂を炭素化して多孔質電極基材を得る工程 (もっと読む)


【課題】 ハンドリング性、ラミネート性、抜き加工性、熱伝導性に優れ、剥離可能なフィルムを剥がす際にグラファイトが破損したり、また剥離可能なフィルムが浮いたり剥がれたりしにくい薄膜のグラファイト複合フィルムを提供する。薄い絶縁テープや粘着テープで被覆したグラファイト加工品の提供が可能になる。
【解決手段】グラファイトフィルムの少なくとも片面の一部に剥離可能なフィルムが貼り合わせられたグラファイト複合フィルムであって、該グラファイトフィルムの厚みを100μm以下、該グラファイトフィルムと剥離可能なフィルムとの密着力を0.001〜1(N/25mm)とする。 (もっと読む)


【課題】 高分子フィルムを芯に巻き付け熱処理を行ない、炭素質フィルムを製造する方法であって、炭化工程中における原料フィルム同士の融着を防ぎ、長尺・大面積の炭素質フィルムを作製する。
【解決手段】 内芯部の素材の熱伝導率が外筒部の素材の熱伝導率よりも小さい容器を用いて原料フィルムの熱処理を行なう。前記内芯部の熱伝導率は1W/(m・K)以上170W/(m・K)以下であることが、前記外筒部の熱伝導率は1W/(m・K)以上300W/(m・K)以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐屈曲性、熱拡散性に優れ表面の厚みばらつき、皺、破けの少ないグラファイトフィルムを作製する。また、圧縮工程の作業性を劇的に改善する。
【解決手段】厚み5μm以上250μm以下の高分子フィルムを2400℃以上の温度で熱処理するグラファイト化工程と、前記グラファイト化工程にて得られたグラファイト化処理後フィルムを、表面抵抗率が1×109Ω/□以下の圧縮面と接触させて、面状に圧力2MPa以上40MPa以下で加圧する後面状加圧工程を含むことを特徴とするグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、従来よりもフィルム面方向の引っ張り強度、あるいは/およびフィルム厚さ方向の剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することを目的としている。
【解決手段】
フィルム面方向の引張り強度が50MPa以上、および/または90°ピールにおけるフィルム厚さ方向の層間剥離強度が0.08N/5mm以上、および/または面方向の熱伝導率が400W/(m・K)以上であることを特徴とする、グラファイトフィルム、によって、フィルム面方向の引張り強度、フィルム厚さ方向の層間剥離強度、熱伝導性に優れたグラファイトフィルムを提供することで解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁性を有し、かつ熱伝導率が高く熱輸送能力に優れるシート状放熱構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る放熱シートは、少なくともシート状の構造体を基材として有し、該基材の少なくとも一方の表面に、六方晶窒化硼素(hBN)からなるBN層を有することを特徴とする。該BN層が、BNシートにより形成され、該BNシートを形成するhBN結晶のab面がシート面内に平行であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非常に高導電性、高品質、分散性が良好な2層カーボンナノチューブ集合体およびその製造方法を得ることを課題とする。
【解決手段】以下の(1)〜(4)の条件を満たすカーボンナノチューブ集合体。
(1)体積抵抗率が1×10−4Ω・cm以上、1×10−2Ω・cm以下。
(2)カーボンナノチューブ集合体の50%以上が2層カーボンナノチューブ。
(3)カーボンナノチューブ集合体の測定波長532nmにおけるラマンG/D比が30以上、200以下。
(4)燃焼ピーク温度が550℃以上、700℃以下。 (もっと読む)


【課題】一次元から三次元に至る繊維状、フィルム状又は三次元的構造の形態を有する植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質を用いて、同形態がそのまま維持された炭素材料を高収率で製造する方法、およびその方法により製造された炭素材料を提供する。
【解決手段】一次元から三次元に至る種々の形態を有する植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質に、ハロゲンまたはハロゲン化物を電子受容体としてドーピングし、ドーピングされた前記植物セルロース系物質及び/又は再生セルロース系物質を前駆体とする前駆体形成工程と、前記前駆体を、不活性ガス雰囲気中、800℃〜2800℃の熱処理温度で炭素化することにより、前記形態が維持された炭素材料を得る炭素化工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】電子機器、精密機器などの放熱を十分に解決できるような優れた熱拡散性と、屈曲部分への使用に耐えうる優れた耐屈曲性を合わせ持つグラファイトフィルムを提供する。
【解決手段】厚み5μm以上250μm以下の高分子フィルムを2400℃以上の温度で熱処理するグラファイト化工程と後処理工程を含むグラファイトフィルムの製造方法において、前記グラファイト化処理後フィルムの密度が、0.7g/cm以上1.68g/cm以下であり、前記後処理工程が、グラファイト化処理後フィルムを面状に加圧する後面状加圧工程、またはグラファイト化処理後フィルムを圧延する後圧延工程、であることを特徴とするグラファイトフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス状炭素部材を用いて、離型性が高く、しかも凹凸部のアスペクト比が大きい場合に適した成形型およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成形型1は、ガラス状炭素からなるガラス状炭素部2の内側に黒鉛からなる黒鉛部3が形成されているガラス状炭素部材を用いている。この成形型1は、側部または底部に黒鉛部3およびガラス状炭素部2がともに露出している穴部11,12,13を有している。また、穴部11,12,13は、側部または底部のうちの黒鉛部3が露出している黒鉛エリアがガラス状炭素部2が露出しているガラス状炭素エリアよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】小粒径のメソフェーズ小球体の安定製造法、炭素材料、および、放電容量、急速充放電特性、サイクル特性の全てに優れるリチウムイオン二次電池の提供。
【解決手段】キノリン不溶分が1質量%未満のピッチ類と、平均粒子径が0.01μm以上1μm未満の金属、半金属またはこれらの化合物の粒子との混合物を加熱してメソフェーズ小球体を製造する方法、メソフェーズ小球体を焼成して炭素材料(A)を製造する方法、炭素材料(A)に炭素質材料(B)の炭化物を付着させて炭素材料(C)を製造する方法、炭素材料(A)または(C)を含む負極材料を用いたリチウムイオン二次電池。 (もっと読む)


【課題】フィラーとして他の材料に複合化するか又はそれ単体を成形した際に、高強度の材料とすることができ、さらに、導電性フィラーとして用いる場合に、屈曲による電気抵抗の増大を防ぐことができるカーボンナノチューブを提供する。
【解決手段】フィラーとして他の材料に複合化するか又はそれ単体を成形するためのカーボンナノチューブであって、カーボンナノチューブは、多層型であり、3wt%以上のホウ素がドープされている。 (もっと読む)


【課題】多様な用途で使用可能な新しい構造の炭化物を天然セルロース繊維から簡便に生産するために、セルロース炭化物の表面に非常に薄いグラファイト層を直接形成した炭化物構造体、およびその合成方法を提供すること。
【解決手段】セルロース繊維から直接炭化したグラファイトナノ表面層を有するセルロース炭化物構造体と、i)セルロース繊維入りの反応炉を加熱する第1段階と、ii)前記加熱された反応炉の温度を一定に維持しながら1次炭化物を生成する第2段階と、iii)前記1次炭化物が生成された反応炉を冷却する第3段階と、iv)前記冷却された1次炭化物入りの反応炉を加熱する第4段階と、v)前記加熱された反応炉の温度を一定に維持しながら2次炭化物を生成する第5段階と、vi)前記2次炭化物が生成された反応炉を冷却する第6段階とを含む、表面にグラファイトナノ層を有するセルロース炭化物構造体の合成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】膜面積の大きい単層カーボンナノチューブ膜を製造することができ、且つ該膜を自立膜として回収することができる単層カーボンナノチューブ製造方法、及び該方法の実施に適した製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、前記対向する一対の電極を構成する陰極12と陽極11の各々に一つずつ電気的に接続された状態で、且つ、該一対の電極11,12間の隙間14の距離Lよりも距離が長い隙間24(距離L)をあけて対向した状態で配置される一対の導電板21,22を備える。前記アーク放電により蒸発したカーボンからなる単層カーボンナノチューブを、前記一対の導電板21,22のうち陰極12側に配置された導電板22における前記陽極11と対向する面22aに膜状に堆積させて捕捉する。 (もっと読む)


【課題】例えば発熱体からの熱拡散の用途において、より好適に使用可能なグラファイトシート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】グラファイトシートにおいて、X線回折法による、(100)回折ピーク及び(002)回折ピークのピーク強度比(P100/002)と、(110)回折ピーク及び(002)回折ピークのピーク強度比(P110/002)とが10以上に設定されている。グラファイトシートは、分子鎖中に炭素を有する高分子を含むとともに光学異方性を発現する高分子液を調製する工程と、前記高分子の分子鎖を一定方向に沿って配向させる工程と、前記高分子の分子鎖の配向を維持した状態で、前記高分子液から成形体を得る工程と、前記成形体を炭化した後に黒鉛化する工程とを経て製造される。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて厚いフィルム状グラファイトの作製が可能なフィルム状グラファイトの製造方法及びそれに使用するポリイミドフィルムを提供する。
【解決手段】100〜200℃の範囲におけるフィルム面方向の平均線膨張係数が2.5×10−5cm/cm/℃以下であり、厚さが100〜200μmのポリイミドフィルムを2400℃以上2800℃以下の温度で熱処理することを特徴とするフィルム状グラファイトの製造方法によって解決しうる。 (もっと読む)


【課題】炭素材料の全細孔容積に対するメソ孔が占める細孔容積の割合の大きい炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)


(式(1)中、Rはアルキル基を表し、該アルキル基は、水酸基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基、メルカプト基、スルホ基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基、カルバモイル基、アルコキシカルボニル基又はアシルオキシ基が結合していてもよい。nは0〜4の整数を表し、mは0〜4の整数を表し、n+mは0〜4の整数である。)
で表される化合物にアルデヒド化合物を反応させてフェノール樹脂を得る第1工程、
第1工程で得られたフェノール樹脂を、酸化性ガス雰囲気下、600℃〜1000℃で加熱して焼成品を得る第2工程
を含むことを特徴とする炭素材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】メソ孔割合大の炭素材料製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物を不活性ガス雰囲気下、800℃〜3000℃で加熱する。


(式中、Rは水素原子又は炭化水素基、R’は水素原子又はメチル基を表す。nは3〜7の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】非常に分散性に優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得るカーボンナノチューブ集合体を提供する。
【解決手段】本発明は、カーボンナノチューブ集合体10mg、ポリスチレンスルホン酸ナトリウム30mgおよび水10mLの混合物を超音波ホモジナイザー処理し、続いて20000Gにて遠心処理した後、上清9mLをサンプリングした時に、上清中のカーボンナノチューブ集合体の含有量が0.6mg/mL以上となるカーボンナノチューブ集合体である。本発明のカーボンナノチューブ集合体は、分散性に極めて優れることにより、高濃度のカーボンナノチューブ集合体の分散体を与え得る。 (もっと読む)


【課題】 極低酸素ガスを用い、二酸化炭素を炭素に還元し、二酸化炭素の削減を行う。
【解決手段】 二酸化炭素を含む混合ガスの酸素濃度を極低酸素分圧する。極低酸素分圧の二酸化炭素混合ガスを炭素還元装置内で加熱して二酸化炭素を還元し、炭素を取り出す。 (もっと読む)


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