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Fターム[4G146BD05]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 活性炭製造時の賦活・活性化、活性炭の再生 (703) | ガス賦活 (314) | 酸化性(酸素、空気含有等)ガスによるもの (30)

Fターム[4G146BD05]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン二次電池といった電池や電気二重層キャパシタ等の電気化学デバイスに用いた場合、優れた特性が得られる多孔質炭素材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二次電池用電極材料あるいは電気二重層キャパシタ用材料は、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が130m2/グラム以上、メソ細孔及びマイクロ細孔の容積が0.1cm3/グラム以上であり、且つ、20nmを超える孔径のメソ細孔よりも20nm以下の孔径のメソ細孔を多く含む多孔質炭素材料から成り、あるいは又、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、水銀圧入法によって得られた細孔の容積が2.2cm3/グラム以上、ケイ素の除去によって得られたBJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料から成る。 (もっと読む)


【課題】賦活時にミクロポアが選択的に生成されず、高い静電容量を発現する活性炭を高い収率で得る。
【解決手段】カーボンブラックと軟化点が110 ℃のバインダーピッチを重量比1 : 0.5で加熱混合し、窒素雰囲気中750 ℃で焼成後、バッチ式ロータリーキルン炉で、水蒸気雰囲気中、900 ℃ で1時間賦活処理をした。得られた活性炭の平均粒径D50は10.3 μm、Dtopは54.6 μmであり、BET法による比表面積は435 m2-1、ミクロポア比表面積は329 m2 g-1、ミクロポア容積は0.132
cm3 g-1であった。これにより高い静電容量のキャパシタ用活性炭が高い収率で得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する多孔質炭素材料を提供する。また、本発明の多孔質炭素材料に基づき、吸着剤、充填剤、マスク、吸着シート及び担持体を提供する。
【解決手段】多孔質炭素材料は、ケイ素を含む植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、水銀圧入法によって得られた細孔の容積が2.2cm3/グラム以上、ケイ素の除去によって得られたBJH法及びMP法による細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である。 (もっと読む)


【課題】静電容量の大きい多孔質炭素の製造方法、及び、該製造方法により得られた多孔質炭素、並びに、該製造方法により得られた電気二重層キャパシタ用多孔質炭素、及び、これを用いた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】本発明法は、炭素含有化合物を減圧下で不完全燃焼させて得たスス状物質から有機溶媒可溶分を除去して得た炭素質物質を賦活することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水溶液系あるいは非水溶液系の電解液のそれぞれにおいて、体積あたりの容量密度が高く、大電流での充放電特性に優れた電気二重層キャパシタ用活性炭を提供すること。
【解決手段】全体のBET比表面積が900〜1,500m2/gであり、MP法により測定される2nmより小さいミクロ細孔の比表面積が800m2/g以上で、その比表面積とBJH法により測定される2nm以上のメソ細孔の比表面積の比であるミクロ/メソ比が、10〜14であることを特徴とする水溶液系の電気二重層キャパシタ用活性炭。 (もっと読む)


【課題】 金属製の反応炉内で多孔性炭素材料を製造する多孔性炭素材料製造装置において、反応炉の内壁面での厚み方向内部に向かう侵食が進行するのを防止するとともに、金属分の含有量が少ない多孔性炭素材料を製造可能な多孔性炭素材料製造装置を提供する。
【解決手段】 金属製の反応炉内で多孔性炭素材料を製造する多孔性炭素材料製造装置であって、反応炉は、その構成成分が質量%で、Crが21〜23%、Alが5.0〜6.0%、残分がFeからなる金属材料によって形成される。 (もっと読む)


【課題】テルペン類などによる芳香性を維持しつつ、分子径が小さくシックハウス症候群や悪臭等の原因となるようなトルエンなどの揮発性有機物を選択的に吸着、除去することができる活性炭を提供する。
【解決手段】スリット幅L1が0.8nm以下のスリット形状の開口11aを有するスリット状ミクロ細孔11を備えた活性炭であって、該スリット幅L1の分布が、窒素吸着によるt−プロット法による測定で実質的に0.4nm〜0.6nmのみにピークを有し、全細孔の比表面積が、炭素化物の質量に対して400m2/g以上であり、スリット状ミクロ細孔の比表面積の割合が、全細孔の比表面積に対して85%以上である活性炭。 (もっと読む)


【課題】サイクル性に優れたナトリウムイオン二次電池およびそれに用いるナトリウムイオン二次電池用負極活物質を提供する。
【解決手段】下記一般式(1):


[一般式(1)中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、R’は水素原子又はメチル基を表し、nは3、5又は7を表す。]で表される環状化合物を炭化及び賦活させてなる炭素材料を、ナトリウムイオン二次電池用負極活物質材料とする。 (もっと読む)


本発明は、活性炭を脱塩化水素プロセスにおいて用いる前に予備処理する方法を提供する。本方法には、活性炭を、酸、液相の酸化剤、又は気相の酸化剤と混合することを含ませることができる。これらの方法の1以上にかけた活性炭は、脱塩化水素プロセス中に向上した安定性を示すことができる。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、ヨットや船舶(漁船を含む。)などの船の機械室周辺に漏れた水分を含む油やビルジ、更に船着き場に漏れた水分(海水など)を含む油、各種工場における機械周辺の水分を含む油、各種工場の床面における水分を含む油等、水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)及び、特に水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を効率良く処理するための新規な油水吸着剤及びこれを用いた水質浄化剤並びに油分の処理方法を提供することを目的とする。
【構成】 水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)、及び水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を吸着処理するための油水吸着剤であって、この油水吸着剤は、ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して形成してなる吸着炭と吸水性高分子物質とからなることを特徴とする。
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【課題】優れた機能性が得られる多孔質炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】植物由来の材料を800゜C乃至1400゜Cにて炭素化した後、酸又はアルカリで処理する、植物由来の材料を原料とした多孔質炭素材料の製造方法により、ケイ素の含有率が10重量%以上である植物由来の材料を原料とし、窒素BET法による比表面積の値が10m2/グラム以上、ケイ素の含有率が1重量%以下、細孔の容積が0.1cm3/グラム以上である多孔質炭素材料を得ることができ、例えば、電池の負極材料、吸着剤、マスク、吸着シートや担持体として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価な上に、固体高分子形燃料電池の電極触媒に用いたとき、白金含有触媒と同程度の触媒活性を示す金属含有炭化物を提供することを目的とする。また、本発明では、当該金属含有炭化物を製造するための新規な製造方法を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属含有炭化物の製造方法は、金属を含有する有機化合物を二段階で炭化処理するものであり;一段階目の炭化処理の温度を150〜500℃とし;且つ、二段階目の炭化処理の温度を600〜1200℃とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱硫又は脱硝に寄与する活性点の存在割合を向上させた活性炭素繊維等の炭素質材料の表面改質方法及びそれにより得られた炭素質材料又は活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】本発明に係る活性炭素繊維の表面改質方法は、表面に酸素官能基を有する炭素質材料の表面改質方法であって、前記炭素質材料の酸化処理により酸素官能基を生成し脱離させることで、炭素質材料表面の活性点を増加させる酸化処理工程を有するものであり、表面に酸素官能基を有する炭素質材料を酸化処理し、酸素官能基を増加させると共に、該増加した酸素官能基を消失させて、炭素質材料表面の活性点を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄処分となったセルロースアシレートフイルムを活性炭の原料として再利用する。
【解決手段】活性炭製造設備10は炭化装置12と賦活装置13とを備える。炭化装置12は炭化炉20を有する。賦活装置13はロータリキルン30とガス供給源31を有する。炭化炉20において廃棄フイルム15から炭化フイルム24が生成される。ロータリキルン30の内部は電気ヒータ43により750℃以上950℃以下の温度に加熱される。ロータリキルン30の内部にはガス供給源31から炭酸ガス45が送り込まれる。このロータリキルン30に炭化フイルム24が投入される。炭化フイルム24は、ロータリキルン30の回転により攪拌されながら賦活される。これにより、炭化フイルム24から活性炭50が生成される。 (もっと読む)


【課題】耐久性の良い活性炭およびそれを用いた耐久性の良い電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】易黒鉛化性炭素をアルカリ金属水酸化物により賦活処理して得られる活性炭を、さらに酸素濃度2000容量ppm以下の不活性ガス雰囲気下で乾式処理して得られる単位重量あたりの全酸性基量が0.2〜1.2mmol/gである活性炭およびそれを用いた電気二重層キャパシタにより前記課題が達成できる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭を提供すること。
【解決手段】比表面積5〜50m/gの範囲にある易黒鉛化性炭素の集合体100重量部に対して、0.01〜3重量部の有機金属化合物の存在下、酸化性ガスで賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きく、大電流充放電特性と耐久性に優れた電気二重層キャパシタ、そのための電気二重層キャパシタ用分極性電極、前記分極性電極の材料として好適な多孔質炭素材料およびその製造方法の提供。
【解決手段】全比表面積が1500〜2000m/g、メソポアの比表面積と全比表面積との比が0.12〜0.20で、かつ、質量でKが10ppm以下、Feが50ppm以下の多孔質炭素材料、石炭ピッチ類と樹脂を、前記石炭ピッチ類の軟化点以上、かつ前記樹脂の融点以上の温度で混合し、溶融混合物を硝酸に浸漬し、硝酸処理物を酸化性ガスで賦活処理する多孔質炭素材料の製造方法、該多孔質炭素材料を活物質とする電気二重層キャパシタ用分極性電極、および該電極を用いた電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭を提供すること。
【解決手段】比表面積が5〜50m/gの範囲にある易黒鉛化性炭素の集合体を賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】高エネルギー密度の電気二重層キャパシタを得ることが可能な、電極材料として好適な活性炭を提供すること。
【解決手段】炭素前駆体100重量部に対して3〜30重量部の中空構造を有する炭素材料をブレンドしてなる活性炭前駆体の集合体を賦活処理する。 (もっと読む)


【課題】高出入力パワー特性が良好なリチウムイオン二次電池の負極材料として好適な炭素材料とその製造方法、リチウムイオン二次電池用負極材料、ならびにリチウムイオン二次電池用負極を提供する。
【解決手段】窒素吸着等温線からBET法により求められる全比表面積が10〜40m2/gで、かつBJH法により求められるメソポア領域の比表面積が10〜40m2/gであり、さらに前記全比表面積に対する前記メソポア領域の比表面積の比が0.7以上である炭素材料。 (もっと読む)


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