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Fターム[4G146BD09]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 活性炭製造時の賦活・活性化、活性炭の再生 (703) | 薬品賦活 (183) | 塩化亜鉛によるもの (11)

Fターム[4G146BD09]に分類される特許

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【課題】 農薬などの有害な汚染物質を含有するエッセンシャルオイルから、エッセンシャルオイル本来の香味バランスの崩れや香味強度の低下などを生ずることなく、汚染物質を高い除去率で簡単に且つ円滑に除去して、安全性に優れ且つ品質の高い精製エッセンシャルオイルを生産性よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】 汚染物質を含有するエッセンシャルオイルを活性炭で処理して汚染物質を除去して精製エッセンシャルオイルを製造する方法であり、処理に当って薬品で賦活化した活性炭、特に塩化亜鉛で賦活化した活性炭を使用すると、また室温以下の低温、特に−25℃〜5℃で処理を行うと汚染物質の除去率が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥後に粉砕して粒径を制御した粉砕材料を用いることにより、吸着性能や脱離性能等の優れた特性を有する活性炭を得ることができる活性炭の製法を提供する。
【解決手段】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥し粒径0.1mm以下に粉砕して粉砕材料を得る粉砕工程と、前記粉砕材料と活性化成分とを混合し所定形状に圧縮成型して成型品を得る成型工程と、前記成型品を乾燥し焼成して焼成品を得る焼成工程と、前記焼成品を粉砕する粉砕工程とからなることを特徴とする。前記活性炭原料の粉砕工程における粉砕が、臼によるすりつぶしによってなされる場合や、前記成型工程における活性化成分が、塩化亜鉛よりなることがある。 (もっと読む)


本発明は、5:95〜90:10の間の重量比、好ましくは15:85〜90:10の間の重量比の木材粒子と種材料または殻材料から選択される粉砕された炭素系植物材料との組み合わせに基づく化学的活性炭であって、必要に応じてさらにバインダーを含有していてもよく、当該炭素がリン酸または塩化亜鉛を使用して化学的に活性化されている、化学的活性炭並びにその製造プロセスを対象とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安価な上に、固体高分子形燃料電池の電極触媒に用いたとき、白金含有触媒と同程度の触媒活性を示す金属含有炭化物を提供することを目的とする。また、本発明では、当該金属含有炭化物を製造するための新規な製造方法を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明に係る金属含有炭化物の製造方法は、金属を含有する有機化合物を二段階で炭化処理するものであり;一段階目の炭化処理の温度を150〜500℃とし;且つ、二段階目の炭化処理の温度を600〜1200℃とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常温付近で液体として存在する物質で、従来の水、有機溶媒とは異なり揮発性が低く、電解質がなくても電気を通すなどの特異な性質を有し、環境に負荷が少ない溶媒あるいは電解液として用いられるイオン液体の原料として、または金属錯体の配位子としても重要なイミダゾール化合物を廉価、安全且つ効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】イミダゾリン化合物を、式(I)を満たす活性炭からなる触媒の存在下酸素と接触させるイミダゾール化合物の製造方法。
4000<S×(Oco) (I)
但し、SはBET比表面積(m/g)を、Ocoは次の方法により求められる一酸化炭素として脱離する表面酸素量の活性炭に対する重量%を示す。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤなど重金属を含有するゴム製品の熱分解残渣、ならびに廃プラスチックの有効利用を可能とする、従来法に比べて省エネルギープロセスにより良質かつ安価な活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム製品の熱分解残渣と、ハロゲン含有プラスチックとを混合する混合工程と、混合工程で得られた混合物を略酸素のない条件下で加熱処理して加熱処理物を得る加熱工程と、該加熱処理物に水又は希酸を加えて金属塩抽出液を回収する金属塩回収工程と、該金属塩回収工程において残った抽出残渣に含まれる残留金属成分を酸で溶出させる金属除去工程と、金属除去工程後に残った金属除去後残渣を水洗し、乾燥する工程を経て活性炭を得る。加熱処理の過程で生成する金属塩を賦活薬剤として利用し、これを前記金属回収工程にて選択的に回収し得られた金属塩抽出液を前記混合工程において添加して再利用する。 (もっと読む)


【課題】 優れた蒸気吸放出能力を有する材料を提供すること。
【解決手段】 含塩有機物を300〜1000℃の温度で焼成して得られる炭化物、あるいは、得られた炭化物をさらに、100〜1000℃の温度で活性化処理することにより得られる活性炭化物、さらに得られた炭化物あるいは活性炭化物に添加剤を配合し、さらに300〜1000℃の温度で活性化処理して得られる炭化物を蒸気吸放出材料として利用する。これらの炭化物は、所望の形状に成形される。この蒸気吸放出材料は、市販のシリカゲルや木炭などに比べると、非常に高い調湿能を有しており、自重と同量またはそれ以上の水蒸気を吸放出できる。 (もっと読む)


本発明は、入手容易で安価な多糖類を主成分とした原料を熱処理することにより得られる、電極単位体積当たりのイオン吸着能(比容量)の高い炭化水素材料を提供する。具体的には、多糖類原料を熱反応助剤と共に不活性ガス雰囲気下で熱処理することにより得られる下記の特性を有する炭化水素材料:(a)水素/炭素(原子比)が0.05〜0.5、(b)BET法による比表面積値が600〜2000m/g、(c)BJH法によるメソ孔容積が0.02〜1.2ml/g、(d)MP法による全細孔容積が0.3〜1.25ml/g(e)該炭化水素材料を用いて得られる電極のかさ密度が0.60g/ml以上を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、新規な炭素質物質の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素質物質の製造方法は、紙、製紙スラッジ、または紙と製紙スラッジの混合物からなる原料を、賦活処理または炭化処理した後に、水熱処理する方法である。紙は、段ボール紙、ボール紙、ケント紙、新聞紙などを採用できる。賦活処理は、水蒸気、二酸化炭素、一酸化炭素、酸素、空気などの雰囲気中で、原料を加熱することにより行う。また、賦活処理は、K2CO3、NaOH、またはこれらの混合物の共存下で、原料を加熱することにより行う。炭化処理は、窒素、ヘリウム、アルゴン、またはこれらの混合物からなる雰囲気中で、原料を加熱することにより行う。水熱処理は、添加剤およぴアルカリ水溶液の共存下で、原料を加熱することにより行う。また、水熱処理は、原料にアルカリ水溶液を含浸した後に、加熱することにより行う。 (もっと読む)


二つのピークを有する容積ポアサイズ分布によって特徴づけられるポーラスカーボンであり、前記ピークの1番目が0.5nmと1.0nmの間であり、前記ピークの2番目が1.0nmと5.0nmの間であるポーラスカーボン。該ポーラスカーボンは、有機電界質中での少なくとも40F/cmの体積比容量と、約2nmと約30nmの間の平均ポア径と、少なくとも900m/gの表面積、および/または少なくとも0.4g/cmの密度を有してよい。かかるカーボンを作製するための方法は、a)炭水化物、脱水成分、および非金属陽イオンポア形成剤を含んでなる混合物をキュアすること、およびb)キュアされたカーボンを、約100m/gと約3000m/gの間の表面積を有するポーラスカーボンを与えるのに有効な条件下に炭化することを含む。脱水成分および非金属陽イオン成分は、1つの化合物の二つの成分を含んでなってもよい。
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【課題】固体高分子電解質型燃料電池の電極触媒材料として従来用いられている白金の使用量を著しく低減でき、又は白金に代えて使用できる、触媒活性が高く、且つ、安価な電極触媒材料を提供する。
【解決手段】下記の発明に係る:
(1)金属を含有する有機天然物を、酸素量を制限した雰囲気で熱処理することを特徴とする金属を含有する活性炭の製造方法、
(2)前記製造方法において、熱処理後、さらに含フッ素有機酸及び/又はその塩を活性炭に添着する製造方法、並びに
(3)前記(1)及び(2)の製造方法により製造された活性炭を用いた酸素還元電極及び調湿材料、
(4)前記(1)及び(2)の製造方法により製造された活性炭を含有する電極触媒層を備えた固体高分子電解質型燃料電池の酸素還元電極及びそれを備えた固体高分子型燃料電池。 (もっと読む)


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