説明

Fターム[4G146DA08]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 装置 (3,924) | 装置の機能 (1,091) | 精製 (36)

Fターム[4G146DA08]に分類される特許

21 - 36 / 36


【課題】取り扱いが困難であったカーボンナノチューブをはじめとする微粒子を容易に必要な場所に堆積・配置することを可能とする。
【解決手段】光導波路を備え、該光導波路の露出部を一部に含む端面を有する光導波路構造体を用意し、微粒子を分散させた媒体中に端面を浸積した状態で、光導波路の露出部からレーザ光を出射し、光導波路の露出部および/または光導波路の露出部周縁に、微粒子を位置選択的に堆積する。 (もっと読む)


【課題】フラーレンナノウィスカーを、従来より、大幅に、短時間での連続製造し、また従来困難であった、均一性、フラーレンナノウィスカーの本数、長さの制御を実現する。
【解決手段】炭素フラーレン類を飽和に溶解させた第1溶媒を含む溶液と、前記第1溶媒よりフラーレンの溶解度が低い第2溶媒で、少なくとも2以上の界面を作り、それぞれの界面において2層分離状態を形成してフラーレンナノウィスカーを析出する。さらに、炭素フラーレン類を飽和に溶解させた第1溶媒を含む溶液と、前記第1溶媒よりフラーレンの溶解度が低い第2溶媒との界面を、該第1溶媒を含む溶液の両端において形成する。 (もっと読む)


【課題】安価な炭素原料を使用して、適度の温度で単層(single-wall)カーボンナノチューブ類から多量の連続した巨視的炭素繊維を高収率、単一工程で製造する方法を提供することである。
【解決手段】単層カーボンナノチューブおよび無定形炭素汚染物質を含む混合物の精製法が開示される。該方法は、無定形炭素を除くのに十分な酸化条件下で該混合物を加熱した後、少なくとも約80重量%の単層カーボンナノチューブを含む生成物を回収する工程を包含する。長さが約5ないし500nmの管状炭素分子の製造法も開示される。該方法は、単層ナノチューブ含有材料を切断して長さが5−500nmの範囲の管状炭素分子混合物を作り、そして実質的に等しい長さの分子の一部を単離する工程を包含する。このナノチューブは、単数又は複数で送電ケーブル、太陽電池、電池に、アンテナ、モレキュラーエレクトロニクス、プローブおよびマニプレーターとして、ならびに複合材料に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】金属性SWNT及び半導体性SWNTをそれぞれ分離可能であり、簡便かつスケールアップ容易なSWNTの分離方法の提供
【解決手段】本発明の単層カーボンナノチューブ(SWNT)の分離方法は、金属性SWNTと半導体性SWNTとを含むSWNT混合物を金属性SWNTと半導体性SWNTとに分離する方法であって、前記SWNT混合物を水及び界面活性剤を含む液体に分散させてサスペンションとする工程、及び、前記サスペンションに電界を印加して金属性SWNTと半導体性SWNTとを分離する工程を含み、前記界面活性剤が、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、ポリマー界面活性剤、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される界面活性剤である。 (もっと読む)


【課題】凝集が少なく分散性が向上したナノカーボン材料製造装置及びナノカーボン材料精製方法を提供する。
【解決手段】流動層反応器により触媒付きナノカーボン材料を製造するナノカーボン材料製造部15と、得られた触媒付きナノカーボン材料を酸溶液16に分散してなり、触媒を酸溶液16により溶解分離する酸処理装置17と、前記酸処理したナノカーボン材料18を水洗する水洗装置19と、水洗したナノカーボン材料18を濾過装置23で濾過した後に、乾燥する乾燥装置24と、乾燥したナノカーボン材料を微粉砕して精製ナノカーボン材料26とする微粉砕装置25とを有する。 (もっと読む)


【課題】高純度のカーボンナノホーン(CNH)を連続製造し、不純物を分離回収する。
【解決手段】CNH生成チャンバ1から不活性ガスと共に蒸発物質を搬送管7を介して筒状のCNH回収チャンバ20に送り、その下部の周壁部に沿って噴出させ、蒸発物質を凝集させて生成されるCNH粒子をCNH回収チャンバ内で落下させて、その底面で回収されるようにし、且つ、CNH回収チャンバ内にバグフィルタ21を張って設置し、落下しなかった物質はバグフィルタに捕捉する。バグフィルタで捕捉された不純物粉末は、不純物回収チャンバ30から導入された受板34の上にバグフィルタの上下動により落下させるようする。不純物粉末を受けた受板34はCNH回収チャンバの開口20bを通して不純物回収チャンバへ戻し、そこで不純物粉末を回収する。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤモンド質超微粒子の分散処理における磨耗汚染の影響を的確に把握し、前記磨耗汚染粉を再現良く除去し、高純度で安定なナノ分散体、及び粒度分布特性が優れた分散体の製造方法を得ることを課題とする。
【解決手段】 凝集ダイヤモンド質微粒子を、媒体中でビーズミルにより分散処理を行うダイヤモンド質超微粒子分散体の製造方法において、ビーズミル分散メディアから発生する摩耗粉末を超音波によりダイヤモンド質超微粒子から分離した後、ダイヤモンド質超微粒子が集合化や再凝集を完了する前の分離飽和時間内に、前記摩耗粉末を遠心分離することを特徴とするダイヤモンド質超微粒子分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異なるカイラリティを持つ複数の単層カーボンナノチューブの混合物から、特定のカイラリティを持つ単層カーボンナノチューブを除去して、簡便で精度よく精製できる単層カーボンナノチューブの精製方法及び精製装置を提供する。
【解決手段】一重項酸素を用いて、異なるカイラリティを持つ複数の単層カーボンナノチューブの混合物から特定のカイラリティを持つ単層カーボンナノチューブを除去することにより、上記課題を解決する。また、本発明のカーボンナノチューブの精製装置は、異なるカイラリティを持つ複数の単層カーボンナノチューブの混合物6の載置部を内部に有するチャンバー1と、チャンバー1内に酸素を供給する酸素供給装置3と、チャンバー1内で一重項酸素を発生させる一重項酸素発生装置(4,5)と、一重項酸素をチャンバー1内で発生させた後に生じた反応ガスを排気する排気装置7とを有する。 (もっと読む)


【課題】 生成された後の微細炭素繊維から効果的に鉄分等の磁性体を除去する。
【解決手段】 微細炭素繊維の磁性体除去装置1に関して、生成された微細炭素繊維をエアと共に流入させる流入部20と、エア中に存する磁性体を除去処理する磁性体除去槽2と、磁性体の除去された微細炭素繊維を流出させる流出部30とを備える。そして、前記磁性体除去槽2に、前記微細炭素繊維を含む前記エアの気流中に磁石を配置する。 (もっと読む)


【課題】脱塩性能が高く、かつ構成機器点数の少ない炭化物洗浄装置を提供することである。
【解決手段】廃棄物炭化処理設備の炭化処理工程の下流側に、炭化処理により生成した炭化物を洗浄する洗浄槽2と、洗浄槽2から炭化物で混濁した洗浄排水を受け入れて脱水処理を行う脱水機3とを設け、この脱水機3で脱水処理とそれによって生じた炭化物主体の脱水ケーキを洗浄する処理とを行うようにすることにより、脱塩性能の向上を図るとともに、2回目以降の洗浄や脱水を行う機器を別途設ける必要をなくして、洗浄装置全体の構成機器点数を少なくしたのである。 (もっと読む)


【課題】 直線性が高く、直径が細く均一な2層〜5層カーボンナノチューブを安全かつ高収率で製造する。
【解決手段】 担体上に金属触媒を担持し、温度600〜950℃で酸素含有炭化水素、または酸素含有化合物と炭素含有化合物の混合物と接触させることで単層〜5層カーボンナノチューブが主成分であるカーボンナノチューブを製造した後に、酸化性ガス存在下で温度300〜900℃で加熱して、単層カーボンナノチューブを除去することで、直線性が高く、直径が細く均一な2層〜5層カーボンナノチューブを高収率で合成する。 (もっと読む)


【課題】 カーボン不純物が含まれるナノカーボン粗生成物から、ナノカーボンを高純度で且つ容易に精製できる精製方法を提供する
【解決手段】 ナノカーボン粗生成物を、炭素と反応して吸熱酸化反応を生ずる酸化剤中で、カーボン不純物が選択的に酸化される温度に加熱して精製する。ナノカーボンがカーボンナノチューブであり、吸熱酸化反応を生ずる酸化剤が二酸化炭素ガスであり、カーボン不純物がアモルファスカーボンである場合、600℃以下の加熱温度で、(c)に示すように、アモルファスカーボン7が酸化除去され、カーボンナノチューブの層7のみが残留する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ先端の極めて小さな曲率半径に基づく電子放出効率を有する、ディスプレイ装置に用いる電子放出源の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上の電子放出源を形成する所定の位置に、カーボンナノチューブを生成する触媒微粒子43を担持し、基板上に触媒微粒子43を介して基板に直立して成長するカーボンナノチューブ44とカーボン不純物45とを含む粗生成物46を堆積するディスプレイ装置に用いる電子放出源の製造方法であって、粗生成物46が堆積された基板を、炭素と反応して吸熱酸化反応を生ずる酸化剤中で、カーボン不純物45が選択的に酸化される温度に加熱して、粗生成物46からカーボン不純物45を取り除いて、直立したカーボンナノチューブ44のみを残す。 (もっと読む)


【課題】小型化され、また、加熱源の交換に伴う作業負荷や費用を低減することができる黒鉛材料高純度化処理炉および黒鉛材料の高純度化処理方法を提供する。
【解決手段】黒鉛材料高純度化処理炉10は、処理容器12と、反応ガス導入排出部14と、材料配置部16と、材料配置部16を収容する断熱箱36と、マイクロ波照射装置18とを備える。マイクロ波照射装置18は、マイクロ波発信器30と、処理容器12内の断熱箱36の真上に開口が位置するように設けられる導波管32を備える。塩素ガスを処理容器12の内部を流通した状態で、常圧下、導波管32を介して処理容器12内にマイクロ波を照射する。マイクロ波は、断熱箱36に形成されたスリット37を通過して被処理用黒鉛材料Wに照射される。被処理用黒鉛材料Wは2000℃まで加熱され、被処理用黒鉛材料W中に含まれる不純物が揮散される。 (もっと読む)


【課題】 金属触媒を用いて製造された、炭素不純物を含むカーボンナノチューブ製造物から当該炭素不純物を容易に除去し、高純度なカーボンナノチューブを得るためのカーボンナノチューブの精製方法、およびその精製方法により得られた高純度のカーボンナノチューブを提供すること。
【解決手段】 金属触媒を用いて製造された、炭素不純物を含むカーボンナノチューブ製造物を精製する方法であって、
前記カーボンナノチューブ製造物に磁場を作用させることにより、前記金属触媒に付着しているカーボンナノチューブと前記炭素不純物とを分離し、前記炭素不純物を除去する炭素不純物除去工程を含むことを特徴とするカーボンナノチューブの精製方法、およびその精製方法により得られた高純度のカーボンナノチューブである。 (もっと読む)


【課題】特定のヘリシティを有するナノチューブを分離する手段を提供する。
【解決手段】単壁管状フラーレン(100)の溶液又は懸濁液が、結晶基板又は高配向基板(30)上に流される。この基板(30)上に流れる単壁管状フラーレン(100)は、流れの方向(105)に向きが揃えられた長軸をそれぞれ有している。流れの方向(105)は、管状の輪郭と選択されたヘリシティを有する複数の単壁フラーレン(100)のそれぞれをエネルギー的に優先して吸着するように、基板(30)の格子軸(24)に対して所定の角度に向いている。その後、選択されたキラリティを有する、吸着された単壁管状フラーレン(100)が、基板(30)から取り出される。 (もっと読む)


21 - 36 / 36