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Fターム[4G146DA39]の内容

炭素・炭素化合物 (72,636) | 装置 (3,924) | 装置の形状、構造 (2,292) | 断熱材を有する (19)

Fターム[4G146DA39]に分類される特許

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【課題】蒸発した触媒金属がカーボンナノチューブ(CNT)に再付着することを防止し、配向を崩すことなくCNTから確実に触媒金属を除去することで、高純度で高品質のCNTを得ることができる触媒金属の除去方法を提供する。
【解決手段】基板Kに触媒金属を介して形成させたCNTから、ナノ粒子である触媒金属を除去する触媒金属の除去方法であって、基板Kの近傍に配置された触媒金属と同種の金属からなるバルク材7を、バルク材加熱用ヒータによりバルク材7の溶解温度未満である蒸着用温度で加熱し、真空ポンプ12により維持された所定の真空度において、基板Kを、基板加熱用ヒータ6により触媒金属の蒸発温度以上である蒸発用温度で加熱することにより、触媒金属を蒸発させてバルク材7の鏡面加工された蒸着面7Dに蒸着させる。 (もっと読む)


【課題】 安価であり、且つ公害を発生させることがなく、さらに、融雪効率がよく扱い易い融雪剤を提供すること。
【解決手段】 炭素原子単体、または数個の炭素原子の結合体から成る原子状炭素の粉末と、カルシウムとを水中に溶解させ、水素イオンによりPH値が8以上に維持されたマイナスイオン水の中に前記原子状炭素とカルシウムとを遊離させた融雪剤を実現する。融雪剤に用いられる原子状炭素は、有機物を無酸素雰囲気において所定の温度で加熱し、前記雰囲気中及び有機物中の炭素以外の成分を、600℃以下の温度において分解温度の低いものから順次熱分解させて個別的に遊離させて得られる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブの品質が劣化するのを抑制し得る熱CVD装置における断熱体を提供する。
【解決手段】熱CVD法によりカーボンナノチューブを基板の表面に形成するための加熱室13の内壁面に配置される断熱体21を、底壁部2a側に配置される底壁断熱部22と、上壁部2b側に配置される上壁断熱部23と、側壁部2cおよび区画壁3に沿って配置される側壁断熱部24とから構成するとともに、これら各断熱部22〜24として、金属製の薄い遮蔽板25を所定間隔おきに多数並置することにより構成したもの。 (もっと読む)


【課題】低温度かつ短時間で高比表面積または低比表面積のバイオマスカーボンを賦活させる方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】半炭化後に粉砕し急速熱分解したバイオマスカーボン粉末を定量供給し落下させる原料供給工程と、前記落下直後の粉末を分散させる粉末分散工程と、前記分散し落下する粉末を、羽根状の板を多段式に配設した邪魔板の回転軸の回転速度を可変させることにより落下時間を調整可能とし、賦活ガス雰囲気中で高周波電源により100〜1800℃で放電発熱させて賦活反応をさせる賦活工程とを含む工程からなるバイオマスカーボン賦活方法によって実現できた。 (もっと読む)


【課題】基板表面に生成する膜を全面でより均一にできるCVD装置を提供する。
【解決手段】熱化学気相成長法により基板Kの表面にカーボンナノチューブを生成する加熱室13を有するカーボンナノチューブ形成用の熱CVD装置であって、加熱室13内を所定方向に移動される所定幅の基板Kを側面視が円弧形状となるように保持し得るガイド板23を具備するとともに、このガイド板23により保持される基板Kの円弧中心位置に原料ガスGの放出口5を基板Kの幅方向に沿って配置したものである。 (もっと読む)



【課題】カーボンナノチューブ配向集合体を連続的に製造する装置において、排気管からの排気流量を所定の範囲内に制御することによって、CNT配向集合体の連続製造を安定的に保つことを可能にする。
【解決手段】炉内のガスを排気する排気管14aを備えるカーボンナノチューブ配向集合体の製造装置100において、
排気管14a内の排気流量を測定する排気流量測定手段14と、排気流量測定手段14が測定した結果に基づいて、排気管14a内の排気流量を可変する排気流量可変手段15とを備える排気流量安定化部20を備えている。 (もっと読む)


例えば、熱及び/又は化学ガスを封じ込めるための封じ込めシステム、例えば、遮断セグメント、遮蔽セグメント及び/又は分割セグメントを含むことができる炭素系封じ込めシステムが記載されており、各セグメントは壁を形成する壁パネル等の複数のパネルとすることができる。
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【課題】基板表面にカーボンナノチューブを効率的に形成し得るカーボンナノチューブ形成用CVD装置を提供する。
【解決手段】炉本体2内の一端側にカーボンナノチューブが形成される基板Kである薄いステンレス鋼板が巻き付けられた巻出しロール16を配置すると共に、他端側にこの鋼板を巻き取る巻取りロール17を配置し、これら両ロール同士の間に、基板を挿通し得る開口部3aを有する区画壁3により加熱室13を形成すると共に、この加熱室内の基板の上方位置に加熱装置21を配置し、上記加熱室の下部にカーボンを含む原料ガスGを供給し得るガス供給口5を設けると共に、上部に原料ガスを排出し得るガス排出口6を設け、さらに上記加熱室内を所定の減圧下にする排気装置を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】反応槽内で製造されたカーボンナノチューブを全量回収できるカーボンナノチューブの製造装置、および該製造装置を用いたカーボンナノチューブの製造方法の提供。
【解決手段】流動層反応によるカーボンナノチューブの製造装置であって、少なくとも1本の上下動可能なカーボンナノチューブ抜出し管を具備してなるカーボンナノチューブの製造装置。また、触媒と炭素含有ガスが反応する流動部を有する反応槽を含むカーボンナノチューブの製造装置であって、該反応槽内に該炭素含有ガスを供給するための炭素含有ガス供給管と、該反応槽に設けられた該炭素含有ガスを加熱するための加熱器と、該反応槽頂部から挿入された、少なくとも1本の上下動可能なカーボンナノチューブ抜出し管と、該反応槽から反応ガスを排出するための反応ガス排出管と、を具備するカーボンナノチューブの製造装置。およびこれらの製造装置を用いたカーボンナノチューブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】純度および安定性の高い高機能のナノカーボンを低コストで効率よく量産することができることを課題とする。
【解決手段】内側に耐火材を配置するとともに外側に断熱材5を配置した筐体1と、この筐体1内部に最上段,中段,最下段に順次配置された、熱分解炉2,カーボン生成炉3及び燃焼炉4とを具備することを特徴とするナノカーボン製造装置。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの制御性の良い、連続的に運転のできる連続式雰囲気高温炉装置及び該装置を用いたナノカーボンの製造方法、焼成方法、黒鉛化方法を提供する。
【解決手段】高温炉1の両端に、基板又は試料を連続的に供給する機構3、7と、処理後の基板または試料を連続的に回収する機構4を設ける。雰囲気ガスを供給するガス供給部5を回収部に、ガス排出部6を供給部に設ける。基板又は試料を順次移動させながら、昇温、加熱処理および冷却の一連のことを行うことで、高温炉の作業効率が高められる。供給機構を収納する供給ボックスおよび回収機構を収納する回収ボックスは、炉心管と連結して、密閉な空間となり、真空により空気を抜き、雰囲気ガスと交換することが可能になり、無酸素の雰囲気で、炭素材料を始めとするナノ材料の生成反応や焼成、黒鉛化を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】原料である絹素材が本来的に有するしなやかさや柔軟性等の良好な風合いが維持された絹焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の絹焼成体は、布状の絹素材を減圧雰囲気下で焼成して得られたものである。絹焼成体は、焼成前後での曲げ剛性(gf・cm2/cm)の変化率(〔焼成後の曲げ剛性−焼成前の曲げ剛性〕/焼成前の曲げ剛性×100)が−100〜300%であることを特徴とする。この絹焼成体は、好ましくは燃料電池用のガス拡散層として用いられる。 (もっと読む)


【課題】アークプラズマ領域の拡大を図ることにより、カーボンナノチューブを大量製造することが可能となるカーボンナノチューブの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明により、密閉された反応容器と、同反応容器内に配されてアーク放電を行なう炭素電極とを備え、前記アーク放電を熱源として前記炭素電極の炭素を蒸発させた後、同蒸発させた炭素を凝縮させることによりカーボンナノチューブを製造する製造装置であって、前記炭素電極間に広がる所望の広さ領域を取り囲むように配され、且つ、前記所望の広さ領域を所定温度に加熱又は保温して、前記炭素電極間に形成するアークプラズマ領域を拡大する加熱・保温手段を更に備えてなることを特徴とするカーボンナノチューブ製造装置が提供される。
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本発明は、ナノ構造体またはナノ材料を形成する方法に関する。この方法は、基板(15)上に熱コントロールバリア(17)を提供するステップと、ナノ構造体またはナノ材料を形成するステップとを備える。この方法は、例えば、炭素含有ガスプラズマを使用するプラズマ化学気相堆積法によってカーボンナノチューブを形成するために使用されてもよい。基板(15)の温度は、カーボンナノチューブが形成される間350℃未満に維持されてもよい。 (もっと読む)


【課題】粉体又は液体を連続的に熱処理することが可能な粉体又は液体の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波発生装置2を備える加熱チャンバー1に粉体又は液体を連続的に供給し、該加熱チャンバー1中で前記粉体又は液体にマイクロ波照射を行い、該粉体又は液体を連続的に熱処理する。前記粉体又は液体に照射するマイクロ波の周波数としては、28GHzが好ましい。また、前記粉体を前記加熱チャンバーに連続的に供給するためには、可動コンベアを用いることが好ましく、該可動コンベアにはマイクロ波吸収体を用いることが更に好ましい。 (もっと読む)


蒸気爆発によるナノ物質の製造方法及び装置並びにナノ原料製造方法を提供する。原料を蒸気爆発に晒して超微粒子を含めた原子粒を蒸散させ、これを爆発に伴う熱水幕の中から捕獲し、核の回りにナノ物質化して収集する。蒸気爆発は、加熱原料に液体を噴射するか、圧抜きするか、或いは加熱原料を膨張させるか等により、蒸気飽和の均衡状態を破り小爆発が連鎖的に誘発されるように行う。原料としては、樹脂廃棄物を乾溜し、これを精製して高品質のものを得ることができる。
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本発明は、カーボンナノチューブの製造に関し、より具体的には、本発明は、高品質の多層カーボンナノチューブ(MWNT)を製造するためのアーク放電法における改善に関し、この改善は、カソードに面したアノードの下部部分に冷却手段を提供することにより、アノードの温度が次第に高くなることが防止されている点、およびこのアノードの先端が、アーク放電の開始の際のより良好な制御を達成するために、狭い端部セクションを備える点にある。
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