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Fターム[4G169CB54]の内容

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Fターム[4G169CB54]に分類される特許

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【課題】アクリロニトリルの選択率および収率が高く、かつ充分な強度を有する触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、ビスマス、鉄およびシリカを含む水性スラリーに、特定の組成および粒径の一次焼成品の微粒子を特定量加え、これを乾燥して乾燥物とし、これを焼成して一次焼成品とし、これをさらに焼成して二次焼成品とする触媒の製造方法;モリブデン、ビスマス、ニッケル、鉄およびシリカを含む水性スラリーに、特定の組成の二次焼成品を粉砕した特定の粒径の微粒子(さらに必要に応じて特定の組成および粒径の一次焼成品の微粒子)を特定量加え、これを乾燥して乾燥物とし、これを焼成して一次焼成品とし、これをさらに焼成して二次焼成品とする触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は部分酸化反応用触媒及びその製造方法に関し、触媒製造時乾燥調節添加剤を利用することによって、部分酸化反応でプロピレンまたはイソブチレンなどの転換に高い活性を示し、アクロレイン及びメタクロレインのような不飽和アルデヒドに対する高い選択度を維持し、安定した工場運転によってアクリル酸またはメタクリル酸などの不飽和カルボン酸を高収率で生成することができる複合金属酸化物触媒の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含む金属酸化物触媒を用いて反応を起こさせる気相反応装置での、モリブデン酸化物の付着を効率的に抑制する。
【解決手段】金属酸化物触媒から遊離したモリブデン化合物が接触する気相反応装置の接触面を、水溶液系における酸化反応の標準電極電位が−0.2V以上、2.8V以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】触媒の製造方法、およびそれによって製造された触媒を提供する。
【解決手段】アルカン、アルケン、およびそれらの混合物の部分酸化に好適な混合金属酸化物触媒の製造方法であって、1種類以上の金属酸化物触媒前駆体の水性エアロゾルを提供する工程と、1種類以上の金属酸化物触媒前駆体の水性エアロゾルにマイクロ波エネルギーを照射する工程とを含む方法。任意に、1つ以上の化学的処理、1つ以上の物理的処理、および化学的処理と物理的処理との1つ以上の組み合わせを使用して触媒を改質することによって、さらに触媒性能特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い目的生成物収率を安定して得ることのできる流動層触媒を製造する方法。
【解決手段】 スラリー状の触媒原料を乾燥させて乾燥粒子とし、これを空気輸送により焼成炉に移して焼成する。本発明によれば、複数の粒子が付着した固結物の生成や、破砕されたり、亀裂が生じた粒子の生成を抑制することができる。 (もっと読む)


プロパンまたはイソブタンの気相接触酸化反応または気相接触アンモ酸化反応に用いるための触媒であって、モリブデン(Mo)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)及びアンチモン(Sb)を構成元素として特定の原子比で含有する酸化物を包含し、還元率が8〜12%であり、比表面積が5〜30m/gである酸化物触媒が開示される。また、該触媒の効率的な製造方法が開示される。 (もっと読む)


プロピレン、イソブテンまたは3級ブタノールを分子状酸素およびアンモニアと流動床反応器内で反応させてアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルを製造する際に用いる粒状多孔性アンモ酸化触媒であって、金属酸化物とそれを担持するシリカ担体を包含し、該金属酸化物が、モリブデン、ビスマス、鉄、バナジウム、アンチモン、テルルおよびニオブよりなる群から選ばれる少なくとも2種の元素を含み、該触媒は、粒子直径5〜200μmの触媒粒子の量が該触媒の重量に対して90〜100重量%である粒度分布を有し、また該触媒は、細孔直径80Å以下の細孔の積算容積が該触媒の全細孔容積に対して20%以下であり、且つ、細孔直径1000Å以上の細孔の積算容積が該触媒の全細孔容積に対して20%以下である細孔分布を有する、ことを特徴とする粒状多孔性アンモ酸化触媒。該触媒の効率的な製造方法。 (もっと読む)


【課題】 プロピレン、プロパン、イソブテン、イソブタンまたは3級ブタノールをアンモ酸化してアクリロニトリルまたはメタクリロニトリルを高収率で製造するための耐摩耗強度が維持され、精製系の詰まりの原因となるアクロレインやメタクロレインの生成量が少ないアンモ触媒を提供すること。
【解決手段】 金属酸化物とそれを担持するシリカ担体を包含し、該シリカ担体の量が該金属酸化物と該シリカ担体の合計重量に対して20〜80重量%であり、該金属酸化物が、モリブデン、ビスマス、鉄、バナジウム、テルルおよびニオブよりなる群から選ばれる少なくとも2種の元素を含み、且つ、該触媒のシリカ担体の製造に用いるシリカ原料が、シリカ1次粒子の平均直径が5〜55nm未満、好ましくは5〜50nmであるものを少なくとも1種用いて、且つ、シリカ1次粒子の粒径分布において、平均直径に対する標準偏差が30%以上であることを特徴とする粒状多孔性アンモ酸化触媒。 (もっと読む)


カリウム、セシウム、セリウム、クロム、コバルト、ニッケル、鉄、ビスマス及びモリブデンを含み、これらの元素の相対比率が下記一般式:
【化1】


(式中、AはRb、Na、Li、TI又はこれらの混合物であり、
XはP、Sb、Te、B、Ge、W、Ca、Mg、希土類元素又はこれらの混合物であり、
aは約0〜約1であり、
bは約0.01〜約1であり、
cは約0.01〜約1であり、
dは約0.01〜約3であり、
eは約0.01〜約2であり、
fは約0.01〜約10であり、
gは約0.1〜約10であり、
hは約0〜約4であり、
iは約0.1〜約4であり、
jは約0.05〜約4であり、
xは存在する他の元素の原子価要求により決定される数である)
によって表される触媒酸化物の複合体を含み、マンガン及び亜鉛を実質的に含まない触媒。
この触媒は、プロピレン、イソブチレン及びこれらの混合物からなる群より選択されるオレフィンをアクリロニトリル、メタクリロニトリル及びこれらの混合物にそれぞれアンモ酸化するプロセスに有用である。 (もっと読む)


ルビジウム、セリウム、クロム、ビスマス、モリブデン、ニッケル又はニッケル及びコバルトの少なくとも一方、場合によってはマグネシウム、及び場合によってはリン、アンチモン、テルル、ナトリウム、リチウム、カリウム、セシウム、タリウム、ホウ素、ゲルマニウム、タングステン、カルシウムの1種を含み、これらの元素の相対比率は下記一般式:
【化1】


式中、AはNi又はNi及びCoの組み合わせであり、
YはP、Sb、Te、Li、Na、K、Cs、Tl、B、Ge、W、Ca、Zn、希土類金属元素又はこれらの混合物の少なくとも1種であり、
aは約0. 01〜約1であり、
bは約0.01〜約3であり、
cは約0.01〜約2であり、
dは0〜約7であり、
eは約0.01〜約10であり、
fは約0.01〜約4であり、
gは約0.05〜約4であり、
hは0〜約3であり、
xは存在する他の元素の原子価要求により決定され素数であり、
b+cはgよりも大きい、
で表される触媒酸化物の複合体を含み、マンガン、貴金属又はバナジウムを実質的に含まない触媒組成物。この触媒は、プロピレン、イソブチレン及びこれらの混合物からなる群より選択されるオレフィンをアクリロニトリル、メタクリロニトリル及びこれらの混合物にそれぞれアンモ酸化するプロセスにおいて有用である。 (もっと読む)


【課題】 触媒製造工程でトラブルが発生しないとともに、流動性が良好で、工業的規模の大型の流動層反応器で使用した場合でも長期安定運転が可能であって、しかもアクリロニトリル収率の優れたアクリロニトリル合成用触媒を提供する。
【解決手段】 少なくとも水性コロイダルシリカを含む液に、少なくともモリブデン酸アンモニウムを含む水溶液を添加して、pHが4〜7の水性液状物を調製する第1工程と、 該水性液状物のpHを4〜7に維持したまま、10〜55℃で5〜60分間保持する第2工程と、該第2工程の後に、前記水性液状物にビスマスおよび鉄を含む強酸性水溶液を添加して水性スラリーを調製する第3工程とを有する製造方法による。 (もっと読む)


【課題】低級アルカンのカルボン酸およびニトリルへの転化のための改良された接触(アンモ)酸化方法
【解決手段】超臨界流体の存在下における、1以上のC〜Cアルカンの、1以上の(アンモ)酸化生成物、たとえば不飽和カルボン酸および不飽和ニトリルへの転化のための、改良された一段階接触(アンモ)酸化方法。 (もっと読む)


Mo−及びV−含有多金属酸化物材料を水熱製造するにあたり、多金属酸化物材料の元素構成成分の原料として、実質的に主に、酸化物、水和酸化物、酸素酸及び水酸化物よりなる群から選択される原料を使用し、かつ一部の原料が、その最大酸化数より低い酸化数で元素構成成分を含む製造方法。
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化学式Mo1aSbbNbcdxを有する触媒組成物であって、Mが、ガリウム、ビスマス、銀または金であり、aが0.01から1であり、bが0.01から1であり、cが0.01から1であり、dが0.01から1であり、xが、他の成分の原子価要件により決定される触媒組成物が開示されている。タンタル、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム、コバルト、ロジウム、ニッケル、白金、ホウ素、ヒ素、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、カルシウム、ベリリウム、マグネシウム、セリウム、ストロンチウム、ハフニウム、リン、ユーロピウム、ガドリニウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、テルビウム、イッテルビウム、ルテチウム、ランタン、スカンジウム、パラジウム、プラセオジム、ネオジム、イットリウム、トリウム、タングステン、セシウム、亜鉛、スズ、ゲルマニウム、ケイ素、鉛、バリウムまたはタリウムなどの他の金属も、この触媒の成分であってもよい。この触媒は、一工程プロセスにおけるアルカンの不飽和カルボン酸への選択的転化のために使用できる混合金属酸化物触媒を形成するようにか焼される金属化合物の共沈法により調製される。 (もっと読む)


a)セラミック形態の不活性担体を、下記金属イオン種を含む一以上の溶液に混合することにより、Mo、V、Te及びNbのイオン種ならびに不活性担体を含むスラリーを調製する工程;b)スラリーを乾燥し、粒子状生成物を得る工程;c)酸素含有雰囲気下、150℃〜350℃の温度で、乾燥粒子状生成物を事前焼成する工程;d)不活性雰囲気下、350℃〜750℃の温度で、事前焼成された乾燥粒子状生成物を焼成し触媒を得る工程を含む、Mo−V−Te−Nb触媒の製造方法が記載される。さらに、上記方法により得られ得る触媒ならびにそれらの使用が記載される。 (もっと読む)


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