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Fターム[4H006BA04]の内容

Fターム[4H006BA04]に分類される特許

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【課題】メタクロレインの気相接触酸化反応によりメタクリル酸を高収率で得られるメタクリル酸合成用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン、リン、バナジウム、銅及びX(Xは、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムから選ばれるいずれか1種又は2種以上の原子を表す。)を含み、モリブデン12原子に対してリンを0.5原子以上3原子以下を含む固形物Aと、モリブデン、銅及びY(Yはケイ素、砒素及びゲルマニウムから選ばれるいずれか1種又は2種以上の原子を表す。)を含み、モリブデン12原子に対してリンを含まない、又は、0.1原子未満含む固形物Bとを乾式混合した後、成形して得られた成形物を300℃以上500℃以下で焼成する。 (もっと読む)


【課題】溶出の無い、活性の高い触媒を用いた、新規な不均化または異性化によるアルキル芳香族化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】アルキル基を芳香環上に備える芳香族化合物に、下式(1)で表されるヘテロポリ酸塩触媒を接触させて、不均化及び異性化のうち少なくともいずれかの反応をさせることにより、芳香環上におけるアルキル基の置換位置が少なくとも当該芳香族化合物とは異なるアルキル芳香族化合物を製造する方法。
3−mPX1240 (1)
(XはW又はMoを表し、Zは(NH)又はアルカリ金属原子を表し、mは0<m<3の任意の値を表す。) (もっと読む)


好ましくはCFCF=CH(1234yf)の商業化に適応させた、フッ素化されたオレフィンを生成するための方法を開示する。一定の好ましい態様において、本方法は、まず、式(IA):C(X)=CClC(X)(IA)(式中、各Xは、独立してF、Cl、又はHである)の化合物、好ましくはCCl=CClCHClを、好ましくは式(IB):CFCClX’C(X’)(IB)(式中、各X’は、独立してF、Cl、又はHである)にしたがった、少なくとも一のクロロフルオロプロパンを生成するのに有効な一又はそれより多い反応条件セット、好ましくは実質的に単一の反応条件セットに曝露し、そして、式(IB)の化合物を、式(II):CFCF=CHZ(II)(式中、Zは、H、F、Cl、I、又はBrである)の化合物を生成するのに有効な一又はそれより多い反応条件セット、好ましくは実質的に単一の反応条件セットに曝露することを含む。 (もっと読む)


少なくともひとつの水素原子と少なくともひとつの塩素原子とを隣接する炭素原子上に有するハイドロクロロフルオロカーボンを脱塩化水素化する工程を有し、好ましくは、(i)一又はそれより多い金属ハロゲン化物、(ii)一又はそれより多いハロゲン化された金属酸化物、(iii)一又はそれより多いゼロ価の金属/金属合金、(iv)前述のもののうち二又はそれより多くの組合せ、からなる群から選択される触媒の存在下で実施する、フッ素化されたオレフィンを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを気相接触酸化してメタクリル酸を高収率で製造できる触媒や、この触媒を容易に、効率よく製造することができる製造方法、これを用いたメタクリル酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられるメタクリル酸製造用触媒であって、モリブデン、リンを含み、tプロット解析により求めた口径2nm以下の細孔の比表面積spに対する、触媒の全比表面積saから口径2nm以下の細孔の比表面積spを除いた比表面積stの比の値st/spが、1.5以上であるメタクリル酸製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を高収率で製造できるメタクリル酸製造用触媒、その製造方法及びその触媒を用いたメタクリル酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する際に用いられるメタクリル酸製造用触媒の製造方法であって、リン、モリブデンを含む粉体と、アルカリ金属の酸化物、水酸化物、硝酸塩、(重)炭酸塩、カルボン酸塩及びハロゲン化物から選択される少なくとも1種のアルカリ金属化合物を混合した後、湿式成形し、焼成することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】アルキル芳香族化合物および/またはジアルキル芳香族化合物の製造に使用できる新規な触媒の開発を行い、溶出が極めてわずかであり、活性が高い性能の良い触媒を提供する。
【解決手段】下式(1)で表され、平均粒子径が300nm以下であるヘテロポリ酸塩結晶を主成分とするヘテロポリ酸塩触媒であって、芳香族化合物のアルキル化又はアルキル芳香族化合物のトランスアルキル化、不均化若しくは異性化反応に用いるヘテロポリ酸塩触媒。平均粒子径は以下の様にして決められる。すなわち、電子顕微鏡で式(1)のヘテロポリ酸塩触媒粒子を観察して、無作為に抽出した視野の写真から粒子1つ1つの直径を測定して、その直径の相加平均を平均粒子径とする。
4-mmSiY1240 (1)
(YはW又はMoを表し、Zは(NH4)又はアルカリ金属原子を表し、mは0<m<4の任意の値を表す。) (もっと読む)


【課題】メタクリル酸の生産性の高いヘテロポリ酸系触媒を提供する。
【解決手段】水溶性へテロポリ酸および水難溶性ヘテロポリ酸塩を含むメタクリル酸製造用のヘテロポリ酸系触媒であって、スラリー調製時に還元度を調整して、完成した触媒の水溶性へテロポリ酸および水難溶性ヘテロポリ酸塩の還元度を制御したメタクリル酸製造用のヘテロポリ酸系触媒。 (もっと読む)


反応槽と、反応槽内部に位置する吸収剤と、吸収剤より下流に位置する触媒とを含む反応器システム;供給物を反応させるプロセス並びに1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテル、1,2−カルボナート、またはアルカノールアミンを調製するプロセス。
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担体ならびに担体上に付着させられた銀、レニウム助触媒、第1の共助触媒および第2の共助触媒を含み、担体上に付着させられたレニウム助触媒の量は触媒の重量に対して1ミリモル/kgより多く、第1の共助触媒はイオウ、リン、ホウ素およびこれらの混合物から選択され、第2の共助触媒はタングステン、モリブデン、クロムおよびこれらの混合物から選択され、担体上に付着させられた第1の共助触媒および第2の共助触媒の合計量は触媒の重量に対して最大で3.8ミリモル/kgである、オレフィンのエポキシ化のための触媒;この触媒を調製する方法;オレフィンおよび酸素を含む供給原料をこの触媒の存在下で反応させることによる酸化オレフィンを調製するための方法;ならびに1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテル、1,2−カーボネートまたはアルカノールアミンを調製するための方法。
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【課題】アクロレイン含有組成物からアクリル酸を収率良く製造できるアクリル酸の製造方法、装置、およびアクロレイン含有組成物の提供。
【解決手段】アクリル酸の製造方法は、アクロレイン含有組成物からフェノール及び/又は1−ヒドロキシアセトンを除去する精製工程と、この該精製工程後のアクロレイン含有組成物におけるアクロレインを酸化してアクリル酸を製造する酸化工程とを有する方法であり、この方法で使用される装置は、精製工程で使用される精製器と、アクロレインを酸化してアクリル酸を製造する酸化反応器とを有する。そして、アクロレイン含有組成物は、フェノールの質量/(アクロレインの質量)が0.020以下、(1−ヒドロキシアセトンの質量)/(アクロレインの質量)が0.020以下の組成物である。 (もっと読む)


【課題】固定床管型反応器にてメタクロレインを固体酸化触媒の存在下に分子状酸素で気相接触酸化してメタクリル酸を製造する方法において、ホットスポット部の温度を十分に抑制するメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リン、モリブデンを含むヘテロポリ酸系メタクリル酸製造用触媒を製造する方法であって、触媒前駆体を300℃〜500℃で最終焼成して活性化する触媒の製造方法において、最終焼成処理温度まで連続的に昇温し、かつ、200℃〜265℃の昇温速度を10℃/hr未満で焼成することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素と塩素化剤を反応させることによりクロロヒドリン類を得る製造方法において、カルボン酸、カルボン酸誘導体、カルボン酸構造を有する化合物以外の新しい触媒によるクロロヒドリン類の製造方法を提供することである。
【解決手段】固体触媒存在下で多水酸基置換脂肪族炭化水素と塩素化剤を反応させるクロロヒドリン類の製造方法である。反応系中の水の除去を連続的に行うことが好ましい。固体触媒として、無機酸化物、無機ハロゲン化物、強酸性有機化合物及びそれらの組み合わせを例示できる。 (もっと読む)


式Iの化合物[式中、Hetは、1、2又は3個の窒素原子を含む6員環ヘテロアリール基であり;Rは、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、NR又はハロゲンにより置換された(C−C)−アルキルであり;Rは、ヒドロキシ、ハロゲン、NO、CN、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、ハロゲンにより置換された(C−C)−アルキル、ヒドロキシにより置換された(C−C)−アルキル、(CH−(C−C)−アルコキシ、ハロゲンにより置換された(C−C)−アルコキシ、NR、C(O)R又はSOであり;Rは、(C−C)−アルキル、(C−C)−シクロアルキル、又はハロゲンにより置換された(C−C)−アルキルであり;R及びRは各々独立して水素又は(C−C)−アルキルであり;Rは、水素、(C−C)−アルキル、(C−C)−アルコキシ又はNRであり;Rは、(C−C)−アルキル、ハロゲンにより場合によって置換された(C−C)−アルキル、(CH−(C−C)−シクロアルキル、(CH−(C−C)−アルコキシ又はNRであり;nは、0、1、2又は3であり;oは、0、1又は2である]及びその薬学的に許容される酸付加塩の製造方法であって、a)式21の化合物を式ROHの化合物と反応させて、式11の化合物を得る工程
及びb)カップリング剤の存在下、式11の化合物、又はその対応する酸ハロゲン化物と、式15の化合物とをカップリングさせて、式Iの化合物を得る工程を含むことを特徴とする製造方法。
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【課題】 非常に高い反応活性および選択性を有し、かつ工業スケールにおいて均質で再現性良く製造し得る(メタ)アクロレイン及び/又は(メタ)アクリル酸製造用触媒の製造方法、及び該製造方法により得られる触媒を用いる(メタ)アクロレイン及び/又は(メタ)アクリル酸の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 プロピレン、イソブチレン、t−ブチルアルコール又はその混合物を気相にて分子状酸素または分子状酸素を含有するガスにより酸化して(メタ)アクロレイン及び/又は(メタ)アクリル酸を製造する際に用いられる触媒の製造方法であって、触媒成分を含む混合溶液または水性スラリーから得られる触媒前駆体乾燥粉に、水およびバインダー成分を加えて成型することにより得た触媒前駆体成型品を、50℃以下の雰囲気に調整した乾燥機内で乾燥し、次いで焼成することを特徴とする触媒の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ジアルキルスルフィドおよび/またはジアルキルポリスルフィドを含有する反応体混合物を硫化水素の少なくともモル過剰量で高められた温度で気相中でアルカリ金属酸化物少なくとも1質量%を含有する担体触媒の存在下に少なくとも2つの別々の触媒帯域を含む反応器中で反応させることによって、アルキルメルカプタンを連続的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


炭化水素の不均一触媒部分脱水素化に関連して非活性化される触媒床を再生するための方法であって、高温で、非活性化された触媒床を通して分子酸素を含むガスを導入し、再生の過程で、再生ガスの分子酸素含量を数倍増加させ、非活性化触媒床を通して流れる際の再生ガス中の二酸化炭素含量の増加が≦5体積%の値に限定される方法。 (もっと読む)


本発明は、担持されたまたは結合したヘテロポリ酸触媒組成物、その触媒組成物を製造する方法、およびその触媒組成物を用いた、飽和および/または不飽和アルデヒドの不飽和カルボン酸への酸化方法に関する。この触媒組成物は、モリブデン、バナジウム、リンおよびセシウムを含有するヘテロポリ酸成分と、約0.1m2/gから約1.0m2/gの表面積を有する担体/結合剤とを有する。
この触媒は、ヘテロポリ酸化合物の各々の成分の化合物を溶液中に溶解せさ、ヘテロポリ酸化合物を沈殿させ、ヘテロポリ酸化合物を接触させて触媒前駆体を形成し、触媒前駆体をか焼して、ヘテロポリ酸化合物触媒を形成することによって、製造される。
メタクロレインなどの不飽和アルデヒドは、前記ヘテロポリ酸化合物触媒の存在下で酸化されて、メタクリル酸などの不飽和カルボン酸を生成する。
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本発明は、タングステン化合物及び更なる促進剤を含有する酸性固体触媒を使用したグリセリンからのアクロレインの製造方法に関する。更に、特に、グリセリンから触媒の存在下でメチルメルカプトプロピオンアルデヒドを製造するための方法が記載される。 (もっと読む)


本発明は触媒とその製造方法、さらにメタクロレインとメタクリル酸の少なくとも1つ以上の生成にその触媒を利用する製造方法に関する。その製造方法において、例えば、イソブタン、イソブチレンまたはその混合物を空気や酸素の存在下で蒸気相触媒酸化する。イソブタンだけを空気や酸素の存在下、蒸気相触媒酸化する場合、生成物は、少なくともイソブチレン、メタクロレイン、およびメタクリル酸のうちの一つ以上となる。触媒は、式AaBbXxYyZzOoで表される化合物からなり、このうちAは、Mo、WとZrから選択される1つ以上の元素であり、BはBi、Sb、SeとTeから選択される1つ以上の元素であり、XはAl、Bi、Ca、Ce、Co、Fe、Ga、Mg、Ni、Nb、Sn、WとZnから選択される1つ以上の元素であり、Yは、Ag、Au、B、Cr、Cs、Cu、K、La、Li、Mg、Mn、Na、Nb、Ni、P、Pb、Rb、Re、Ru、Sn、Te、Ti、VとZrから選択される1つまたは複数の元素であり、Zは該Xの群またはYの群、またはAs、Ba、Pd、PtとSrまたはその混合物から選択される1つまたは複数の元素であり、また、a=1、0.05<b<1.5、0.01<x<1、0<y<0.5および0<z<0.2であり、oは、他の元素の酸化状態によって決定される化合物からなる。 (もっと読む)


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