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Fターム[4H006BA13]の内容

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Fターム[4H006BA13]に分類される特許

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【課題】優れた転化率及び選択率でメタクリル酸を製造できるメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リンと、モリブデンと、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素Xとを含み、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0.5/12〜2/12であるヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する方法であって、
ヘテロポリ酸化合物の原料化合物を含有し、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が2/12〜4/12である水性スラリーAと、ヘテロポリ酸化合物の原料化合物を含有し、かつモリブデンに対する元素Xの原子比(X/Mo)が0/12〜0.5/12である水性スラリーBとを混合した後、100℃以上で熱処理し、次いで乾燥した後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸製造用触媒、並びに不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】所定の間隔をもって螺旋状に巻回するコイル状筒材11に軸方向に沿って複数の支柱12が接合された触媒であり、少なくともモリブデン、ビスマス、鉄を含有する複合酸化物、または少なくともリンおよびモリブテンを含むヘテロポリ酸化合物触媒からなる。複合酸化物からなる触媒は、不飽和アルデヒドおよび不飽和カルボン酸製造用に使用され、ヘテロポリ酸化合物からなる触媒は、メタクリル酸製造用に使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、メタクロレイン、イソブチルアルデヒドまたはイソ酪酸を気相接触酸化してメタクリル酸を高収率、高選択的に長期間に亘り安定的なメタクリル酸収率を維持することができる触媒の簡便な製造方法及び、多様な反応条件に対応すべく触媒活性を簡便に制御する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】モリブデン、リン、バナジウム、セシウム、アンチモンおよびアンモニウムを必須の活性成分とする触媒の製造方法であって、該触媒必須活性成分の、アンチモン以外の活性成分を含み加熱工程を経ることにより複合酸化物に変換しうるスラリーと、アンチモン化合物とを0〜20℃で混合し、次いでこれを乾燥し乾燥粉体を得た後、これを成型、焼成することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】選択性を改善するために活性化された混合金属酸化物酸化触媒を提供する。
【解決手段】混合金属酸化物触媒を水、および任意に水性金属酸化物前駆体と接触させて修飾混合金属酸化物を製造し、修飾混合金属酸化物を焼成することによる触媒の製造法。 (もっと読む)


【課題】プロペンをアクリル酸に接触気相酸化する方法を提供する。
【解決手段】最初の反応ガス混合物を、プロペンの負荷量を増加して、第1反応工程中で第1固定床触媒上で酸化し、引き続きアクロレインを含有する第1反応工程の生成物ガス混合物を、アクロレイン負荷量を増加して、第2反応工程中で第2固定床触媒上で酸化し、これにより触媒成形体は2つの反応工程でリングの形状を有する。 (もっと読む)


【課題】気相接触酸化反応、特に不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸の製造において優れた触媒活性を有する複合酸化物触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】複合酸化物触媒の製造方法であって、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物を酸及び水と混合して得られる水性スラリーを乾燥した後、焼成することを特徴とする。前記複合酸化物は、気相接触酸化反応に使用されたモリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物触媒を、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液と混合することにより、モリブデン及びコバルトを水相に抽出させた後、該水相を乾燥し、次いで酸化性ガスの雰囲気下に焼成して得られる複合酸化物が好ましい。 (もっと読む)


【課題】触媒の劣化を防止し、目的反応生成物の収量を向上させ、反応器の生産性を最大限に向上させる製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、プレート式反応器は、複数の反応帯域、及び前記複数の反応帯域の各反応温度を制御するために用いられる熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器であり、複数の反応帯域のうち、前記反応原料の入口に最も近接する反応帯域S1におけるQ(1)/A(1)をX(1)とし、反応帯域S1に隣接し、反応原料の流れの下流に位置する反応帯域S2におけるQ(2)/A(2)をX(2)としたときに、X(2)のX(1)に対する比[X(2)/X(1)]が0.3〜1.5であることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


本発明は、再生可能で、比較的高い純度のp−キシレンをバイオマスから調製する方法を対象としている。例えば、発酵供給原料をもたらすように処理されたバイオマスを、イソブタノールなどのCアルコールを生産し得る微生物で発酵させ、次いで、順次、脱水触媒の存在下で前記イソブタノールを脱水して、イソブチレンなどのCアルケンを得、前記Cアルケンを二量化して、2,4,4−トリメチルペンテンまたは2,5−ジメチルヘキセンなどの1種または複数のCアルケンを形成し、次いで、脱水素環化触媒の存在下で、前記Cアルケンを脱水素環化して、再生可能なp−キシレンを高い全体収率で選択的に形成する。次いで、前記p−キシレンを酸化させて、テレフタル酸またはテレフタル酸エステルを形成する。 (もっと読む)


【課題】伝熱プレート間の隙間から触媒を容易に取り出すことができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に並列する複数の伝熱プレート3と、伝熱プレート3間の隙間の底部に配置されて前記隙間に投入される粒子状の充填物を保持するための穴あき部材4と、穴あき部材4が充填物を保持する方向へ穴あき部材4を前記隙間の底部で着脱自在に支持する支持用部材とを有するプレート式反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】1,1,3−トリクロロ−1−プロペンの新たな製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程A及びBを含む1,1,3−トリクロロ−1−プロペンの製造方法;工程A:アルカリ金属水酸化物及びアルカリ土類金属水酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の塩基並びに相間移動触媒の存在下、30℃〜50℃の範囲から選択される温度下にて1,1,1,3−テトラクロロプロパンを脱塩化水素化させる工程、工程B:工程Aにより得られた3,3,3-トリクロロ-1-プロペンを金属触媒の存在下で異性化させる工程。 (もっと読む)


【課題】新規のプロペンからアクリル酸への触媒的気相酸化法を提供する。
【解決手段】反応ガス出発混合物を、高められたプロペン負荷で、第1反応工程で、連続する2つの反応帯域A、Bに置かれている第1固床触媒に接して酸化させ(この際、反応帯域Bは、反応帯域Aよりも高い温度に保持されている)、引き続き、第1反応工程のアクロレインを含有する生成ガス混合物を、第2反応工程で、高められたアクロレイン負荷下に、連続する2つの反応帯域C、D中に置かれている第2固床触媒に接して酸化させる(この際、反応帯域Dは、反応帯域Cよりも高い温度に保持されている。 (もっと読む)


【課題】 ホットスポットの抑制効果に優れた、メタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒、及び生産性に優れたメタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】 イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化してメタクロレイン及びメタクリル酸を製造する際に用いられる、少なくともモリブデン及びビスマスを触媒成分として含むメタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒において、熱伝導率が150W/(m・K)以上の繊維状物を含有することを特徴とする、メタクロレイン及びメタクリル酸製造用触媒。該触媒の存在下で、イソブチレン又は第三級ブチルアルコールを分子状酸素により気相接触酸化する、メタクロレイン及びメタクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パーフルオロオクタン酸(PFOA)、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)に関連する問題や地球温暖化問題に鑑みて、溶媒/触媒双方のリーチングを低減した新規フルオラス多相系反応方法を提供すること。
【解決手段】少なくともフルオラス溶媒と有機溶媒とを用いるフルオラス多相系触媒反応方法であって、触媒として、下記一般式(1):
M[N(SORf)(SORf)] (1)
{式中、Mは、Hf、Sn、Yb、Y、Bi、La、及びScからなる群から選ばれる金属であり、Rfは、互いに独立に、下記一般式(2):
−(CFO[CF(CF)CFO]CFCF (2)
(式中、mは、2〜6の整数であり、そしてnは、1〜3の整数である。)で表される構造を有し、Rfは、互いに独立に、Rf又は炭素数1〜4のパーフルオロアルキル基であり、RfとRfの炭素数の合計は、10以上であり、そしてlは、金属Mの価数を示す。}で表されるフルオラスルイス酸触媒を使用し、かつ、フルオラス溶媒として、酸素原子及び/又は窒素原子を含んでいてもよい沸点150℃以上の高沸点パーフルオロ炭化水素を使用することを特徴とする前記フルオラス多相系反応方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、冷媒、発泡剤、洗浄剤、溶剤、エッチング剤、エアゾール等の機能材料又は生理活性物質、機能性材料の中間体、高分子化合物のモノマーとなりうる、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、穏和な条件下、1,2−ジクロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンに「遷移金属と被毒物質を担体に担持した触媒」存在下、水素を用いて水素化させることで、高収率で2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを得ることが可能である。また、廃棄物処理も容易なことからも、工業的に有利な製造方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】気相接触酸化反応をスタートアップする際のホットスポットの温度を十分に抑制し、短時間でスタートアップを行うことができる(メタ)アクロレインまたは(メタ)アクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】触媒が充填された反応管を備えた反応器を用い、プロピレン、イソブチレン、TBAおよびMTBEからなる群より選ばれた少なくとも1種を反応原料として含む原料ガスを反応管に供給し、酸素含有ガスとの気相接触酸化反応を行うに際して、下記条件(1)、(2)を満たすように反応原料の供給量を段階的に増やして定常運転に移行させる。反応原料の供給量が、(1)定常運転時における供給量の10〜60%のときに、プロピレンおよび/またはイソブチレンの平均転化率が100〜98%であり、(2)定常運転時における供給量の90〜100%のときに、プロピレンおよび/またはイソブチレンの平均転化率が97%以下である。 (もっと読む)


【課題】プロペンからアクロレインを生じさせる不均一系触媒による気相部分酸化の長期稼働を行う方法を提供する。
【解決手段】プロペンからアクロレインを生じさせる不均一系触媒固定床の温度を経時的に高くしかつ前記気相部分酸化を4000時間内に少なくとも1回中断しそして分子酸素、不活性ガスおよび場合により水蒸気で構成させたガス混合物Gを前記触媒固定床の中に前記触媒固定床の温度を250から550℃にして導入する。 (もっと読む)


【課題】プロピレン、イソブチレン、第三級ブチルアルコール又はメチル第三級ブチルエーテルを分子状酸素を用いて気相接触酸化することにより、それぞれに対応する不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸を高収率で製造可能な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】モリブデン成分の原料、タングステン成分の原料及び水を混合した混合液に対し、鉄成分の原料を含む溶液を混合し、粒子のメディアン径が10〜100μmとなるようにスラリーを調製した後、残りの触媒成分の原料を混合することを特徴とする不飽和アルデヒド及び不飽和カルボン酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的に共役ジエンの製造を行うことができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと分子状酸素含有ガスとを混合して反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成した対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る工程を有する共役ジエンの製造方法であり、前記反応器に供給されるガス中の可燃性ガスの濃度が爆発上限界以上であり、かつ、前記生成ガス中の酸素濃度が2.5容量%以上8.0容量%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率な性能を持つ複合酸化物触媒の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】
(a)触媒成分を含有する水性混合液を調製する工程、
(b)前記水性混合液を乾燥して乾燥品を得る工程、
(c)前記乾燥品を焼成する工程、及び
(d)前記乾燥品の吸収又は反射スペクトルを測定する工程、
を含む、プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物触媒の製造方法であって、
下記工程(i)及び/又は(ii)
(i)前記吸収又は反射スペクトルに応じて、前記工程(a)〜(c)における各条件を決定する工程、
(ii)前記吸収又は反射スペクトルに応じて、前記工程(c)において焼成する乾燥品を選別する工程、
を含む、複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】n−ブテン等のモノオレフィンの接触酸化脱水素反応によりブタジエン等の共役ジエンを製造する方法において、ブタジエンの重合を防止し、より安全に運転ができ、更に高い収率で安定的にブタジエンの製造を行うことを目的とする。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを混合して得られる混合ガスを反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された共役ジエンを含む生成ガスを得、該生成ガスを吸収溶媒と接触させて溶媒吸収液を得た後、該溶媒吸収液を脱気し、次いで、蒸留分離により、溶媒吸収液から前記共役ジエンを分離回収する共役ジエンの製造方法において、吸収溶媒中に1〜3000wtppmの重合禁止剤が含有され、かつ、前記溶媒吸収液を加熱することにより、この溶媒吸収液中の過酸化物濃度を100wtppm以下とする。 (もっと読む)


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