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Fターム[4H006BA13]の内容

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Fターム[4H006BA13]に分類される特許

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【課題】高いp−ジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するp−ジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ルイス酸触媒及びフェノチアジン類化合物の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素により核塩素化反応させてp−ジクロロベンゼンを製造する方法において、反応器1へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒との混合溶液11を連続的に供給する第一供給路、前記反応器へベンゼン及び/又はクロロベンゼンとフェノチアジン類化合物との混合溶液12を連続的に供給する第二供給路、前記反応器へ塩素17を連続的に供給する第三供給路を有する反応器を用い、反応開始時に前記第一供給路及び第三供給路は順不同に開き、その後第二供給路の順に流路を開いて反応原料を供給するp−ジクロロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数4以上のモノオレフィンから流動層反応で共役ジエンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】酸化物を担体に担持した触媒と、酸素とが内部に存在する流動層反応器内で、前記触媒に炭素数4以上のモノオレフィンを接触させて共役ジオレフィンを製造する方法であって、下記の(1)〜(3)を満たす、共役ジエンの製造方法。
(1)前記触媒がMo、Bi及びFeを含む
(2)反応温度が300〜420℃の範囲である
(3)反応器出口ガス中の酸素濃度が0.05〜3.0体積%の範囲である (もっと読む)


本発明は、trans−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(E−1233zd)を製造するための方法を提供する。その方法の第一ステップには、1,1,3,3−テトラクロロロプロペン(1230za、CCh=CH−CHCh)及び/又は1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(240fa)をフッ素化して、cis−1233zd(Z−1233zd)とtrans−1233zd(E−1233zd)との混合物とすることが含まれる。その方法の第二ステップには、その第一ステップにおいて形成された混合物を分離して、その混合物からcis−1233zd(Z−1233zd)を単離することが含まれる。その方法の第三ステップには、cis−1233zd(Z−1233zd)を異性化させてtrans−1233zd(E−1233zd)とすることが含まれる。
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ヒドロフルオロオレフィンおよびヒドロフルオロオレフィン異性体、ならびにフッ化前駆体化合物からHFを除去することを含むヒドロフルオロオレフィンおよびヒドロフルオロオレフィン異性体を製造する方法が記載されている。フッ化前駆体化合物は、塩素化前駆体をフッ素化することにより提供してよい。フッ化前駆体化合物はフッ化アルカンであってよい。ヒドロオレフィンは、発泡剤、伝熱流体もしくは乾燥剤または脱脂用溶媒として好適である。
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【課題】触媒が充填されたプレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法において、反応によって生じた熱による触媒の劣化の進行を抑制することで、反応生成物の収量及び製造量を向上させる新規な方法を提供すること。
【解決手段】円弧、楕円弧、矩形又は多角形の一部に賦形された波板の2枚を対面させ、当該両波板の凸面部を互いに接合して複数の熱媒体流路を形成した伝熱プレートを、複数配列してなりかつ隣り合った伝熱プレートの波板凸面部と凹面部とが対面して所定間隔の触媒層を形成したプレート式反応器に、反応原料を供給し、反応原料を反応させて反応生成物を製造する製造方法であって、伝熱プレートに形成された複数の熱媒体流路には、熱媒体が供給され、熱媒体の流れ方向が、反応生成物の製造開始から所定期間経過毎に、従前の熱媒体の流れ方向と逆方向に変更されることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、安全性の高いグリセリンを原料として用いて、各種産業で使用されるトリグリセリンが主成分となるポリグリセリンの製造方法を提供することにある。
【解決手段】酸化ナトリウムや酸化マグネシウムなどの塩基性酸化物を担持した酸化鉄(III)や酸化ジルコニウムなどの金属酸化物からなる固体触媒の存在下で、グリセリンを原料として脱水縮合反応を行うことにより、目的とするトリグリセリンが主成分となるポリグリセリンを得られることができる。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、高いパラジクロロベンゼン選択率と高い塩素転化率の両方を同時に満足するパラジクロロベンゼンの新規な製造方法を提供する。
【解決の手段】ルイス酸触媒および助触媒の存在下、ベンゼン及び/又はクロロベンゼンを塩素分子により核塩素化反応させるパラジクロロベンゼンの製造方法であって、あらかじめベンゼン及び/又はクロロベンゼンとルイス酸触媒と助触媒との混合溶液を反応器に連続供給し、更に、塩素ガスを別のラインから前記反応器に連続供給し、撹拌しながら反応させ、パラジクロロベンゼンが生成した反応液を連続的に抜き出す、パラジクロロベンゼンの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】熱的、機械的に安定性が優れており、転換率と1,3−ブタジエンの選択度が高く、活性低下が遅い、1−ブテンの酸化的脱水素化反応により1,3−ブタジエンを製造するためのビスマス・モリブデン・鉄複合酸化物触媒及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ビスマス、モリブデン及び鉄を1:0.6〜1:0.1〜1.25のモル比で含み、ビスマス前駆体溶液と鉄前駆体溶液を混合する第1工程、モリブデン前駆体溶液に前記混合溶液を添加し、塩基性溶液にて混合溶液のpHを調節する第2工程、前記pHが調節された混合溶液を水熱反応させる第3工程、及び前記水熱反応による生成物を乾燥した後、加熱して焼成させる第4工程と、を含む1,3−ブタジエン製造用ビスマス、モリブデン及び鉄の複合金属酸化物触媒の製造方法であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】除熱管を内部に有する流動層反応器を用いて気相発熱反応させる際に、除熱管が長期に渡ってその伝熱能力を維持し、長期間安定的に反応器の温度制御を行うことの可能な、プロセス安定性及び経済性に優れた気相発熱反応方法を提供すること。
【解決手段】モリブデンを含有する流動層触媒及び複数の除熱管を内部に有する流動層反応器に反応原料を供給して気相発熱反応させる方法であって、
前記複数の除熱管の各除熱管が18日間以下の使用と24時間以上の不使用を繰り返すことを含む方法。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作により、触媒の活性及び選択性が向上した不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン、イソブチレン、第三級ブタノール又は(メタ)アクロレインを分子状酸素により気相接触酸化して、それぞれに対応する不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸を製造する方法であって、押出し成形又は打錠成型により得られた少なくともモリブデンを含む固体粒状触媒と、モリブデン化合物で被覆された充填補助材とを混合して充填した固定床反応器を用い、前記充填補助材に被覆したモリブデン化合物の量が、該充填補助材に対し0.05〜4質量%であることを特徴とする不飽和アルデヒド又は不飽和カルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】モノオレフィンの接触酸化脱水素反応により共役ジエンを製造するに当たり、生成ガス中に含まれるアセチレン系炭化水素を分離するための抽出蒸留工程を省略し得る、或いは、この抽出蒸留の負荷を軽減し得る共役ジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により対応する共役ジエンを含む生成ガスを得る反応工程を有する共役ジエンの製造方法において、該生成ガスのアセチレン系炭化水素濃度が0.016vol%以下であることを特徴とする共役ジエンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】1,1,1,3,3−ペンタフルオロプロパン(HFC-245fa)の製造における中間体として有用な1−クロロ−1,1,3,3,3−ペンタフルオロプロパン(HCFC-235fa)の製造する方法を提供する。
【解決手段】HCFC-235faを還元触媒の存在下で水素と反応させる工程を含んで成り、この場合該HCFC-235faが、CCl3CH2CCl3をフッ化水素とフッ素化触媒の存在下で液相か気相のいずれかにおいて反応させることによって製造される、HFC-245faの製造方法。 (もっと読む)


【課題】モノオレフィンの接触酸化脱水素反応により共役ジエンを製造するに当たり、共役ジエンの溶媒回収工程における水による機器の腐食や溶媒の分解を防止する。
【解決手段】以下の(A)〜(D)の工程を含む共役ジエンの製造方法。
工程(A):炭素原子数4以上のモノオレフィンを含む原料ガスと、分子状酸素含有ガスとを、反応器に供給し、触媒の存在下、酸化脱水素反応により生成された対応する共役ジエンを含むガスを得る工程
工程(B):工程(A)で得られた共役ジエンを含むガスを冷却する工程
工程(C):工程(B)で冷却されたガスを脱水する工程
工程(D):工程(C)で脱水されたガスを溶媒と接触させて共役ジエンを回収する工程 (もっと読む)


【課題】製造する触媒の活性のバラツキを抑制し、特に少なくともモリブデンを含む固体触媒の多ロット製造において、目標とする活性を有する触媒を得るための触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒を多ロット製造する方法であって、バッチ式反応釜を用いて触媒製造原料から触媒または触媒前駆体を調製する工程と、前記触媒または触媒前駆体を成形する工程とを有し、製造される触媒の活性値が各ロットとも目標値の0.80〜1.20倍となり、製造される全触媒の活性値の平均値が目標値の0.85〜1.15倍となるように、(I)触媒組成、(II)触媒または触媒前駆体の調製条件および(III)触媒または触媒前駆体の成形条件のいずれかを調整する。なお、触媒の活性値は、固定床流通式反応器を用いた触媒性能テストにおける反応速度定数である。 (もっと読む)


【課題】フッ化カルバモイルをフッ素化源として用いてフッ素化化合物を合成する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フッ素化剤としてフッ化カルバモイルを用いる方法に関する。上記方法は、ハロゲン含有炭素を担持する誘導体を、温度70℃以上においてフッ化水素酸(HF)およびフッ化カルバモイルの総数と、交換可能なハロゲン原子、イソシアン酸官能基、およびフッ化カルバモイルの総数との間の比((HF+フッ化カルバモイル)/(交換可能なハロゲン原子+イソシアン酸+フッ化カルバモイル))を1.2以下の値に保ちながらフッ化カルバモイルで処理し、次いでスズ、アンチモン、および/またはチタンの塩で触媒作用工程を行うことにある。本発明はフッ素化誘導体の合成に応用できる。 (もっと読む)


【課題】アクリル酸精製条件を一定範囲に維持しながら、重合を防止しつつ高収率でアクリル酸を製造する方法を提供する。
【解決手段】シングルリアクターを使用して、プロピレンからアクロレインを得る工程に導入する該混合ガスのプロピレン濃度を7〜15体積%、混合ガス中の水濃度を0〜6体積%、該第一反応ゾーンに導入するプロピレンの質量流量の0.1〜1.5倍の質量流量の捕集溶剤をアクリル酸捕集塔に導入し、かつ得られたアクリル酸含有ガスをアクリル酸捕集塔で捕集し、該捕集塔塔底液の水濃度が1〜25質量%である、次工程の処理工程の煩雑さが低減され、かつアクリル酸の重合物の発生を防止しつつ高収率でアクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】伝熱管間の熱媒の漏れを防止し、高い効率で安定的に目的物を得ることができる反応器を提供する。
【解決手段】ガス状の原料を反応させるための反応容器と、伝熱管を有し、前記反応容器内に並んで設けられる複数の伝熱プレートと、前記伝熱管に熱媒を供給する装置と、を有し、
前記反応容器は、供給されたガスが、隣り合う伝熱プレート間の隙間を通って排出される容器であり、
前記伝熱プレートは、複数の前記伝熱管及び前記伝熱管と連結する連結部を含み、前記伝熱管は断面形状の周縁又は端縁で前記連結部を介して連結することで、前記伝熱管と前記連結部が交互に配置され、
隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されるプレート式反応器において、
前記連結部は、隣り合う前記伝熱管間において熱媒が漏洩しないように構成され、かつ反応原料ガスの流れ方向の長さが0.05mm以上40mm未満であることを特徴とするプレート式反応器により、課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】容器の内壁と伝熱プレートとの間の隙間に起因する問題を生じないプレート式反応器を提供する。
【解決手段】互いに対面して整列する複数の伝熱プレート2を、この整列する方向において挟持板3及び保持棒4によって挟持し、かつ伝熱プレート2の伝熱管1に接するように、伝熱管1の延出方向において熱媒供給部5を配置し、さらに伝熱プレート2間の隙間におけるガスの通気方向において、前記隙間を通るガスを供給、排出するためのガス分配部6を配置してプレート式反応器を構成する。 (もっと読む)


幾何形状担体成形体Kの製造法であって、この幾何形状担体成形体Kの活性材料は、化学量論式[Bia1bxp[BicMo12Fed2e3f4g5h6iy1で示される多重元素酸化物であり、この場合微粒状酸化物Bia1bxおよび元素源から化学量論式BicMo12Fed2e3f4g5h6iの微粒状混合物が形成され、比p:1で混合され、前記混合物で成形体が形成され、この成形体を熱処理し、その際0<c≦0.8である。 (もっと読む)


本発明は、幾何形状担体成形体Kの製造法に関し、この幾何形状担体成形体Kの活性材料は、化学量論式[Bi1bxa[Mo121c2dFee3f4g5hy1の多重元素酸化物を有する。この方法は、粒径(式I)を有する微粒状酸化物Bi1bxおよび元素源から粒径(式II)を有する化学量論式Mo121c2dFee3f4g5hの微粒状の密接な混合物を形成し、この混合物を比a:1で混合し、この混合物を用いて成形体を形成し、次にこの成形体を熱処理することよりなる。この場合、式(III)は、820以上である。
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