説明

Fターム[4H006BA13]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 金属成分 (15,377) | 5B族金属(Sb、Bi) (514)

Fターム[4H006BA13]に分類される特許

201 - 220 / 514


(a)少なくとも一種のテトラフルオロプロペンを第一の反応器において触媒によりフッ素化して、HCFO−1233xfを製造すること;(b)前記HCFO−1233xfをフッ化水素と第二の反応器において反応させて、HCFC−244bbを製造すること;(c)前記HCFC−244bbの少なくとも一部を再利用して、前記第一の反応器に再利用HCFC−244bbとして戻すこと;及び、(d)前記再利用HCFC−244bbを前記第一の反応器において触媒により脱塩化水素化して、HFO−1234yfを製造すること、を含む、テトラフルオロプロペンを製造するための方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】プレート型触媒層反応器に反応原料ガスを流したときに、過度の圧力損失を引き起こすことのない、触媒層を備えたプレート型触媒層反応器を提供すること。
【解決手段】隣り合う2枚の伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式触媒層反応器であって、触媒層は、隣り合う2枚の伝熱プレートに挟まれた空間に触媒が充填されてなり、伝熱プレートに挟まれた空間に充填される触媒の粒径(d)と伝熱プレートに挟まれた空間の最小間隔(S)との比(d/S)が、0.45より大きいことを特徴とする、プレート式触媒層反応器。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器に反応原料を供給し、該反応原料を反応させ反応生成物を製造する製造方法において、単位触媒当たりの反応原料の処理負荷量を高めたときであっても、触媒を通過する反応ガスの圧力損失の増大を防止し、かつ、反応によって生じる熱を適切に制御することでホットスポットを防ぎ、触媒の損傷を防止しつつ目的反応生成物の収率を向上させる製造方法を提供すること。
【解決手段】伝熱プレートの間に形成された触媒層を備えたプレート式反応器に、反応原料を含む反応原料混合物を供給し、接触気相酸化し、反応生成物を製造する製造方法であって、プレート式反応器は触媒層の平均層厚さが異なる複数の反応帯域に分割されており、複数の反応帯域には、独立して温度調整された熱媒体が供給され、酸化により生じる熱を、伝熱プレートを隔てて除熱し、触媒層内の温度が独立して制御され、反応原料混合物の入口に最も近接する反応帯域S1に供給される熱媒体の温度T(S1)は、反応帯域S1に隣接し、反応原料混合物の流れの下流に位置する反応帯域S2に供給される熱媒体の温度T(S2)より高く、反応原料の負荷量が一定値以上であることを特徴とする、反応生成物を製造する製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピオン酸の副生を抑えつつアクリル酸を得ることができ、かつ、高い選択率でアクリル酸を製造できるグリセリンからのアクリル酸の製造方法の提供。
【解決手段】リン酸のホウ素塩および/または亜鉛塩を有する触媒とグリセリンとの共存下においてグリセリンを脱水させてアクロレイン含有組成物を製造し、得られたアクロレインを酸化してアクリル酸含有組成物を製造する。グリセリンの脱水に使用する触媒におけるリン酸のホウ素塩および/または亜鉛塩が結晶構造を有すると、その塩に付着する炭素状物質の付着量を低減でき、アクロレイン含有組成物からフェノールおよび/または1−ヒドロキシアセトンを除去するとアクリル酸の収率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う伝熱プレート間の隙間に均一かつ容易に触媒を充填することができ、かつ前記隙間における触媒の充填状態を容易に調整することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】ケーシング1内に並列する複数の伝熱プレート3と、隣り合う伝熱プレート3の間の隙間をケーシング1内の通気方向に沿って複数の区画に仕切る複数の仕切り5と、各区画の底部を各区画を通気可能かつ着脱自在に塞ぐ複数の通気栓6とを有し、各区画に、一区画の容量に応じた触媒が充填されるプレート式反応器を提供する。 (もっと読む)


【課題】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給するための熱媒体流路を備えたプレート式反応器を、効率的にスタートアップさせる方法を提供すること。
【解決手段】複数の伝熱プレート、伝熱プレートの間に形成された触媒層、及び触媒層の温度を制御するために用いられる常温で固体状の熱媒体を供給する熱媒体流路を備えたプレート式反応器において、伝熱プレートの間に形成された触媒層及び/又は熱媒体流路に、温度100〜400℃の昇温用ガスを導入して、触媒層内及び/又は熱媒体流路内の温度を熱媒体の凝固点温度以上に昇温し、次いで凝固点温度以上に加温された熱媒体を熱媒体流路に供給することを特徴とする、プレート式反応器のスタートアップ方法。 (もっと読む)


【課題】モリブデンを含有する触媒を備えた固定床式反応器を使用して、反応原料ガスを、酸素含有ガスを用いて接触気相酸化させて、反応物を製造する製造方法において、反応原料の過剰反応に起因する触媒劣化と、水蒸気の存在下での触媒を構成するモリブデン成分の昇華とを抑制し、目的反応物の収率及び選択率等を低下させない新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】モリブデンを含有する触媒を備えた固定床式反応器を使用して、反応原料ガスを、水蒸気の存在下で、酸素含有ガスと接触気相酸化反応させ、反応物を製造する製造方法において、反応器をスタートアップするときに、反応器に供給される全ガス中の水蒸気分圧が2.0kPa以上となるように水蒸気の供給を開始した後に、反応原料ガスの供給を開始することを特徴とする、製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼成工程中に焼成温度よりも低い融点を有する化合物を生成する酸化物触媒に関
して、粒子形状を維持したまま焼成器内における固着を低減(抑制)することにより、優
れた性能を有する(目的生成物の収率の高い)触媒を、大量かつ効率良く製造する方法を
提供すること。
【解決手段】触媒前駆体を焼成器に供給し、触媒構成元素の金属酸化物の融点以上の温度
で焼成する工程を含む酸化物触媒の製造方法であって、
前記焼成工程中に前記触媒前駆体及び/又は前記酸化物触媒の温度を一時的に焼成温度
よりも低い温度にする低温処理工程を含む、酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安全、かつ、簡易に、水素および各種アルコキシドの製造ができる水素とアルコキシドの製造方法およびこの製造方法を用いて生成された縮合したアルコキシドを提供することを目的とする。
【解決手段】ガリウム系金属に、標準電極電位がガリウムより低い金属元素からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属元素を前記ガリウム系金属基準にて合計量で0.1wt%以上含有してなる合金組成物と、アルコール性水酸基を持つ有機物とを接触させることにより、水素を発生させるとともに、アルコキシドを生成することを特徴とする水素とアルコキシドの製造方法およびこの製造方法を用いて生成された縮合したアルコキシドである。 (もっと読む)


【課題】焼成工程中に焼成温度よりも低い融点を有する化合物を生成する酸化物触媒に関して、粒子形状を維持したまま焼成管内における固着を低減(抑制)することにより、優れた性能を有する(目的生成物の収率の高い)触媒を、大量かつ効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】Mo、Sbを含む触媒前駆体を焼成管に供給し、触媒構成元素の金属酸化物の融点以上の温度で焼成する工程を含む酸化物触媒の製造方法であって、前記焼成工程において前記焼成管に衝撃を加える工程を含み、前記衝撃を加える工程において、式f=(振動加速度)/(A+B)(式中、振動加速度:前記焼成管に加える衝撃の振動加速度(m/s2)、A:酸化物触媒のMoの質量%、B:酸化物触媒のSbの質量%を示す)により表されるfが、0.08≦f≦50を満たす酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応器において、温度差の大きな異なる温度の熱媒を用いるときの熱媒の温度差による応力を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】複数の伝熱管を重ねた構成を有する伝熱プレートが反応容器内に複数並べられ、伝熱プレート温度差が100℃よりも大きい熱媒のそれぞれが複数の一連の伝熱管に供給されて第一層と第二層とが反応容器内に形成されるプレート式反応器において、これらの熱媒の温度の間であってそれぞれの温度から100℃未満の温度差を有する熱媒を、第一層と第二層との間の複数の一連の伝熱管に供給して第三層を形成する。 (もっと読む)


【課題】劣化触媒の触媒活性を効果的に回復させることができ、また、得られた再生触媒を用いて、良好な転化率、選択率でメタクリル酸を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】劣化触媒を350℃以上で熱処理した後、水、硝酸根及びアンモニウム根と混合し、次いで乾燥して乾燥物を得、該乾燥物を焼成することにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を再生する。また、この再生触媒の存在下に、メタクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソブタン及びイソ酪酸から選ばれる化合物を気相接触酸化反応してメタクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】劣化触媒の触媒活性を効果的に回復させることができ、また、得られた再生触媒を用いて、良好な転化率、選択率でメタクリル酸を製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】劣化触媒と、水と、硝酸根と、硝酸根に対するモル比率が1.3以下のアンモニウム根とを含む混合物を100℃以上で熱処理した後、乾燥して乾燥物を得、該乾燥物を焼成することにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を再生する。また、この再生触媒の存在下に、メタクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソブタン及びイソ酪酸から選ばれる化合物を気相接触酸化反応してメタクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】グリセリンを脱水してアクロレインを製造する方法。
【解決手段】ヘテロポリ酸中のプロトンを周期律表の第1〜16族に属する元素の中から選択される少なくとも一つのカチオンで少なくとも部分的に交換した少なくとも一つの化合物を主成分とする触媒の存在下で上記の脱水を実施する。本発明を用いることでアクロレインを高収率で製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、(a)担体、(b)モリブデン酸化物またはモリブデン酸化物を形成する前駆体化合物を含有する第一の層、(c)モリブデンおよび少なくとも1の別の金属を含有する多金属酸化物を含有する第二の層を含むシェル触媒に関する。有利には第一の層のモリブデン酸化物は、MoO3である。有利には第二の層の多金属酸化物は、一般式(II)Mo12BiaCrb1cFed2e3fyの多金属酸化物である。 (もっと読む)


本発明は、(a)担体、(b)(i)触媒活性の、モリブデンおよび少なくとも1の別の金属を含有する、一般式(I)Mo12BiaCrb1cFed2e3fy (I)[式中、X1=Coおよび/またはNi、X2=Siおよび/またはAl、X3=Li、Na、K、Csおよび/またはRb、0.2≦a≦1、0≦b≦2、2≦cV10、0.5≦d≦10、0≦e≦10、0≦f≦0.5およびy=電荷が中性であるとの前提において、(I)中で酸素とは異なる元素の価数および頻度により決定される数]の多金属酸化物、および(ii)少なくとも1の細孔形成剤を含有するシェルを含む、触媒前駆体から得られるシェル触媒に関する。 (もっと読む)


本発明は、ナノ結晶ビスマス−モリブデン混合酸化物の製造方法、化学変換、特に、プロピレンのアクロレイン及び/またはアクリル酸、または、イソブチレンのメタクロレイン及び/またはメタクリル酸への変換のための触媒としての該ビスマス−モリブデン混合酸化物の使用、及び、該ビスマス−モリブデン混合酸化物を含む触媒に関する。 (もっと読む)


従来の酸または固体酸触媒の代わりに、金属触媒の存在下で脂肪酸、特に、脂肪酸蒸留物とアルコールを反応させることにより、バイオディーゼル用脂肪酸アルキルエステルを製造する方法が開示される。この方法は、グリセリンの精製工程が不要になるだけではなく、優れた脂肪酸の転換率を有する。前記脂肪酸アルキルエステルの製造方法は、金属触媒の存在下で脂肪酸原料とアルコールをエステル化反応させる段階を含む。ここで、前記エステル化反応は、200〜350℃の反応温度及び常圧〜10barの反応圧力の条件下で行われ、前記金属触媒は、コバルト、鉄、マンガン、亜鉛、チタン及びこれらの混合物よりなる群から選ばれる金属成分を含む化合物であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、固定層反応器に2種の触媒が充填され、2触媒層が物理的に混ぜられないように設計した連続流式二重触媒反応装置を用いて、n−ブテンの酸化的脱水素化反応によって1,3−ブタジエンを製造する方法に関する。さらに具体的には、本発明は、n−ブテンの異性体(1−ブテン、トランス−2−ブテン、シス−2−ブテン)の酸化的脱水素化反応に対して活性が異なる多成分系モリブデン酸ビスマス系触媒とフェライト系触媒を使用した連続流式二重触媒反応装置を用いて、n−ブテンとn−ブタンの含まれたC4混合物を反応物として、n−ブテンの酸化的脱水素化反応によって1,3−ブタジエンを製造することが可能な方法に関する。
(もっと読む)


【課題】活性および選択性が向上した、低級オレフィンと酸素とから酢酸などの低級脂肪族カルボン酸を製造するための触媒を提供する。
【解決手段】従来法とは逆にシリカ、アルミナ、シリカアルミナなどの金属酸化物担体にアルカリ性物質を先に接触させた後、これに周期表の第8、9および10族元素から選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(以下、(a)群化合物という)、ガリウム、インジウム、タリウム、ゲルマニウム、スズ、鉛、リン、ヒ素、アンチモン、ビスマス、硫黄、セレン、テルルおよびポロニウムから選ばれる少なくとも1種の元素を含む化合物(以下、(b)群化合物という)および周期表の第11族元素および亜鉛から選ばれる元素の塩化物(以下、(c)群化合物という)の少なくとも1種を担体に担持して担持型触媒を得る。必要に応じてヘテロポリ酸を担持してもよい。 (もっと読む)


201 - 220 / 514