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Fターム[4H011CB03]の内容

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Fターム[4H011CB03]に分類される特許

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【課題】遺体の肛門や膣の封止作業を作業性良く、簡便に、的確に、且つ衛生的に行え、体液漏出を確実に防止できる遺体の処置装置を提供する。
【解決手段】先端に吐出口部22を有し、後端部に指を引っ掛けるための半径方向外側に突出した鍔部26を有する筒状本体20と、該筒状本体に後端部側から摺動自在に挿入されているピストン30とを有する注入器10を備え、上記筒状本体の内部に吐出口部側から順にゼリー状の体液漏出防止剤(X)と吸水性繊維状充填材(Y)が収容されており、且つ、筒状本体の先端には上記吐出口部を覆うように脱着自在に保護キャップ29が被冠されている。好適には、前記筒状本体先端の吐出口部が、半径方向中心へ向けて外側に湾曲して延びる複数の舌片28により略半球状に形成されていると共に、該複数の舌片の先端により形成される開口と舌片間のスリットからなる開口部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】操作性に優れ、常に一定した施用部位に確実に体液漏出防止剤を作業性良く注入・装填できる遺体用の体液漏出防止剤注入用挿入管及びそれを用いた遺体処置装置を提供する。
【解決手段】遺体用の体液漏出防止剤注入用挿入管は、可撓性の合成樹脂製挿入管(40)であって、先端部が略半球状に閉鎖されて形成され、且つその側面に複数の開孔部(42)を有する挿入管本体(40a)と、挿入管本体の後端部に設けられた体液漏出防止剤の注入器(10)の吐出筒部(22)に接続するための接続部(43)とを有し、該接続部の挿入管本体側の所定位置に半径方向外側に突出したストッパ部(44)を有している。他の態様では、挿入管本体の先端部が半径方向中心へ向けて外側に湾曲して延びる複数の舌片により略半球状に形成されていると共に、該複数の舌片の先端により形成される開口と舌片間のスリットからなる開口部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】注入器具で遺体の体腔に注入・装填し、体腔内で体液と接触すると、速やかに体液を吸収・膨潤して固まり、体液漏出を効果的に防止できる遺体の体液漏出防止剤及びそれを用いた遺体の処置装置を提供する。
【解決手段】体液漏出防止剤は、水と混和すると発熱する液状のノニオン性界面活性剤(A)と、ポリアルキレンオキサイド系の熱可塑性ノニオン型吸水性樹脂等の分散安定剤(B)とを含有する粘稠液基剤に、高吸水性樹脂粉末(C)を分散させたものである。処置装置は、先端に吐出口部(22)を有すると共に、後端部に指を引っ掛けるための半径方向外側に突出した鍔部(26)を有する筒状本体(20)と、該筒状本体に後端部側から摺動自在に挿入されているピストン(30)とを有する注入器(10)を備え、上記筒状本体の内部に前記体液漏出防止剤(X)が収容されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、注入器や注射器を使っているため、粉体等の体液漏出剤を鼻奥まで即ち咽喉部まで注入することができず、体液の漏出を十分に防止できない。本発明は、注入器や注射器を使わずに、咽喉部からの体液漏出を確実に防止できる遺体用体液漏出防止装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高吸水性ポリマーを有する体液吸収材を錠剤、カプセル、繊維体、ブロック体などからなる擬似固形体に形成しておき、この擬似固形体を可撓性カテーテル中に一旦装填させておき、この擬似固形体が装填されたままで可撓性カテーテルを咽喉部まで挿入する。その後、この可撓性カテーテルに内挿した可撓性当て部材で直接この擬似固形体を可撓性カテーテルの先端から咽喉部内に相対的に押し出して、咽喉部に擬似固形体を送り込む。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、注入器や注射器を使っているため、粉体等の体液漏出剤を鼻奥まで即ち咽喉部まで注入することができず、体液の漏出を十分に防止できない。本発明は、注入器や注射器を使わずに、咽喉部からの体液漏出を確実に防止できる遺体の咽喉部封止装置を提供することを目的とする。
【解決手段】高吸水性ポリマーを有する体液吸収材を膨張柱状体に内在させておき、この膨張柱状体を可撓性カテーテル中に装填させ、この膨張柱状体が装填されたままで可撓性カテーテル及び可撓性当て部材とを一緒にして咽喉部まで挿入する。その後、可撓性カテーテルと可撓性当て部材とを相対移動させて、可撓性カテーテル中内に装填した膨張柱状体を飛び出させて、咽喉部に膨張柱状体を送り込み、高吸水性ポリマーで体液を吸収するとともに、膨張柱状体が膨張することで咽喉部を封止する。 (もっと読む)


【課題】内容物の鮮度を維持し、腐食を防止することができるとともに、外部等からの衝撃を受けても損傷が生じるおそれのない真空断熱パネルを用いた保存容器を提供する。
【解決手段】保存容器1は、真空断熱パネル21を高強度繊維からなる保護材22で被覆した断熱シート2により多面体形状に形成し、真空断熱パネル21が多面体形状の各面に位置するようにして配設された断熱容器3と、断熱容器3内に収納される、オゾンを氷の中に閉じ込めたオゾン氷51を内包するオゾン氷包装体5及び蓄冷材6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 高吸水性樹脂を用いているにも拘わらず長期保存性に優れ、かつ、使用時にはガス圧を用いて容易に遺体内に注入でき、体液と接触すると瞬時に固化し漏れを確実に防止できる、総合的に優れた遺体の体液漏れ防止用組成物と漏れ防止処置法を提供すること。
【解決手段】 遺体処置用組成物は、精油または植物油を溶解した液化ガス中に、水をゲル化する能力を有する高吸水性樹脂の微粉末をエアゾール缶の中において分散させたものである。遺体からの体液漏れ止め処置法は、精油または植物を溶解した液化ガス中に、水をゲル化する能力を有する高吸水性樹脂の微粉末を分散させた遺体処置用組成物をエアゾール状態で遺体の内部に注入する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明では、遺体の主要部分の体液漏出を効果的に防止できる体液漏出部材をそれぞれ揃えたものをセットとして用意し、このセットを使用することで、遺体の大半の体液漏出を全体として防止する。
【解決手段】本発明の遺体体液漏出防止装置は、遺体の咽頭部(B)に挿入される高吸水性樹脂を含有するゼリー体(11)が充填されたシリンジ(1)と、鼻孔(A)から咽頭部(B)に挿入される挿入管(20)と、挿入管(20)に外挿されるカバー部材(30)と、直腸用体液封止部材(40)と、口中用の綿体(60)とを備えている。 (もっと読む)


適切な手順で行われるべき下記ステップ:
(a)少なくとも部分的に、土壌材、例えば培養土または水耕用顆粒で充填した貯蔵容器を提供すること;
(b)植物、例えば、木、灌木、盆栽用樹木または室内用植物を、この土壌材中で成長させることを可能にする;そして、
(c)遺骸の少なくとも成分を、この植物に添加すること、
を含むヒトまたは動物の遺骸を取り扱う方法。 (もっと読む)


【課題】一般公衆であっても、簡易な処置によって遺体の腐敗を防ぎ、ひいては遺体を保存・修復する。
【解決手段】遺体10の腐敗を防止する防腐液(例えば防腐剤、腐食防止剤、殺菌剤、滅菌剤、芳香剤、消毒剤等を単独或いは混合して含む液体であって、安定化二酸化塩素、ホルマリン、アルコール類、フェノール類など)が充填された注入具(例えば注射器など)を用いて、少なくとも遺体10の剣状突起部100に、防腐液を注入する。また、加えて、遺体の胸骨柄部300及びへそ部200にも防腐液を注入してもよい。 (もっと読む)


【課題】体液の多少に関係なく長期間ゲル状態を維持でき、アルカリ性や酸性の体液等が含まれていてもゲル状態を維持でき、体腔を封止できる樹脂製ゲルを使用して、体腔を封止することを目的とする。
【解決手段】体液漏出封止剤として、両親媒性ゲルを使用すること、及び両親媒性ゲルを内臓する注入器を使用することや蓄圧体の圧縮ガスで容器内の両親媒性ゲルを体腔に装填する体液漏出防止方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ドライアイスを使用しなくても、遺体内部から始まる腐敗の進行を抑制して、火葬までの期間に、悪臭の発生、変色、変形等を起こすことなく、常態で保存、維持すること。
【解決手段】 下記浸透性がある液体状の防腐剤のいずれかを遺体の鼻から食道部へ注入して遺体の腐敗を抑制する方法である。
(1)質量比が9/1〜1/9であるサリチル酸メチルと樟脳との混合物、
(2)サリチル酸メチルと樟脳と芳香性の精油との混合物で、サリチル酸メチルと樟脳との合計量と精油との質量比が9/1〜2/8である混合物、
(3)サリチル酸メチルと樟脳のいずれかと芳香性の精油との混合物で、サリチル酸メチルまたは精油との質量比が9/1〜2/8である混合物。 (もっと読む)


【課題】ゼリー基材の中に分散した高吸水性ポリマーが体液を吸収するタイミングを自由に調整できるようにした体液漏出防止材を提供する。
【解決手段】遺体の体腔に装填される体液漏出防止材10が、アルコール系を主成分とするゼリー基材13の中に高吸水性ポリマー12が多数分散してなり、該高吸水性ポリマー12の外周が被膜形成材11で覆われている構成であり、体液漏出防止材10がゼリー状であるので、鼻孔等の体腔にスムーズに注入できると共に、分散した高吸水性ポリマー12が体液を吸収して膨潤するので体液が体腔から外部に漏出することを防止できる。さらに、被膜形成材11がポリマー12を被覆しているので、ポリマー12に体液が吸収される吸収速度を任意に設定でき、使用状態に応じたものを準備できる。 (もっと読む)


【課題】体液の多少に関係なく長期間ゲル状態を維持でき、アルカリ性や酸性の体液等が含まれていてもゲル状態を維持でき、体腔を封止できる樹脂製ゲルを使用して、体腔を封止することを目的とする。
【解決手段】体液漏出封止剤として、両親媒性ゲルを使用すること、及び両親媒性ゲルを内臓する注入器を使用することや蓄圧体の圧縮ガスで容器内の両親媒性ゲルを体腔に装填する体液漏出防止方法を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた遺体消臭性を有し、かつ強い刺激臭や毒性もなく、作業の利便性および作業者の安全性をも兼ね備えた、調製も比較的簡便な遺体保存用消臭組成物を提供すること。【解決手段】本発明による遺体保存用消臭組成物は、有効成分:α-ピネン、1,8-シネオール、リモネン、α-テルピネオール、およびイソボルニルアセテートまたはボルニルアセテートを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 遺体の腐敗抑制及び維持保存を灌流式防腐固定法により行う際に、ビリルビンを多く含む特殊条件の遺体に対してビリルビン量を予め低減することにより可能な限り自然な風貌の遺体とすることができる遺体の維持保存処理方法を提供する。
【解決手段】 変色原因物質であるビリルビンが血液中に所定割合以上含まれることが確認された遺体に対してホルマリン溶液による維持保存処理を行う際に、該維持及び保存を図る灌流式防腐固定法の本処理に先立って、予め消毒液によって遺体を清拭した後、光触媒を含有する光触媒エンバーミング液を遺体の血管内に注入し、該光触媒エンバーミング液が遺体の変色を防止したい部位の真皮内毛細血管まで拡散する時間の経過後に、当該部位に対して光触媒作用を発現するための電磁波(例えばUV)を照射し、光触媒作用により少なくとも部分的に分解してビリルビン量を低減する予備処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】 人が病気や事故等で亡くなられた時は、棺などに安置し火葬場で焼かれるまでの間自宅または寺で保管されるが、遺体は亡くなった時点より腐敗の進行が始まり異臭を発生させるので、ドライアイスにより冷凍し低温化することによって、腐敗の進行を抑制させる方法や臭気を吸収する消臭シートを遺体の下に敷いたりする方法が知られている。
【解決手段】遺体の鼻腔より食道最奥部までチューブを差し込み、酸素型酸化イオン水及び天然アルカリイオン水を主成分とし穀物抽出成分で構成された遺体消臭液を注入する遺体の消臭及び殺菌方法。 (もっと読む)


【課題】遺体の表情を生前に近い状態に復元し、お顔を見ながらの故人とのお別れを可能にする。
【解決手段】遺体の顔面及び/又は首周辺に遺体固定液を注入することを特徴とする遺体の表情の修復方法。 (もっと読む)


【課題】体液吸収材料を遺体の各孔部への挿入作業をするにあたり、専用の器具や用具を使用せず、保管性や携帯性に優れ、適正なコストで供給が可能な体液吸収材料の提供。
【解決手段】第一吸水性材料10は、レーヨンの極細繊維を用いて直径10〜30mm、長さが20〜60mm、の中から選択して用途に合わせて円柱体に成形し、用途に合わせて円柱体に成形した第一吸水性材料10の内部に、直径5〜15mm、長さが10〜30mm、の中から選択して用途に合わせて筒状体に成形した紙製の容器体にベントナイトの粉体を約1〜5gの範囲で選択して充填し、ベントナイトを充填した紙製の容器体を圧入手段または嵌入手段を介して圧入または嵌入することで、紙製の容器体は第一吸水性材料内部11として機能し、紙製の容器体内部のベントナイトの粉体が第二吸水性材料20として機能する。 (もっと読む)


【課題】 体液漏れが始まっている遺体や、脳挫傷等で鼻や耳から出血している遺体などの、どのような状態の遺体に対しても適用可能な、効果的な体液漏れ止め法を提供すること。
【解決手段】 水と相溶し、かつ、水と反応して水不溶のゲルを生成する特性のあるプレポリマー、または、このようなプレポリマーを水と相溶する溶媒で希釈したものに、水を加えて硬化反応を起こさせ、注射器での注入が可能な程度の流動性を有している間に、遺体の必要な部位に注入または塗布する方法である。 (もっと読む)


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