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Fターム[4H012JA04]の内容

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Fターム[4H012JA04]に分類される特許

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【課題】
バイオマス、植物性有機物を含む原料、廃物の大量処理可能で乾留ガスを温室、工場、家屋等の燃料として利用しながら、一方で低コスト設備、運転費で低コスト無煙炭化物を高収率で得る。
【解決手段】
植物性有機物を含む原料を炭化して炭化物を得る流動炭化方法であって、空気を流動化ガスとして630℃以下280℃以上で該有機物の少なくとも一部を自燃しつつ炭化する流動層を形成し、該流動炭化炉の炭化工程の一部に流動層より低温長時間で運転される固定層又は移動層を組み込んで、炭化時間を延長して、流動炭化層の炭化物無煙化に要する滞留時間以下に該流動層の滞留時間を短縮したことを特徴とする植物性有機物を含む原料の流動炭化方法である。 (もっと読む)


【課題】原料のやし殻の一部を燃焼して炭化する内熱型製炭装置において、炭化歩留まりを向上させるもの
【解決手段】開閉型製炭炉又は、分割型製炭炉において、上部に着火兼空気供給孔を設けて、上部より着火する。着火後は下部より乾留ガスを吸引して炭化反応を促進させ、上部の空気供給バルブを制御して燃焼を押さえるものである。 (もっと読む)


【課題】木質系材料薄板の厚さが約1mm以下になると、それを酸素遮断雰囲気或いは低酸素雰囲気で加熱炭化すると、炭化された薄板にクラックや割れ、凹凸、反り等が発生し、厚さが小さくなるほど顕著になる。これらの現象の発生を防止し、0.1〜0.2mm程度のいわゆる薄経木でも平坦に炭化できる炭化方法を提供すること。
【解決手段】間隔Aを有して配置された2枚の耐熱性平板の間に、厚さBを有する木質系材料薄板を配置し、A−Bが約0.2mm以下になるように保たれた状態で、酸素遮断雰囲気或いは低酸素雰囲気で加熱炭化する。 (もっと読む)


【課題】外部に熱源を設ける必要がなく、配管へのタールや凝縮水等の付着を抑制することが可能なバイオマスの半炭化燃料の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】バイオマス1を加熱して乾燥させる乾燥装置10と、乾燥装置10で乾燥させたバイオマス2を熱分解する熱分解装置11と、乾燥装置10と熱分解装置11に加熱用の熱を供給する燃焼装置13とを備える。熱分解装置11は、燃焼装置13で発生した燃焼排ガス6の一部が供給され、供給された燃焼排ガス6aをバイオマス2と直接混合することで、バイオマス2を加熱して熱分解し、発生した熱分解ガスと加熱に用いた燃焼排ガス6aとの混合気体7を燃焼装置13に供給するように構成される。燃焼装置13は、燃焼用空気8が供給され、供給された混合気体7を燃焼し、燃焼排ガス6を発生するように構成される。 (もっと読む)


【課題】対向流式シャフト型熱分解炉で生成されるクリンカの弊害を排除しつつ、炭化物の破砕、冷却及び選別工程の処理量を低減する。
【解決手段】(a)対向流式シャフト型熱分解炉1により炭素質原料を熱分解処理することにより、炭化物及び熱分解ガスを生成し、(b)前記熱分解炉1で生成された前記熱分解ガスをガス処理装置2に導入し、(c)前記ガス処理装置2により、前記熱分解炉1から導入された前記熱分解ガスを処理するとともに、当該熱分解ガスに同伴する微粉状炭化物を当該熱分解ガスから分離して回収し、(d)前記熱分解炉1で生成された前記炭化物と、前記熱分解処理により前記熱分解炉内で発生したクリンカとの混合物を、前記熱分解炉1の下部から排出し、(e)前記熱分解炉1から排出された前記混合物を破砕し、(f)前記破砕された混合物を冷却し、(g)前記冷却された混合物の中から前記炭化物を選別して回収する。 (もっと読む)


【課題】炭化装置から排出される熱エネルギーを有効利用して、二酸化炭素発生量を低減させることができる発電システムを提供する。
【解決手段】炭化原料を炭化して炭化物とする炭化装置10と、この炭化装置10の排熱との熱交換により第1の蒸気31を生成する排熱ボイラー装置30と、炭化物を燃料とする炭ボイラー装置40と、前記第1の蒸気31と前記炭ボイラー装置40から生成される第2の蒸気41とを導入して圧力が均一化された混合蒸気53として排出する混合ヘッダー50と、前記混合ヘッダーからの混合蒸気53を駆動源として発電する発電装置60と、前記発電装置60によって発電した電気を蓄電する蓄電器70とを具備する。 (もっと読む)


【課題】土を掘ったり、土を目地材や保温材として使ったりする、土の作業から解放された、移動可能な大きさ重さであり、籾殻から小丸太・薪までのあらゆる固体バイオマス材料を炭化できる、操作が簡単で安価な金属製の簡易炭化炉を提供する。
【解決手段】炭化炉1内に炭化材料Tを加熱する加熱燃焼室6を設け、その高温燃焼ガスを天井蓋2近くまで伸びる加熱燃焼室6の燃焼ガス排気筒7により、天井空間Xまで上昇させ、上昇させられた高温燃焼ガスは、二重構造の側壁の外壁3と細かい孔の開いた内壁3aの間の循環空間Yを通り、炉底面4と炭材載置ロストル5の間の底面空間Zを通り、加熱燃焼室6側面の流通孔6cを通って加熱燃焼室6に入るという高温の循環空間を作る事により、高温の燃焼ガス・炭化木ガスが循環しながら、また、炭化木ガスが加熱燃焼室6内で燃焼しながら炭化材料Tを立体的に短時間で炭化する構造の炭化炉1ができる。 (もっと読む)


【課題】炭化炉へバイオマスを供給し充填移動層を形成して炭化する際に、炉内でのバイオマスや炭化物の棚吊りの発生を防止することができるバイオマス炭化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】竪型の炭化炉11の上部からバイオマスを供給して炭化炉11内にバイオマスの充填移動層Pを形成し、炭化炉11の下部から高温ガスを供給し、バイオマスを高温ガスと接触させ熱分解して炭化物を生成する炭化炉を備えるバイオマス炭化装置において、炭化炉内壁近傍から炭化炉中央へ向かって往復動し、充填移動層P内でバイオマスを攪拌する棚吊り防止手段20を備え、棚吊り防止手段20は、炭化炉内壁から水平方向成分をもって往復動する軸部材21と、軸部材21の先端に設けられ炭化炉高さ方向に延びる攪拌部材22を有していて、バイオマスの充填移動層P下方への移動を妨げることなくバイオマスを攪拌する。 (もっと読む)


【課題】小規模な木炭を製造において、連続的に炭を製造と共に、連続的な熱回収を可能とする製炭窯を提供する。
【解決手段】炭窯を、集熱煙突A−8部分と材料燃焼庫A−1に分離し、集熱煙突A−8部分だけ据付けて、製炭材料を収納する材料燃焼庫A−1を立方体の金属製箱で作り、製炭時にこの据付けられた集熱煙突A−8部分に接合して製炭する。連続排熱利用の製炭材料の燃焼時期は煙突部分で集熱するが、冷却時期のきた材料燃焼庫A−1部分は取りはずし、新しい燃焼用の材料燃焼庫に取り換え着火することでほぼ連続燃焼させて連続集熱を可能にした。また、この炭窯の分離で製炭作業は、燃焼工程と冷却行程が同時並してできるので効率的な炭の生産が可能になる。 (もっと読む)


【課題】着火後の窯内部の温度上昇を約600℃程度までに抑えて徐々に原木の約70%の炭化作用を均一に行って、良質な条件を満足している茶道用として最適の木炭を提供することを可能にする。
【解決手段】本発明は、炭窯内部の温度を600℃程度までに抑えることを可能とするため、窯床1に2重構造の窯底を形成して炭窯の窯底に巡らした幅約3cmの流路7を縦横に形成して、前記流路に給水路と排水路を設備して、窯口4の前方に鋼管12,12‘にレベルを設けて窯底に水位を維持し、流路7の溝の上に瓦を被せてその上に礫土を被せて礫土を平らにした床面に湿気を保持させる給排湿構造により常に良質な茶道用の木炭を生産することを最も主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な多孔質アルミナを用いずにタール非含有ガスを生成することができ、しかも製鋼用の造滓材及び加炭材として利用可能な脱硫触媒を併産することができるガス化方法を提供する。
【解決手段】有機物を加熱することにより、該有機物をタール含有ガス及び炭状固体に熱分解するガス化方法において、熱分解によって生成した炭状固体を回収する炭状固体回収工程と、熱分解によって発生したタール含有ガスを脱硫触媒に接触させることによって、該タール含有ガスに含まれるタールを除去したタール非含有ガスを生成するタール除去工程と、生成されたタール非含有ガス、及びタール含有ガスに接触した後の前記脱硫触媒を回収する回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物を炭化して炭化物を得るとともに、炭化の際に排出される可燃性ガスを有効利用することにより、マテリアルリサイクルとエネルギーリサイクルとの両方が可能な炭化炉リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】本発明の炭化炉リサイクルシステム1は、原料である有機廃棄物を炭化炉2へ供給する原料供給手段3と、前記有機廃棄物を炭化処理して炭化物を得る炭化炉2と、前記炭化炉2と一体に、または独立に構成され、前記炭化処理の際に発生する熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉12と、前記燃焼炉12から発生した熱により駆動する外燃機関32と、前記外燃機関32により発電する発電機33と、を少なくとも備え、前記発電機33から発電された電力が、原料供給手段3またはその他の電力消費装置へ供給されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 竹筒に塩を詰め、これに熱風を送ることにより竹筒が自分で発熱をはじめ、水分が膨張して炭素以外をガスとして放出し、この発熱が他の原料に加速的に伝播して炭化が進み極わずかの空気量で蒸し焼き状態とする自燃乾留式炭化還元法により、竹筒の発火燃焼によりそれらの成分が早期に消失してしまうことなく蒸し焼き状態で発生する多量の煙の極めて細かい微粒炭素粒子を取り込み、竹炭の粒子の比表面積を大きくできるため酸化還元電位を極めて低くする。
【解決手段】 極わずかの空気量で蒸し焼き状態とする自燃乾留式炭化還元法により、平均粒子径が0.01〜1μmの細かい竹炭微粒炭素粒子を含み、酸化還元電位が0mv以下、水素イオン濃度(pH)が6.0以上である竹炭塩とした。 (もっと読む)


【課題】森林管理などで多量に処理された倒木や間伐材や竹を資源として畜産飼料、土壌改良、水質浄化などに有効に利用するため、それらを炭化処理し、均質な炭化物を低価格で大量に生成する設備とその設備を有効に機能させる方法を提供する。
【解決手段】炭化物生成窯において、汎用作業機械を利用して大量に炭化物を生成するため、従来の炭化物生成窯に不可欠であった焚き口や窯を覆う天井を排除したプール形態状の炭焼窯に形成し、窯内の炭化原料を上部から押圧して炭化原料自体を圧密体とし、炭化生成目標箇所を外気と遮断して炭化物を生成する。 (もっと読む)


【課題】効率よく高温、短時間で、また、無煙炭で高品質の完全炭化炭を焼くためのコンパクトな構造を持つ炭焼き薪窯を提供する。
【解決手段】窯全体の構造は、第一燃焼室2、初期燃焼室6、第二燃焼室7、高温炭化室9、煙突12等の窯を構成する主要素が各々独立し、且つ縦方向に立体的に組み合わされた構造を有する。燃料を投入する第一燃焼室2に近接する独立した第二燃焼室7を設け、且つ、その第二燃焼室7内部に炭化させる木材を収納する高温炭化室9を二重構造として配置し、高温炭化室9内部で生じる炭化不燃ガスを第一燃焼室2に送り込み完全燃焼させるため、高温炭化室9と第一燃焼室2の間に炭化ガス再燃パイプ11を配置する。 (もっと読む)


【課題】炭化用材料としてサイズの小さいものや熱伝導性に劣るものを用いても、高い燃焼効率によって短時間で炭化が完了し、炉内全体の均等な炭化進行でむら焼けのない高品質の炭化物を製出でき、構造的に簡素で高い熱効率が得られる炭化炉を提供する。
【解決手段】該炉本体1内の中央部に立設され下部に排気導入孔7を有する中央部放熱筒5と、炉本体1内を径方向に横断して延び中央部放熱筒5に連通する周辺部中空放熱板9とを備え、炭化用材料Tが酸素不足状態で自発燃焼させて炭化する際に、発生する燃焼ガスGが周辺部中空放熱板9の中空部9aを上昇し、その上昇端で中央部放熱筒5内に導入されて、該中央部放熱筒5内を下降して、中央部放熱筒5内に設けられた排気回収筒8より外部に放出される間に、燃焼ガスGによって赤熱される周辺部中空放熱板9及び中央部放熱筒5からの放熱によって炉本体1内の炭化用材料Tを加熱する。 (もっと読む)


【課題】炭化用材料としてサイズの小さいものや熱伝導性に劣るものを用いても、高い燃焼効率によって短時間で炭化が完了し、炉内全体の均等な炭化進行でむら焼けのない高品質の炭化物を製出でき、構造的に簡素で高い熱効率が得られる炭化炉を提供する。
【解決手段】該炉本体1内の中央部に立設され下部に排気導入孔7を有する中央部放熱筒5と、炉本体1内を径方向に横断して延び中央部放熱筒5に連通する周辺部中空放熱板9とを備え、炉本体1内に装填された炭化用材料Tが酸素不足状態で自発燃焼させて炭化する際に、発生する燃焼ガスGが前記排気導入孔7から前記中央部放熱筒5内に導入され、ガス通路27を上昇し、且つ燃焼ガスGの一部が周辺部中空放熱板9のガス通路14からも上昇し、上昇過程で、燃焼ガスGによって赤熱される中央部放熱筒5及び周辺部中空放熱板9からの放熱によって炉本体1内の炭化用材料Tを加熱する。 (もっと読む)


【課題】農業や野菜等の園芸に好適な籾殻燻炭の製造に使用する燻燃器と、燻燃器内籾殻の着火方法を提供する。
【解決手段】籾殻燻燃器本体1の下部に引出し可能な空気吸入孔の付いた引き出し式底板5を設け、また底板の下部に引き出し式燻炭受け皿7を設けた。また燻燃器本体1と煙突3の間に、邪魔板4を有するタール除去器2を設けた。この燻燃器を使用し燻燃を行ない、燻燃終了後に底板を引き出し、燻燃器内の籾殻燻炭を落下回収する。籾殻燻炭はそのまま袋詰めし窒息消火させる。また燻炭受け皿に回収された高温の燻炭は別の燻燃器の籾殻層の上部に載置し、着火材として使用する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉では熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、可燃ガスの供給モル量が1より大きく5より小さくなるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整することで、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応を利用して行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉で熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整により炭化炉温度を400〜600℃に制御し、酸素と完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、供給モル量が1〜5になるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整して、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス及び/または外部から供給される可燃ガスの量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


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