説明

Fターム[4H060CC01]の内容

工業ガス (2,952) | プロセスの改良点 (89) | 装置の保守、防汚、洗浄又は防臭 (14)

Fターム[4H060CC01]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】 脱硫系内のピクリン酸還元生成物の濃度をいち早く取得することが可能なコークス炉ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 ピクリン酸還元生成物を含有するアルカリ性水溶液でコークス炉ガスの脱硫を行うコークス炉ガスの脱硫方法であって、脱硫系内に添加したピクリン酸の量と脱硫系外に抜き出したピクリン酸還元生成物の量との相関を、工程X−1、工程X−2、工程X−3、及び、工程X−4を1セットとして複数回繰り返すことにより得る工程Y、及び、工程Yにより得られた相関と、脱硫系内に添加するピクリン酸の量と、脱硫系外に抜き出す吸収液の量とに基づいて、脱硫系内のピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Zを含むコークス炉ガスの脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】フィルタ装置の容器への熱影響を抑制しつつ、フィルタエレメントに付着したカーボンをより短時間で除去してフィルタ装置を再生するシステムの提供。
【解決手段】石炭を部分燃焼してガス化する石炭ガス化炉で生成された生成ガス28の流路に設けられ生成ガス28の上流側及び下流側の流路と連通する開口が設けられた容器40と、この容器40の両開口を隔てて生成ガス28中の粉粒体を捕集するフィルタエレメント42とを有してなるフィルタ装置16に、フィルタエレメント42に捕集されている粉粒体に含まれるカーボンを燃焼させる再生用ガス58を通流させてフィルタ装置16を再生する。ここで、容器40の内部圧力を大気圧より高くあらかじめ設定された圧力にし、容器40の内部温度が400℃未満のあらかじめ設定された温度になるように再生用ガス58の温度を制御して容器40に投入する。 (もっと読む)


【課題】ドレンポットに貯留された凝縮水を、電気部品をなるべく用いることなく簡単な構成で取り出すことができるドレンポットにおける凝縮水取出し装置及びバイオマスガス化システムを提供する。
【解決手段】ドレンポット23を構成するドレンタンク32内に貯留された凝縮水Wは、汲出し用管路47の管路両端の圧力差に基づき汲出し用管路47を通じて取り出され、第一タンク45内に排水される。汲出し用管路47の管部47Bはドレンタンク32内の凝縮水中に挿入されて水封状態に維持される。また、管部47Bの導入口47Dの高さは、底部に沈積したタール系油層Aの油を取り込むことのない最低位置H1と、エンジン運転時の液面L2との間の範囲内(特に中間位置)に位置設定されている。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガスが供給される冷却管の内壁面に煤等の微粉が付着しても、冷却管の冷却効率を比較的高く保持できるバイオマスガス化システムにおける冷却装置及びバイオマスガス化システムを提供する。
【解決手段】二次冷却器18は、水封槽31の上部に二本の冷却塔33,34を備えている。ハウジング36内には複数本の冷却管37,38が収容されている。冷却塔33,34の下端部は水封槽31内の水に浸漬されることでハウジング36の下端部で水封されている。冷却塔33(34)に導入された熱分解ガスは冷却管37内を下降した後、冷却管38内を上昇することで冷却される。冷却塔33,34の上端部には、冷却管37,38の内壁面(伝熱面)に付着した煤を洗い流すために洗浄水を供給する洗浄装置50が配設されている。 (もっと読む)


【課題】排水処理設備から出る処理水の浮遊物質SS分を除去し、また、排水処理設備から出るガスからタール分を除去することのできるガス精製システムを提供する。
【解決手段】ガス化設備から発生するガス化ガスを除塵する低温集塵設備20と、低温集塵設備20により除塵されたガス化ガスを洗浄するガス洗浄設備Aと、ガス洗浄設備Aから排出される洗浄排水を処理する排水処理設備とを有するガス精製システムであって、排水処理設備から出されたアンモニア含有ガスから液体成分を分離する凝縮器101と、凝縮器101から出された液体成分からタール成分Trを分離する分離器102と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱分解ガス中のタールを、圧力と温度に基づいて容易かつ確実に除去でき、かつ除去に要するコストの低減が可能であるとともに、熱分解ガスの発熱量の低下も防止することが可能であり、そしてまた、ガスエンジンやガスタービンなどの熱機関を備える発電装置を組み込んだシステムに好適に適用することが可能で、当該システム中で合理的にタールを除去することができるバイオマス熱分解ガス中のタール除去方法および除去装置の提供。
【解決手段】バイオマス原料を熱分解処理して得た熱分解ガスからタールを除去する装置であって、熱分解ガスの流れ方向上流から下流に順次、熱分解ガスを圧縮処理する圧縮装置1と、圧縮処理後の熱分解ガスを冷却処理する冷却装置2を設けた。熱分解ガスで運転される発電装置3を備え、圧縮装置1は発電装置3の排ガスで作動されるターボチャージャー1aで構成した。 (もっと読む)


【課題】 ガス改質炉の炉床部におけるカーボン灰での閉塞をなくし、安定かつ長期間に渡って廃棄物の処理を継続できるガス改質装置を提供すること。
【解決手段】 熱分解ガス1を燃焼空気3と混合して低酸素状態で燃焼させる熱分解バーナ2を有するガス改質炉の中間部底面上に、カーボン灰14を所定の排出部15に移送する灰出スクリュー6を設けたガス改質装置で、灰出スクリュー6のスクリュー軸7に対するカーボン灰14の堆積量を推定し、カーボン灰14の堆積推定量が、スクリュー軸7に対し予め設定された関係となったことを条件に、スクリュー軸7をカーボン灰14の排出方向に運転する。 (もっと読む)


【課題】 安定して効率よくコークス炉ガスを脱硫するコークス炉ガスの脱硫装置を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスが下部から上部へ流通可能な塔本体210の底部の集水部215で集水した触媒を含有するアルカリ水溶液201の一部を分流し、第1の冷却装置300で冷却し、塔本体210の中間部の第1のノズル216から散水させて循環冷却し、塔本体210の下部に冷却領域250を形成する。集水したアルカリ水溶液201の残部を第2の冷却装置400で冷却し、酸化処理塔500で触媒を酸化し、塔本体210の上部の第2のノズル217から散水させて循環冷却し、塔本体210の上部に脱硫処理領域260を形成する。第1の冷却装置300は、冷却領域250を流過するコークス炉ガスが脱硫処理領域260で脱硫処理に必要な温度にコークス炉ガスを冷却する状態に循環冷却する。 (もっと読む)


【課題】発熱量が高く、成分組成および発熱量の変動の少ない高品質の可燃性ガスを製造するガス化溶融方法およびガス化溶融装置を提供する。
【解決手段】(1)ガス化溶融方法において、ガス化溶融処理により発生する生成ガスに、(a)清浄化処理された生成ガスを用いて冷却用液体を噴霧することにより、ガス化溶融処理で発生する生成ガスを冷却する操作、および/または、(b)ガス化溶融処理により発生する生成ガス中のダストを除去するためのバグフィルターを、清浄化処理された生成ガスを用いて逆洗する操作を行う可燃物のガス化溶融方法である。(2)前記(1)のガス化溶融方法を実施するための、清浄化処理済みの生成ガスFをガス冷却装置3および/またはバグフィルター6に供給するための生成ガス再利用配管14を備えたガス化溶融装置である。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便な方法で、ガス化処理後の高温の集塵手段における圧力損失の上昇を抑制することが可能な固形燃料や有機系廃棄物のガス化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 被燃焼物を導入する手段と、タール分解機能を有する試剤を供給する添加剤供給手段と、前記被燃焼物を加熱してガス化するガス化手段と、該ガス化手段の下流側に配置されてガス化手段から発生する生成ガスを除塵する集塵手段と、該集塵手段を逆洗する逆洗手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡便かつ安価な手段でトレイ上にタールが堆積するのを防止し、またトレイ上に堆積したタールを取り除くことによって、アンモニアストリッパーを円滑に操業する方法を提供する。
【解決手段】 コークス炉ガスの精製工程にて安水からアンモニアを除去するアンモニアストリッパーの操業方法において、安水に消泡剤を添加してアンモニアストリッパーに導入し、安水に含まれるアンモニアを気化して除去する。 (もっと読む)


【課題】 ガス減湿装置内に付着する化学物質を蒸発または昇華させて除去することができる熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】 熱分解処理システムは廃棄物等の被処理物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉2と、熱分解炉2からの熱分解ガス中の湿分を低減するガス減湿装置6とを備えている。ガス減湿装置6からの排ガスは、余剰ガス燃焼炉9において燃焼する。余剰ガス燃焼炉9からの排ガスは、ブロア13によりガス減湿装置6内に送られて、ガス減湿装置6内に付着する化学物質を蒸発または昇華させて除去する。 (もっと読む)


【課題】 フィルタのベース差圧の上昇を可及的に防止して廃棄物処理装置の運転継続を可能にすることができる廃棄物処理装置の運転方法を得る。
【解決手段】 廃棄物から可燃性ガスを発生させ、該発生した可燃性ガスを250℃〜500℃でろ過体を備えてなる除塵装置に導入して該可燃性ガス中のダスト類を除去し、さらに燃焼する廃棄物処理装置の運転方法において、前記除塵装置のろ過体のベース差圧が所定値を超えたときに、廃棄物の供給を停止し、前記除塵装置内を酸化雰囲気にすることにより、前記ろ過体に付着した付着物をガス化、燃焼もしくは剥離させる。 (もっと読む)


【課題】 ガス改質器で発生する煤を後段の機器に効率よく確実に搬送・排出し、熱分解ガスに含まれる化学物質から出て配管に付着した付着物を除去して閉塞を防止し、安定かつ長期に渡って廃棄物の熱分解処理を継続できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】 本発明の廃棄物熱分解処理システムでは、ガス改質器6を凹形状とし、冷却ボイラ7の上部から改質ガスを下流に向かって流し、底部16で折り返してクエンチャー装置17を上向きに流し、クエンチャー装置17の上部から縦型に設置したバグフィルター8にガスを送り、凹形状のガス洗浄装置9にガスを送る構造とし、ガス冷却器7の折り返し底部16にカーボン排出機構を設けた。 (もっと読む)


1 - 14 / 14