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Fターム[4H061CC16]の内容

肥料 (15,745) | 肥効成分(その他) (2,698) | マグネシウム質(苦土質) (117) | 硫酸マグネシウム (7)

Fターム[4H061CC16]に分類される特許

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ジプサム、キーゼライト族のメンバー、硫酸カリウムマグネシム、元素硫黄およびこれらの組合せなどのミネラルを、低pHのマレイン酸−イタコン酸共重合体でコーティングすることによる改良肥料ミネラル組成物が供される。好ましい共重合体は、酸型または部分塩型のマレイン酸−イタコン酸共重合体の水性分散液であり、スプレーまたは他の手段によりミネラルの表面に適用され、乾燥される。該共重合体コーティングは、肥料ミネラルからの硫酸およびカルシウムまたはマグネシウムイオンの溶解性を増大させ、植物利用性およびそのような養分取り込みを促進させる。 (もっと読む)


【課題】水溶液状態で高いFe2+イオン濃度を有し、Fe2+イオンの酸化が抑制されるアルカリ土壌用植物用鉄供給剤を提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ土壌用植物用鉄供給剤は、クロロゲン酸、タンニン酸及びカフェイン酸のうちの1種の有機酸成分と、硫酸鉄とが溶解されている水溶液からなる。また、有機酸成分がクロロゲン酸であり、硫酸鉄の質量(a)とクロロゲン酸の質量(b)との比(a/b)が0.2以下である場合、有機酸成分がタンニン酸であり、硫酸鉄の質量(a)とタンニン酸の質量(b)との比(a/b)が0.4以下である場合、及び有機酸成分がカフェイン酸であり、硫酸鉄の質量(a)とカフェイン酸の質量(b)との比(a/b)が0.5以下である場合は、Fe2+イオンの維持率がより高く、育成植物にアルカリ性環境下でより確実にFe成分を供給することができる。 (もっと読む)


【課題】農園芸用植物の腋芽形成促進技術を提供する。
【解決手段】亜燐酸基を有する化合物を含有する肥料組成物を農園芸用作物に施用する。 (もっと読む)


【課題】作物の生育状態に最適な溶出特性を有する粒状硫酸苦土肥料を提供する。
【解決手段】橄撹岩および/または蛇紋岩を原料鉱物とする粒状硫酸苦土肥料であって、肥料成分中の水溶性苦土成分の初期溶出率が1.6%以上である粒状硫酸苦土肥料。下記の水溶性苦土成分の初期溶出率によって肥料の施肥効果を判定する粒状硫酸苦土肥料の肥料効果の判定方法。〔水溶性苦土成分の初期溶出率:粒径1.0〜1.7mmの海砂5gを下層として充填され、この下層上に粒状硫酸苦土肥料250mgを測定サンプル層として充填された、鉛直に設置された内径12mm、長さ126mmのガラス製カラムに、該カラム上方から純水10mlを1分間かけて注ぎ込み、上記の測定サンプル層および下層を透過してカラム下方から初期の1分間の間に流出した透過液中に含まれる水溶性苦土成分量の、前記測定サンプル(粒状硫酸苦土肥料250mg)に対する重量割合〕 (もっと読む)


(i)2次的栄養素又は微量栄養素;(ii)安息香酸又はその生物学的に許容される誘導体;及び(iii)式(I):
【化1】


(式中、R1はC1-10アルキル基、又はC2-10アルケニル基であり、そしてMは原子価nのカチオンである)の水溶性塩を含む、植物に2次的栄養素又は微量栄養素を投与するための農業用組成物。該組成物を含む製剤、及びそれらの使用もまた含まれる。
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【課題】水溶性苦土分が多く、粉立ちの少ない、粒状の苦土肥料を提供する。このような特性を有する苦土肥料を生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】腐植酸又はその含有物と、水溶性マグネシウム塩とを含む粒状物からなることを特徴とする苦土肥料。腐植酸又はその含有物の塩基性マグネシウム含有物質による中和物と、水溶性マグネシウム塩とを含む粒状物からなることを特徴とする苦土肥料。天然の腐植酸又はその含有物、ないしは天然の腐植酸又はその含有物に塩基性マグネシウム含有物質を加えて中和した後に、水溶性マグネシウム塩を添加し、含水させた状態で造粒することを特徴とする苦土肥料の製造方法。 (もっと読む)


硫酸塩に富んだ苦汁から硫酸カリ(SOP)を回収するための、新規な一体化した方法を開示する。この方法は苦汁及び石灰のみを原材料として必要とする。カイナイト型混合塩は苦汁の分別結晶化によって得られる。水及び最終液を用いてカイナイトを処理することにより、NaClを同時に除去しながらカイナイトはシェーナイトに転換され、その最終液はSOPに転換するためにシェーナイトとMOPを反応させることから得られるものである。カイナイトをシェーナイトへ転換して得られる最終液(SEL)は、MOPの回収に用いる。SELは脱硫酸され、カーナライトを作る工程で生成した最終苦汁を用いてMgCl2が補充される。カーナライトを分解して粗カリを得て、それを次に処理してMOPを得る。CaCl2溶液及び低ボロン含量の高純度のMg(OH)2を調製するために、カーナライトの分解において生成したカーナライト分解液を消石灰と反応させる。CaCl2溶液をSELの脱硫酸に使用し、高純度のせっこうを副生成物として生成させる。カリを含む液流は工程中で再循環され、SOPの形態でのカリの回収は定量的である。 (もっと読む)


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