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Fターム[4J001DD10]の内容

ポリアミド (22,899) | 重合体の末端基、側鎖基の化学構造 (635) | −COOH誘導体 (166) | 金属塩(←−COO−M+) (6)

Fターム[4J001DD10]に分類される特許

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【課題】ブロックコポリマーの自己組織化と、溶液中における相分離を利用し、秩序だった微細構造を有する構造体(規則的なパターン構造を有する微細相分離構造体)を直接的かつ簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る規則的なパターン構造を有する微細相分離構造体は、水系溶媒中で、非荷電性親水性のポリマー鎖セグメントとアニオン性のポリマー鎖セグメントとを含むブロックコポリマーと、カチオン性のポリマー鎖セグメントを含むポリマーとを混合する、又は、非荷電性親水性のポリマー鎖セグメントとカチオン性のポリマー鎖セグメントとを含むブロックコポリマーと、アニオン性のポリマー鎖セグメントを含むポリマーとを混合し、当該混合後又は当該混合時に前記溶媒中に塩化合物を添加することにより得られるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決すべき課題は、ポリ−γ−グルタミン酸を簡便かつ効率的に架橋するための方法と、当該方法により製造されるポリ−γ−グルタミン酸架橋体からなる成形体を提供することにある。
【解決手段】本発明に係るポリ−γ−グルタミン酸架橋体の製造方法は、ポリ−γ−グルタミン酸またはその塩、ジアミノ化合物、脱水縮合剤および水を含む反応液のpHを3.5以下に調節することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、特には一種又は複数種の有効成分(AP)をベクター化する際に有用な変性ポリアミノ酸をベースとした新規生分解性材料に関するものである。また、本発明は、これらポリアミノ酸をベースとした新規な薬剤、化粧品、健康食品又は植物防疫品組成物を対象とする。
本発明の目的は、APのベクター化に用いることができ、また、生体適合性、生分解性、多くの有効成分と容易に会合又は多くの有効成分を溶解させる能力、及び生体内でこれら有効成分を放出する能力、といった全ての要件を満たす新規なポリマー出発原料を提供することである。この目標は、脱プロトン化された場合に7又は7より大きなpKaを示すカチオン性基並びに8〜30個の炭素原子を含む疎水性基によって変性された新規なポリグルタミン酸塩に関する本発明によって達成される。
これらカチオン性基によって変性されたポリグルタミン酸塩は、有効成分のベクター化のための粒子に容易かつ経済的に変換され、これら粒子はそれ自体安定な水性コロイド懸濁液を形成することができる。これら変性ポリグルタミン酸塩は、インスリン等のタンパク質に会合する能力を保持しながら、他の類似ポリマーよりも粘性が低いという利点を示す。いくつかは酸性のpHで水に可溶であり、生理的pH(7.4)で水に不溶となり、そのため、皮下注射の際に注射位置で沈殿を生じるはずである。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子を形成しやすく、且つ該ナノ粒子中に難溶性薬剤を内包しやすい性質を有する、難溶性薬剤の可溶化剤として好適なポリアスパラギン酸誘導体を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される繰り返し単位を含む、重量平均分子量が20,000以上のポリアスパラギン酸誘導体であって、水性媒体中で平均粒径が450〜650nmのナノ粒子を形成することができる、ポリアスパラギン酸誘導体を提供する。


式中、Rは、-NHR1又は-OX(Xは水素又は金属イオン根を表す)を表し、ここで、Rが-NHR1である割合は全Rの1〜40%であり、R1は、炭素数10〜30の脂肪族炭化水素基を表す。 (もっと読む)


【課題】
吸液性のポリマーおよびその組成物であって、吸液して一旦ゲル状になったポリマーが経時的に溶解する性質を有し、かつ高い生体適合性と生分解性を併せ持つポリマーを提供する。
【解決手段】
液体を吸収しゲル化後、経時的液状化可能なポリマーであり、該経時的液状化が、経時的に粘度が低下して溶液になることを特徴とする前記ポリマー、である。
好適には、前記ポリマーがアルコキシシラン誘導体を含有するものであり、さらには生体適合性に優れたアミノ酸を原料とした特定の構造単位を有するポリアミノ酸誘導体である。 (もっと読む)


【課題】生分解性のスケール抑制剤及び腐食抑制剤を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのアミノ酸又はそれらの塩のアミノ酸単位及び少なくとも1つの誘導体化されたアミノ酸の誘導体化単位を含むポリマー主鎖構造を有し、300〜100,000の重量平均分子量を有する実質的に線状の生分解性ポリ(アミノ酸)ポリマーであって、前記誘導体化されたアミノ酸が、N−ヒドロキシアミド基、N−アルキルオールアミド基、N−アリールオールアミド基、N−エーテルアミド基、N−アルキルアミノアルキルアミド基、N−ホスホノアルキルアミド基及びN−ホスホノアリールアミド基から成る群より選ばれる置換基を含み、前記誘導体化単位を0.01〜50モル%含むポリマー。 (もっと読む)


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