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Fターム[4J002CG04]の内容

高分子組成物 (583,283) | ポリカーボネート;ポリエステルカーボネート (7,261) | ポリエステルカーボネート (298)

Fターム[4J002CG04]に分類される特許

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【課題】
日射透過率が低く十分な熱線遮蔽の機能を有し、かつ特に熱安定性に優れ、熱応力に長時間暴露された後にも黄色度の変化が小さく、さらには、湿熱雰囲気下における耐加水分解性にも優れた、一般建築物の窓ガラス、自動車の窓ガラス等に好適なポリカーボネート樹脂組成物及びこれを用いた熱線遮蔽能を備えた成形体を提供すること。
【解決手段】
芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対し、(a)La、Ce、Pr、Nd、Tb、Dy、Ho、Y、Sm、Eu、Er、Tm、Yb、Lu、Sr及びCaからなる群より選択された少なくとも1種の金属ホウ化物微粒子0.0001〜0.5重量部及び(b)ホスフィン化合物0.005〜1重量部を含有するポリカーボネート樹脂組成物及び該組成物を成形してなる熱線遮蔽能を備えた成形体。 (もっと読む)


本発明は、a)217℃以上のガラス転移温度を複数有するポリエーテルイミド類を1つあるいは複数含む不混和性のポリマブレンドと、b)180℃以上のガラス転移温度を1つ有するポリエーテルイミド類を1つあるいは複数含む混和性のポリマブレンドと、c)247℃以上のガラス転移温度を1つ有する単一のポリエーテルイミドと、から構成される群から選択される材料を1つあるいは複数含む、外径と内径と長さとを持つ環状あるいは管状をしたチューブ状製品に関する。 (もっと読む)


【課題】薄肉の成形品、フィルム及びシートに対応可能な、高い難燃性、高剛性、耐衝撃性、流動性のバランスに優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)(A−1)原料の二価フェノールの一部にジヒドロキシビフェニルを用いた芳香族ポリカーボネート樹脂5〜100質量%及び(A−2)該芳香族ポリカーボネート樹脂以外の芳香族ポリカーボネート樹脂95〜0質量%からなる樹脂成分100質量部に対して、(B)ポリオルガノシロキサン含有グラフト共重合体0.5〜10質量部を含む樹脂組成物であって、かつ、該グラフト共重合体が分散平均粒子径0.1〜1.0μmで分散してなるポリカーボネート樹脂組成物、その薄肉の成形品、フィルム及びシートである。 (もっと読む)


【課題】低光沢の熱可塑性組成物または物品を提供する。
【解決手段】本発明の組成物は、a.約30〜80重量%のポリカーボネート成分と、b.組成物中にポリブチレンテレフタレートが存在するときは、前記ポリブチレンテレフタレートは、ポリブチレンテレフタレート以外の他のポリエステルの少なくとも1つと共存するようになされた、約5〜約50重量%のポリエステル成分と、c.約2〜約25重量%の耐衝撃性改良剤と、d.低光沢化に有効な量の、少なくとも1つのエポキシ基を含む多官能基添加剤とを含む組成物から誘導される物品を含む。本発明はさらに、物品を製造する射出成形法、熱成形法も包含する。 (もっと読む)


脂肪族/芳香族コポリカーボネート成分、耐衝撃性改良剤、および硬質コポリマー、ならびに場合によりポリカーボネート成分および/またはポリカーボネート-ポリシロキサンコポリマーを組み合わせて含む熱可塑性組成物を開示する。コポリカーボネートは、カーボネートの繰り返し単位と脂肪族の繰り返し単位とを含む。この組成物は、メルトフローおよび耐衝撃性を含めた特性の有意に改良されたバランスを有する。
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少なくとも1種の無機系赤外線反射顔料および少なくとも1種の有機系着色剤を含む着色料の組合せを含む樹脂組成物が開示され、そこでは、無機顔料と有機系着色剤との組合せが、成形部品中で、反射光成分を含むとき約30未満のL*値及びASTM D4803−89による測定で約34℃未満の温度上昇(HBU)をもたらしている。成形品が前述の組成物から製造されるので、前述の組成物の製造方法も本発明の実施態様である。 (もっと読む)


本発明は、溶融流動性と延性との間の向上したバランスを有する耐衝撃性が向上したポリカーボネート組成物に関する。当該ポリカーボネート組成物は、加水分解に対する良好な耐性および加工処理安定性を特徴とし、第1グラフトポリマーBおよび第2グラフトポリマーCおよび必要に応じて(コ)ポリマーの混合物を含む。グラフトポリマーBにおける遊離(コ)ポリマーの重量平均分子量は、グラフトポリマーCにおける遊離(コ)ポリマーと(コ)ポリマーDとの混合物の重量平均分子量と比較して、少なくとも32000g/mol低い。 (もっと読む)


本発明は、A)芳香族ポリカーボネートおよび/またはポリエステルカーボネート、10〜90重量部、B)ゴム変性グラフトポリマー(B.1)またはゴム変性グラフトポリマー(B.1)と(コ)ポリマー(B.2)とのコンパウンド、または(コ)ポリマーとゴム変性グラフトポリマー(B.1)およびゴム変性グラフトポリマーと(コ)ポリマー(B.2)とのプレコンパウンドの群から選択される少なくとも一種類のポリマーとの混合物、10〜90重量部、並びにC)少なくとも一種類の脂肪族および/または芳香族有機カルボン酸、成分AおよびBの合計100重量部に基づいて、0.005〜0.15重量部、を含む熱可塑性組成物であって、成分Cが成分AおよびBを含む溶融物中に混合されるかまたは、第一工程において、成分Bが最初に成分Cと予備混合され、次に、第二工程において、生じるBとCとの混合物が成分Aを含む溶融物と混合される熱可塑性組成物に関する。本発明は、更に、成形組成物の製造プロセスおよびそれらの造形品の製造への使用も提供する。本発明による成形組成物は、改良された加工安定性を特徴とする。 (もっと読む)


樹脂組成物を製造する方法であって、ポリアミド粉末またはポリエステル粉末を含む第1のポリマーをフルオロポリマーとそのフルオロポリマーの軟化温度より低い温度で溶融混合して、第1の溶融ブレンドを形成し;第1の溶融ブレンド中でフルオロポリマーをフィブリル化して、第1の溶融ブレンド中にフィブリル網状構造を形成し;フィブリル網状構造を有する第1の溶融ブレンドと、(i) ポリ(アリーレンエーテル)および相溶化剤または(ii) ポリ(アリーレンエーテル)およびポリ(アリーレン)と相溶化剤との反応生成物とを溶融混合する各工程を含む方法。 (もっと読む)


熱可塑性組成物は、アリールカルボキシレートでエンドキャップされていないポリカーボネート、および次式のアリールカルボキシレートでエンドキャップされたポリカーボネート:Ar1-C(O)-O-(-L-)m-O-C(O)-Ar1[式中、各Ar1は、独立に、アリール基であり、-(-L-)m-は、連結単位Lをm単位有するポリカーボネート連結基であり、mは少なくとも1である]を含み、アリールカルボキシレートでエンドキャップされたポリカーボネートは、アリールカルボキシレートでエンドキャップされていないポリカーボネートとアリールカルボキシレートでエンドキャップされたポリカーボネートの合計重量に対して0.01〜500mmol/Kgの量で熱可塑性組成物中に存在するアリールカルボキシレート末端基を有し、3.2±0.12ミリメートルの厚さを有し、アリールカルボキシレートでエンドキャップされたポリカーボネート、ポリカーボネート、および総重量1.0百分率(%)以下の脂肪族ジオール、離型剤、および酸化防止剤からなる成型品は、81kGyの総ガンマ線線量に曝露後、ASTM D1925-70に従って測定された場合、非曝露の成型品に比較して24.5以下の黄色度の増加(dYI)を有する。アリールカルボキシレートでエンドキャップされたポリカーボネート、および熱可塑性組成物、この熱可塑性組成物から調製された物品を調製する方法も開示されている。 (もっと読む)


本発明の一態様として、(I)(a)(i)テレフタル酸残基70〜100モル%;(ii)炭素数20以下の芳香族ジカルボン酸残基0〜30モル%;及び(iii)炭素数16以下の脂肪族ジカルボン酸残基0〜10モル%を含むジカルボン酸成分;並びに(b)(i)2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;1〜99モル%;及び(ii)シクロヘキサンジメタノール残基1〜99モル%を含むグリコール成分を含む少なくとも1種のポリエステル;更に(II)少なくとも1種の燐酸アルキルエステル、燐酸アリールエステル、燐酸アルキルアリール混成エステル、それらの反応生成物及びそれらの混合物から選ばれた少なくとも1種の熱安定剤を含む(ここで前記ジカルボン酸成分の総モル%は100モル%であり且つ前記グリコール成分の総モル%は100モル%である)ポリエステル組成物が記載される。
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ポリカーボネート、および式(Y)m-Ar-(Z-S(O)2-X)n[式中、それぞれのXは、独立に、置換もしくは非置換のC1〜C20アルキル、置換もしくは非置換のC1〜C20アリールアルキル、置換もしくは非置換のC6〜C20アリールまたは置換もしくは非置換のC7〜C40アルキルアリールであり; Zは、-O-または置換もしくは非置換の-(O-C1〜20)w-O-であり、ここで、wは1〜20であり; Arは、C6〜C62芳香族基であり; mは、0〜3、およびnは、3〜6であり; それぞれのYは、独立に、C1〜C20アルキル、置換C1〜C20アルキル、C6〜C20アリール、C1〜C8アルキル置換C6〜C20アリール、ハロゲン、ニトロ、C1〜C20アルコキシカルボニル、C1〜C20アルコキシまたはC1〜C20アシルである]の芳香族スルホネート化合物を含み、かつさらに、3.2±0.12ミリメートルの厚さを有し、かつ、ポリカーボネート、芳香族スルホネート化合物、およびそれぞれ有効量の離型剤および酸化防止剤からなる成形物品は、83kGyの合計ガンマ放射線量への暴露後にASTM D1925-70に準拠して測定したときに、暴露されていない成形物品と比較して、45以下の黄色度指数(dYI)の増加しか有しない、熱可塑性組成物。その熱可塑性組成物の製造方法、およびそれから調製される物品も開示されている。 (もっと読む)


ポリカーボネート成分と、a)塊状重合ABSおよびb)ABSとは異なる衝撃改質剤を含む衝撃改質組成物と、難燃剤とを組み合わせて含む難燃性熱可塑性組成物。この組成物は、一方ではその良好な耐熱性能を維持しながら、衝撃強さおよび流動性などの物理的性質の改良されたバランスを有する。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック物品の耐摩耗性を向上させる方法に関する実施態様を含む。この方法は、(a)少なくとも1種の電子ビーム活性ナノ粒子化合物と、少なくとも1種の熱可塑性ポリマー材料とを含む組成物を準備する工程;(b)工程(a)の組成物から物品を成形する工程;および(c)工程(b)で成形した物品を電子ビーム源に曝す工程を含む。本発明には、耐摩耗性表面を有する物品に関する実施態様も含まれる。 (もっと読む)


熱可塑性組成物は、ポリカーボネートと、イオン化放射線用安定剤と、式(I)の多置換芳香族化合物とを含み、式中、Xは、アリール基であり、Yは、非水素置換基であり、aは、1から4であり、bは、0から4であり、a+bは、4以下であり、cは、0または1であり、ポリカーボネート、イオン化放射線用安定剤、および多置換芳香族化合物の量および属性は、厚さ3.18ミリメートルを有し、熱可塑性組成物を含む成形品が、83kGyでガンマ放射線に曝露した後、ASTM D1925-70に従って測定した場合、非曝露熱可塑性組成物と比較して、黄色度指数(dYI)の増加が50以下となるように選択される。
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本発明は、透明プラスチック材料、特にポリカーボネート、およびマトリックス材料の光学密度と異なる光学密度を有する透明ポリマー粒子を含有するプラスチック組成物、並びにこのプラスチック組成物のフィルム、特に、フラットスクリーンにおける拡散フィルム、への使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、透明プラスチック材料、特にポリカーボネート、およびマトリックス材料の光学密度と異なる光学密度を有する透明ポリマー粒子を含有するプラスチック組成物、並びにシート、特にフラットスクリーンにおける拡散シート、へのこのプラスチック組成物の使用に関する。この組成物は、特に散乱顔料の低い微粉含量に優れる。 (もっと読む)


【課題】耐引掻性ポリマー及びコーティング組成物の提供。
【解決手段】ポリマー基材、例えば、ABS、PBT、PVC、PET、ナイロン6、ナイロン6,6、ABS/PBT、PC/ABS又はアイオノマー;及びコーティング組成物、例えば、アルキド樹脂、アクリル樹脂、アクリルアルキド樹脂、ポリエステル樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂又はポリウレタン樹脂を伴う油又は水ベースのコーティングは、その中に、b)カルボン酸試薬で官能化されたオレフィンポリマー又はコポリマー、及びc)第一級脂肪酸アミド又は第二級脂肪酸アミドの添加剤の組合せを配合することによって、耐引掻性になる。本発明のポリマー及びコーティングは、優れた耐候性、耐引掻性、優れた加工性、優れた機械強度、優れた光沢の保持性を示し、かつ非粘着性である。カルボン酸試薬で官能化されたオレフィンポリマーは、例えば、無水マレイン酸グラフト化ポリプロピレン又はポリエチレンであるか又は無水マレイン酸とα−オレフィンの反応生成物であるか又は前記無水マレイン酸生成物の牛脂アルコールエステルである。脂肪酸アミドは、例えばオレイルパルミタミド又はステアリルエルカミドである。 (もっと読む)


【課題】良好な物理的性質(例えば衝撃強度、流度、屈曲率及び延性など)と適宜に難燃性能の組合せを有し、耐衝撃性の改善された充填熱可塑性ポリカーボネート組成物の提供。
【解決手段】ポリカーボネート成分、官能化シランカップリング剤、耐衝撃性改良剤及び充填材を組合せを含んでなる熱可塑性組成物。該組成物は適宜ポリカーボネート−ポリシロキサン共重合体及び/又は難燃剤を含んでなる。該組成物には諸特性の良好なバランスを有し、必要に応じて難燃性も有する。 (もっと読む)


ポリカーボネート成分、衝撃改良剤、表面処理を有する充填材、ポリカーボネート−ポリシロキサンコポリマー及び難燃剤を組み合わせて含んでなる難燃性の熱可塑性組成物。前記表面処理は充填材をビニル官能化シランカップリング剤で前処理するか又はかかる剤と混合することからなる。これらの組成物は良好なバランスの性質を有している。 (もっと読む)


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