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Fターム[4J011JA16]の内容

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【課題】粒子径の大きな熱膨張性マイクロカプセルを、容易に生産性よく製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】無機分散安定剤を含有する水性分散媒体を調製する工程と、前記水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させて乳化液を調製する工程と、前記重合性モノマーを重合させる工程とを有し、前記水性分散媒体を調製する工程において、回転数1500rpm、回転時間5分間の条件で遠心分離した場合における無機分散安定剤の沈降量が10〜50重量%となるように無機分散安定剤を添加する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】凝集を抑制することのできる、低温発泡性に優れた熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させる工程と、前記重合性モノマーを重合させる工程とを有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法であって、前記重合性モノマーは、アクリル酸を含有し、前記重合性モノマーを重合させる工程において、前記重合性モノマーを重合させる温度Tを、前記重合開始剤の10時間半減期温度T1/2と比べて4〜15℃低い温度とする熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】粒子径の大きな熱膨張性マイクロカプセルを、凝集を抑制しながら生産性よく製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水にコロイダルシリカを添加して水性分散媒体を調製する第1添加工程と、前記水性分散媒体に、カルボキシル基含有モノマーを含有する重合性モノマー、揮発性液体、及び、重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させて乳化液を調製する乳化工程と、前記乳化液にコロイダルシリカを添加する第2添加工程と、前記重合性モノマーを重合させる重合工程とを有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度及び圧縮強度に優れた発泡成形体を与え得る樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂成分と、スチレン系単量体と分子中に3〜10個のビニル基とエステル基を有する単量体との共重合体に由来するトルエン不溶ゲル分とを含む樹脂粒子であり、前記樹脂粒子が、1〜70質量%の割合のトルエン不溶ゲル分を含み、ATR法赤外分光分析により測定された前記樹脂粒子表面の赤外線吸収スペクトルから得られる1735cm-1及び1600cm-1での吸光度比(D1735/D1600)が0.1〜2の範囲であり、前記樹脂粒子中心の吸光度比(D1735/D1600)が、前記樹脂粒子表面の吸光度比(D1735/D1600)より、0.6以上低いことを特徴とする樹脂粒子により課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】特徴的な気泡形態の発泡粒子を与えるポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】(メタ)アクリル酸の炭素数2〜12の脂肪族多価アルコールエステルに由来する架橋成分で架橋されたポリスチレン系樹脂粒子であり、
前記架橋成分が、前記ポリスチレン系樹脂粒子を形成するに使用されるスチレン系単量体100重量部に対し、0.5〜12重量部使用され、かつ形成された前記ポリスチレン系樹脂粒子の表層部より中心部に多く存在することを特徴とするポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】通常の発泡条件において、より高倍の発泡粒子及び発泡成形体を与えるポリスチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】不飽和アルコールとイソシアネート化合物との反応生成物である不飽和ウレタン化合物に由来する架橋成分で架橋されたポリスチレン系樹脂粒子であり、前記架橋成分が、前記ポリスチレン系樹脂粒子を形成するに使用されるスチレン系単量体100重量部に対し、0.5〜7重量部使用され、かつ形成された前記ポリスチレン系樹脂粒子の中心部より表層部に多く存在することを特徴とするポリスチレン系樹脂粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高い成形温度でも高発泡倍率で発泡成形を行うことができ、かつ、シルバーストリークを抑制して外観の良好な成形体を製造することのできる発泡性熱可塑性樹脂マスターバッチを提供する。また、該発泡性熱可塑性樹脂マスターバッチを用いて製造される発泡成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂及び熱膨張性マイクロカプセルを含有する発泡性熱可塑性樹脂マスターバッチであって、水分量が1重量%以下であり、前記熱膨張性マイクロカプセルは、カルボキシル基含有モノマーを含有する重合性モノマーを重合することにより得られる共重合体からなるシェルに、コア剤として揮発性液体を内包する発泡性熱可塑性樹脂マスターバッチ。 (もっと読む)


【課題】好適な荷重分散性や透湿・吸水性が付与された複合高分子ヒドロゲルを含んでなる圧力分散材の提供。
【解決手段】水溶性有機モノマーの重合体(A)と、粘土鉱物(B)とから形成される三次元網目中に、低揮発性媒体(C)を含有する多孔質ゲルを含んでなる圧力分散材を提供する。低揮発性媒体(C)は、0.1g/cm2・hr・60℃・1atm以下の低揮発性媒体、あるいは20℃における蒸気圧が1000Pa以下で1気圧における沸点が130℃以上の低揮発性媒体とされる。 (もっと読む)


【課題】 熱膨張性微小球および基材成分を含む組成物を成形した場合に、表面の平滑性に優れ、基材成分の力学的特性が損なわれず、軽量な成形物を製造できる熱膨張性微小球およびその用途を提供することである。
【解決手段】 熱膨張性微小球は、熱可塑性樹脂からなる外殻と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤とから構成され、下記数式(1)〜(3)を満足する。
120<T≦250 (1)
0≦Tmax−T<30 (2)
0<Lmax≦600 (3) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、高発泡倍率で発泡することのできる熱膨張性マイクロカプセルを製造することのできる熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】水性分散媒体に、重合性モノマー、揮発性液体及び重合開始剤を含有する油性物質を懸濁させる工程と、前記重合性モノマーを加熱して重合させる工程とを有する熱膨張性マイクロカプセルの製造方法であって、前記重合性モノマーの重合温度を、前記重合性モノマーを重合させて得られる重合体のガラス転移温度以上の温度とする熱膨張性マイクロカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および耐溶剤性が高い熱膨張性微小球、その製造方法および用途を提供する。
【解決手段】熱膨張性微小球は、熱可塑性樹脂からなる外殻1と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤2とから構成される熱膨張性微小球であって、前記熱可塑性樹脂がカルボキシル基含有単量体を含む重合性成分を重合することによって得られる共重合体から構成され、前記熱膨張性微小球が周期表3〜12族に属する金属を含有する有機化合物で表面処理されてなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐熱性を有しつつ、高い発泡倍率を実現することが可能な熱膨張性マイクロカプセルを提供することを目的とする。また、本発明は、該熱膨張性マイクロカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるシェルに、コア剤として揮発性膨張剤が内包された熱膨張性マイクロカプセルであって、上記シェルは、粘土鉱物を含有する熱膨張性マイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】
吸収速度に優れた吸収性樹脂粒子を得ることができる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
発泡剤(A)の存在下で、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(b)を逆相懸濁重合して含水ゲルを得る工程(1)、または
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(b)を逆相懸濁重合して得た架橋重合体ゲル(B)と、発泡剤(A)とを混合して含水ゲルを得る工程(2)と、
含水ゲルを加熱処理する加熱工程(3)と
を含むことを特徴とする多孔質吸収性樹脂粒子の製造方法を用いる。
(もっと読む)


【課題】化学合成反応を効率よく進行させる固相合成用担体として、特に、高純度、高合成量にてオリゴヌクレオチドの固相合成を可能とする固相合成用担体として好適に用いることができる多孔質樹脂ビーズの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ビニル化合物とアシルオキシスチレンとジ(メタ)アクリレート化合物からなる単量体混合物と重合開始剤を有機溶媒に溶解させ、これを分散安定剤の存在下に水中に懸濁させ、懸濁共重合させて、芳香族ビニル化合物−アシルオキシスチレン−ジ(メタ)アクリレート化合物共重合体を得、次に、この共重合体中のアシルオキシスチレン単量体成分の有するアシルオキシ基を加水分解して、芳香族ビニル化合物−ヒドロキシスチレン−ジ(メタ)アクリレート共重合体からなる多孔質樹脂ビーズを得る。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒の種類による膨潤度程度の差が小さく、固相合成用担体として好適にもことができる多孔質樹脂粒子の製造方法と、そのようにして得られる多孔質樹脂粒子を提供する。
【解決手段】ラジカル重合可能な芳香族モノビニル単量体と芳香族ジビニル単量体を重合開始剤と共に有機溶媒に溶解させて単量体溶液とし、この単量体溶液を分散安定剤の存在下に水中に分散させ、懸濁重合反応系として、懸濁共重合を行う際に、全重合時間の0〜80%が経過したときに、一般式(I)
HS−R−X … (I)
(式中、Rは炭素原子数2〜12のアルキレン基を示し、官能基Xはヒドロキシ基又は第1級アミノ基から選ばれる官能基を示す。)
で表されるメルカプト化合物を懸濁重合反応系に加えて懸濁共重合を行う。 (もっと読む)


【課題】、核酸合成を効率よく行なうことができる固相合成用担体としての水酸基を有する芳香族ビニル化合物−芳香族ジビニル化合物共重合体からなる多孔質樹脂粒子を容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、芳香族ビニル化合物と芳香族ジビニル化合物と分子中に1つの水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルとからなる単量体混合物と重合開始剤を有機溶媒に溶解させ、これを分散剤の存在下に水中に懸濁させて懸濁共重合させることによって、水酸基を有する芳香族ビニル化合物−芳香族ジビニル化合物共重合体からなる多孔質樹脂粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】アクリロニトリル65〜87モル%、メタクリル酸8〜20モル%、及び(メタ)アクリレート5〜15モル%からなるモノマーを必須構成単位とするポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子を用いる。(メタ)アクリレートとしては、メチルメタクリレート、イソボニルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレートを使用することが好ましく、特に好ましくは、メチルメタクリレート及び2−ヒドロキシエチルメタクリレートの併用である。また、高温下における比重劣化防止の観点から、ポリマーシェル(PS)内に、中空樹脂粒子の重量に基づいて1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】ポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子であって、該ポリマーシェル(PS)内に中空樹脂粒子の重量に基づいて、1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することを特徴とする中空樹脂粒子を使用する。ポリマー(P)は、シアノ基含有アクリルモノマー及び(メタ)アクリレートを構成単位として使用することが好ましい。また、揮発性液体(SL)はペンタンが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、重合反応時の温度が高くても粒子同士の凝結がなく、なおかつ得られる粒子の粒径分布が狭く均一で安定した粒子を短い重合時間で得ることができるスチレン系樹脂粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のスチレン系樹脂粒子の製造方法はスチレン系樹脂粒子の懸濁重合による製造方法であり、界面活性剤として、アルケンモノスルホン酸塩からなる第1界面活性剤と、1分子中にスルホン基を少なくとも2つ以上持つ第2界面活性剤を併用し、該第1界面活性剤と第2界面活性剤との重量比が特定の範囲にあり、第1界面活性剤と第2界面活性剤との合計添加量は、特定量である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自己消火性能に優れ、加熱減容再生処理における分子量低下が小さいスチレン系樹脂発泡粒子成形体を得ることができる発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法を提供しようとするものである。
【解決手段】 本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法においては、芳香族ビニルモノマー100重量部に対して0.1〜5重量部の2,3−ジブロモ−2−アルキルプロピル構造を有する臭素系有機化合物を難燃剤として含む芳香族ビニルモノマーを懸濁重合することによりスチレン系樹脂粒子を得ると共に、該重合中または重合後にスチレン系樹脂粒子中に発泡剤を含有させる。 (もっと読む)


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