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Fターム[4J011NA29]の内容

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本発明の実施形態は、制御されたブロック配列を有するメソフェーズ分離型プロピレン/α−オレフィンブロック共重合体の一類を提供する。前記プロピレン/α−オレフィン共重合体は、ゼロより大きく且つ1.0以下である平均ブロック指数ABI、及び約1.4より大きい分子量分布、M/Mを特徴とする。好ましくは、前記ブロック指数は、約0.2から約1である。加えて、又は代替的に、前記プロピレン/α−オレフィンブロック共重合体は、昇温溶出分別法(「TREF」)によって得られる少なくとも1つの画分を有することを特徴とし、この場合の画分は、約0.3より大きく且つ約1.0以下のブロック指数を有し、及びプロピレン/α−オレフィン共重合体は、約1.4より大きい分子量分布、M/Mを有する。 (もっと読む)


所望の特性を有する加硫物を,ヒドロキシル基含有アリール官能部を含む重合体を組み入れた化合物から得ることができる。官能部は,適切な開始剤,単量体及び任意に停止化合物のいずれか又は全てを使用して組み入れることができる。かかる重合体は,従来型及び新型充填剤の両者と優れた相互作用を示す。 (もっと読む)


(a)リビング液状重合体を形成する工程であって、前記リビング液状重合体が、陰イオンで開始され、陽イオンを含む工程と、(b)式FI−Hで表される官能開始剤の先駆物質を加える工程であって、Hが水素で、FIが官能基であり、前記Hが前記リビング液状重合体を停止して数平均分子量が約20,000(g/モル)〜約100,000(g/モル)の前記液状重合体をもたらし、前記FI及び前記陽イオンが官能開始剤を形成する工程と、(c)単量体を加える工程であって、前記官能開始剤が前記単量体のアニオン重合を開始する工程と、(d)工程(c)で開始した重合反応を停止する工程とを含む方法である。工程(a)から(d)を単一の反応器中で行ってもよく、単一の重合工程で液状重合体を官能基化重合体中に分散させることを可能にする。このため、液状重合体を分けて扱う必要がなく、処理効率を向上させる。 (もっと読む)


プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1種または複数の遷移金属化合物および1種または複数の芳香族ジカルボン酸エステル内部電子供与体を有する1種または複数のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物、1種または複数のアルミニウム含有共触媒ならびに選択性制御剤(SCA)を含む。SCAは活性抑制剤とシラン組成物との混合物である。触媒組成物におけるアルミニウムの合計SCAに対するモル比は、0.5:1から4:1である。このアルミニウム/SCA比は、重合の生産性およびポリマー生成速度を向上させる。触媒組成物は自消性である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの分散顔料、水性担体、および末端オレフィン性不飽和を有する少なくとも1つのマクロモノマー(1)とオレフィン性不飽和モノマーの混合物(2)との重合によって調製されたコポリマーを含む水性顔料分散液であって、マクロモノマー(1)は、1a)5〜100重量%の少なくとも1つの重合酸官能性不飽和モノマー、1b)場合によっては少なくとも1つの重合ヒドロキシ官能性不飽和モノマー、および場合によっては1c)少なくとも1つの別の重合オレフィン性不飽和モノマーを含み、オレフィン性不飽和モノマーの混合物(2)は、2a)5〜80重量%の少なくとも1つの不飽和ビニル芳香族モノマー、2b)水素原子と結合していない環窒素原子を少なくとも1個含む5員または6員環を有する少なくとも1つの極性複素環基を含む、5〜50重量%の少なくとも1つのビニルモノマー、および場合によっては2c)他のオレフィン性不飽和モノマーを含む、水性顔料分散液に関する。 (もっと読む)


【課題】アニオン重合の停止の際の副反応を抑制して、分子量がコンロールされると共に分子量分布の狭いスチレン系ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】リビングアニオン重合法を用いたスチレン系ポリマーの製造方法であって、重合の終了後であって重合失活剤の添加前に、アルカリ金属、有機金属化合物若しくはそのアート錯体、又はこれらの混合物を添加するスチレン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】特定の化合物を添加することにより、エノレートアニオンが存在する反応液の着色を可能とし、重合反応過程でアニオンの存否を視認することが可能な(メタ)アクリレート重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ピリダジン等の式(I)





で表される5員環又は6員環の複素環化合物を系内に添加して、アニオン重合を行うことを特徴とする(メタ)アクリレート重合体の製造方法である。 (もっと読む)


1種類またはそれ以上の付加重合性モノマーを重合するための方法および生じるポリマー組成物であって、該方法は付加重合性モノマーもしくはモノマーの混合物を、反応器もしくは反応器区域内で、少なくとも1種類の重合触媒および共触媒を含有する組成物と重合条件下で接触させることを含み、該重合の少なくとも一部は多中心シャトリング剤の存在下で行い、それにより組成物に二峰性分子量分布を持たせる。
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エチレン及び随意としての1種又はそれより多くの非エチレンモノマーを含むモノマーと流動化触媒粒子とを気相中で水素ガスの存在下で100psi以上のエチレン分圧及び120℃以下の重合温度で接触させて0.945g/cc以上の密度及び1.0以上のESCRインデックスを有するポリエチレンコポリマーを製造することを含み(包含し)、前記触媒粒子が700℃以下の活性化温度において調製され且つシリカ、クロム及びチタンを含む、高強度・高密度ポリエチレンコポリマーを製造するための連続流動床気相重合法を含めて、様々な方法がここに開示される。
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本発明は、自動車OEM補修用途のために特に有用である急速乾燥ラッカーに関する。ラッカーは、酢酸酪酸セルロースバインダー成分の全てまたは一部の代用材料として新規なアクリルトリブロックコポリマーを含む。また、本発明は、急速乾燥ラッカーからコーティングを製造するための方法に関する。これらのラッカーは、すぐれた接着力およびダウンフロップまたはメタリック効果を有する、耐チップ性および耐湿性コーティング、特にメタリック効果コーティングを提供する際に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの光活性重合可能材料を含む重合可能成分と、光重合開始光源での露光によって活性化されたときに重合可能成分を重合させ、それによって複数のホログラフィックグレーティングを形成するための少なくとも1つの光重合開始剤を含む光重合開始剤成分とを含むシステム、ならびにそのシステムを含む物品およびホログラフィック記録媒体に関し、ここで、重合可能成分の一部分が重合して少なくとも1つのホログラフィックグレーティングを形成したときに、重合可能成分の未重合部分は、光重合開始光源で重合可能成分が露光されないときにはそれ以上重合しにくい。本発明はまた、このような光重合可能システムを有するホログラフィック記録媒体内に少なくとも1つのホログラフィックグレーティングを形成する方法も提供する。
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【課題】 乳化剤が原因となる接着性の低下を防止することができ、しかも、耐熱性や耐湿性に優れた光学部材用粘着剤組成物、および、光学部材用粘着剤組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料モノマー100重量部に対して、不飽和カルボン酸モノマー5〜20重量部およびラジカル重合性モノマー80〜95重量部を、シラン基を含有する連鎖移動剤の存在下で共重合してなる自己分散型樹脂を、水系に転相することにより得られた自己分散型樹脂エマルションと、エチレン系不飽和モノマーとを配合した後、乳化重合して、光学部材用粘着剤組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】 密着性能の高い硬化性樹脂並びに湿気硬化型接着剤組成物を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で表されることを特徴とするメルカプトシラン化合物(A)及びそれを連鎖移動剤として共重合した硬化性樹脂を含有する硬化性樹脂組成物。
【化1】


但し、Xは加水分解性基又はヒドロキシル基を、R1 は炭素数1〜20個の置換若しくは非置換の有機基を、R2 は分子量10000以下の有機基を、nは0,1又は2を、Aはウレタン結合、チオウレタン結合、ウレア結合、チオウレア結合、アミド結合、ヒドロキシル基、第1級アミノ基、第2級アミノ基及び第3級アミノ基よりなる群から選ばれた一種以上の結合及び/又は基を含む分子量10000以下の有機基を、それぞれ示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の組成物は、フリーラジカル重合条件下に重合する部分を有する化合物を含む重合性組成物、接着性組成物及びコーティング組成物に使用され得る。
【解決手段】本発明は、オルガノボラン/アミン錯体及び、オレフィン性不飽和を有する一つ以上のモノマー、オリゴマー又はポリマーを含む重合性組成物における重合開始剤系の一部として使用されるときにオルガノボラン/アミン錯体の硬化を抑制するのに有効量のアルミニウム化合物を含む組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、第一の部分の、フリーラジカル発生種アミン錯体を形成することができる有機ホウ素化合物並びに第二の部分の、1種又はそれ以上のフリーラジカル重合が可能な化合物並びにa)少なくとも1種のキノン構造を含有する化合物又はb)少なくとも1種の、少なくとも1個の芳香族環及び1個又はそれ以上の、好ましくは2個の、ヒドロキシル、エーテル及び両方から選択された、芳香族環上の置換基を含有する化合物(但し、2個の置換基が存在する場合、これらは互いにオルト又はパラに位置している)及び過酸化物含有化合物からなる硬化促進剤を含む二部分型重合性組成物である。第二の部分には、更に、2個の部分を接触させた際に、有機ホウ素化合物がフリーラジカル発生種を形成するようにすることができる試薬が含有されていてよい。第一の部分は、更に、フリーラジカル重合が可能な1種又はそれ以上の化合物からなっていてよい。これは、2個の部分の商業的に望ましい体積比を有する組成物を配合することを容易にする。本発明の配合の接着組成物は、低表面エネルギー基体、例えばプラスチックスへの優れた接着を与える。 (もっと読む)


本発明はビニル系ポリ(アルキレンオキシド−)化合物(A)とエチレン系不飽和モノマー化合物(B)とをラジカル共重合によりCCT重合法に従って製造することにより得られたランダム櫛形ポリマーに関する。この櫛形ポリマーは、同じ配合量で、従来の櫛形ポリマーをベースとする従来の流動剤を越える改善された減水能を有するので、水硬結合剤のために好適である。更に、建築材料混合物はこの櫛形ポリマーを添加することにより、減少した粘着性と塑性粘度を有しており、このことはコンクリートのような建築材料のコンシステンシーを強く改善する。更に、本発明による流動剤を使用した建築材料混合物は、従来の流動剤に比べて同じスランプで、高いスランプフローを示す。この建築材料混合物は同じ水/セメント−比において、従来のコンクリートに比較して上昇した剪断減粘性挙動を示すが、凝離の傾向は示さない。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー製造のための高圧で操作される新規高温重合法に関する。この方法は、1つまたは複数のハイブリッド反応器モノマーおよび1つまたは複数のハイブリッド反応器開始剤を含むハイブリッド反応器混合物を1つまたは複数のハイブリッド反応器へと輸送する工程を含む。このハイブリッド反応器は、ハイブリッド反応器モノマーの一部分からのポリマーへの重合を引き起こすために有効なハイブリッド重合温度および副還流重合ゲージ圧に維持される。この方法は、ハイブリッド反応器モノマーの残りの部分からのポリマーへの重合を引き起こすために有効なバッチ重合温度および還流重合圧に維持された1つまたは複数のバッチ反応器へとハイブリッド反応器からハイブリッド反応器内容物を輸送する工程をさらに含む。ハイブリッド反応器の体積はバッチ反応器の体積よりも小さい。ハイブリッド/バッチ反応器の組み合わせを利用することによって、本発明の方法を安全な作業条件下で操作することができる。また本発明の方法によって、得られるポリマーの多分散性および分子量の制御が可能となる。結果として、本発明によって製造されたポリマーを、望ましいコーティング特性を有する自動車塗り替えおよびOEM適用において使用されるコーティング組成物のような組成物中のバインダーとして使用することができる。また本発明は、本発明の方法において使用される重合システムにも関する。 (もっと読む)


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