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Fターム[4J026HA03]の内容

Fターム[4J026HA03]に分類される特許

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【課題】透明性,光沢性、低温収縮性に優れ、より少ない脂環式炭化水素樹脂で比重を小さくしたPETボトル用熱収縮性フィルム。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(A)50〜95wt%、脂環式炭化水素樹脂(B)50〜5wt%を含有する樹脂組成物で、(A)が(A−i)〜(A−iii)、(B)が(B−i)を満たす組成物。(A−i)メタロセン系触媒を使用し、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体(A1)を30〜95wt%、第2工程で(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体(A2)を70〜5wt%逐次重合(A−ii)MFRが0.1〜30g/10分(A−iii)tanδが0℃以下に単一のピークを有する(B−i)軟化点温度が110℃以上160℃以下 (もっと読む)


本発明の実施形態は、一群のエチレン/α−オレフィン共重合体を提供する。本エチレン/α−オレフィン共重合体は、ゼロより大きくかつ約1.0までの平均ブロックインデックスABI、および約1.3より大きい分子量分布M/Wによって特徴付けられる。好ましくは、ブロックインデックスは約0.2〜約1である。これに加えて、またはこれに代えて、本ブロックエチレン/α−オレフィン共重合体は、昇温溶離分別法(「TREF」)によって得られる少なくとも1つの画分を持つことを特徴し、その画分は約0.3より大きくかつ約1.0までのブロックインデックスを持ち、そのエチレン/α−オレフィンン共重合体は約1.3より大きい分子量分布M/Mを持つ。
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【課題】種々の有用な物性を示す、異なるセグメントが結合したブロック共重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)炭素原子数2〜50のオレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから得られる重合体ブロックと、(ii)炭素原子数2〜50のオレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから得られる前記重合体ブロック(i)とは異なる重合体ブロック、とを含み、且任意の隣接重合体ブロックが相互に異なるオレフィンブロック共重合体であって、Mn(数平均分子量)が500以上であり、Mw/Mn(分子量分布)が1.5以下であることを特徴とするオレフィンブロック共重合体。 (もっと読む)


充填ポリマー組成物が、(i)エチレン/α−オレフィン共重合体、および(ii)充填剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを有するブロックコポリマーである。ソフトブロックは、ハードブロックより高い含量のコモノマーを含む。ブロック共重合体は、本明細書に開示される多くの独自の特性を有する。本発明において提供される充填ポリマー組成物は、特定の実施形態において、比較的高い耐熱性、および向上したノイズ、振動およびハーシュネス特性を有し、自動車床材、屋根材、ワイヤコーティングおよびケーブルコーティング用途に使用することができる。
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下記工程を含む多工程プロセス:工程(a)プロピレン及び場合によってはエチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2−C10−アルキル基である)のαオレフィンから選択される1以上のモノマーを不活性担体上に担持された(i)式(I)の1以上のメタロセン化合物:(ii)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することができる化合物;及び場合によっては(iii)有機アルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で重合させ;工程(b)工程(a)で得られたポリマーの存在下、及び場合によっては追加の有機アルミニウム化合物の存在下で、ホモポリマーが製造されないことを条件として、重合条件下で、気相中、プロピレン又はエチレンを1以上の式CH2=CHT(式中、Tは水素又はC1−C10−アルキル基である)のαオレフィン、及び場合によっては非共役ジエンと接触させる。式(I)の化合物は明細書に記載されている。
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【課題】 より進んだ、費用効果の高いポリマーが、引き続き必要とされている。
【解決手段】 良好な耐衝撃性能を有する組成物を熱可塑性物質(例えば、ポリプロピレンまたはHDPEなどのポリオレフィン)およびエチレンマルチブロックコポリマーから作製することができる。本組成物は、容易に成形することができ、そして多くの場合、例えば自動車の計器盤、部品および他の家庭用品を作製する際に、特に有用である。 (もっと読む)


1種類以上の付加重合性モノマーを重合して差別化されたポリマー組成もしくは特性の複数の領域もしくはセグメントを含むコポリマーを形成するための方法であって、付加重合性モノマーもしくはモノマーの混合物を、付加重合条件の下で、少なくとも1種類のオレフィン重合触媒、共触媒および可逆的連鎖移動剤を含む組成物と接触させることを含み、少なくとも幾つかの成長するポリマー鎖が、差別化されたプロセス条件の下で、少なくとも幾つかの生じるポリマー内で形成される2つ以上のブロックもしくはセグメントが化学的もしくは物理的に区別可能であるように形成されることを特徴とする方法。
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本発明は、改善されたホットタック性を有するフィルム層および組成物に関する。本組成物は、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体を含み、前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(℃)、および密度d(g/cm3)を有することができ、このTmおよびdの数値は、
Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2
の関係に相当する。
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抗ブロック化ポリマー組成物は、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体およびアミドを含む少なくとも1つのブロック化防止剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのソフトブロックおよび少なくとも1つのハードブロックを含んでなるマルチブロック共重合体である。ブロック化防止剤は、エルカ酸アミドまたはその他のアミドであってよい。抗ブロック化ポリマー組成物のペレットブロック化強度は100lbs/ft(4800Pa)以下である。抗ブロック化ポリマー組成物がフィルムとなる場合、フィルムのブロック化力は、ASTM法(D−3354)に従って測定して約100グラム未満である。
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本発明は、ベースオレフィン共重合体由来の官能性共重合体であって、1つまたはそれ以上のモノマーまたはモノマーの混合物、例えば、エチレンおよび1つまたはそれ以上のコモノマーを重合して、固有の物理的特性を有する共重合体生成物を形成することによって調製される、共重合体に関する。この官能性オレフィン共重合体は、固有の加工特性および物理的特性を生じる2つまたはそれ以上の異なる領域またはセグメント(ブロック)を含む。
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【課題】ポリプロピレン系積層表面材料において、押出ラミネーション成形性を改良して、ネックインを小さくし、高速での製膜を可能とし、低温でのヒートシール性を有し、透明性や強度もバランス良く向上させべたつきやブリードアウトも低減する樹脂材料を実現する。
【解決手段】成分(A)プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体98〜60wt%及び成分(B)高圧法低密度ポリエチレン2〜40wt%を含有して、成分(A)が以下の条件(i)を満たす、プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体による樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、10℃以下に2つのピークを有し、高温側のピーク温度(℃)のTg1と低温側のピーク温度(℃)のTg2とにおける温度差が30℃未満であること。 (もっと読む)


【課題】柔軟性で、耐熱性や透明性に優れ、さらにはベタツキ性も低減したポリプロピレン系樹脂組成物。
【解決手段】成分(A)として、メタロセン系触媒による逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体であって、第1工程でエチレン含量1〜7wt%の結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を30〜70wt%、第2工程で第1工程よりも6〜15wt%多くのエチレンを含む低結晶性あるいは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を70〜30wt%逐次重合され、以下の条件(i)を満たすプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体を99〜70wt%、及び成分(B)として、プロセスオイル成分を1〜30wt%含有してなり、曲げ弾性率が250MPa以下であるポリプロピレン系樹脂組成物で(i)固体粘弾性測定により得られる、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


ニトロキシド媒介ラジカル重合のための開始剤が記載されている。開始剤はテレケリック(コ)ポリマーを提供するためにアズラクトン部分または開環アズラクトン部分を有する。 (もっと読む)


【課題】 重合体の抜き出し配管に重合体が付着することを防止し、安定的にエチレン−プロピレンブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 立体規則性重合触媒と有機アルミニウムを用いるエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法であって、下記の第1工程と第2工程と、第2工程で得られたエチレン−プロピレンブロック共重合体を、配管を介してホッパーへ抜出す工程であって、該配管へ、酸素、一酸化炭素および二酸化炭素からなる群から選ばれる少なくとも1種を添加して抜出す第3工程とを有するエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法。
第1工程:少なくとも一段の重合によって、プロピレン単独重合体またはエチレンの含有量が3重量%以下であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程
第2工程:少なくとも一段の重合によって、エチレンの含有量が少なくとも20重量%であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンセグメントと官能性セグメントとを含む特定のブロック共重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】主鎖末端および側鎖末端、あるいは側鎖末端のみに水酸基を有するポリオレフィンと、有機リチウム化合物または有機リン化合物とを反応させて下記一般式(I)で表される末端にリチウムまたはリン含有基を有するポリオレフィンとし、
PO1−O−LP …(I)
(式中、PO1は重量平均分子量が1,000〜10,000,000であるポリオレフィンセグメントを示し、LPはリチウムまたはリン含有基を示す。)次いで、該末端にリチウムまたはリン含有基を有するポリオレフィンの存在下に(メタ)アクリル酸エステルをアニオン重合させて得られる、ポリオレフィンセグメントとポリ(メタ)アクリル酸エステルセグメントとからなるオレフィン系ブロック共重合体(A-1)など。 (もっと読む)


【課題】低融点であるにも関わらず、耐熱性と耐衝撃性が良好なプロピレン系重合体を提供すること。
【課題を解決する為の手段】室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)と室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)から構成され、プロピレン(MP)並びに、エチレンおよび炭素数4以上のα-オレフィンから選ばれる一種以上のオレフィン(MX)から得られる重合体であって、以下の要件1)〜3)を同時に満たすプロピレン系重合体。
1) Dsol とDinsol の、GPC分子量分布(Mw/Mn)が共に4.0以下である。
2) Dinsolの融点(Tm)が140〜155℃の範囲にある。
3) 加熱変形温度HDT(荷重0.45MPa)と室温n-デカンに可溶な部分の量Wsol(wt%)が次の関係式を満たす。
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【課題】 接着剤層や印刷層との密着性に優れる化粧シート用ポリプロピレン系フィルムの提供。
【解決手段】 ポリプロピレンブロック(A)とプロピレン−エチレン共重合ブロック(B)とからなり、かつ、下記(1)および(2)の条件を満たしている、プロピレンブロック共重合体(C)から製造される化粧シート用ポリプロピレン系フィルム。(1)230℃、21.2Nの荷重におけるメルトフローレートが15(g/10分)以下である。(2)ポリプロピレンブロック(A)の極限粘度をηa(dl/g)、プロピレン−エチレン共重合ブロック(B)の極限粘度をηb(dl/g)、プロピレンブロック共重合体(C)全体に占めるエチレン成分の重量割合をWx(%)としたとき、7≧Wx/(ηb/ηa)≧1.8である。好ましくは、さらに、下記(3)の条件を満たすプロピレンブロック共重合体(C)である。(3)プロピレンブロック共重合体(C)の重量平均分子量をMw、数平均分子量をMnとしたとき、Mw/Mn≦4.5である。 (もっと読む)


プロピレン、4−メチル−1−ペンテン、又は他のC48α−オレフィンと、共重合性コモノマー、特にエチレンとの重合を、(A)第1のオレフィン重合触媒と、(B)同等の重合条件下で触媒(A)によって調製されるポリマーとは化学的性質又は物理的性質が異なるポリマーを調製可能な第2の金属錯体オレフィン重合触媒と、(C)鎖シャトリング剤とを組み合わせて得られる混合物又は反応生成物を含む組成物の存在下で行うことによって、化学的性質又は物理的性質が異なる2つ以上のセグメント又はブロックを含有するコポリマー、特にマルチブロックコポリマーが調製される。
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マルチブロックコポリマーの形成に使用される組成物であって、そのコポリマーが化学的性質又は物理的性質が異なる2つ以上のセグメント又はブロックを含有する組成物、それを使用した重合方法、結果として得られるポリマー、上記組成物は、(A)第1のオレフィン重合触媒と、(B)同等の重合条件下で触媒(A)によって調製されるポリマーとは化学的性質又は物理的性質が異なるポリマーを調製可能な第2のオレフィン重合触媒と、(C)鎖シャトリング剤とを組み合わせて得られる混合物又は反応生成物を含む。
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