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Fターム[4J026HA03]の内容

Fターム[4J026HA03]に分類される特許

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【課題】剛性、耐衝撃性、特に低温における耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上である重合体成分を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)と重合工程(II)の間で、あるいは重合工程(II)において、ハロゲン元素含有有機アルミニウム化合物(D)と環状有機窒素化合物(E)を添加するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高剛性かつ高衝撃強度でしかもゲル、フィッシュアイが低減し、また塊状ポリマーや付着ポリマーの生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態でプロピレン系ブロック重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応器を用いて、第一工程及び第二工程からなり、第一工程に対応する重合槽の最下流末端から上流方向へ1/3までの間、または第二工程に対応する重合槽の最上流末端から下流方向へ1/3までの間の少なくともいずれかで、キラー剤として電子供与体化合物を添加することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の気相連続製造方法による。 (もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制され、かつ柔軟性に優れたプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体を、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iv)の条件を満たすものとする。
(i)共重合体成分(A)のDSC融解ピーク温度Tm(A)が90〜150℃
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合W(B)が10〜90質量%
(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量E(B)が30〜75質量%
(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分が0.8質量%以下 (もっと読む)


【課題】末端オレフィンの不飽和基を金属化し、ブロック共重合体又は該共重合体を含有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】末端不飽和ポリオレフイン20〜100質量%と末端飽和のポリオレフイン0〜80質量%との組み合わせにおいて、末端不飽和ポリオレフインを金属化して得た金属化ポリオレフインと、少なくとも一種のアニオン重合性単量体とを反応させ、末端不飽和ポリオレフインにアニオン重合性単量体連鎖を形成するブロック共重合体又は該共重合体を含有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


重量%で、 A) 20〜35%の、プロピレンホモポリマー又はコポリマー、ここで、コポリマーは8%までのコモノマー(類)を含有する; B) 65〜80%の、エチレン及び(i)プロピレン若しくは(ii)CH=CHRα−オレフィン類(式中、Rは2〜8炭素アルキル基である)、又は(iii)これらの組合せ、(場合により少量のジエン)からなるコポリマーであり、40から54%未満のエチレンを含有する
上記2成分を含み、ここで、コポリマー成分(B)の含量B対室温におけるキシレン可溶分XSの重量比B/XSが、双方(A)+(B)の総重量に関して、1.25以下である、ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


エチレンマルチブロックコポリマーから製造することができる衣服を製造したとき、良好な防皺性および他の特性を有する組成物。生じる布地および衣服は、しばしば、良好な耐化学性、耐熱性を有し、かつ寸法的に安定である。
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エチレン/アルファ−オレフィンインターポリマーを含む重重量の伸縮性布地が記載される。本発明の布地は、多くの場合、ASTM 3776に従って測定される少なくとも10オンス/平方ヤードの重量を有し、ASTM D3107に従って測定される少なくとも10パーセントの伸びを有する。これらの布地は、優れた化学的抵抗性(例えば、塩素抵抗性又は苛性アルカリ抵抗性)及び耐久性を示す。すなわち、これらの布地はその形状及び感触を様々な加工条件、例えば、ストーンウォッシュ加工、色抜き(dye-stripping)及びPET染色など、及び産業的洗濯条件に繰り返しさらされた後も保持する。
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多くの場合でバランスのとれた所望の特性の組合せを有する編織物組成が、今日見つかっている。該織物組成は、オレフィンブロックインターポリマー又は均一な分岐のエチレンポリマーの繊維或いはそれらの組合せを含む。この繊維は、該織物を成形できるような架橋の量により特徴付けられる。
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【課題】高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその様な触媒成分を用いた該共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および成分(A5)を接触してなり、且つ、成分(A2)の使用量が成分(A1)のチタン成分に対するモル比で1.0〜10であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分(A)、及び触媒などを提供した。。
成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン、及びカルボン酸誘導体又は少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物類から選ばれる少なくとも一つの化合物、を必須成分として含有する固体成分。
成分(A2):ハロゲン含有ケイ素化合物。
成分(A3):ビニルシラン化合物。
成分(A4):有機ケイ素化合物。
成分(A5):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】低温特性に優れ、かつ粘度とせん断安定性のバランスに優れた潤滑油組成物を与えるような粘度指数向上剤となるオレフィンブロック共重合体、粘度指数向上剤および該粘度指数向上剤を含む潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】オレフィンブロック共重合体は、(i)エチレン単位とα−オレフィン単位とのモル比(エチレン/α-オレフィン)が40/60〜64/36、Mwが80,000〜500,000の重合体ブロックと、(ii)エチレン単位とα-オレフィン単位とのモル比(エチレン/α-オレフィン)が73/27〜82/18、Mwが30,000〜150,000の重合体ブロックとを有し、Mw/Mnが1.25以下、熱分解したとき、(i
)に由来する成分および(ii)に由来する成分の分子内組成分布の傾き(CD)の絶対値が0.07〜0、かつ(ii)は(i)よりも重量平均分子量が小さい。 (もっと読む)


望ましい特性のバランスのとれた組み合わせをしばしば有するニット織物組成物が現在発見されている。前記織物組成物はオレフィンブロックインターポリマーを含む。これらの組成物は、ニット織物を製造するとき、改善された加工性を可能にする。
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【課題】耐衝撃性、引張強度等の機械的特性に優れる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】樹脂組成物(C)は、ポリオレフィン(A)1〜98.9重量%と、オレフィン系ブロックポリマー(G)0.1〜50重量%と、芳香族ビニル化合物(m1)およびシアン化ビニル化合物(m2)から選ばれる1種以上を含んでなるビニルモノマーから得られるビニル重合体(B)1〜98.9重量%とからなり(但し、(A)、(G)および(B)の合計量を100重量%とする。)、前記オレフィン系ブロックポリマー(G)が、ポリオレフィン成分であるブロック(a)と、溶解度パラメータが18〜25J/mの範囲にあるビニルモノマーの重合体残基であるブロック(b)を構成単位とし、前記ブロック(a)とブロック(b)とが互いに共有結合で結ばれている。 (もっと読む)


【課題】ジアリルジアルキルアンモニウム誘導体のブロックコポリマーの提供。
【解決手段】本発明は、疎水性ブロックと親水性ブロックを含む新規な両親媒性ブロックコポリマーであって、親水性ブロックがジアリルジアルキルアンモニウム塩から形成され、疎水性ブロックがポリオレフィンを含むブロックコポリマーを含む。更に、両親媒性ブロックコポリマーの簡便な製造方法を開示する。両親媒性ブロックコポリマーは、プラスチック表面の湿潤性及び印刷適性を向上させるために使用し得る。両親媒性ブロックコポリマーはまた、熱可塑性物質と溶融ブレンドされて、帯電防止仕上げされたポリマー物質を形成し得る。 (もっと読む)


マルチブロックビニルポリマーが表面に結合しているポリマー粒子が開示される。この粒子は、様々な精製法および検出法において使用可能である。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、引張強度等の機械的特性に優れる樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】樹脂組成物(C)は、ポリオレフィン(A1)1〜98.9重量%と、オレフィン系ブロックポリマー(A2)0.1〜50重量%と、アクリル系樹脂(B)1〜98.9重量%とからなり(但し、(A1)、(A2)および(B)の合計量を100重量%とする。)、前記オレフィン系ブロックポリマー(A2)が、ポリオレフィン成分であるブロック(a)と、溶解度パラメータが18〜25J/mの範囲にあるビニルモノマーの重合体残基であるブロック(b)を構成単位とし、前記ブロック(a)とブロック(b)とが互いに共有結合で結ばれている。 (もっと読む)


【課題】柔軟で透明性や低温衝撃性が向上されたプロピレン系ブロック共重合体を、工業的に安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】メタロセン系触媒を用いる第1工程と第2工程を含む多段重合によるものであって、両工程とも気相重合法を用い、かつ第1工程で、DSCによる融解ピーク温度(Tm)として好ましくは105〜140℃をもつ成分(A)を、Tmと重合温度T1とが45℃≦(Tm−T1)≦80℃の範囲を満たす条件下に本ブロック共重合体の30〜70質量%生成させ、第2工程で、成分(A)よりエチレン含量の多い成分(B)を本ブロック共重合体の70〜30質量%生成させるか、あるいは第1工程で成分(A)を本ブロック共重合体の30〜70質量%生成させ、第2工程で、成分(B)を、成分(A)のTmと該工程の重合温度T2とが45℃≦(Tm−T1)≦80℃の範囲を満たす条件下に本ブロック共重合体の70〜30質量%生成させるものとする。 (もっと読む)


キラルアニリンを与えるアニリンとスチレンとの一段階オルトアルキル化が、強酸触媒、例えばCFSOHを用いて得られる。配位子およびメタレーションを与える生成物の縮合が、重合温度に依存してアイソタクチックプロピレンまたは低いPDIを有するレジオランダムプロピレンまたはそれらのブロックを与えるプロピレンの重合を触媒する錯体を与える。 (もっと読む)


本発明の実施形態はプロピレン/α−オレフィンブロックインターポリマーの1クラスを提供する。該プロピレン/α−オレフィンインターポリマーは、ゼロを上回って約1.0までである平均ブロック指数ABIおよび約1.3を上回る分子量分布Mw/Mnを特徴とする。好ましくは、ブロック指数は約0.2〜約1である。加えて、もしくはその代わりに、該ブロックプロピレン/α−オレフィンインターポリマーは昇温溶出分別法(「TREF」)によって得られる少なくとも1つの画分を有することを特徴とし、該画分は約0.3を上回って約1.0までのブロック指数を有し、かつ該プロピレン/α−オレフィンインターポリマーは約1.3を上回る分子量分布Mw/Mnを有する。 (もっと読む)


(A)重量%で、プロピレンと、エチレン及びCH=CHRのα−オレフィン(ここで、Rは炭素数2〜8のアルキルである)から選択される1種以上のコモノマーとのコポリマー(コポリマーは1〜8%の1種又は複数のコモノマーを含む)10〜50%;(B)コポリマー(b)及び(bII)のブレンド(ここで、コポリマー(b)は18〜40%のエチレンを含み、コポリマー(bII)は55〜85%のエチレンを含み、(b)/(bII)の重量比は0.2〜2である)50〜90%;を含むポリオレフィン組成物であって、組成物中において、コポリマー成分(b)は(A)+(B)の合計重量に対して15%以上の量で存在し、コポリマー成分(b)中のエチレンの含量Cに対するコポリマー成分(bII)中のエチレンの含量CIIの重量比CII/Cは1.8以上であり、(A)+(B)の合計重量に対する、室温(約25℃)においてキシレン中に可溶のフラクションXSの固有粘度(η)は2dL/g以上である、上記組成物。 (もっと読む)


【解決手段】メタロセン触媒を使用し、2段階以上の重合によりPPブロックとEPRブロックを形成し、下記(1)〜(7)の特性値を有するプロピレンブロック共重合体の製造法。
(1)PPブロックとEPRブロックとの界面厚さ:20〜1000nm
(2)10,000≦MW PP≦1,000,000
(3)PPブロックのメソペンタッド連鎖〔mmmm〕:95%以上
(4)EPRブロックの重量平均面積相当円粒子径:0.2〜3μm
(5)50,000≦MW R ≦1,000,000
(6)EPRブロックのプロピレン含有量:20〜80モル%
(7)EPRブロックの分子量による組成変動:平均組成から±5%以内
【効果】耐衝撃性と剛性の良好なポリプロピレン系ブロック共重合体を製造できる。特に低温での衝撃強度が大きく改良され、同レベルの曲げ弾性率を有する。PPブロックの融点が低く、加工性が良好。 (もっと読む)


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