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Fターム[4J029BG09]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | ハロゲン含有ジオール (257) | 単Arジオールへの (178) | 単Arを主鎖に3つ以上持つものへの (7)

Fターム[4J029BG09]に分類される特許

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【課題】成形品の機械的物性を延性領域に高めることができ、シートのひずみ点の数を減少させることができそして透視性の低下を防ぐと共に、高温高湿条件下発生する白点を最小限にできる芳香族ポリカーボネートの製造方法の提供。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、エステル交換触媒の存在下、反応混合物の粘度平均分子量Mnと、当該Mnによって規定される重合装置内部の最も低温度部分の温度である最低温度Tc(℃)とが、Mnを横軸としTcを縦軸とする座標において、点(Tc,Mn)=(220、4,000)、(234、4,810)、(244、6,510)、(245、7,400)、(244、9,210)、(236、12,050)、(226、17,000)の各点を結ぶ曲線とTc=220およびMn=18,000の2本の直線で囲まれた範囲外で、溶融重縮合させて芳香族ポリカーボネートを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】光弾性定数が低く、しかもゲル数が少なく、特に光学用途として好適なポリカーボネート樹脂の製造方法を提案することである。
【解決手段】少なくとも2種類のジオール類とカーボネート前駆物質を用いるポリカーボネートの製造方法であって、下記式(A)で表される環状アセタール系ジオール類の仕込み量が、全ジオール類のモル数を基準として、10〜90mol%の範囲でカーボネート前駆物質を溶融重合する際に、最終真空度を40kPa以下8kPa以上とする工程、8kPa未満1kPa以上にする工程、1kPa未満にする工程において、最終樹脂温度、全ジオールモル数中の残存環状アセタール系ジオール類モル数、および比粘度を制御する。
【化1】
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【課題】環境・資源保全について少しでも改良し、同時に落下に強く、テーバー磨耗性に優れた嵌合部およびヒンジ部から選ばれる少なくとも1つを有する容器分野に適した特性を有する資材部品を提供する。
【解決手段】下記構造式(1)で表される構造を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートからなる嵌合部およびヒンジ部から選ばれる少なくとも1つを有する容器。


(但し、構造式(1)中の酸素原子に水素原子は結合しない。) (もっと読む)


【課題】本発明は、高温での加熱成形後においても着色が殆ど発生せず、著しく高い透明性を保持するばかりではなく、併せて、高い流動性をも兼ね備えた芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】多価フェノール残基と、芳香族多価カルボン酸、その酸ハロゲン化物又は酸無水物の残基とを含む芳香族ポリエステルにおいて、芳香族ポリエステル末端が、式−C(O)−Rで示される構造を有し、かつ末端封止率が90%以上であり、加えて、芳香族ポリエステルの重量平均分子量(Mw)が、3,000〜1,000,000であることを特徴とする芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、剛性や耐傷つき性が向上したポリカーボネート(PC)樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)平均一次粒子径が100nm以下である無機酸化物粒子と(B)PC樹脂とが、(C)下記一般式(1)又は(2)で表されるカップリング剤を介して化学結合してなるPC樹脂組成物、及び末端クロロホーメート基含有PCオリゴマーの有機溶媒溶液中に、上記(A)成分及び上記(C)成分を酸性条件下で添加して、混合し、次いで、二価フェノールを加えて縮合反応させるPC樹脂組成物の製造方法である。一般式(1)において、M1は4価の金属元素を示し、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基及びフェニル基から選ばれる基を示す。mは、メチレン基の連鎖数を表す2〜8の整数であり、xは、0、1又は2である。
HN(R3)−(CH2m−M1(R1x(OR23-x (1)
また、一般式(2)において、M2は4価の金属元素を示し、R4及びR5は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基及びフェニル基から選ばれる基を示す。nは、メチレン基の連鎖数を表す2〜8の整数であり、yは、0、1又は2である。
HS−(CH2n−M2(R1y(OR23-y (2) (もっと読む)


【課題】重合後だけでなく成形後にも着色が少なく、透明性および静電気特性に優れたポリカーボネート共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体の製造方法は、ビフェノール類モノマーと、ビスフェノール化合物モノマーとを用いて重縮合反応を行う際に、ビフェノール類モノマー1モルに対して、ハイドロサルファイト塩を0.0001〜0.1モル当量の割合で反応系に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


コポリカーボネートの効率的な製造を可能にする溶融重合法であって、使用する構成ジヒドロキシ芳香族化合物の1種以上が約340℃未満の沸点を有する揮発性の比較的高いものである溶融重合法を提供する。揮発性の比較的高いジヒドロキシ芳香族化合物は、ヒドロキノン、メチルヒドロキノン及びレゾルシノールのようなジヒドロキシベンゼンで例示される。この種のコポリカーボネートの製造するための公知方法、例えば水酸化ナトリウム及びテトラアルキルアンモニウム塩触媒系の存在下でビスフェノールA及びレゾルシノールをジフェニルカーボネートと溶融反応させる方法では、副生物フェノールによる同伴でレゾルシノールが重合混合物から除去されるので効率の低下が起こる。第四級ホスホニウム塩を含む触媒系は、コポリカーボネート生成物に実際に組み込まれる揮発性ジヒドロキシ芳香族化合物の量について向上した性能を有することが示される。 (もっと読む)


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