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Fターム[4J029DB07]の内容

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【課題】重合後だけでなく成形後にも着色が少なく、透明性および静電気特性に優れたポリカーボネート共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体の製造方法は、ビフェノール類モノマーと、ビスフェノール化合物モノマーとを用いて重縮合反応を行う際に、ビフェノール類モノマー1モルに対して、ハイドロサルファイト塩を0.0001〜0.1モル当量の割合で反応系に添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合後だけでなく成形後にも着色が少ないポリカーボネート共重合体およびその製造方法、更に、電気的特性に優れた電子写真感光体を提供。
【解決手段】下記式(3)及び、下記式(4)で示されるモノマーから得られるポリカーボネート共重合体であって、フェノール性水酸基が一分子中に3つ存在するビフェニル化合物の前記式(3)で示されるモノマー含有量が300質量ppm以下。


(式中、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子または炭素数1〜3のアルキル基)


(式中、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜12のアリール基またはハロゲン原子を示し、Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−CO−、9,9−フルオレニリデン基で示されるいずれかの結合基) (もっと読む)


【課題】重合後だけでなく成形後にも着色が少ないポリカーボネート共重合体および、電気的特性に優れた電子写真感光体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体は、下記式(1)で示されるモノマー単位0.1〜50モル%と、下記式(2)で示されるモノマー単位とを含んで構成され、ビフェノール類の含有量が90質量ppm以下である。


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【課題】簡便な方法で広範囲に応用可能な、耐熱性の向上したポリ乳酸系共重合樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ビスフェノール系化合物(A)成分とポリ乳酸(B)成分とを含有するポリ乳酸系共重合樹脂の製造方法であって、数平均分子量10,000以下のビスフェノール系化合物(A)1〜50質量%と、ポリ乳酸の原料化合物(B´)99〜50質量%とを共重合することを特徴とするポリ乳酸系共重合樹脂の製造方法。ポリ乳酸の原料化合物(B´)がラクチドである上記製造方法。 (もっと読む)


【課題】
透明で厚みを変えても優れた外観性を発現し、また水蒸気バリア性に優れ、かつ成形性、耐熱性、低吸水性、耐衝撃性、光学特性などが良好な密閉容器用熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で示される2価フェノール残基を含み、厚さ1mmあたりにおける全光線透過率が80%以上99%以下であって、かつ厚さ50μmあたりにおける水蒸気透過度が温度40℃、相対湿度90%RHの測定条件で1g/m/24hr以上35g/m/24hr以下であることを特徴とする密閉容器用熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】溶剤溶解性、透明性を有し、さらに、基材に対する優れた密着性と膜加工に適したアルカリ分解性を有するポリアリレート、およびそのポリアリレートが積層されたポリアリレート膜積層体の提供。
【解決手段】特定構造の硫黄原子含有二価フェノール残基を構造に含むことにより、基材に対する優れた密着性と膜加工に適したアルカリ分解性を有するポリアリレート、およびそのポリアリレートが積層されたポリアリレート膜積層体を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性および滑り性がともに優れたポリエステル樹脂、ならびに、該ポリエステル樹脂を感光層に用いた電子写真感光体を提供する。
【解決手段】単結合又は2価の連結基により結合したジフェノールで、各フェノールに対してm−位とp−位で結合したジフェノールと2価の芳香族基又は脂肪族基を含むジカルボン酸からなるエステルを繰り返し単位として含み粘度平均分子量が1万〜20万であることを特徴とするポリエステル樹脂を、感光層のバインダー樹脂として用いる。 (もっと読む)


【課題】鉛フリー用のリフロー炉に絶縁電線を通しても絶縁皮膜にダメージがなく、且つ製造コストが下げられるように高速製造が可能で、かつ電線特性上優れた結晶性樹脂を絶縁樹脂として用いた耐熱絶縁電線を提供すること。
【解決手段】導体上または絶縁電線上に絶縁樹脂を押出しにより被覆した耐熱絶縁電線であって、該絶縁樹脂は液晶ポリマーを含むものである絶縁電線。 (もっと読む)


【課題】溶融法により複数品種の芳香族ポリカーボネートを切り替えロスや品質低下することなく製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル交換触媒不存在下で調製した芳香族ジヒドロキシ化合物及び/又は炭酸ジエステルの原料溶融混合物を、直列に接続した竪型反応器3基及び横型反応器1基をそれぞれ備えた2系列の重縮合工程に供給し、エステル交換触媒存在下で同時に重縮合反応を連続的に行う芳香族ポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融法により色相に優れる高分子量の芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】撹拌装置を備えた竪型反応器3基と横型反応器1基を接続し、第3竪型反応器6cに供給される重合反応液の極限粘度が0.1dl/g以上のときに、重合反応液の平均滞留時間90分以内、単位容積当たりの撹拌動力2.0kW/m以上、単位処理量当たりの蒸発表面積1.0m・r/m以上の条件で芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応を行う。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れることに加えて、被膜としてコンデンサや電子写真感光体などの電子部品に適用すれば、長期間の使用においても金属の腐食が抑制され、優れた電気特性を維持することができる被膜形成用樹脂を提供する。
【解決手段】ビフェニル、ジフェニルエーテルまたはシクロヘキサン環の残基を有する二価カルボン酸の残基と二価フェノールの残基とから構成されるポリエステルを主成分とする被膜形成用樹脂であって、遊離の二価カルボン酸を0.01〜300ppm含有していることを特徴とする被膜形成用樹脂。 (もっと読む)


【課題】溶融法による芳香族ポリカーボネートの製造において、長期間安定的に重合が進行した芳香族ポリカーボネートの粘度測定を行うことができる芳香族ポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】振動式インライン粘度計を反応器の出口流路に取り付け、ポリマー粘度を測定し、目標粘度との差に基づいて反応器の温度、圧力又は攪拌機の攪拌回転数を制御する、芳香族ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料とし、複数の反応器を用いる、芳香族ポリカーボネートの製造方法。
【効果】製造装置を長期間運転しても、重合が進行中の芳香族ポリカーボネートの粘度測定を安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】溶融張力、成形性及び難燃性が高く、生産性に優れ、良好な成形品を効率良く生産することが可能な分岐状ポリカーボネート樹脂の提供。
【解決手段】二価フェノール、カーボネート前駆物質、分岐剤及び末端停止剤を用い、界面重縮合により分岐状ポリカーボネート樹脂を製造するに当たり、分岐剤として特定の構造を有するトリスフェノール化合物を用いる分岐ポリカーボネート樹脂の製造方法及び分岐状ポリカーボネート樹脂。
【効果】難燃性、溶融張力及び成形性が高い上に、生産性に優れ、良好な成形品を効率よく生産可能となる。 (もっと読む)


(a)1分子当たり少なくとも3つのアルコール性ヒドロキシル基を有する少なくとも1種の化合物と、(b)一般式(I)で表される少なくとも1種の試薬及び(c)一般式X3−(A1m−X4で表される少なくとも1種の試薬[式中、変数は以下のように定義される:X1及びX2は、同じか又は異なっており、ハロゲン、C1〜C10アルコキシ、C6〜C10アリールオキシ、及びO−C(=O)−ハロゲンから選択され、X3は、OH、SH、NH2、NH−C1〜C4−アルキル、イソシアネート、エポキシ、COOH、COOR12、C(=O)−O−C(=O)、C(=O)−Cl、から選択された官能基であり、R12はC1〜C4−アルキル又はC6〜C10アリールであり、A1はスペーサー又は単結合であり、mはゼロ又は1であり、X4はそれぞれ置換又は非置換のフェノール基、ベンゾフェノン、芳香族アミン、及び窒素含有複素環から選択された基である]との反応によって製造した、安定化基を有する超分岐ポリカーボネート。
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【課題】溶融法による結晶化異物やヤケ異物が低減されたポリカーボネート樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応によるポリカーボネート樹脂を撹拌装置を備えた竪型重合槽3基と横型重合槽1基を用いて製造する際、少なくとも第3竪型重合槽6c内の圧力における副生フェノールの沸点t1と、留出管8cの壁面温度Tと、第3竪型重合槽6cの内温t2との関係が式(1)を満たすように、留出管8cの壁面温度Tを副生フェノールの沸点t1より高温に設定する。
t1<T≦t2 式(1) (もっと読む)


【課題】薄肉成形性に優れ、得られる成形体が低反り性と、実用的なハンダリフロープロセスに対する耐久性を有する成形品を製造し得る、液晶ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】[1]下式(I)、(II)および(III)で表される構造単位を含む液晶ポリマー(A)と、下式(IV)、(II)および(III)で表される構造単位を含む液晶ポリマー(B)とを含有し、(A)と(B)の総重量に対して(B)が5〜80重量%の範囲である、液晶ポリマー組成物。
(I) -OC-Ar1-O- (IV) -OC-Ar4-O-
(II) -O-Ar2-X- (V) -O-Ar5-X-
(III)-OC-Ar3-CO- (VI) -OC-Ar6-CO-
(上式中、Ar1は、2,6−ナフタレンであり、Ar4は、1,4−フェニレンである。Ar2及びAr3は、2価の基である。Xは、−O−又は−NH−を表す。)
[2]さらに充填剤を含む、[1]の液晶ポリマー組成物。
[3]上記[1]または[2]の液晶ポリマー組成物を成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】重合槽内の付着物や異物の発生が低減されたポリカーボネート樹脂の製造装置を提供する。
【解決手段】複数基の重合槽を用いるポリカーボネート樹脂の連続的製造装置において、少なくとも1基の重合槽において重合反応液を重合槽内の液相中に、又は挿入管により重合槽内の気相部に供給する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐熱性を有し、かつ導電性に優れ、さらに皮膚に対する刺激性がない高耐熱導電性ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)全芳香族ジヒドロキシ成分の20〜95モル%が9,9−ビス(4−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)フルオレン、95〜20モル%が芳香族ジヒドロキシ成分からなるポリカーボネート共重合体、および(B)炭素系充填材からなることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】耐半田性等に優れた架橋ポリカーボネート樹脂組成物及びフィルムの提供。
【解決手段】式(1)[Rはエチレン性二重結合を側鎖に有し、炭素数8〜250の炭化水素基]で表される(A1)及び式(2)[R〜Rは水素原子、炭素原子数1〜9の炭化水素又はハロゲン、Wは単結合、炭化水素、O、S、SO、SO、CO、COO]で表される(A2)よりなり(A1)と(A2)がモル比で(A1):(A2)=6:94〜40:60であり、ガラス転移温度が120℃以上245℃未満である芳香族ポリカーボネート100部、(B)粘度が140mPa・s以上の液体及び/又は25℃において固体の多官能モノマー5〜50部を配合し架橋させたポリカーボネート樹脂組成物。


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【課題】偏光子との密着性、貼合性に優れ、さらには偏光板劣化を低減できる好ましい透湿度を有し、環境温湿度変化による光学特性変化の小さいフィルムを提供すること。
【解決手段】1.40℃、90%RHにおける透湿度が200(g/m2・24h)以上400(g/m2・24h)以下であり、特定の式(A)で示される繰り返し単位および特定の式(B)で示される繰り返し単位を含み、式(A)で表される繰り返し単位が全体の80〜30mol%を占めるポリカーボネート共重合体および/または該ポリカーボネート共重合体を含むブレンド体を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


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