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Fターム[4J029JF13]の内容

Fターム[4J029JF13]に分類される特許

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【課題】
1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンの精製方法。
【解決手段】
この方法では、1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを実質的にアルコールからなる第1の溶媒に溶解して第1の溶液を形成し、第1の溶液を濾過し、濾過した第1の溶液に実質的に水からなる第2の溶媒を添加して第2の溶液を形成する。第2の溶液は、第1及び第2の溶媒の合計重量100部当たり約40〜約95部の第1の溶媒を含む。さらに、第2の溶液から1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを結晶化して第1の結晶性生成物を形成し、第1の結晶性生成物を第3の溶媒に溶解して第3の溶液を形成する。第3の溶媒は芳香族化合物からなる。そして、第3の溶液から1,1−ビス(4′−ヒドロキシ−3′−メチルフェニル)シクロヘキサンを結晶化して第2の結晶性生成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、金属−有機骨格材料を含有する少なくとも1種の触媒の存在下で、二酸化炭素、または酸化炭素を誘導する任意の物質の存在下での酸化アルケンまたは酸化アルケン前駆体の開環によって得ることが可能な交互重合体であるポリアルキレンカーボネートを製造するための方法に関し、この場合、この方法は、前記骨格材料が、孔および金属イオンおよび少なくとも二座の有機化合物を含有し、その際、二座の有機化合物は、金属イオンに対して配位結合していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エステル化、重縮合反応におけるtrans−1,4−CHDAの異性化を抑制し、融点が高く耐熱性に優れた、1,4−CHDAを主たるジカルボン酸単位とするポリエステル樹脂、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 1,4−シクロヘキサンジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、ジオール成分とのエステル化反応によってオリゴマーを調製し、このオリゴマーを重縮合触媒の存在下に重縮合させて得られるポリエステル樹脂であって、塩基性化合物を用いてエステル化反応を行った後、重縮合触媒を用いて重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法である。本発明で得られる、原料1,4−シクロヘキサンジカルボン酸中のトランス体のモル%をT0、得られるポリエステル樹脂中の1,4−シクロヘキサンジカルボン酸単位中のトランス体のモル%をTpとしたとき、T0とTpが、0≦{(T0−Tp)/T0}×100≦12、を満たす。 (もっと読む)


【課題】 光弾性定数が低く、また位相差値の波長分散が小さく、かつ耐熱性の高い光学用フィルムを提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(1)
で表される糖質から製造可能なエーテルジオール残基、および下記式(2)
−O−(C2m)−O− (2)
(ただしmは2〜12の整数)
で表されるジオール残基を含み、当該エーテルジオール残基が全ジオール残基中、65〜98重量%を占め、かつガラス転移温度が90℃以上である脂肪族ポリカーボネートからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


本発明は、ヒドロキシアルカン酸を含むある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物、およびそのようなスルホン化芳香族コポリエーテルエステルを製造するためのプロセスを提供する。本発明はさらに、改良された熱的性質を有する、好ましくはフィルム、コーティングおよび積層物の形態の物品を提供するが、ここでその成形物品は、そのある種のスルホン化コポリエーテルエステル組成物から製造される。さらにそれらの材料のいくつかは、バイオコンポスト化することができる。そのスルホン化コポリエーテルエステルは、芳香族ジカルボン酸成分、ヒドロキシアルカン酸成分、スルホネート成分、ポリ(アルキレンエーテル)グリコール成分、グリコール成分、任意成分のその他のグリコール成分、任意成分の分岐化剤、および任意成分の着色抑制剤の混合物から製造される。 (もっと読む)


本発明は、ある種の、極めて低い内部粘度のポリエステルを製造するための方法を提供する。さらに、離散粒子の形状の、低内部粘度ポリエステル、およびそのような粒状のポリエステルを製造するための方法もまた、提供する。この離散粒子状物質は、その後の方法で使用するのに望ましいものである。 (もっと読む)


本発明はポリカーボネート樹脂の製造方法に関し、特にホスフォラニリデンアンモニウム塩またはホスフォラニリデンアンモニウム塩とアルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する化合物の混合物の触媒下で重合して溶融重合条件で安定で反応性が優れており、溶融重合と固相重合工程で優れた触媒活性を維持して高分子量のポリカーボネート樹脂を短時間且つ効率的に製造することができる効果がある。 (もっと読む)


【課題】チタン触媒を使用するポリエステル樹脂の製造方法が開示される。
【解決手段】前記ポリエステル樹脂の製造方法は、チタン触媒の存在下において、ジメチルテレフタレートの加水分解により得られるテレフタル酸またはそのエステル誘導体を含むジカルボン酸成分とジオール成分とを反応させる工程を含む。ここで、前記テレフタル酸は4-CBAの含量が3ppm以下であり、p-トルイン酸の含量が25ppm以下であることが好ましく、前記ポリエステル樹脂はポリエチレンテレフタルレートであることが好ましい。 (もっと読む)


塩素、硫酸、リン酸イオン又はこれらのイオン種の2種以上の組合せの含有量が組成物の全重量を基準にして0〜約100ppbであり、フェノール、炭酸ジエステル、芳香族ジヒドロキシ化合物又はこれらの有機化合物の2種以上の組合せの含有量が組成物の全重量を基準にして0〜約500ppmであり、ポリスチレン標準を用いたゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定して約40000〜約90000ダルトンの重量平均分子量、及び約300℃及び荷重約1.2kgで測定して約1〜約35cm/10分のMVRを有する。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物から選ばれる少なくとも1種からなる重縮合触媒の存在下で製造したポリエステルであり、色調、熱安定性および透明性に優れ、特に異物の点で改善されたポリエステルである。具体的には、ポリエステルに不溶なアルミニウム系異物が3500ppm以下のポエステル、一軸延伸フイルムとした場合のヘイズ値が2%以下のポリエステルである。これらを達成するアルミニウム系触媒としては、アルミニウム化合物およびリン化合物を溶媒中で混合してなることを特徴とするポリエステル重合触媒であり、31P−NMRスペクトルおよび27Al−NMRスペクトルを側測定した際に特定のスペクトル特性を示すものである。 (もっと読む)


キノン型残基を含むコポリカーボネートの製造中に生じる色を低減させる方法が提供される。この方法は、モノマー残基の前駆体、カーボネート源及び重合触媒を混合して反応混合物とする段階を含んでいる。この方法はさらに、色の発生を低減させるのに十分な量で、ヒドロキシカルボン酸のような酸化防止剤を反応混合物中に導入する段階、及び一連のプロセス装置に反応混合物を導入して反応混合物を重合させる段階を含んでいる。こうして得られるコポリカーボネートは、酸化防止剤を導入する段階なしに溶融重合法で生成されるコポリカーボネートに比べて改善された色を有する。 (もっと読む)


ポリプロピレンオキシドセグメントとポリマーセグメントとを含むコポリマーと酸化触媒とを含む酸素捕捉組成物であって、該コポリマーが、官能化されたポリプロピレンオキシドセグメントの存在下に対応するモノマーを共重合させることによって調製されていることを特徴とする酸素捕捉組成物およびこの組成物を調製するための方法。 (もっと読む)


【課題】 加水分解性や生分解性に優れ、成形時に副反応が生起せず、成形加工時の安定性が良く、製品の品質低下が少ない脂肪族ポリエステルを提供する。
【解決手段】 主成分が式(−OC−R1−COO−(CH2)4−O−)で示される繰り返し構成単位からなり(但し、式中、R1 は(CH2)nから成りn=2又は4を示す)、還元粘度(ηsp/c)は0.6以上で、且つ、X線吸収微細構造(XAFS)のX線近吸収端構造(XANES)のスペクトルから定義される特定の状態のTi、即ち、Tiの近傍に存在する他原子との配置が特定の状態であるTiを有し、更に、窒素雰囲気下260℃で30分間放置後の末端COOH基数の増大が、20eq/トン以下である脂肪族ポリエステル。 (もっと読む)


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