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Fターム[4J029KB17]の内容

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【課題】電子写真感光体に用いた場合に、優れた電気特性および耐傷性を付与できるポリカーボネート樹脂、該ポリカーボネート樹脂を含む塗工液、および、該ポリカーボネート樹脂を用いた電子写真感光体を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂は、下記式(1)に示すモノマー単位を有し、少なくとも一端が下記式(2)で示す末端基により封止された構造である。




(式中、Arは、2価の芳香族基を示し、Zは、炭素数2〜6の脂肪族炭化水素基、nは40〜700の整数である。) (もっと読む)


本発明は、新規な酸性化ポリエステル−ポリウレタン分散体、その製造方法およびラッカー、被覆剤および接着剤を製造するための硬化剤樹脂との組み合わせにおけるその使用に関する。 (もっと読む)


遷移金属;1種又はそれ以上のポリアミドホモポリマー又はコポリマー;並びに1種又はそれ以上のポリエチレンテレフタレートホモポリマー又はコポリマーの重量に基づき、それぞれ例えば約3〜約60ppmの量のアルミニウム原子及び例えば約1〜約25ppmの量の1種又はそれ以上のアルカリ土類金属原子、アルカリ金属原子又はアルカリ化合物残基を含む触媒系を用いて溶融相重合によって得られた1種又はそれ以上のポリエチレンテレフタレートホモポリマー又はコポリマーを含む、包装に適したポリマーブレンドを開示する。開示したポリマーブレンドは、従来型の触媒系を用いて製造されたブレンドに比較して、改善された酸素捕捉活性を示す。
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【課題】従来品に比べてジプロピレングリコール量およびカルボキシル基末端量が少なく、耐熱性・色調に優れたポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とする芳香族ジカルボン酸又はそのエステル形成性誘導体と、1,3−プロパンジオールを主成分とするジオールとのエステル化反応又はエステル交換反応により得られた生成物を重縮合せしめて、主たる繰り返し単位がプロピレンテレフタレートからなるポリエステルを製造する方法において、特定のリン化合物を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリカ粒子の分散性が改善されたポリエステル組成物並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリエステル組成物は、ポリエステルを含み、アルコールが結合したシリカ粒子を0.01〜10質量%含有するポリエステル組成物であって、該シリカ粒子のシロキサン結合率が68%以上であり、該アルコールの結合量が該シリカ粒子1g当たり0.001mmol以上である。 (もっと読む)


本発明は、難燃剤を含有するポリマー組成物を提供する。特に、本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)および280℃以下の温度で溶融する難燃成分を有する難燃剤を含有するポリマー組成物を提供する。本発明はまた、このような組成物を製造する方法およびこのようなポリマー組成物を取り込む材料を提供する。 (もっと読む)


ポリトリメチレンエーテルエステル軟セグメントおよびポリエチレンエステル硬セグメントを有するとともに増核剤を含有するポリエーテルエステルエラストマー組成物が開示されている。造形品、特に成形品、フィルムおよび繊維をこれらの組成物から製造することが可能である。 (もっと読む)


本発明の一態様として、(a)(i)テレフタル酸残基約90〜約100モル%;(ii)炭素数20以下の芳香族及び/又は脂肪族ジカルボン酸残基約0〜約10モル%を含むジカルボン酸成分と、(b)(i)2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基約20〜約40モル%;並びに(ii)シクロヘキサンジメタノール残基約20〜約40モル%;(iii)エチレングリコール残基;及び(iv)炭素数3〜16の改質用グリコール約2モル%未満を含むグリコール成分(ここでジカルボン酸成分の総モル%は100モル%であり、グリコール成分の総モル%は100モル%である)を含む少なくとも1種のポリエステルを含んでなり、前記ポリエステルのインヘレント粘度が、60/40(wt/wt)フェノール/テトラクロロエタン中で25℃において0.25g/50mlの濃度で測定した場合に、0.50〜1.2dL/gであるポリエステル組成物を開示する。前記ポリエステルは物品に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】良好な静電密着性を有し、しかも、長期連続運転をしても異物含有量の増加が少なく、極めて高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸と、アルキレングリコールを主体とするグリコールを原料として、少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、下記要件を同時に満たすポリエステルの製造方法。 (1)上記製造工程の反応槽間の移送ラインに攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーにアルカリ土類金属化合物を添加すること (2)リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物を区分して分留処理することによりグリコールを回収し、該回収グリコールを原料グリコールとして循環再使用すること (もっと読む)


【課題】高性能なポリエステルが安定して生産でき、かつグリコールを循環再使用できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ついで重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する方法であって (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、及びこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加すること (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加すること (3)留出するグリコールを蒸留塔で分留回収し循環再使用すること (もっと読む)


【課題】重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時におけるポリエステルのカルボキシル末端基量の増加量および固有粘度の減少量が飛躍的に小さいポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と、ジオールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応して得られるポリエステルを製造する方法において、重縮合触媒添加後に減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度の到達までの間に5価のリン化合物を添加することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する下記の方法。 (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、およびこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加する。 (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加する。 (もっと読む)


【課題】 低い温度および低い圧力下での成型性、透明性、耐溶剤性、耐熱性に優れ、さらに静電密着性に優れ、異物が少なく、かつロール状に巻取った長尺のフィルムを巻き出す際にブロッキングやフィルムの破れが発生せず、さらに環境負荷が小さい成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 共重合ポリエステルを含む二軸配向フィルムであり、かつアルカリ土類金属化合物(M)及びリン化合物(P)を下記式(1)及び(2)を満足する範囲で含有し、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において40〜300MPa及び100℃において1〜100MPa、(2)フィルムの150℃での長手方向及び幅方向の熱収縮率が0.01〜5.0%、(3)ヘーズが0.1〜3.0%、(4)少なくとも片面のフィルムの表面粗さ(Ra)が0.005〜0.030μm、(5)面配向度が0.095以下、であることを特徴とする成型用ポリエステルフィルム。
0.05≦M≦0.40(モル%) …(1)
1.0≦M/P≦3.5(モル比) …(2) (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物の含有量の増大が少なく、高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、該製造工程の反応槽間の移送ラインにスタティックミキサーを設置し、該スタティックミキサー部にアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の一部を溶液状で混合して添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物含有量の増大が少なく、極めて高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する方法において、該製造工程の反応槽間の移送ラインに攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーにアルカリ土類金属化合物を添加するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 連続重縮合法において良好な静電密着性を有し、しかも、連続運転をしても異物含有量の増大が少なく、高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】 少なくともアルカリ土類金属化合物およびリン化合物の存在下に連続式重縮合法でポリエステルを製造する工程の反応槽間の移送ラインを複数本に分岐し、各分岐ラインにスタティックミキサーを設置し、ポリエステル中間体が流れるラインに設置されたスタティックミキサー部にアルカリ土類金属化合物を添加し生産する方法において、得られるポリエステル樹脂に含有され異物粒子数を測定し、最大径25μm以上の異物粒子数がポリエステル1gあたり5個を超えたら、ポリエステル中間体の流路を切り替え、該流路の切り替えと同時に、アルカリ土類金属化合物の添加を切り替えた流路に設置されたスタティックミキサー部に変更し連続生産を続けることを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な静電密着性を有し、しかも異物含有量の増大が少なく、極めて高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】連続式重縮合法でポリエステルを製造する工程の反応槽間に、攪拌式インラインミキサーを設置した移送ラインを複数本分岐させ、該分岐ラインの少なくとも一つを使用してポリエステル中間体を移送させ、該中間体が流れるラインに設置されたインラインミキサーにアルカリ土類金属を添加しポリエステルを連続して生産する方法において、得られるポリエステルを溶媒に溶解し、その溶液をメンブレンフィルターでろ過した後のフィルター上残渣におけるアルカリ土類金属量が所定量を超えたら、ポリエステル中間体の流路を切り替え、同時にアルカリ土類金属化合物の添加を該切り替えた流路に設置されたインラインミキサーに変更し、連続生産を続けるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平均粒径の小さな真球状シリカ粒子を凝集が少なく極めて均一に分散されたポリエステル組成物およびそれを効率的に製造できるポリエステル組成物の製造方法を提供。
【解決手段】ポリエステルに、平均粒径が0.5μm以下のテトラアルコキシド法によって得られた真球状シリカ粒子と特定のホスホネート化合物とを含有させ、シリカ粒子は2個以上の真球状シリカ粒子が密接した状態にある凝集粒子の割合が高々25%で含有量が0.01〜3.0重量%の範囲にあり、ホスホネート化合物の含有量が10〜180ppmの範囲であるポリエステル組成物およびエステル化反応もしくはエステル交換反応の反応系に、その温度が215℃に上昇する前に粒子を添加し、その後重縮合反応を開始する前に、該ホスホネート化合物を添加する製造方法。 (もっと読む)


【課題】小粒径の真球状シリカ粒子が均一に分散されたポリエステル組成物とその製造方法の提供。
【解決手段】平均粒径0.5μm以下で2つ以上の一次粒子が凝集した凝集粒子の割合が、全シリカ粒子の個数を基準として高々25%である真球状シリカ粒子を0.01〜3.0重量%含有し、主たる熱安定剤として下記式(I)で示すホスホネート化合物を含有するポリエステル組成物およびエステル化反応もしくはエステル交換反応の反応系に、その温度が215℃に上昇する前に粒子を添加し、その後重縮合反応を開始する前に、該ホスホネート化合物を添加する製造方法。
HOCH−P(=O)(−(OR)n−OH)−(OR)m―OH
・・・(I)
(式中、RおよびRは、それぞれ炭素数2以上のアルキレン基であり、mおよびnは整数で、m+nは3〜10の範囲である。) (もっと読む)


【課題】平均粒子径が0.01〜0.25μmのシリコーン粒子が極めて均一に分散されつつ、静電ワイヤーなどの成形装置への汚染やポリマーの熱劣化がないポリエステル組成物およびそれを用いたポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】水スラリーの状態で合成されたシリコーン粒子を、一旦乾燥させることなく、限外ろ過によって水分率1重量%以下のアルキレングリコールスラリーとし、それをエステル化反応もしくはエステル交換反応が実質的に終了してから製造するポリマーの固有粘度が0.2dl/gに到達するまでの間に添加することなどによって、ポリエステル組成物中でのシリコーン粒子の凝集率が15%以下としつつ、320℃で4時間加熱溶解したときに昇華する珪素元素量(SiA)を、組成物中の珪素元素量(SiB)対比、0.02重量%以下としたポリエステル組成物。 (もっと読む)


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