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Fターム[4J029KE07]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 溶融重合 (1,001) | 連続重合 (145)

Fターム[4J029KE07]に分類される特許

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【課題】本発明は、共重合ポリエステルを長期にわたり安定的かつ連続的に製造できる方法であって、高品質な共重合ポリエステルを低コストで且つ品質変動を抑制しつつ製造できる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る共重合ポリエステルの連続製造方法は、工程1:スラリー調製工程;工程2:エステル化反応工程;および工程3:重縮合反応工程、を含み、工程1〜3を通じて1回以上リン化合物を供給し、工程1において、新規の固体ネオペンチルグリコールを、溶融状態でおよび/またはエチレングリコール溶液とした後に濾過してスラリー調製槽へ導入し、工程2において、第2エステル化反応槽以降でネオペンチルグリコールを含むグリコール成分を追加供給し、当該追加供給するエステル化反応槽の反応温度を、前段階のエステル化反応槽の反応温度よりも低く設定し、且つリン化合物の供給以降において、留出したグリコール成分のリン原子含有量を蒸留塔により10ppm以下に低減した上で循環再使用すること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法で、かつ得られる共重合ポリエステルの品質を低下させることなく、該共重合ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを回収し循環再使用できる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と2種以上のグリコールとを原料として、リン化合物の存在下で共重合ポリエステルを連続的に製造する方法において、リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物(A)とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物(B)を区分して分留処理することによりグリコールを回収し循環再使用する共重合ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法でポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを循環再使用でき、高品質なポリエステルを経済的に、かつ安定して製造することのできる連続法を提供する。
【解決手段】少なくともスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽および反応槽より留出するグリコールの分留回収用の蒸留塔よりなるリン化合物を添加してポリエステルを製造する連続法ポリエステル製造装置において、反応槽より留出するグリコールを分留するための蒸留塔(A)の塔底部より取り出される分留残留液の送液ラインがスラリー調製槽またはスラリー調製槽への回収グリコールの供給ラインと接続されてなり、蒸留塔(B)の塔底部より取り出される分留残留液の送液ラインがスラリー調製槽またはスラリー調製槽への回収グリコールの供給ラインと非接続である連続法ポリエステル製造装置。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリエステルの製造における上述した問題を解決するためになされたものであって、溶融重縮合によって得られた非晶質のポリエステルのチップを結晶化、乾燥あるいは固相で重縮合させるに際して、チップ表面を予備結晶化後、赤外線放射装置によって結晶化した後、結晶化、乾燥あるいは固相重合に供することによって、チップが相互に付着し、また、チップが結晶化装置や乾燥装置に付着するのを防止しつつ、効率よくチップを結晶化、乾燥あるいは固相重合させて、高品質のポリエステルを低廉に製造する方法および吸湿したポリエステルから効率よく水を乾燥、除去するポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 溶融重縮合ポリエステルを、加熱処理して予備結晶化させ、次いで、赤外線放射装置によって結晶化することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
Ti原子、Mgのようなアルカリ土類金属原子、及びリン原子を同一触媒内に含み、保存安定性及び触媒活性が高いポリエステル重縮合用液状触媒、及びその製造方法、並びに該触媒を用いたポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
アルコール、例えば、メタノール、エチレングリコール等の炭素数1〜8の1価及び/または2価のアルコールと、チタン化合物、Mgなどのアルカリ土類金属化合物、及びリン酸ジエステル化合物を混合して得られるポリエステル重縮合用液状触媒、該触媒の製造方法、並びに、該液状触媒を用いてジカルボン酸成分とジオール成分とから重縮合反応によりポリエステルを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応槽に供給するスラリーの単位時間当たりの熱量を設定値の±2.0%以内になるように制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーをエステル化反応槽に供給して複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法であって、該ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内に設けた蒸留塔で分留し回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、スラリー中の水分量および第1エステル化反応槽内に滞留する反応物の単位時間当たりの熱量を特定範囲で制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応槽内に滞留している反応物温度と第1エステル化反応槽に供給されるスラリー温度との温度差とスラリー流量およびスラリー比熱より求められる該第1エステル化反応槽に供給されるスラリーの単位時間当たりの熱量を設定値の±2.0%以内になるように制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】経済性および信頼性の高い方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応槽出口のオリゴマーのカルボキシル末端基濃度(AVo−i)に対する最終エステル化反応槽出口のオリゴマーのカルボキシル末端基濃度(AVo−f)の比を特定化してなるポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーをエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き重縮合を行うことによりポリエステルを連続的に製造する方法において、該スラリー調製槽へのグリコールの供給ラインに該グリコールの温度調整用タンクを設け、該温度調整タンク中のグリコール温度を制御してスラリー調製槽に供給することによりスラリー温度の安定化を図るポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、コポリマーを調製するための従来の重縮合プロセスの代替案を提供する。例えば、特定の実施態様において、本発明は、大環状ポリエステルオリゴマー(MPO)が寄与する「硬質ブロック」と、ジヒドロキシル官能化ポリマー、オリゴエーテルおよび/または二量体化脂肪酸(すなわち、ポリオール)が寄与する「軟質ブロック」とを有する高分子量ブロックコポリマーを調製する、押出工程および固相重合工程を含むプロセスを提供する。本発明は、新たなプロセスにより可能となった新たなコポリマー組成物も提供し、例えば、より高い分子量のコポリマー、軟質ブロック単位の重量比が硬質ブロック単位よりも高いコポリマー、より高い分子量のポリオールから作製されるコポリマー、ならびに、それ自体、MPOおよび環状エステルが寄与する単位のランダムコポリエステルである硬質ブロック単位を有するコポリマーである。 (もっと読む)


本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)を製造するための連続法であって、プロセスから生じる気体状1,3−プロパンジオール副生物をコンデンサ内で凝縮させ、凝縮させた副生物の一部をプロセスに再循環して戻す方法に関する。
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本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造のための連続プロセスであって、プロセスから生じる気体状1,3−プロパンジオール副生物をコンデンサ内で凝縮させ、凝縮させた副生物の一部をコンデンサに再循環させる一方で、別の部分をプロセスに再循環して戻すプロセスに関する。
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本発明は、ポリ(トリメチレンテレフタレート)の製造のための連続プロセスであって、プロセスから生じる気体状1,3−プロパンジオール副生物をコンデンサ内で凝縮させ、凝縮させた副生物1,3−プロパンジオール中の一切のトリメチレンテレフタレート環式ダイマおよびポリ(トリメチレンテレフタレート)の全量を調節し、凝縮させた副生物の一部をコンデンサに再循環する一方で、別の部分をプロセスに再循環して戻す方法に関する。
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【課題】透明性に優れかつその変動が少なく、成形時のアルデヒド類の生成およびその変動が抑制された中空成形体、などの成形体や基材上への被覆物などの素材として好適に用いられるポリエステル組成物や耐圧性あるいは耐熱寸法安定性に優れた中空成形体、特に該特性に優れた中空成形品を高速成形により効率よく生産することができるポリエステル組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 固相重合装置によって別々に固相重合された、異なる極限粘度を持つ実質的に同一組成の、少なくとも2種のポリエステルを混合するポリエステル組成物の製造方法であって、前記のポリエステルの極限粘度の差が0.03〜0.30デシリットル/グラムであり、前記の各ポリエステルチップの平均重量(W)が3〜50mgの範囲であり、かつ前記のポリエステルのチップの平均重量の比が、1.00〜1.20であることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。 (もっと読む)


重縮合がチタン含有触媒によって触媒され且つ重縮合又はその後の成形操作の間にアセトアルデヒドを形成し易いポリエステルを、オキシ燐酸のアンモニウム又はアミン塩の添加によって、低い最終アセトアルデヒド含量で且つアセトアルデヒド生成を低減させて製造する。ポリエステル、特にポリエチレンテレフタレートを、固相における更なる重合を必要とせずに、短縮された加工時間で高いインヘレント粘度で製造できる。
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【課題】フィッシュアイ含量が少なくて色相に優れた芳香族ポリカーボネートを長期間安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】複数の反応器から成る反応装置を使用し、触媒の存在下、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを溶融状態で重合して芳香族ポリカーボネートを製造する方法であって、反応器の気相部の露出部に付着したポリマーの除去操作を含み、当該除去操作においては、最終反応器から導出されるポリマー試料を経時的に採集してフィッシュアイ数を測定し、その値に基づき、最終反応器についてのポリマーの除去操作の時期を決定し、先ず、反応装置の運転を一時的に停止し、次いで、付着ポリマーの除去操作が行われる反応器内のプレポリマー又はポリマーを次工程に移送する操作と、ポリマーの付着部にフェノール類またはフェノール類含有媒体を供給して付着ポリマーを解重合して除去する操作とを行ない、その後、反応装置の運転を再開する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルの製造工程で発生するグリコールを再使用する連続法ポリエステル製造方法。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールのスラリーをエステル化反応槽でエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を重縮合反応槽で重縮合するポリエステルを連続製造する方法で、ポリエステル製造工程より留出するグリコールをポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、以下の条件を同時に満たす製造方法。(1)回収グリコール中の水分量をおよび(2)スラリーの温度を特定範囲制御すること。(3)最終エステル化反応槽出口のポリエステル低重合体のカルボキシル末端基濃度をオンラインで連続的に検出し、その検出値に基づいてエステル化反応および/または重縮合反応を制御すること。 (もっと読む)


【課題】簡略化された方法により、重縮合反応槽に供給するポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度の変動を抑制することにより、次行程の重縮合反応の変動を抑制し、均質なポリエステルを安定して生産することができるポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とグリコールとからなるスラリーをスラリー調製槽で調製して該スラリーエステル化反応槽に連続的に定量供給し、複数のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い引き続き重縮合を行いポリエステルを連続的に製造する方法において、第1エステル化反応層出口のポリエステルオリゴマーのカルボキシル末端基濃度を設定値の±10%以内に制御するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂生成中の固体重合速度を加速し、かつこれまでになく高いパフォーマンス特性、特には向上した「L」色値を付与する添加物を含むポリエステル樹脂の提供。
【解決手段】アンチモン、チタン、スズ、またはゲルマニウム化合物等の従来の触媒とグリコール不溶性タングステン化合物または三酸化タングステンまたはタングステンカーバイドを共触媒として含有するポリエチレンテレフタレート(PET)樹脂、およびその製造方法。 (もっと読む)


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