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Fターム[4J029KE07]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 溶融重合 (1,001) | 連続重合 (145)

Fターム[4J029KE07]に分類される特許

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【課題】ショートパス及び熱分解反応が無く、品質の良いポリブチレンテレフタレートを連続して製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とする芳香族ジカルボン酸と1,4−ブタンジオールを主成分とするグリコール類とを反応させて平均重合度2〜5のオリゴマーを製造する第1反応器(3);第1反応器からのオリゴマーを縮重合させて、低重合ポリマーを製造する第2反応器(14);第2反応器からの低重合ポリマーを更に縮重合させて、平均重合度70〜180の高分子量ポリエステルを製造する第3反応器とからなるポリブチレンテレフタレートの連続製造装置において、第2反応器は縦型円筒状の槽であり、該槽内には同心円状に複数に分割された反応室(406、407)が存在し、各反応室内に攪拌翼(408、409)及び加熱装置(410、411)が設けられ、また槽内の上部には揮発物の出口が設けられている。 (もっと読む)


【課題】フィッシュアイ含量が少なくて色相に優れた芳香族ポリカーボネートを長期間安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】複数基の反応器から成る反応装置を使用し、触媒の存在下、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを溶融状態で重合し、しかも、反応器の気相部の露出部に付着しているポリマーの除去操作を定期的または不定期的に行いつつ、芳香族ポリカーボネートを製造する方法であって、所定の反応器のポリマーの除去操作を行うに当たり、ポリマーの付着部にフェノール類またはフェノール類含有媒体を供給して付着ポリマーを解重合して除去する。 (もっと読む)


パイプ型反応器(5)を用いるポリエステルプロセス及びその装置を開示する。詳細には、再循環反応ゾーン(4)(RRゾーン)及びプラグ反応プロフィール反応ゾーン(6)(PRPRゾーン)を有するエステル化用パイプ型反応器を含む方法及びその装置、特に運転時に全転化のかなりの部分がプラグ反応プロフィール反応ゾーン(PRPRゾーン)中で行なうものを開示する。
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本発明は、ポリエステル単位とポリカーボネート単位とを含むポリエステル-ポリカーボネートと、ポリカーボネートポリマーと、エステル交換触媒とを含む反応生成物であって、ポリエステル-ポリカーボネートが75モル%以上の芳香族エステル単位と、25モル%未満のカーボネート単位とを含む反応生成物を提供する。この反応生成物は、ASTM D1003-00に従って厚さ3.2mmで測定して、1.7%未満、特に1.0%未満のヘーズを有する。この反応生成物を含む熱可塑性組成物、およびこれから成形される物品を開示する。反応生成物の成形方法も開示する。 (もっと読む)


本発明は、高い粘度、高い生産量及び浅いポリマー深さの組合せのための、竪型重力流駆動重合反応器内に使用するためのアセンブリを提供する。本発明のバッフルアセンブリモジュールには、複数の側面開口部を有する支持構造体が含まれる。側面開口部は、ポリマー溶融物から遊離された蒸気の逃散を可能にする。このアセンブリには、更に、供給物スプリッターとそれに続く2個又はそれ以上の垂直に配置されたバッフル板の列が含まれ、供給物スプリッターとバッフルとは、支持構造体内に連続的に配置されている。1列内の複数の平行なバッフルは、ポリマー溶融物が所定のバッフルと接触したとき、ポリマー溶融物が重力下で下方向に移動するように角度を付けられている。列の配置は、(最低の列を除く)それぞれの列が、ポリマー溶融物を、より低い垂直に隣接する列に、モジュール内の最後のバッフルの列に達するまで輸送するようなものである。バッフルアセンブリモジュール内のコンポーネントの垂直配置に従って、必要な場合に反応器内に追加のバッフルアセンブリモジュールを積み重ねることによって、ポリマー溶融物は、反応容器内部の垂直長さを段階的に落ちる。本発明は、また、本発明のアセンブリを含有する重合反応器及び本発明のアセンブリを使用することによるポリマーの重合度の増加方法を提供する。
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高粘度、高処理量及び薄いポリマーフィルムの組合せのための縦型重力流駆動重合反応装置用バンドルアセンブリが提供される。このバンドルアセンブリは、重合が行われるのに充分な液体ホールドアップ時間を依然として達成しながら、反応装置の雰囲気と接触する表面積の大きい遊離液体表面を提供する固定内部部材を含む。このバンドルアセンブリは、1つ又はそれ以上の固定フィルム発生体を含む。このバンドルアセンブリは更に、フィルム支持構造体の1つ又はそれ以上の固定配列を含む。フィルム支持構造体のそれぞれは第1の側面及び第2の側面を有する。フィルム支持構造体の両側面には流動ポリマーが被覆される。バンドルアセンブリ中の部材の垂直配置は、ポリマー溶融体を、バンドルアセンブリを組み込む反応器内部の縦方向の長さを滝のように落下させる。本発明はまた、本発明のアセンブリを組み込む重合反応装置及び本発明のアセンブリを使用することによってポリマー溶融体の重合度を増大させるための方法を提供する。
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【課題】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールおよびリン化合物を循環再使用できる方法、及び重縮合触媒活性が維持された状態で、昇温時結晶化温度が制御でき、透明性の高い成型体をえるポリエステルの経済性連続製造方法の提供。
【解決手段】リン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物(A)を水を主体とした低沸点留分、エチレングリコールを主体とした中留分およびリン化合物等を含む高沸点留分に分留して、中留分をエステル化反応用のグリコールの一部と再使用し、かつ高沸点留分をリン化合物の一部または全量として再使用するポリエステル製造方法。また、該製造方法で製造されたポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


【課題】リン化合物の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、経済性の高い方法でポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを循環再使用できる方法を提供する。また、低コストで製造でき、かつ高品質、特に静電密着性に優れたポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】リン化合物の存在下で芳香族ジカルボン酸を主体とするジカルボン酸とエチレングリコール、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールよりなる群から選ばれる1種のグリコールを主たるグリコール成分とする芳香族ポリエステルを連続的に製造する方法において、リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物を区分して処理し再使用するポリエステル製造方法。また、該製造方法で製造されたポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種と、リン化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるポリエステル重縮合触媒の存在下でポリエステルを連続的に製造する方法において、ポリエステルの製造工程で留出されるグリコールを経済性の高い方法で、かつポリエステルの重縮合触媒活性や品質に悪影響を及ぼすことなく循環再使用できる方法を提供すること。また、低コストで製造でき、かつ高品質、特に透明性および昇温時結晶化温度(Tc1)が高いポリエステルおよびその成型体を提供する。
【解決手段】リン化合物を添加する前の反応槽より留出する留出物とリン化合物を添加した反応槽およびそれ以降の反応槽より留出する留出物を区分して処理し再使用するポリエステル製造方法。また、該製造方法で製造されたTc1が150℃以上であるポリエステルおよびその成型体。 (もっと読む)


【課題】 成形時の分子量低下や着色が少ない、低分岐度高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】 脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸類及び脂肪族ヒドロキシカルボン酸類を原料に、脂肪族ジカルボン酸類100mol%の内100〜75mol%がコハク酸又はその誘導体であり、それに含まれるリンゴ酸の濃度が0.60重量%以下であり、2A族、2B族、及び4A族元素化合物触媒を存在させて脂肪族ポリエステルを製造する際、所定の反応温度で所定エステル化率までエステル化反応を進め、所定重量平均分子量、所定酸価の低分子量体を得る工程と、所定反応温度で重縮合させて高分子量化する工程からなり、反応液の粘度が特定以上の高分子量化工程で、二軸連続重合反応装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 反応器から出る排蒸気を障害なく直接的に吸収することを可能とする、減圧を創出しそしてポリエステル縮合反応の吸い取られる排蒸気を凝縮及び循環する方法並びに相応する装置の提供。
【解決手段】 凝縮された排蒸気(1)と供給される運転用蒸気(3)とで排蒸気/運転用蒸気−混合物を生じさせ、この混合物を第一の噴射式凝縮器(4)において噴入されるジオール(5)と並流状態で案内し、排蒸気/運転用蒸気−混合物を、噴入されるジオール(5)によって及び第一の噴射式凝縮器(4)の、ジオールで濡れた壁の所で十分に凝縮させ、第一の噴射式凝縮器(4)から、流出するジオール(5)と一緒に搬出されるポリマーは分離する
各段階を特徴とする多段減圧の創出法。 (もっと読む)


【課題】原料の改善された装入のための安価であると同時に正確な方法および、ポリエステルの製造中のモル比の制御のための単純化された制御概念を提起すること。
【解決手段】本発明は、固体主原料のジカルボン酸を計量供給するためにはかりを使用しないポリエステルまたはコポリエステルを生産するための方法および、秤量による固体主原料のジカルボン酸の流量を直接測定することなく出発原料から調製されるペーストのモル比を調節するための対応する概念に関する。本発明はまた、固体原料を直接秤量することなく原料消費量を決定するための間接的方法に関する。
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【課題】ポリエステルの生産性を高めつつ、ポリエステルの固有粘度、色調、ジエチレングリコール含量等の品質の経時的ばらつきを小さくする連続製法の提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸又はその誘導体とジオール化合物とをエステル化反応器及び精留塔が設けられた反応装置にてエステル化反応させることによりポリエステル先駆体を形成し、次いでそのポリエステル先駆体を減圧下で重縮合させてポリエステルを連続的に製造する方法において、エステル化反応に供するジオール化合物と芳香族ジカルボン酸又はその誘導体のモル比(ジオール化合物/芳香族ジカルボン酸又はその誘導体)を1.15以上とし、精留塔へ留出するジオール化合物を含む成分の一定量を連続的にエステル化反応装置外へ取り出し、精留塔へ留出した残りのジオール化合物を含む成分をエステル化反応器へ戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリカーボネート、好ましくはカーボネート構造の加水分解により測定される式(1)


(式中、RおよびRは独立して水素またはC〜C12−アルキルであるかまたはRおよびRは全体としてC〜C12−アルキリドであり、RおよびRは独立して水素、C〜C12−アルキルであるかまたはRおよびRはそれらが接続している炭素原子と共にシクロヘキシルまたはトリメチルシクロヘキシルを形成する。)または(2)の化合物含量が0.25ppm〜180ppmのポリカーボネートの製造方法に関する。本発明は、ホスゲン化工程において温度が0〜40℃であり、かつ触媒が添加される時の反応混合物の温度が10〜40℃であり、触媒が溶液で存在し、モルビスフェノールに対するモルホスゲンの比が1:1.05〜1:1.20であることを特徴とする。
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ポリエステル単位及びポリカーボネート単位を含むポリエステルポリカーボネート、ポリカーボネート単位及びポリシロキサン単位を含み、30%以下のヘイズを有するポリシロキサンポリカーボネートコポリマー、並びにエステル交換触媒の反応生成物を含む熱可塑性組成物が開示される。得られる熱可塑性組成物は、ASTM D1003−00に準拠して測定して、厚さ3.2ミリメートルで30%以下のヘイズを有する。この組成物及びこの組成物から形成される物品の形成方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好で、難燃性に優れ、フィルム、シート、ボトルなどの各種成形物への適用に好適なポリエステルを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主成分とするポリエステルであり、有機リン化合物(1)がポリエステル中のリン原子の含有量として500〜15000ppmとなるよう共重合されており、アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を100〜400ppm含有し、極限粘度が0.6以上、ヘーズが5%以下であることを特徴とする成形用難燃性ポリエステル。 (もっと読む)


最小寸法が100nm未満であるしばしば繊維状粒子として海泡石型クレーがポリエステルに分散している熱可塑性ポリエステルと海泡石型クレーとの組成物は、前記クレーの存在下でポリエステル前駆体を重合させることにより製造される。本組成物は良好な物理的特性を有し、種々の物品に溶融成形することが可能である。これらの物品の多くは被覆(塗装)してもよく、可視外装自動車ボディ部品などの外観部品に特に有用である。
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【課題】
成形品におけるフィッシュアイ等の外観欠陥の発生を抑制することができるポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及び当該樹脂組成物から成形品を製造する方法、並びに外観欠陥の抑制された成形品を提供する。
【解決手段】
平均長さ1〜4mm及び平均径1〜4mmのペレット状のポリブチレンテレフタレート樹脂組成物であって、最大径が0.50mm以下のポリブチレンテレフタレート微粉の含有量が0.05重量%以下であり、且つ、当該微粉の結晶融解ピーク温度が235℃以下、及び、当該微粉の結晶融解エンタルピーが45J/g以下であることを特徴とするポリブチレンテレフタレート樹脂組成物、及び当該樹脂組成物を、単軸タイプのスクリューを有する押出機を用いて、押出成形することを特徴とする成形品の製造方法、並びに当該樹脂組成物を押出成形して得られることを特徴とする成形品。 (もっと読む)


【課題】反応物の供給量を制御して、重合器内の滞留時間を一定に保つことにより、生成するポリマーの性状を安定化させる重合方法及び重合装置を提供すること。
【解決手段】重合器内の重合条件下において、液体又は固体の反応物を連続的に重合する方法において、静電容量式液面計を装着して、該液面計により該重合器内の液位を計測し、該液位に基づいて該重合器への反応物の供給速度及び/あるいは該重合器からの生成物の排出速度を制御することにより、該液位を所望の水準に維持することを特徴とする重合方法。本発明はまた、上記方法を実施するのに適した重合装置を開示する。 (もっと読む)


【課題】
オリゴマーを製造する第1の反応器の効率化を図ったポリブチレンテレフタレートの製造装置及びその方法を提供することにある。
【解決手段】
オリゴマーを製造する第1の反応器10と、低重合度のポリマーを製造する第2の反応器20と、更に縮重合させて、高重合度のポリマーを製造する第3の反応器30とを備えたポリブチレンテレフタレートの連続製造装置であって、前記第1の反応器10は、縦型円筒状の槽で構成され、該槽内において、外周部に上部ヘッダ113と下部ヘッダ112との間に気相又は液相熱媒を流すように接続された多数の伝熱管112を配設し、中央部に前記多数の伝熱管に亘って各伝熱管の間に供給された被処理液に流れを作る攪拌翼120を設けたことにある。 (もっと読む)


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