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Fターム[4J030BC18]の内容

Fターム[4J030BC18]に分類される特許

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【課題】工業的規模での生産性が高く、かつ、成形性、耐ドローダウン性に優れた樹脂組成物および耐熱性、耐衝撃性等の機械的強度、表面外観性に優れた成形品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 末端にカルボキシ基を樹脂中25〜45〔μmol/g〕なる割合で有し、非ニュートン指数が0.90〜1.15であり、かつ300℃で測定した溶融粘度が1,000ポイズ〜3,000ポイズの範囲にあるポリアリ−レンサルフィッド樹脂(A)と、カルボキシ基と反応する官能基を有するポリオレフィン(B)とを、前記ポリアリ−レンサルフィッド樹脂(A)100質量部に対して前記エポキシ基を有するポリオレフィン(B)5〜30質量部となる割合で溶融混合することを特徴とする樹脂組成物の製造方法、当該樹脂組成物を用いた成形品。 (もっと読む)


【課題】高い溶融流動性を有しながら少ない揮発性成分量、少ない塩素含有量を兼ね備え、なおかつ反応性が高く機械強度に優れたポリアリーレンスルフィドを効率よく得る。
【解決手段】有機極性溶媒中、200℃以上280℃未満の温度範囲内で、スルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および反応性官能基を有するモノハロゲン化芳香族化合物をアルカリ金属水酸化物の存在下で反応させるポリアリーレンスルフィドの製造方法において、<工程1>230℃〜245℃の温度範囲内での重合時間(T1a)が30分〜3.5時間であり、工程終了時点でのジハロゲン化芳香族化合物の転化率が70〜98モル%になるように反応させ、<工程2>245℃〜280℃の温度範囲内において、昇降温時間を含めた重合時間(T2)が5分〜1時間で反応させる。 (もっと読む)


【課題】 加工時に発生するガスを低減させて高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂を、生産性を落とすことなく製造する方法を提供する。
【解決手段】
ポリハロゲン芳香族化合物とアルカリ金属硫化物とを有機極性溶媒中で210〜280℃で重合反応を行い、次いで、そのポリマー溶液を熱交換器に供給し、昇温速度1.5℃/分以上で重合反応終了後の温度+5℃以上〜295℃以下まで加熱、フラッシュ(高温高圧下から常圧へ)することにより、有機極性溶媒を分離回収するポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】UV−i線での感光特性及び有機薄膜に対する接着性に優れ、250℃以下での
低温硬化が可能であり、この加熱硬化の過程での体積収縮が極めて小さく、更に加熱硬化
後の樹脂構造体および樹脂膜において、低デガス性に優れる新規なポリオルガノシロキサ
ン組成物を用いた半導体装置の提供。
【解決手段】基材上に、特定のポリオルガノシロキサン組成物を塗布して塗布膜を得る工程、
パターニングマスクを介して該塗布膜に活性光線を照射し露光部を光硬化させる工程、現像液を用いて該塗布膜の未硬化の部分を除去する工程該基材ごと加熱する工程からなる方法によって得られるポリオルガノシロキサン硬化レリーフパターンを含む半導体装置。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を添加しなくとも、ポリマー単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、低体積収縮を達成できるトリアジン環含有重合体、およびこれを含む膜形成用組成物を提供すること。
【解決手段】例えば、下記式(20)で表されるような、トリアジン環を有する繰り返し単位構造を含む重合体は、それ単独で高耐熱性、高透明性、高屈折率、高溶解性、および低体積収縮を発揮し得る。
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【課題】 工業的規模での生産性が高く、かつ、得られるポリアリーレンフルフィド樹脂を著しく高分子量化できるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 固形のアルカリ金属硫化物及び非プロトン性極性有機溶媒の存在下で、ポリハロ芳香族化合物(a)、アルカリ金属水硫化物(b)及び有機酸アルカリ金属塩(c)を反応させるポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法であって、前記固形のアルカリ金属硫化物及びアルカリ金属水硫化物(b)の合計1モルに対して0.01モル以上0.9モル未満となる割合で用い、かつ反応系内に現存する水分量が、非プロトン性極性有機溶媒1モルに対して0.02モル以下で反応させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアリーレンスルフィドオリゴマと濾過助剤の混合物からポリアリーレンスルフィドオリゴマを効率よく、収率よく分離する方法を得る。
【解決手段】ポリアリーレンスルフィドオリゴマと濾過助剤を含有する混合物に(a)ポリアリーレンスルフィドオリゴマが可溶、もしくは易溶な溶媒と、(b)ポリアリーレンスルフィドオリゴマが不溶、もしくは難溶な溶媒で、なおかつ親水性の溶媒を一定の割合で添加することで、ポリアリーレンスルフィドオリゴマと濾過助剤の混合物からポリアリーレンスルフィドオリゴマを得る。 (もっと読む)


【課題】工業的に有用な環式ポリアリーレンスルフィドを経済的且つ短時間で効率よく製造する方法を提供することを課題としている。
【解決手段】少なくとも線状ポリアリーレンスルフィド(a)、スルフィド化剤(b)、有機極性溶媒(c)、およびスルフィド化剤(b)のイオウ成分1モル当たり0.9モル未満のジハロゲン化芳香族化合物(d)を含む反応混合物を加熱して反応(A)を行い、次いで得られた反応混合物に反応(A)で用いたジハロゲン化芳香族化合物を含めた総量が反応(A)で用いたスルフィド化剤(b)のイオウ成分1モル当たり0.9〜2.0モルになるようにジハロゲン化芳香族化合物(d)を追加して、反応混合物中のイオウ成分1モルに対して1.25リットル以上の有機極性溶媒中で加熱して反応(B)を行うことを特徴とする環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、低複屈折、高耐熱性及び低結晶性であるポリチオエーテルを提供する。
【解決手段】スピロビフルオレン骨格含有ポリチオエーテルは、式(1):


(式中、A及びAは同一又は異なってアルキレン基を示し、Zは芳香族炭化水素環を少なくとも含む二価基を示し、R〜Rは同一又は異なって置換基を示し、n1及びn2は0以上の整数、m1〜m4は0〜4の整数である)
で表される構造単位を有している。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性の優れた記録材料のための顕色性組成物を提供すること。
【解決手段】
式(I)
【化1】



(式中、nは1〜6のいずれかの整数を表す)で表される化合物の混合物を含有し、且つn=1体の含有量が組成物全体の固形分の5質量%以上である組成物において、DSC(示差走査熱量計)測定の100℃から120℃の範囲の吸熱部分の熱量が100℃以上の吸熱部分の熱量全体の20%以下であることを特徴とする組成物を記録材料として用いる。 (もっと読む)


【課題】不純物成分の低減されたポリアリーレンスルフィドおよび環式オリゴアリーレンスルフィドを主成分とするオリゴアリーレンスルフィドを製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくとも(a)ポリアリーレンスルフィド、(b)スルフィド化剤および(c)ジハロゲン化芳香族化合物を有機極性溶媒中で反応させて得られる、少なくともポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド、アルカリ金属ハロゲン化物及び有機極性溶媒を含む反応混合物を、ポリアリーレンスルフィドが溶解せずかつオリゴアリーレンスルフィドが可溶な温度領域で固液分離(B)する、もしくは、ポリアリーレンスルフィドが溶解するに足る温度で固液分離(A)に処することでポリアリーレンスルフィド、オリゴアリーレンスルフィド及び有機極性溶媒を含む濾液成分を得て、次いで、前記固液分離(B)に処する。 (もっと読む)


【課題】伝導度が高く、かつ、水に対して膨潤又は溶解しにくい電解質及びその製造方法、並びに、これを用いた電解質膜、触媒層及び燃料電池を提供すること。
【解決手段】−E2−[Rf−E1]m−で表されるフッ素系の親水性セグメントAと、炭化水素系の疎水性セグメントBとが、化学結合を介して交互に結合している構造を備えた電解質及びその製造方法、並びに、これを用いた電解質膜及びその製造方法、触媒層及び燃料電池。但し、Rfは、炭素数が1以上の直鎖状又は分岐状パーフルオロ鎖。E1、E2は、それぞれ、一般式:−(CONM)i1(CO)i2(SO2NM)i3(SO2)i4−で表されるプロトン伝導部位(0≦i1、0≦i2≦1、0≦i3、0≦i4≦1、0<i1+i3。i1〜i4は、それぞれ、整数。Mは、プロトン、アルカリ金属、又はアルカリ土類金属。)。2≦m(mは、整数)。Rf、E1、E2は、それぞれ、繰り返し単位中で任意に選択することができる。 (もっと読む)


【課題】不純物であるビス4−クロロフェニルスルフィドの含有量が少なく、シランカップリング剤との反応性に優れ、着色が顕著に抑制され、かつ、コンパウンドの揮発分が少ないポリアリーレンスルフィドを提供する。
【解決手段】ガスクロマトグラフ分析により定量したビス4−クロロフェニルスルフィドの含有量が50ppm未満であり、アミノシランとの反応により、温度310℃、剪断速度1,216sec−1で測定した反応前の溶融粘度値(MV1)に対する反応後の溶融粘度値(MV2)の比(MV2/MV1)が2.0超過であり、かつ、イエローインデックスが10以下であるポリアリーレンスルフィド。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、低温での耐衝撃性に優れながら、耐薬品性、燃料バリア性が大幅に改善された、つまり燃料バリア性と低温靭性とのバランスに優れたポリアミド樹脂組成物を提供することを課題とするものである。
【解決手段】
本発明のポリアミド樹脂組成物は、ポリアミド樹脂(a)100重量部、ポリフェニレンスルフィド樹脂(b)1〜50重量部、変性ポリオレフィン系樹脂(c)1〜50重量部を配合してなるポリアミド樹脂組成物であって、かつ、該ポリフェニレンスルフィド樹脂(b)が、300℃における、長さ40mm、直径1.0mmのキャピラリー粘度法で測定したときたとき、その溶融粘度を縦軸、せん断速度を横軸に両対数プロットして表したときのy=aXのべき乗数n(直線の傾き)が−0.35以下であることを特徴とするものである。
また、かかるポリアミド樹脂組成物の製造方法は、上述のポリアミド樹脂組成物において、該ポリアミド樹脂(a)と該変性ポリオレフィン樹脂(c)とを溶融分散した後、該ポリフェニレンスルフィド樹脂(b)を分散させることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、製造コストが抑えられ、大量生産可能となり、かつ繊維、フィルム、成形品等の加工時や製品使用時に発生するガスの少ない高品質なポリアリーレンスルフィド樹脂を連続的に重合し、製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 アルカリ金属硫化物およびアルカリ金属水流化物から選ばれる少なくとも1種の硫黄源とジハロゲン化芳香族化合物ならびに有機極性溶媒を含む単量体混合物を、静的混合用構造物を内部に有する1個以上の連続管状反応器を組み込んである重合ラインに供給し、単量体混合物を重合させながら通過させることを特徴とするポリアリーレンスルフィド樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明では線状ポリアリーレンスルフィドと環式ポリアリーレンスルフィドの混合物から環式ポリアリーレンスルフィド混合物を効率よく製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】
少なくとも(a)線状ポリアリーレンスルフィド,(b)環式ポリアリーレンスルフィド、を含むポリアリーレンスルフィド混合物を、環式ポリアリーレンスルフィドを溶解可能な溶剤と接触させて環式ポリアリーレンスルフィドを含む溶液を調製し、次いで該溶液から溶剤を除去することで環式ポリアリーレンスルフィド混合物を高純度且つ効率的に得る。得られる環式ポリアリーレンスルフィドはアリーレンスルフィドの繰り返し単位数4〜50の混合物である。 (もっと読む)


【課題】 成形時のバリ発生量が少なく、且つ高流動の優れた成形性を有しながら、機械的強度も優れたポリアリーレンサルファイド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 (A) アルコキシシランとの溶融混練による増粘倍率が2.0以上のポリアリーレンサルファイド樹脂20〜60重量%と(B) アルコキシシランとの溶融混練による増粘倍率が1.5以下で、数平均分子量が3000以上7000未満のポリアリーレンサルファイド樹脂80〜40重量%からなるポリアリーレンサルファイド樹脂混合物100重量部に対して、(C) アルコキシシラン化合物0.1〜3重量部、(D) 無機充填剤20〜300重量部を配合する。
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【課題】 エンジニアリングプラスチックとして有用なポリフェニレンスルフィドを、安価な原料を用いて簡便に合成できる製造方法と、該製造方法により得られる新規な構造のポリフェニレンスルフィドを提供する。
【解決手段】 モノマーを二塩化硫黄と又は有機溶媒中で触媒の存在下に単体硫黄と反応させて得られる、電子供与性置換基を有するチオフェニレン及び/又はジチオフェニレン基からなる構造単位を有し、主鎖が直鎖状もしくは環状又は直鎖部と環状部を有する構造であり、重量平均分子量が300〜100000であることを特徴とするポリフェニレンスルフィド。 (もっと読む)


脱水工程で、有機アミド溶媒と硫黄源とを含む混合物を加熱し、気化した蒸気を蒸留塔に導き、有機アミド溶媒を主成分とする留分を反応槽内に還流し、水と硫化水素とを含む留分を冷却して、冷却により凝縮しない硫化水素を排出すると共に、凝縮した水の一部を蒸留塔内に還流し、残りの水を排出し、還流した水の量と還流せずに排出した水の量との合計水量と反応槽から排出した硫化水素量との間の関係式を予め求めておき、該関係式に基づいて、合計水量の測定値から、反応槽から排出した硫化水素量を算出し、硫黄源とジハロ芳香族化合物との仕込みモル比を調整する。
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【課題】ポリアリーレン系ポリマーを有機溶媒中で重縮合する製造方法において、従来のトルエン、ベンゼンなどの毒性や危険性の高い共沸溶媒を使用せずに、安全で簡便に高分子量のポリマーを得ることができ、さらには、イオン性基を有し結合水を持つモノマーを用いる場合でも高分子量のポリマーを得ることができる方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジハロゲン化合物と、二価フェノール化合物又は二価チオフェノール化合物とを、アルカリ金属化合物の存在下、有機極性溶媒中で重縮合させることによってポリアリーレン系ポリマーを製造する方法において、有機極性溶媒として、水と混和することができ、常温で液体であり、沸点が200℃以上である溶媒を用い、該有機極性溶媒の沸点又は沸点近傍の温度で不活性ガスの気流下、副生する水分を、該有機極性溶媒と共に反応系外に取り除いて重縮合反応させることを特徴とするポリアリーレン系ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


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