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Fターム[4J031AF09]の内容

Fターム[4J031AF09]に分類される特許

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本発明は、(a)ポリエチレングリコール系の化合物(A)と、(b)ポリ(β−アミノエステル)及びポリ(アミドアミン)よりなる群から選ばれたいずれか1種以上のポリ(アミノ酸)化合物若しくは前記化合物の共重合体(B)とを共重合させることにより得られるpH感受性のブロック共重合体及びこの製造方法を提供する。また、本発明は、pH感受性のブロック共重合体と、前記ブロック共重合体に封入可能な生理活性物質とを含む高分子ミセル型の薬物組成物を提供する。本発明によるブロック共重合体は、pH感受性を有する生分解性ポリ(β−アミノエステル)化合物と親水性のポリエチレングリコール系の化合物とを共重合させることにより得られることから、体内に存在する両親媒性とpHに応じて変化するイオン化特性によりミセル構造を形成することができ、これにより、体内pH変化による標的指向的な薬物担体として使用することができる。
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【課題】生物活性ポリペプチドの持続放出が可能なポリエステルの提供。
【解決手段】1つまたはそれ以上の遊離COOH基を含み、そして1より大きいカルボキシル対ヒドロキシル比を有するポリエステルであって、L−乳酸、D−乳酸、DL−乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、ε−カプロラクトン、p−ジオキサノン、ε−カプロン酸、シュウ酸アルキレン、シュウ酸シクロアルキレン、コハク酸アルキレン、β−ヒドロキシブチレート、置換または非置換炭酸トリメチレン、1,5−ジオキセパン−2−オン、1,4−ジオキセパン−2−オン、グリコリド、グリコール酸、L−ラクチド、D−ラクチド、DL−ラクチド、メソ−ラクチド、およびそれらのいかなるものでもよい光学活性異性体、ラセミ化合物またはコポリマーからなる群より選択されるメンバーを含む、但し、酒石酸がポリエステルのメンバーである、前記ポリエステル。 (もっと読む)


治療効果が高く、癌化学療法に適したカンプトテシン類の水溶性誘導体を提供すること。 ポリエチレングリコール類とポリカルボン酸との重合体のカルボン酸基と、フェノール性カンプトテシン類のフェノール性水酸基とを、エステル結合することにより、徐放性にも優れたカンプトテシン類の水溶性高分子誘導体。
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本発明は、固相合成、反応混合物の精製、クロマトグラフ分離手順などのためのビーズ状架橋高積載容量ポリマーの合成に関する。したがって、本発明は、ポリマービーズまたはそれに結合した化学実体に対して親和性を有する分子実体を単離するために使用することができる。該ビーズ状ポリマーマトリックスは、置換されていてもよいポリ(アミノアルキレン)を、逆相懸濁重合条件または逆相乳化重合条件下、≧2の官能価の架橋単位で架橋することによって形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 DNAやタンパク質等をプローブ物質として、感度の高い検出を行うことができるバイオチップを提供する。
【解決手段】 基板上に固定化基質として作用する結着層を有し、前記結着層が、所定構造のホルミル[2.2]パラシクロファンの化学蒸着物(ポリパラホルミルキシリレン)に、モノマー単位に少なくとも1個のシッフ塩基を形成する能力のあるアミノ基(−NH2)を含む重合体を反応させて得られたアミノ基を有する重合体を含有するバイオチップ。 (もっと読む)


【課題】隔膜の提供。
【解決手段】本発明は、水の存在下における少なくとも2種の前駆体の反応により得られる細胞遮蔽膜に関する。第一の前駆体Aは、核と各々の鎖が共役不飽和基又共役不飽和結合を有するn個の鎖を含み、及び第二の前駆体Bは、核と各々の鎖がチオール基を有するm個の鎖を含み、ここでmは2よりも大きいか又は2に等しく、nは2よりも大きいか又は2に等しく、及び、m+nは5よりも大きいか又は5に等しい。反応は架橋点を有する3次元ネットワークを形成する。隣接した架橋点は600個より少ない原子を有する鎖により結合されている。 (もっと読む)


カチオン性の繰り返し単位及び架橋単位からなる合成ポリマーであって、該架橋単位は、少なくとも一つの第一の分解性単位(好ましくは酸に不安定なもの)と少なくとも一つの第二の分解性単位(好ましくは加水分解性のもの)とからなる合成ポリマー。該合成ポリマー及び生理活性剤からなる担体組成物は、該生理活性剤を細胞の核に送達するのに有用である。 (もっと読む)


本発明は、重合体幹に4重水素結合単位を包含する超分子重合体であって、4H−単位を包含する単量体が少なくとも2反応性基で4までの反応性基を介して重合体幹に組込まれているが、該4H−単位は1以上の珪素−炭素結合を通して重合体幹に共有結合的に組込まれていない重合体に関する。本発明は、このような超分子重合体の製造方法及び個人ケア用途、表面被覆、画像技術、バイオ医学用途、(サーモ)可逆的被覆、接着剤及びシーリング組成物、及び濃化剤、ゲル化剤及び結合剤としての用途にも関する。 (もっと読む)


本発明は、アデノウイルスを非共有結合的にカプセル化し、その送達とウイルスゲノムから得た発現を良好にするコポリマーを提供する。PEI、ポリリジン、DEAE−デキストランおよびこれらの誘導体などのカチオンポリマー、およびPEGおよびその誘導体などの非イオン性ポリマーのコポリマーは、細胞中のアデノウイルスの送達と導入遺伝子発現とを良好にすることができることが、今、発見された。本発明の錯体は、カプセル化されたアデノウイルスよりさらに治療的に効果がある、容易に製造できる材料を提供する。 (もっと読む)


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