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Fターム[4J031AF15]の内容

Fターム[4J031AF15]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、優れた撥水性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等により初期の撥水性の低下が少ない布帛とすることが可能な、強度が高く加工性に優れた混繊糸を提供することにある。
【解決手段】芯鞘構造ポリエステル混繊糸であって、沸水収縮率が8%未満、単糸が4〜48個の凸部を放射状に有する断面形状であり、その異型度が1.1〜2.5、単糸繊度が0.1〜3.0dtexで、特定のエステル反応性シリコーンをポリマー100重量部に対し2〜20重量部含有するポリエステルを主たる成分とするポリエステル延伸糸Aを鞘糸とし、ポリエステル延伸糸Aより沸水収縮率が2〜20%大きく且つ単糸繊度が1.5〜10dtexのポリエステル延伸糸Bを芯糸とを交絡してなる撥水性ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


本発明は、向上された水吸着速度を有する両親媒性ブロックコポリマーに関する。親水性の中間ブロックと疎水性の末端ブロックとを有する非水溶性コポリマーは、水の透過および/または浸透速度が高い。その速度が高いのは、そのコポリマーの親水性ブロックが中和されるか、または部分的に中和されているからである。さらに、その吸収速度は、中和の程度によって制御することができる。本発明のまた別の態様は、水吸収性をさらに向上させたり、意のままにしたりするためのコモノマーおよび/または添加剤の使用である。添加剤およびコモノマーを使用することによって、本明細書に開示されたポリマー組成物の加工性が向上することもまた示される。 (もっと読む)


有機−無機混成繊維及び電界紡糸を介するこのような繊維の製造のための方法が開示される。
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【課題】優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつブロック性保持性に優れた弾性糸を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなるポリエステルエラストマーであって、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で室温から300℃に昇温し、300℃で3分間保持した後に、降温速度100℃/分で室温まで降温するサイクルを3回繰り返した時の一回目の測定で得られる融点(Tm1)と3回目の測定で得られる融点(Tm3)との融点差(Tm1−Tm3)が0〜50℃であり、かつ切断時の引張強度が15〜100MPaである熱可塑性ポリエステルエラストマーからなる弾性糸。 (もっと読む)


【課題】
耐熱性、耐薬品性等に優れ、低誘電率で、安価な繊維及び繊維の構造体である不織布を提供する。
【解決手段】
(A)下記一般式(1)


(式中、R1およびR2は、それぞれ独立に水素原子又は置換基を有することもある全炭素数1〜20の炭化水素を表す。)
で示される繰り返し単位を有するポリフェニレンエーテルと、(B)該ポリフェニレンエーテルと反応性を有する官能基をもつ共重合体、からなるポリフェニレンエーテル系樹脂組成物をよりなる繊維。
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本発明の主題の第一の態様は、少なくとも1種の(メタ)アクリル酸のホモポリマーおよび/または(メタ)アクリル酸と少なくとも1種の他のポリマーとの少なくとも1種のコポリマーとを含む水溶液を乾燥し、次いで、得られた乾燥中間生成物を少なくとも1種の、アルコキシポリオキシアルキレングリコールによるエステル化および/または少なくとも1種のアミン化アルコキシポリオキシアルキレンによるアミド化または少なくとも1種のアルキレンオキシドによるエトキシル化による官能基化を行って得られる、(メタ)アクリル骨格およびポリオキシアルキル化側鎖基を有する櫛型ポリマーの製造方法に関する。乾燥中間生成物、最終の櫛型ポリマー(乾燥状態か、これらが水溶液に入れられた場合かのいずれか)もまた、本発明の主題の部分である。最後に、無機物質または有機物質を含む配合物および上記のポリマーの使用も、本発明の主題の最後の態様を示す。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつブロック性保持性の優れた熱可塑性ポリエステルエラストマーおよびその経済的な製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなる熱可塑性ポリエステルエラストマーの製造方法であって、特定化されたヒドロキシル末端基濃度のポリエステルと該ヒドロキシル末端基濃度に適した分子量範囲の脂肪族ポリカーボネートジオールを溶融状態で反応させて製造する熱可塑性ポリエステルエラストマーの製造方法。また、該方法で得られた特定特性を有した熱可塑性ポリエステルエラストマー。 (もっと読む)


本発明は、ブレンド調製用相溶化剤としての両親媒性ブロックコポリマーを含む混合物を使用した、高伸長性を有し、ポリマー繊維を含む不織布材料の製造、並びにこれらの製造及び使用に関する。該不織布材料は、少なくとも1種のポリプロピレン、及びポリプロピレンとの混和性を持たないさらなる1種のポリマー、並びにブレンド調製用相溶化剤となる少なくとも1種のブロックコポリマーからなる混合物のポリマー繊維を含む不織布材料であって、該ブロックコポリマーが、本質的にイソブテン単位からなる少なくとも1種の疎水性ブロック(A)、及び本質的にオキシアルキレン単位からなる親水性ブロック(B)を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂とポリオレフィン系樹脂との相容性を改善するための、ポリオレフィン−ポリエステルハイブリッド重合体、この相容化剤を含む熱可塑性樹脂組成物、および該組成物から得られる成形体を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンセグメント(A)1〜99重量%、および、ポリエステルセグメント(B)1〜99重量%からなり、かつ、ポリオレフィンセグメント(A)とポリエステルセグメント(B)がアミド結合を介しブロック状および/またはグラフト状に結合している構造を有すポリオレフィン−ポリエステルハイブリッド重合体(C)および、該重合体(C)を含む熱可塑性樹脂組成物(D)及び該樹脂組成物から得られる成形体(G)。 (もっと読む)


本発明は、ポリエステル、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエーテル又はこれらの重縮合物の少なくとも2つの混合物を、式(I)(式中、nは3〜15の間の整数である)のカルボニルビスラクタム及びジエポキシドと溶融混合することにより、高分子重縮合物、すなわち、ポリエステル、ポリアミド、ポリエステル−アミド、ポリカーボネート、ポリエーテル又はブロックコポリマーを調製する方法に関する。好ましくは、前記ジエポキシドは、式(II)のエポキシ基(この基は、炭素、酸素、窒素又は硫黄原子に直接結合し、式中、R及びRはどちらも水素であり、Rは水素又はメチルであり、m=0であるか、又はR及びRは一緒になって、−CH−CH−又はCH−CH−CH−であり、この場合、Rは水素であり、m=0又は1である)を含有する化合物である。本発明の結果、高分子量を有する重縮合物のさらに安定した製造法が得られる。さらに、本発明の方法で得られる重縮合物は、極端なプロセス条件下、例えば高温でも変色が少ない。本発明の方法で、重縮合物の分子量の恒久的な増加が、最先端の技術のプロセスよりもさらに速く得られる。
【化1】
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