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Fターム[4J032AD51]の内容

Fターム[4J032AD51]に分類される特許

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【課題】本発明は、ホルムアルデヒドガス発生量を抑制でき、ウエルド特性に優れ、且つ、摺動性にも優れるAB型のポリアセタールブロックコポリマーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーは、特定のオキシメチレン単位(i)及び特定のオキシアルキレン単位(ii)を含有するポリアセタールセグメント(A)と、片末端ヒドロキシアルキルセグメント(B)とを含み、ポリアセタールセグメント(A)におけるオキシアルキレン単位(ii)の挿入量が、オキシメチレン単位(i)100molに対して、0.05〜1.0molであり、特定のオキシアルキレン単位(ii)において、y=1の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、y≧2の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高熱安定性のAB型のポリアセタールブロックコポリマーを工業的に安定して連続生産可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーの製造方法は、片末端ヒドロキシアルキルと、特定の有機溶媒とを混合して混合物(i)を得る第1工程、前記混合物(i)と、環式ホルマールおよび/または環状エーテルとを混合して混合物(ii)を得る第2工程、前記混合物(ii)と、トリオキサンとを混合して混合物(iii)を得る第3工程、ならびに、前記混合物(iii)と、カチオン性重合触媒とを接触混合することなく重合反応機に供給して、重合を行う第4工程を含む。 (もっと読む)


【課題】高熱安定性の変性ポリアセタール共重合体を、長時間安定して連続生産可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の変性ポリアセタール共重合体の製造方法は、水酸基含有化合物(C)と、脂肪族炭化水素、環式炭化水素および芳香族炭化水素からなる群より選択される少なくとも1種の有機溶媒とを混合して混合物(I)を得る第1工程、前記混合物(I)と、環状エーテルおよび/または環状ホルマール(B)とを混合して混合物(II)を得る第2工程、前記混合物(II)と、トリオキサン(A)とを混合して混合物(III)を得る第3工程、ならびに前記混合物(III)と、カチオン性重合触媒とを接触混合することなく重合反応機に供給して、重合を行う第4工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い熱安定性を有し、著しい剛性を可能とするポリアセタール共重合体を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサン100重量部と、(B)トリオキサンと共重合可能な環状エーテル化合物0.1〜30重量部と、(C)下記構造式で示されるアリルエーテル化合物0.005〜20重量部とを共重合して得られるポリアセタール共重合体。


(式中、R1はC2〜C20のアルキレン基若しくは置換アルキレン基又はC2〜C20のポリアルキレンオキシド基を示す。R2はC1〜C12のアルキル基、置換アルキル基、アリール基、置換アリール基又はハロゲンを示す。nは0〜5の整数であり、nが2以上の場合R2は同一でも異なっていても良い) (もっと読む)


【課題】単峰性の分子量分布を示し、より高い耐衝撃性を示す、オキシメチレンポリマーの改善された調製方法及びその方法から得られるオキシメチレンポリマーに関する。
【解決手段】ホルムアルデヒドのアセタール又は多価アルコール、及び多塩基カルボン酸のアルキルエステル中に溶解させたヘテロポリ酸又はその酸性塩を含むカチオン重合用の開始剤の存在下で、−CH−O−単位を形成するモノマーを重合させることを含む、オキシメチレンポリマーの調製方法並びにその方法から得られるオキシメチレンポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶着部を有する容器であり、従来の容器と同等の品位・生産性を有し、酸を含む流体に近接する環境下で、部分的に常時又は断続的に高温となる使用において、耐久性の優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】オキシメチレン成分aとこれ以外のオキシアルキレン成分bの挿入割合(b/a)が0.3〜1.1mol%であり、ケイ酸塩を40〜300wtppm、ハイドロタルサイトを0.01〜2wt%含有し、MFRが2〜35g/10minであるオキシメチレン樹脂組成物からなる樹脂製容器。 (もっと読む)


【課題】従来の分岐又は網状構造を有するオキシメチレン共重合体よりもさらに優れた造核効果を有するポリアセタール樹脂の提供。
【解決手段】トリオキサンに対し、環状エーテル化合物及び/又は環状ホルマール化合物0.5〜20重量%、単官能エポキシ/グリシジルエーテル化合物0.005〜1.0重量%、及び多官能エポキシ/グリシジルエーテル化合物0.01〜2.0重量%を共重合して得られる分岐・架橋ポリアセタール共重合体。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を短く制御し、剛性と靭性両方の向上を可能としたポリアセタール共重合体を連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサンと、(B)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(C)単官能グリシジル化合物及び/又は単官能エポキシ化合物と、(D)多官能グリシジルエーテル及び/又は多官能エポキシ化合物をカチオン重合触媒を用いて塊状重合させ、ポリアセタール共重合体を連続的に製造するにあたり、単官能グリシジル化合物及び多官能グリシジル化合物を所定量添加し、更に全グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物のトリオキサンに対する全導入量が、トリオキサンに対して0.001〜0.5wt%であることを特徴とするポリアセタール共重合体の連続的製造方法。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレンポリマー、その製造方法及びその使用の提供。
【解決手段】
二峰性の分布又はより高い態様及び1乃至5質量%の低分子量画分の標的含有量を有するオキシメチレンポリマーである。これらのポリマーの成形品は、高い弾性係数を伴う高い低温ノッチ付衝撃強度によって区別される。 (もっと読む)


【課題】オキシメチレンコポリマー及びその使用並びにオキシメチレンコポリマーの製造方法を提供すること
【解決手段】
末端アルキルエーテル基及び末端ヒドロキシアルキレン基を高い割合で有するオキシメチレンコポリマーが記載されている。これらのポリマーは高い熱安定性及び高い温水耐性で特徴付けられる。
更に、少なくとも1種のホルムアルデヒドアセタール及び少なくとも1種カチオン重合開始剤の存在下で、−CH−O−単位を形成する少なくとも1種のモノマーの重合であり、カチオン重合開始剤は、重合の開始時に存在し、−CH−O−単位を形成するモノマーの量に基づき、10−4 mol%の以下の量で使用され、重合の出発物質は、重合
開始時において、水及び蟻酸の含有量が40ppm以下であるものを使用し、開始剤及び/又は活性なポリマー鎖は塩基含有プロトン性溶媒によるポリマーの処理により不活性化される、オキシメチレンコポリマーの製造方法が記載されている。 (もっと読む)


オキシメチレンポリマーの製造のための工程及び装置が記載されている。この方法は、好ましくは気密性のニーダー又は押出し機で、適当な場合には、ホルムアルデヒドのアセタール及びカチオン重合のための開始剤と一緒に環状アセタールの存在下で、オキシメチレン基を形成するモノマーの重合を包含する。ここで、重合の温度プロファイルは、沈殿ポリマーの効果によって最初は不均一である重合混合物が重合の終了時に均一相に変換されるように設計される。ポリマーが液状で存在する均一相は不活性化剤の添加を経て安定化される。
揮発性成分を除去した後、オキシメチレンポリマーは高耐熱性及び良好な機械特性を得られる。
オキシメチレンポリマーは、低エネルギーで製造でき、そしてそれらの特徴は重合中の温度プロファイルの指示を経て、要求通りに調整される。 (もっと読む)


【課題】トリオキサンの重合、もしくはトリオキサンと環状ホルマールとの共重合において、均一なる反応系で安定なポリアセタール樹脂を得る製造方法を提供する。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際し、(1)トリオキサンに可溶性であり塩基性を示す、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属を含む化合物から選ばれる1種もしくは2種以上と、(2)トリオキサンに可溶性である混合媒体とからなる混合物(I)を連続的に添加混合させ、カチオン性重合触媒を吸着させることにより触媒活性を失活化させる、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、ヘテロポリ酸からなるカチオン性触媒をイオン吸着体により吸着・失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、超強酸からなるカチオン性触媒をイオン吸着体を用いて吸着・失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


プロトン酸に加えてプロトン酸の塩を含有するカチオン重合開始剤が開示される。プロトン酸と塩のモル比は、1:0.01〜1:2000である。本発明に従う開始剤は、例えばトリオキサンをカチオン単独重合または共重合するために使用され、この重合方法の安定でかつ柔軟な実施を可能にする。 (もっと読む)


【課題】不安定末端基の低減された安定なポリアセタール樹脂の製造方法を提供すること、そのための、少量添加で有効な、臭気特性に優れた不安定末端基分解処理剤を提供する。
【解決手段】不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、四級ホスホニウム塩からなる不安定末端分解処理剤の存在下に、熱処理して不安定末端基を低減させる安定化ポリアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不安定末端基の残存量を十分に低下させること、あるいは、処理方法や設備や使用量に制限が生じにくく、少量添加で有効な不安定末端基分解処理剤を提供する。
【解決手段】不安定末端基を有するポリアセタール樹脂を、複素環式四級アンモニウム塩からなる不安定末端分解処理剤の存在下に、熱処理して不安定末端基を低減させる安定化ポリアセタール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、剛性、強度、熱安定性のバランスに優れるポリアセタール共重合の製造方法を提供する。
【解決手段】トリオキサン100モルに対して、(A)トリオキサンを除く環状エーテル、環状ホルマールから選ばれた少なくとも一種類を0.001以上30モル以下、(B−1)下記一般式で表される化合物および/または(B−2)下記一般式で表される共役ジエン化合物0.001以上10モル以下を(C)カチオン性重合触媒の下、共重合させて得られるポリアセタール共重合体の製造方法。
(B−1)RC=CR
(B−2)RC=CR−CR=CR10
(RからRは水素、ハロゲン基、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれた少なくとも一種類であり、かつホルマール基を有さない。) (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、かつ結晶化速度が向上した、剛性、強度、熱安定性のバランスに優れるポリアセタール共重合体を提供する。
【解決手段】繰り返し単位として、下記一般式(I)、(II)を含むポリアセタール共重合体。
(I)−OCH
(II)−CR-CR
ここで、(I)、(II)の繰り返し単位のモル比は、(I)100モルに対して、(II)0.001以上10モル以下である。(ただし、R〜Rは水素、ハロゲン基、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれる少なくとも一種類であり、かつホルマール基を有さない) (もっと読む)


【課題】強靭性と柔軟性を兼ね備え、しかも耐衝撃性に優れた成形物を与え、また透明性に優れたフィルムを与えるポリオキシメチレン−ポリオキシアルキレンブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)OH基当量が平均して2500以上であり且つ分子量分布(Mw/Mn)が1.30以下である1種以上のポリオキシアルキレンポリオール、またはOH基当量が平均して2500以上であり且つ分子量分布(Mw/Mn)が1.30以下である1種以上のポリオキシアルキレンポリオールを50質量%以上含むポリオキシアルキレンポリオール混合物と、(ii)ホルムアルデヒド、ホルムアルデヒド多量体、および(−CHO−)を主たる構成単位として含むホルムアルデヒド重合体からなる群から選択される1種以上の化合物とを、アルデヒド重合触媒の存在下で反応させる。 (もっと読む)


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