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Fターム[4J033CC02]の内容

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【課題】 断熱材用として充分な機械的強度を発現することができ、環境対応性にも優れたフェノール樹脂組成物と、断熱材用フェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェノールとアルデヒド類とを塩基性触媒の存在下で反応させて得られる第一のフェノール樹脂と、
レゾルシノールとアルデヒド類とを塩基性触媒の存在下で反応させて得られる第二のフェノール樹脂と、
を含有するフェノール樹脂組成物であって、上記フェノール樹脂組成物は、
a)第一のフェノール類と、第二のフェノール類とのモル比が、第二のフェノール類/第一のフェノール類=0.012〜0.23であり、
b)含有される遊離フェノール類及び遊離アルデヒド類が各々1重量%以下であるフェノール樹脂組成物であり、また前記フェノール樹脂組成物と、アミン化合物とを含有してなる断熱材用フェノール樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】アミノ樹脂架橋粒子やフェノール樹脂架橋粒子において、カップリング剤処理による効果をより一層向上させうる(つまり、より多くのカップリング剤を樹脂架橋粒子に結合させうる)手段を提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る樹脂架橋粒子の製造方法は、アミノ化合物および/またはフェノール化合物とホルムアルデヒドとを反応させて樹脂前駆体を得る工程と、樹脂前駆体を硬化させて樹脂架橋粒子を得る工程とを含む。そして、当該製造方法は、硬化後の樹脂架橋粒子のメチロール基率が8%以上の状態で当該樹脂架橋粒子をカップリング剤と混合して加熱するカップリング剤処理工程をさらに含む点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】
未反応フェノール及びアルデヒドが少なく、可撓性に優れた低臭気の乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、プリプレグおよび積層板を提供することである。
【解決手段】
桐油、亜麻仁油、脱水ひまし油などの乾性油に酸性触媒下で、未反応フェノールの含有量が2%以下、数平均分子量が600以下の低分子量ノボラック型フェノール樹脂を付加反応させ、しかる後にアルカリ触媒の存在下でアルデヒド類を反応させて得られる未反応フェノールが1%以下と少ないことを特徴とする乾性油変性レゾール型フェノール樹脂、これを主成分としたフェノール樹脂組成物を紙基材に含浸してプリプレグ及び積層板が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた水希釈性を有し、かつ、残存モノマー量が低減されたレゾール型フェノール樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】ホルムアルデヒド(F)及びアルカノン(A)を、アルカノン(A)に対するホルムアルデヒド(F)のモル比[ホルムアルデヒド(F)/アルカノン(A)]が3/1〜8/1となる割合で反応させて反応生成物(α)を得、次いで、該反応生成物(α)とフェノール類(P)とホルムアルデヒド(F’)とを、アルカリ触媒の存在下、これらの質量比[該反応生成物(α)/フェノール類(P)/ホルムアルデヒド(F’)]が10/100/15〜230/100/100となる割合で反応させる。 (もっと読む)


【課題】品質安定性に優れ、かつ、耐熱性、電気絶縁性、耐トラッキング性、耐溶剤性および可とう性などバランスに優れた積層板、成形品などに適したフェノール樹脂を提供すること。
【解決手段】フェノール類に酸性触媒の存在下にて末端に極性基を有する液状ポリブタジエンを付加反応させて得られる液状ポリブタジエン付加フェノール類に、アルカリ触媒の存在下にアルデヒド類とを反応させて得られる液状ポリブタジエン付加フェノール類を含み、前記液状ポリブタジエンの末端極性基が、カルボキシル基、マレイン酸基から選択される少なくとも1種が主成分であることを特徴とするフェノール樹脂である。 (もっと読む)


【課題】帯電されやすいトナー、具体的には、球形化度の高いトナーや小粒径トナー等のチャージアップを抑制し、適正な摩擦電荷を付与することができ、かつ、製造工程上の課題に起因する画像不良の発生を抑制した現像剤担持体を提供する。
【解決手段】基体と、該基体の表面に形成された導電性樹脂被覆層とを有する現像剤担持体において、該導電性樹脂被覆層は、構造中に−NH2基、=NH基及び−NH−結合のいずれかを有するフェノール樹脂と、第4級ホスホニウム塩と、導電性微粒子とを含有する樹脂組成物を用いて形成されてなり、該樹脂組成物は、該第4級ホスホニウム塩を、該フェノール樹脂100質量部に対して1質量部以上60質量部以下含有する。 (もっと読む)


【課題】ヒュームの発生を抑制し、衛生性、フレーバー性に優れ、更には加工性、可撓性、耐食性、密着性、耐硫化黒変性にも優れる塗膜を形成し得る塗料組成物を得ることができるフェノール樹脂の提供。
【解決手段】フェノール類とアルデヒド類とを酸性雰囲気下、酸性触媒(A)を用いて反応させた後、更に、塩基性雰囲気下、アルカリ金属ないしアルカリ土類金属の水酸化物(B1)、及びアンモニアないしアミン類(B2)を用いて反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂であって、該フェノール類と該アルデヒド類との当量比が、フェノール類の理論官能性水素1当量に対して、アルデヒド類が0.75〜2.0当量であるレゾール型フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルキル基を有するフェノール類とホルムアルデヒド類とを、酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下で反応させてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、PRTR法で規制の対象となっているトルエンなどの有機溶媒等を実質的に含有しないアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法を開発することである。
【解決手段】(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類から(F)アルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を製造する方法において、(A)アルキルフェノール類と(B)ホルムアルデヒド類の反応を(C)酸性触媒もしくは塩基性触媒の存在下に有機溶媒の不存在下で反応後、特定の(D)エーテル系有機溶媒および/または(E)エステル系有機溶媒を用いてアルキルフェノール・ホルムアルデヒド共縮合樹脂を抽出することにより製造される (もっと読む)


【課題】 低温柔軟性に優れたフェノール樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 フェノール樹脂及び硬化剤を必須成分として含有し、前記フェノール樹脂の少なくとも一部がアクリルポリマーで変性されたものであり、前記アクリルポリマーのガラス転移点が−40℃以下であることを特徴とするフェノール樹脂組成物であり、前記アクリルポリマーの重量平均分子量が500から40000であることが好ましい。さらに前記アクリルポリマーが、フェノール樹脂組成物全体に対して、3〜45重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】靭性と耐熱性を併せ持ったレゾール方フェノール樹脂を提供すること。
【解決手段】α,β−不飽和ケトン化合物、特に、例えば、アクリルアミドとフェノールとを反応させて得られる変性フェノールとフェノール類とアルデヒド化合物とを反応させることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂の製造方法、α,β−不飽和ケトン化合物とフェノール類とアルデヒド化合物とを反応させて得られるレゾール型フェノール樹脂、及びこれを用いた研磨材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、m−クレゾールとp−クレゾールとを含有する混合クレゾールとホルムアルデヒドを縮合させる反応において、収率が良好でかつ、未反応p−クレゾールの低減されたノボラック型フェノール樹脂およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)m−クレゾールとp−クレゾールとを含有する混合クレゾールと(B)アルデヒド類とを(C)酸触媒の存在下、酸性下において反応させて(D)ノボラック型フェノール樹脂とし、次に前記(D)ノボラック型フェノール樹脂に(B)アルデヒド類と(E)塩基性触媒を添加してアルカリ性下において反応させることにより、(F)レゾール型フェノール樹脂としたのち、さらに(C)酸触媒を添加して酸性下において反応し、(G)ノボラック型フェノール樹脂を得る(G)ノボラック型フェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度、摺動性に優れた成形材料を得る事が可能となる、疎水性有機材料に親和性を有するレゾール型フェノール樹脂を提供する。
【解決手段】フェノール類とホルムアルデヒド類を使用し、触媒としてアミン類の存在下合成してなるレゾール型フェノール樹脂であって、フェノール類中のビスフェノールAのモル比率が50〜100%であり、GPCによる数平均分子量が500〜1000であり、かつ分散度(Mw/Mn)が2.5〜15であることを特徴とするレゾール型フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】 従来のフェノール樹脂より更に耐熱性、強度の高い優れた物性を持つフェノール樹脂が得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】 アルデヒド類とフェノール類とを触媒下反応させる際に、酸化ケイ素類、金属酸化物類、金属水酸化物類、及び、金属炭酸化物類からなる群から選ばれる少なくとも一種の無機化合物(1)と、ポリアミド、ポリウレタン、及び、ポリ尿素から選ばれる少なくとも一種の有機ポリマー(2)と、から成る有機無機複合体(3)を、添加反応させることを特徴とするフェノール樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属不純物の含有量が極めて少なく、かつ粉砕工程を不要とするフェノール樹脂微小球の高次凝集体粒子を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂微小球が三次元構造を形成してなるフェノール樹脂微小球の高次凝集体粒子。前記フェノール樹脂微小球の平均小半径は0.1〜10ミクロンであり、高次凝集体粒子の平均半径は0.1〜1000ミクロンである。該高次凝集体粒子は、フェノール類とアルデヒド類とを、炭酸アンモニウム、炭酸水素アンモニウム、酢酸アンモニウム等のアンモニウム塩の存在下に重合することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】高い導電性や機械的強度を有するカーボン・フェノール樹脂複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】、フェノール類とアルデヒド類とをカーボン粉末と混合しつつ、反応触媒の存在下で付加縮合反応させるにあたって、減圧雰囲気で付加縮合反応させる。付加縮合反応を減圧雰囲気で行なうことによって、カーボン粉末の表面から空気を脱気して排除しつつフェノール類とアルデヒド類を付加縮合反応させることができ、カーボン粉末の表面を余すところなくフェノール樹脂で被覆したカーボン・フェノール樹脂複合材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】多様な用途に用いることができる多糖類変性フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール類と、アルデヒド類と、多糖類とを、反応触媒の存在下で付加縮合反応させることによって、レゾール型の多糖類変性フェノール樹脂を得ることができるものであり、加熱することによって不溶不融状態にすることができ、多様な用途に用いることができる。 (もっと読む)


触媒としての塩基、コロイド安定剤及び、場合によっては、界面活性剤を用いた、フェノールとアルデヒドとの反応によって高収率で製造されるレゾールビーズが開示されている。レゾールビーズは種々の用途を有し、活性炭ビーズを得るために熱処理及び炭化させることが可能である。 (もっと読む)


コロイド安定剤及び、場合によっては、界面活性剤の存在下で触媒として塩基を用いてフェノールとアルデヒドとを反応させることによって製造されるレゾールビーズが開示されている。これらのレゾールビーズは、種々の用途を有し、これらを熱処理し且つ炭化させることによって活性炭ビーズを得ることができる。 (もっと読む)


予め形成されたレゾールビーズ、コロイド安定剤及び、場合によっては、界面活性剤の存在下に触媒として塩基を用いてフェノールとアルデヒドとを反応させることによって高収率で製造される、比較的狭い粒度分布を有するレゾールビーズが開示されている。レゾールビーズは、粘着及び凝集を防ぐために熱硬化させることができ、活性炭ビーズの形成のような種々の用途を有することができる。 (もっと読む)


【課題】 1核体のフェノール類や2核体のフェノール類の飛散量が少なく、フィルター製造に好適なフィルター用樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 レゾール型フェノール樹脂を含有するフィルター用樹脂組成物であって、該レゾール型フェノール樹脂がゲルパーミエーションクロマトグラフィー法により測定したときに、樹脂分のチャート面積に対する1核体及び2核体成分のチャート面積の比がそれぞれ2%以下であるレゾール型フェノール樹脂であるフィルター用樹脂組成物。 (もっと読む)


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