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Fターム[4J037BB36]の内容

Fターム[4J037BB36]に分類される特許

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【課題】 導電性付与能力に優れ、容易に樹脂又はゴム等に分散可能であるカーボンブラック複合体及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】 マイクロトラックによる粒度分布測定の中央値が5μm以下、濃度が1.0質量%以上10質量%以下の繊維状炭素スラリーを、炭化水素と1500℃以上の非酸化雰囲気下で熱処理する繊維状炭素と非繊維状炭素のカーボンブラック複合体の製造方法。
繊維状炭素を機械的微細処理及び/又は化学的微細処理することが好ましい。機械的微細処理にビーズミル、振動ミル、ボールミル、ロットミル、ディスクミル又はミキサーを用いることが好ましい。化学的微細処理が分散剤処理及び/又は酸処理であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物に配合したときに、補強性および耐摩耗性に優れるとともに、発熱性が低く反発性の高いゴムを提供し得る新規なカーボンブラックを提供する。
【解決手段】平均長さ2〜10nmの微小突起を表面に有する平均径が15〜40nmの一次粒子により構成されてなることを特徴とするカーボンブラックであり、好ましくは、DBP吸収量が40〜150ml/100g、窒素吸着比表面積が50〜150m/gであるカーボンブラックである。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック複合体の連続的な製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状炭素の製造と、球状炭素粒子の製造及び繊維状炭素と球状炭素粒子の複合化を連続的に行うカーボンブラック複合体の製造方法。繊維状炭素の製造を二段式反応炉の上段部分で行い、球状炭素粒子の製造と繊維状炭素と球状炭素粒子の複合化を二段式反応炉の下段部分で行うカーボンブラック複合体の製造方法。球状炭素粒子がアセチレンブラックであるカーボンブラック複合体の製造方法。繊維状炭素の製造温度が600〜1000℃であるカーボンブラック複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素含有量に着目したカーボンブラックの製造方法の提供。
【解決手段】カーボンブラックの製造方法において、原料炭化水素が高温燃焼ガス流中に導入されてから第1の急冷媒体が導入されるまでの滞留時間をt(秒)、第1の急冷媒体が導入される直前の反応温度をT(℃)とし、第1の冷却媒体が導入されてから次の第2の急冷媒体が導入されるまでの滞留時間をt(秒)、第2の急冷媒体が導入される直前の反応温度をT(℃)とし、さらに第2の急冷媒体が導入されてから前記反応停止帯域通過までの反応ガス流の滞留時間t(秒)、反応停止帯域で反応ガス流を急冷して反応を終結する直前の反応温度(反応継続兼冷却室の下流端空間近傍での温度)をT(℃)としたとき、それらが所定の範囲、所定の関係のもとに制御されるカーボンブラックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック複合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】球状炭素粒子を製造する工程に、繊維状炭素を添加し、繊維状炭素と球状炭素粒子を複合化させるカーボンブラック複合体の製造方法。球状炭素粒子がアセチレンブラックであることが好ましい。繊維状炭素の直径が200nm以下であることが好ましい。前記のカーボンブラック複合体の製造方法を用いたJIS−K1469で規定される灰分が1.0質量%以下であるカーボンブラック複合体。 (もっと読む)


本発明は、CTAB表面積100〜160m2/g、1.60より大きい四分位比およびFP指数>0を有するカーボンブラックに関する。前記カーボンブラックはファーネス反応器中で製造され、その際、反応帯域の最初の3分の1でカーボンブラック原料の60〜90質量%を、且つ前記カーボンブラック原料の残量を上流で少なくとも1つの別の箇所で反応器中に噴射し、且つ付加的に燃料を、前記カーボンブラック原料に最初に衝突する際に前記燃料の90〜100質量%が蒸発しており、且つ前記カーボンブラック原料に衝突する5ms前に前記燃料の80〜99質量%が蒸発しているように導く。前記カーボンブラックは、ゴム混合物において使用することができる。
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【課題】充填密度の高い粉末無定形炭素及びその簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】充填密度が、0.6〜0.8 g/cm3 の粉末無定形炭素、及び
式(1)で表される化合物を酸化性ガスの存在下に、400℃以下で焼成する工程及び前記工程で得られた焼成品を不活性ガス雰囲気下で炭化する工程を含む粉末無定形炭素の製造方法。


(式中、Rは炭素数1〜12の炭化水素基を表し、該炭化水素基は、水酸基、アルキル基、アルコキシル基、アリール基、アリールオキシ基、スルホニル基、ハロゲン原子、ニトロ基、チオアルキル基、シアノ基、カルボキシル基、アミノ基又はアミド基を有していてもよい。R’は水素原子又はメチル基を表す。nは3、5又は7を表す。) (もっと読む)


【課題】バイオマス等を熱分解・油化して得られる生成物を利用して、効率良くカーボンブラックを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】バイオマス等の廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及びタールを冷却・凝縮して油化する油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13とから構成された油化システム1と、カーボンブラック生成装置21、バグフィルタ22、スクラバ23及び脱硫器24を順次配置して構成されたカーボンブラック生成システム2とを有し、バイオマス等の廃棄物を熱分解して得られる熱分解ガス及びタールから各種油分を回収し、この各種油分を原料炭化水素としてカーボンブラック生成装置21に導入し、また、油化装置12において油に凝縮しなかったオフガスを燃焼用燃料としてカーボンブラック生成装置21に導入する。 (もっと読む)


【課題】導電性付与能力に優れたカーボンブラック、その製造方法、導電性組成物を提供する。
【解決手段】(1)カーボン球状粒子の連鎖部と(2)カーボン棒状粒子の連鎖部とが連結された鎖状体を含むカーボンブラックで、そのカーボンブラックを、アセチレンガスと、炭化水素と、カーボンナノチューブ化触媒とを含む混合原料を、炭化水素の熱分解温度以上の高温場に供給し、熱処理することにより、又は、アセチレンガスの熱分解中に、及び/又はアセチレンガスを熱分解させた状態で、カーボンナノチューブ化触媒を含む炭化水素を供給し、炭化水素の熱分解温度以上の温度で熱処理することにより製造する。 (もっと読む)


ガス状炭素源の分解によって生成される無炎のカーボンブラックの堆積のための方法および装置。反応はエネルギー源として電気アークまたはレーザーの存在下で実施する。生成したままのカーボンブラックをさらにブランクガラス製造モールドの内壁の潤滑剤をとして用いることができる。反応装置のいくつかの設計を記載している。
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【課題】 漆黒性と分散性とを両立し、且つ青味色調を有する、安全性の高いカーボンブラックを提供する。
【解決手段】 以下の特徴(a)〜(d)を有するカーボンブラック。
(a)DBP吸収量と24M4DBP吸収量の差(ΔDBP)が30ml/100g以下。
(b)凝集体の最頻度径(Dmod)が40nm以上50nm以下。
(c)凝集体の積算25%値(D25)とDmodとの差の絶対値が10nm以下。
(d)凝集体の積算75%値(D75)とDmodとの差の絶対値が20nm以下。 (もっと読む)


多段反応でのカーボンブラックの製造法が記載されている。また、前記の製造法で形成されたカーボンブラックが記載されている。 (もっと読む)


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