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Fターム[4J100DA13]の内容

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【課題】エチレン系重合体の成形加工性と機械強度を向上させ、衝撃強度と易引裂性が優れ、パウチ類の製造に好適なフィルムを提供する。
【解決手段】a)乃至d)の条件を満たし、短鎖分岐と長鎖分岐が主鎖に導入されたエチレン系重合体により形成されたフィルム、a)密度が0.880〜0.970g/cm、b)MFRが0.01〜100g/10分、c)流動の活性化エネルギーEaと、式(1)により算出される活性化エネルギーEaとの差ΔEaが、1.5〜12.5。


SCBは短鎖分岐数、Bは短鎖分岐の長さを表す、d)伸長粘度λmaxとΔEaとが式(2)を満たすλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)式(2) (もっと読む)


ポリエチレン樹脂の溶融特性を改善するための方法を提供する。該方法は、ポリエチレン樹脂粉末を樹脂の融点より低い温度で少量の遊離ラジカル開始剤と接触させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好なエチレン−α−オレフィン共重合体であって、従来のエチレン−α−オレフィン共重合体との樹脂組成物により光学特性に優れた成形品が得られるエチレン−α−オレフィン共重合体、該共重合体と従来のエチレン−α−オレフィン共重合体との樹脂組成物、および、該樹脂組成物からなる成形体を提供すること。
【解決手段】エチレン単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィン単位を有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜4g/10分、密度が890〜970kg/m3、流動の活性化エネルギーが50kJ/mol以上、分子量分布が3以上、特性緩和時間(τ)が下記式(1)の関係を充足するエチレン−α−オレフィン重合体
3×MFR-0.75+1.1>τ>1.3×MFR-0.5+1.4 式(1) (もっと読む)


本発明は、メルトブローンプロセスにより製造されたプロピレンベースの不織層、およびそのような層を組み込んだ積層品に関する。本発明のメルトブローン層は、50パーセント未満の結晶化度を有することを特徴とするプロピレンコポリマーを含む。本発明のメルトブローン層は、伸展性および引張強さの改善された組み合わせ特性を示す。本発明の積層構造は、低い曲げ係数と高い剥離強度との組み合わせ特性により特徴付けられる。 (もっと読む)


【課題】 接着性が改良されたホットメルト接着剤組成物。
【解決手段】 下記の成分(A)100量部に対して、成分(B)粘着付与樹脂10〜200重量部と、成分(C)ワックス10〜100重量部からなり、ヘイズが35%以下であるホットメルト接着剤組成物。
成分(A):メルトフローレートが50〜2000g/10分であり、密度が860〜930kg/m3であるエチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、モルフォロジーが良好な、LDPEの良成形加工性と、HDPEおよびLLDPEの機械強度を併せ持つポリエチレンの経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 (A)密度が0.890g/cm以上0.980g/cm以下であり、
(B)重量平均分子量(Mw)が30,000以上10,000,000以下であり、
(C)Mwと数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2以上20以下であり、
(D)長鎖分岐数が1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下
であるポリエチレンの製造方法であって、該製造方法は少なくとも遷移金属化合物(成分(a))と遷移金属化合物(成分(b))を主成分として含む触媒を用いて、エチレンおよび任意に炭素数3以上のオレフィンを重合することを特徴とする前記ポリエチレンの製造方法 (もっと読む)


【課題】ブロー成形や水冷インフレーション成形時の加工性に優れ、樹脂劣化や低分子量成分の生成、臭気や微粒子の発生が低減された医療用容器を得る。
【解決手段】下記(A)〜(F)の要件を満たすポリエチレン系樹脂を成形する。(A)密度が890kg/m以上980kg/m以下であり、(B)炭素数6以上の長鎖分岐数が、1,000個の炭素原子当たり0.01個以上3個以下であり、(C)式(1)と式(2)を共に満たし、 MS190>22×MFR−0.88 (1) MS160>110−110×log(MFR) (2)(D)示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線のピークが1つであり、(E)50℃でのn−ヘプタン可溶分が0.20重量%以下であり、(F)強熱残分が0.10重量%以下である (もっと読む)


本発明は、エラストマー成分およびプロピレン成分を含む組成物であって、エラストマー成分が、任意にジエンを含有する、少なくとも一つのエチレン/α−オレフィンポリマーを含み、かつポリプロピレン成分が少なくとも一つの分枝ポリプロピレンを含む組成物に向けられる。好ましくは、エラストマー成分はパラレルプレートレオメータによる0.1rad/秒、190℃および15パーセント歪みでの測定で約0.7〜約8のメルトタンデルタを有し;並びに「エラストマー成分のメルトタンデルタ」の「プロピレン成分のメルトタンデルタ」に対する比は0.5〜4である。本発明はまた、そのような組成物の製造方法およびそれらから調製される低光沢物品も提供する。本発明の組成物は、光沢が少ない熱成形シート材の製造に特に適する。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好なエチレン−α−オレフィン共重合体であって、光学特性に優れ、外観に優れた押出成形品が得られるエチレン−α−オレフィン共重合体を提供すること。
【解決手段】エチレンから誘導される単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンから誘導される単量体単位を有し、密度(d)が906〜970kg/m3であるエチレン−α−オレフィン共重合体であって、流動の活性化エネルギーが50kJ/mol以上であり、温度190℃、角周波数100rad/secにおける溶融複素粘度(η)とメルトフローレート(MFR)とが下記式(1)の関係を充足し、メルトフローレート(MFR)と特性緩和時間(τ)とが下記式(2)の関係を充足するエチレン−α−オレフィン共重合体。
η<1550×MFR-0.25−420 式(1)
2<τ≦5.2×MFR-0.746 式(2) (もっと読む)


【課題】機械的強度と加工性のバランスに優れたエチレン系重合体を提供する。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分であり、密度が860〜970kg/m3であり、分子量分布(Mw/Mn)が2〜8であり、温度190℃および角周波数0.1rad/秒における動的複素粘度(η*0.1)と温度190℃および角周波数100rad/秒における動的複素粘度(η*100)との比(η*0.1/η*100)が15〜100であるエチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好なエチレン−α−オレフィン共重合体であって、耐ブロッキング性および外観に優れた押出成形品が得られるエチレン−α−オレフィン共重合体を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、密度(d)が906〜970kg/m3であるエチレン−α−オレフィン共重合体であって、流動の活性化エネルギーが50kJ/mol以上であり、冷キシレン可溶部の融解熱量が30J/g以上であり、メルトフローレート(MFR)と密度(d)と冷キシレン可溶部割合(CXS)とが下記式(1)の関係を充足し、メルトフローレート(MFR)と特性緩和時間(τ)とが下記式(2)の関係を充足するエチレン−α−オレフィン共重合体。
10(30.3-0.0327×d+0.354×logMFR)<CXS<20 式(1)
2<τ≦5.2×MFR-0.746 式(2) (もっと読む)


【目的】フィルム製膜時の成形加工性が良好で、かつフィルムに要求される機械強度に優れたポリエチレン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】下記(a)〜(f)の要件を満たすメタロセン触媒により重合された直鎖状低密度ポリエチレンからなるポリエチレン樹脂フィルムを用いる。(a)MFRが0.1〜100g/10分、(b)密度が870〜950kg/m、(c)Mw/Mnが2.0〜4.0であり、(d)温度上昇溶離分別によって得られる微分溶出曲線のピークが2つ以上存在し、該ピーク温度が15℃以上90℃未満の範囲にあり、(e)該最大ピークの高さ(H)とその次に高いピークの高さ(H)との比(H/H)が0.25以上であり、(f)個々のピーク高さ(H)と該ピークの高さの1/2における幅(W)の比(W/H)と該ピーク温度(T)がW/H<1.70−0.016Tを満たす。 (もっと読む)


【目的】成形加工性が良好で、かつフィルムを薄肉化しても充分な機械的強度を有するポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(ア)〜(カ)の要件を満たすメタロセン触媒により重合された直鎖状低密度ポリエチレン99〜1重量%と、(キ)および(ク)の要件を満たす高圧法低密度ポリエチレン1〜99重量%からなるポリエチレン樹脂組成物を用いる。(ア)MFR0.1g/10分以上5.0g/10分未満、(イ)密度890〜940kg/m、(ウ)Mw/Mn2.0〜4.0、(エ)温度上昇溶離分別の微分溶出曲線のピークが2つ以上存在し、該ピーク温度が15℃以上90℃未満、(オ)該最大ピークの高さ(H)とその次に高いピークの高さ(H)との比が0.25以上、(カ)個々のピーク高さ(H)とピークの高さの1/2における幅(W)がW/H<1.70−0.016Tを満たし、(キ)MFR0.1〜15g/10分、(ク)密度910〜935kg/m (もっと読む)


【目的】 低温ヒートシール性と耐熱性のバランスに優れ、かつ基材との接着性および低臭性に優れた押出ラミネート用材料として好適なエチレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 密度が860〜940kg/m、メルトマスフローレートが5g/10分以上100g/10分以下、温度上昇溶離分別(TREF)によって得られる溶出微分曲線のピークが2つ以上あり、かつピークの最高温度が50〜90℃の範囲にあり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィにて測定した重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が2〜4であるエチレン・α−オレフィン共重合体と高圧法低密度ポリエチレンからなる押出ラミネート用エチレン系樹脂組成物を得、積層体の成形に用いる。 (もっと読む)


少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体を含むフィルムに適する組成物であり、ここで、前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(℃)、および密度d(g/cm3)を有することができ、前記Tmおよびdの数値は以下の関係に相当する。
Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2
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本発明は、改善されたホットタック性を有するフィルム層および組成物に関する。本組成物は、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体を含み、前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(℃)、および密度d(g/cm3)を有することができ、このTmおよびdの数値は、
Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2
の関係に相当する。
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本発明は、ポリオレフィン組成物に関する。詳細には、本発明は、改善されたドローレゾナンス耐性により、キャストフィルムライン、押出ラミネーションまたはコーティングラインにおいて、より容易に加工することができる弾性ポリマー組成物に関する。本発明の組成物は、好ましくは、弾性ポリオレフィン樹脂および高圧低密度タイプの樹脂を含む。
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【課題】高い生産速度と生産コストの削減ができ、生産ポリオレフィンの物性目標値を拡大することができる凝縮モードで運転される気相流動床重合反応器内で嵩高い配位子遷移金属触媒を利用してα-オレフィン類を単独で或いは1種類以上の別のα-オレフィンと共に重合する方法の提供。
【解決手段】気相流動床反応器内でメタロセン触媒によるα−オレフィンの連続式気相重合法において、液相と気相を有するリサイクル流を液体が2.0重量%を超えるように反応器に導入すること、及びリサイクル流が20モル%以上の量の露点上昇成分を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】成形性、流動性に優れ、且つ機械的強度に優れたエチレン系重合体及びこれを含む熱可塑性樹脂組成物、これらから得られる成形体、好ましくはフィルムを提供すること
【解決手段】エチレンと、C4〜C10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件(I)〜(IV)を同時に満たすことを特徴とするエチレン系重合体。(I)190℃における2.16kg荷重でのMFRが0.1〜100g/10分の範囲である。(II)密度(d)が875〜970kg/m3の範囲である。(III)13C−NMRにより測定された炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和〔(A+B)(/1000C)〕が1.8以下である。(IV)135゜Cデカリン中で測定した極限粘度〔[η](dl/g)〕とGPC-粘度検出器法により測定された重量平均分子量(Mw)とが下記関係式(Eq-1)を満たす。
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(a)0.900〜0.940g/cmの範囲の密度と、(b)3.5〜4.5の範囲の分子量分布(Mw/Mn)と、(c)40〜150Paの範囲のメルト弾性モジュラスG′(G″=500Pa)と、(d)28〜45kJ/モルの範囲の流動の活性化エネルギー(Ea)とを有するエチレンとα−オレフィンとのコポリマーは、好適には支持メタロセン触媒系の使用により気相にて作成される。新規なコポリマーは改善された処理性を示すと共に、吹込フィルム用途に使用するのに特に適している。 (もっと読む)


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