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Fターム[4J128AC01]の内容

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【課題】燃焼時の有毒ガスの発生の惧れがなく難燃剤のブリードアウトもない無機系難燃剤を多量に配合して、熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能を保有し、耐白化性や耐磨耗性も向上され、良好な成形性を備える、難燃性の高い成形体用熱可塑性樹脂材料及び難燃性成形体を実現する。
【解決手段】条件(i)〜(ii)を満たすプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)100重量部と金属水和物成分(B)50〜300重量部、及び熱可塑性エラストマー成分(C)5〜100重量部とを含有する、難燃性ポリプロピレン系樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接曲線において、−60〜20℃の温度範囲で観察されるガラス転移によるピークが、単一であり、そのピーク温度が0℃以下である
(ii)TREF溶出曲線において、条件(ii−A)〜(ii−C)を満たす
(ii−A)溶出曲線において2つのピークが観察され、高温側に観測されるピークT(A1)が65〜95℃の範囲にあり、低温側に観測されるピークT(A2)が45℃以下にある
(ii−B)T(A1)とT(A2)両ピークの中間点の温度T(A3)までに溶出する成分(A2)の量W(A2)が5〜70wt%であり、該成分がエチレンを6〜15wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体である
(ii−C)T(A3)までに溶出する成分の溶出後に溶出する成分(A1)の量W(A1)が95〜30wt%であり、該成分がエチレンを0〜6wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体である (もっと読む)


【課題】 本発明は、共重合性に優れたポリオレフィンを効率よく製造できる触媒を提供すること、並びに、それを用いるポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】(置換)シクロペンタジエニル環に、不飽和の炭素原子を有する置換基、またはケイ素原子を有する置換基を有することを特定の有機遷移金属化合物、活性化助触媒からなるオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを重合する。 (もっと読む)


スラリー化剤中で、マグネシウム成分、ルイス酸可溶化成分、チタン化合物、チタン化合物とは異なる任意の遷移金属化合物、および典型的に不活性フィラーを組み合わせて、噴霧乾燥させて、実質的に球状かつ多孔質固体粒子の形態の触媒前駆体を作製する、重合触媒成分の調製方法を提供する。本開示の方法および触媒は、従来のチーグラー・ナッタ触媒と比べて、高分子量テール、および広範囲な分子量分布を有するエチレンホモポリマーおよびコポリマー樹脂を提供する。 (もっと読む)


【課題】剛性は保ちつつも耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の重合用触媒の存在下で、プロピレン等を重合させる重合工程(I)を行った後、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとを更に共重合させる重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、一般式(d)で表される化合物(D)及び電子供与性化合物(E)を、重合工程(II)の間、又は、重合工程(II)の前に反応系内に添加する、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
M(OR …(d)
[式(d)中、MはZr又はHf原子を表し、Rは炭化水素基を表し、Xは水素原子等を表す。pは0≦p≦mを満足する数を表し、qは0≦q≦mを満足する数を表し、p+q=mである。ここで、mはMの原子価を表す。] (もっと読む)


【課題】剛性は保ちつつも耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の重合用触媒の存在下で、プロピレン等を重合させる重合工程(I)を行った後、プロピレンとプロピレン以外のオレフィンとを更に共重合させる重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、一般式(d)で表される化合物(D)及びエーテル基含有直鎖状炭化水素化合物(E)を、重合工程(II)の間、又は、重合工程(II)の前に反応系内に添加する、プロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
M(OR …(d)
[式(d)中、MはZr又はHf原子を表し、Rは炭化水素基を表し、Xは水素原子等を表す。pは0≦p≦mを満足する数を表し、qは0≦q≦mを満足する数を表し、p+q=mである。ここで、mはMの原子価を表す。] (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体において、高い割合でビニル構造を持つように高度に末端構造が制御されたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】Mnが5万より大きく13万未満、Q値が2.0以上4.0以下、末端ビニル率が0.7以上、末端ビニリデン率が0.1未満、オルトジクロロベンゼンを溶媒として使用した昇温溶出分別の測定における40℃以下の温度で溶出する成分が3重量%以下、および13C−NMR分析によって得られるプロピレン単位3連鎖のmm分率が95%以上のプロピレン系重合体。 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、発泡セルの破壊がなく、剛性を有し肉厚の均一性に優れたポリプロピレン系中空発泡成形体を提供する。
【解決手段】下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)と発泡剤(F)とからなるプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形してなるポリプロピレン系中空発泡成形体など。
(i)MFRが0.1〜20g/10分である。
(ii)重量平均分子量と数平均分子量の比(Q値)が3.5〜10.5である。
(iii)分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。
(iv)昇温溶出分別(TREF)において、40℃以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
(v)アイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。
(vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。 (もっと読む)


【課題】エチレン−スチレン共重合体やエチレン−αオレフィン共重合体、各種グラフトやクロス共重合体の欠点を克服する新規クロス共重合体、及びその新規で、効率的且つ経済的に優れる製造方法を提供する。
【解決手段】シングルサイト配位重合触媒を用いて、オレフィンモノマー、スチレンモノマー、及びジエンモノマーの共重合を行ってオレフィン−スチレン−ジエン共重合体を合成し、又はオレフィンモノマー及びジエンモノマーの共重合を行ってオレフィン−ジエン共重合体を合成し、次にクロス化工程において、上記オレフィン−スチレン−ジエン共重合体又は上記オレフィン−ジエン共重合体と、ビニル化合物モノマーとの共存下、アニオン重合を行って得られるオレフィン−スチレン−ジエン系クロス共重合体又はオレフィン−ジエン系クロス共重合体。 (もっと読む)


【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)下記の一般式[I]で表されるメタロセン化合物、(B)成分(A)と反応してイオン対を形成する化合物又はイオン交換性層状珪酸塩、(C)有機アルミニウム化合物の各成分を含むオレフィン重合用触媒を用いる、末端ビニル率が0.7以上のプロピレン系重合体の製造方法。
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【課題】べたつきやブリードアウトが抑制され、かつ透明性に優れた新規なプロピレン−エチレンブロック共重合体及びそれを用いた成形体を提供。
【解決手段】第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を重合し、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(v)の条件を満たすことを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体などにより提供。
(i)共重合体成分(A)のエチレン含量[E(A)]が0.3〜10質量%であること、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜70質量%であること、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が35〜75質量%であること、(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分[S(A)]が0.8質量%以下であること、(v)共重合体成分(A)のMFR[MFR(A)]と、共重合体成分(B)のMFR[MFR(B)]の比:MFR(A)/MFR(B)が0.25以上4.0以下であること。 (もっと読む)


【課題】工業的な温度および工業的な速度でつくられることができる、広い範囲の分子量の調節が可能な、高い割合のアリル末端基を有するプロピレンベースのマクロモノマーの必要性が存在する。あるいは、構造的頑健性を有するプロピレン−エチレンオリゴマーの必要性が存在する。さらに、官能化されることができ、添加剤の用途に用いられることができる、ビニル末端基を有するプロピレンベースの反応性物質の必要性が存在する。
【解決手段】本発明は、300〜30,000g/モルのMnを有し、10〜90モル%のプロピレンおよび10〜90モル%のエチレンを含む官能化コオリゴマーであって、該オリゴマーが少なくともX%のアリル鎖末端基を有し、ここで、1)10〜60モル%のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=(−0.94(取り込まれたエチレンのモル%)+100)であり、2)60超〜70モル%未満のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=45であり、3)70〜90モル%のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=(1.83*(取り込まれたエチレンのモル%)−83)である、官能化コオリゴマーに関する。本発明は、プロピレンを含む官能化ホモオリゴマーであって、該オリゴマーが少なくとも93%のアリル鎖末端基、約500〜約20,000g/モルのMn、0.8:1〜1.2:1.0のイソブチル鎖末端基とアリル性ビニル基との比および100ppm未満のアルミニウムを有する、官能化ホモオリゴマーにも関する。本発明は、プロピレンを含む官能化ホモまたはコオリゴマーをつくる方法であって、生産性が4500g/Hf(またはZr)ミリモル/時より大きい方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、1個以上のマクロモノマーと0から20重量%のC2からC12コモノマーを含有するポリマクロモノマーに関する。当該マクロモノマーは70%以上でビニル末端を有し、かつ、当該ポリマクロモノマーは、a)0.6未満のg値、b)30,000g/モルより大きいMw、c)20,000g/モルより大きいMn、d)0.5より小さい分岐指数(g’)Vis、e)25%より小さいビニル末端、f)ポリマクロモノマーの重量に対して70重量%以上のマクロモノマー、g) ポリマクロモノマーの重量に対して、0から20重量%の芳香族を含むモノマー、及びh)任意に、50℃以上の融点を有する。本発明は、またこのようなポリマクロモノマーを製造する方法に関する。
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【課題】工業的な温度および工業的な速度でつくられることができる、広い範囲の分子量の調節が可能な、高い割合のアリル末端基を有するプロピレンベースのマクロモノマーの必要性が依然として存在する。あるいは、構造的頑健性を有するプロピレン−エチレンオリゴマーの必要性が存在する。さらに、多くの用途に原料物質および/または構成ブロックとして用いられることができる、ビニル末端基を有するプロピレンベースの反応性物質の必要性が存在する。
【解決手段】本発明は、300〜30,000g/モルのMnを有し、10〜90モル%のプロピレンおよび10〜90モル%のエチレンを含むコオリゴマーであって、該オリゴマーが少なくともX%のアリル鎖末端基を有し、ここで、1)10〜60モル%のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=(−0.94(取り込まれたエチレンのモル%)+100)、2)60超〜70モル%未満のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=45、および3)70〜90モル%のエチレンが該コオリゴマー中に存在するときはX=(1.83*(取り込まれたエチレンのモル%)−83)であるコオリゴマーに関する。本発明は、プロピレンを含むホモオリゴマーであって、該オリゴマーが、少なくとも93%のアリル鎖末端基、約500〜約20,000g/モルのMn、0.8:1〜1.2:1.0のイソブチル鎖末端基とアリル性ビニル基との比および100ppm未満のアルミニウムを有するホモオリゴマーにも関する。本発明は、プロピレンを含むホモオリゴマーをつくるプロセスであって、生産性が4500g/Hf(またはZr)ミリモル/時超であるプロセスにも関する。 (もっと読む)


リサイクルされた有機反応溶媒中の触媒前駆体を集め;この触媒前駆体を反応させて触媒化合物を生成させ;そして生成した触媒化合物を反応溶媒から分離することを含む、触媒組成物の製造方法が開示される。
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本発明はパイプを作製するために適したポリマー組成物に関する。この組成物は、エチレンと4〜10個の炭素原子を有する1種以上のα-オレフィンとのマルチモードコポリマーを含み、前記マルチモードエチレンコポリマーは937〜950kg/m3の密度、0.3〜3.0g/10分のメルトインデックスMFR5、0.1〜2.0g/10分のメルトインデックスMFR2及び2〜30の剪断減粘指数SHI2.7/210を有している。加えて、マルチモードコポリマーは、(A)成分(A)及び(B)の合計量に基づいて30〜70重量%のエチレンホモポリマー及びエチレンと4〜10個の炭素原子を有する1種以上のα-オレフィンとのコポリマーから選択され、5000〜100000g/モルの重量平均分子量及び960〜977kg/m3の密度を有する低分子量エチレンポリマー、及び(B)成分(A)及び(B)の合計量に基づいて30〜70重量%の100000〜1000000g/モルの重量平均分子量及び890〜929kg/m3の密度を有するエチレンと4〜10個の炭素原子を有する1種以上のα-オレフィンとの高分子量コポリマーを有する。 (もっと読む)


【目的】ポリオレフィンを生産性よく製造することが可能なオレフィン重合触媒に利用可能な変性粘土鉱物およびこれを用いたオレフィン重合触媒並びにこの重合触媒を用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】粘土鉱物を、粘土鉱物の層間カチオンと交換可能なカチオンを有するイオン性化合物(A)および粘土鉱物の表面と反応可能なアニオンを有するイオン性化合物(B)で処理することで得られる変性粘土鉱物および遷移金属化合物からなる触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、延伸することによっても発泡セルの破壊がなく、外観に優れ、真珠様光沢を有し、リサイクル性に優れた無架橋タイプのポリプロピレン系発泡延伸フィルムを提供する。
【解決手段】 特定の(i)〜(vi)の要件を満たすプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合してなる重合体混合物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、少なくとも一方向に延伸させることよって得られるポリプロピレン系発泡延伸フィルムなど。 (もっと読む)


【課題】剛性と実用上の衝撃強度に多くの場合相関性が高い面衝撃強度の物性バランスやウェルド外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】(A)メタロセン系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95重量%とエチレン・α−オレフィン共重合体成分(b)5〜40重量%からなり、特定のMFR等を有するプロピレン系ブロック共重合体(I)25〜96重量%、(B)メタロセン系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分(c)25〜70重量%とプロピレン・エチレン共重合体成分(d)30〜75重量%からなり、特定のMFR、融点等を有するプロピレン系ブロック共重合体(II)3〜30重量%および(C)無機フィラー成分1〜45重量%を含有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】均一であり、乾燥器壁面へ付着しにくく、かつ予備重合触媒成分同士の凝集が起こりにくい予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)−(4)を有する予備重合触媒成分の製造方法。
工程(1):メタロセン系化合物(B1)が飽和炭化水素化合物溶媒に含有されてなるメタロセン系化合物(B1)含有液を、40℃以上で熱処理して熱処理物(1)を得る工程。
工程(2):前記熱処理物(1)とメタロセン系化合物(B2)とを混合した混合物を、40℃以上で熱処理して熱処理物(2)を得る工程。
工程(3):前記熱処理物(2)と助触媒担体(A)とを接触処理して接触処理物(3)を得る工程。
工程(4):前記接触処理物(3)と有機アルミニウム化合物(C)とを接触処理して接触処理物(4)を得る工程。 (もっと読む)


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