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Fターム[4J128AC46]の内容

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【課題】遷移金属錯体を支持する方法と、この方法で得られる支持された触媒成分。
【解決手段】金属サイトが互いに分離され且つ支持体の表面から離されている。 (もっと読む)


不飽和モノマーの重合方法が開示される。この方法は、後周期遷移金属触媒(LTMC)の存在下で、伝統的にフリーラジカル重合に依存し、一部はラジカル重合によって排他的に行われてきた様々な不飽和モノマーを重合させることを含む。LTMC重合は、フリーラジカル残留物を含まない、分子量分布が狭いなど、改良された特性を有するポリマーを提供する。 (もっと読む)


本発明は、有機遷移金属化合物と、式(Ia):
【化1】


[但し、基R1が同一でも又は異なっていても良く、相互に独立してそれぞれ基R23(CF32を表し、
2が炭素原子又はケイ素原子を表し、
3が水素、C1〜C20アルキル、C1〜C20フルオロアルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20フルオロアリール、C7〜C40アリールアルキル、C7〜C40フルオロアリールアルキル、C7〜C40アルキルアリール、C7〜C40フルオロアルキルアリール又はSiR43基を表し、且つ
4が同一でも又は異なっていても良く、それぞれC1〜C20アルキル、C1〜C20フルオロアルキル、C6〜C20アリール、C6〜C20フルオロアリール、C7〜C40アリールアルキル、C7〜C40フルオロアリールアルキル、C7〜C40アルキルアリール又はC7〜C40フルオロアルキルアリールを表す。]
で表されるアニオン及びカチオンとしてのルイス酸又はブレンステッド酸からなる助触媒としてのイオン性化合物と、を含むオレフィン重合用の触媒組成物に関する。
更に本発明は、かかる触媒組成物の製造方法、及びこの触媒組成物を用いるオレフィンの重合方法に関する。
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【課題】イオン性液体で不均一化した活性な触媒成分およびそのオレフィンのポリマー化での使用。
【解決手段】下記(a)〜(e)の段階から成る溶解した触媒成分の調製方法:(a)式(I):−X−[−CH2−]−(I)のハロゲン化先駆物質成分を用意し、(b)溶剤中で上記ハロゲン化先駆物質をイオン性液体先駆物質と反応させてイオン性液体を調製し、(c)溶剤中で(b)で調製したイオン性液体の1当量を式(II):L2MY2 (lI)の金属錯塩(Lは金属サイト用配位リガント、この配位は燐、窒素または酸素によって行なわれる)と混合し、(d)溶剤を蒸発させ、(e)ハイブリッド単一サイト触媒成分/イオン性液体系を回収する。 (もっと読む)


【化1】


Cs対称性をもった触媒組成物、およびエチレン型不飽和単量体を重合させて単独重合体および共重合体を含む重合体を製造するためにCs対称性をもった触媒成分を使用する方法。重合または共重合させる単量体にはエチレン、C3+α−オレフィン、および置換基をもつビニル化合物、例えばスチレンおよび塩化ビニルが含まれる。本発明の触媒成分は式(I)によって特徴付けられる。ここでMは4〜11族の遷移金属であり、nは1〜3の整数、QはハロゲンまたはC〜Cアルキル基、PYはピリジニル基、R’およびR”はそれぞれC〜C20ヒドロカルビル基、Aは単核の芳香族の基、Aは多核の芳香族の基、例えばターフェニル基である。この触媒成分は賦活用の共触媒と一緒に使用される。また、該触媒成分の製造に使用するのに適したピリジニルが結合したビス−アミノ配位子の製造法も記載されている。
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【化1】


C2、C2vおよびCs対称性を呈するビス−イミノピリジニル遷移金属成分を使用するエチレン重合方法。同一のあるいは異なる対称性の触媒成分を使用して、重合特性と、ポリマー収率およびポリマー分子量などの生成ポリマー製品の特性を制御し得る。この遷移金属触媒成分は、式(I)により特徴付けられる。式中、Mは4−11族の遷移金属であり、nは1−3の整数であり、QはハロゲンまたはC−Cアルキル基であり、そしてPYは前記ピリジニル基の窒素原子によりMと配位しているピリジニル基である。更には、式(I)に関しては、Aはメチル基、フェニル基、または置換フェニル基であり、そしてBとBはこの触媒成分の対称性に依って同一のあるいは異なる芳香族基である。水素を含まないか、あるいはこのエチレンの5モル%未満である量で水素を含有する重合反応域中でこの触媒成分と活性化共触媒成分をエチレンと重合条件下で接触させて、エチレンホモポリマーまたはエチレンとC3+アルファオレフィンのコポリマー、特にエチレン−プロピレンコポリマーであることができるポリマー製品を製造する。
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本発明は、少なくとも1種の遷移金属化合物を、該遷移金属化合物を少なくとも1種のオレフィンに対して重合活性を示す種への転化が可能な少なくとも1種の助触媒と反応させることにより得られるオレフィンの単独重合体又は共重合体の製造用触媒組成物であって、
遷移金属化合物が、式(I):
【化1】


[但し、Mが元素周期表第3、4、5、6、7、8、9又は10族の元素又はランタニドを表し、
Xが同一でも異なっていてもよく、それぞれアニオン性で、1価の有機又は無機リガンドを表し、且つ相互に結合して、2価の基を形成してもよく、
nが1、2、3又は4を表し、
1が、非荷電の有機又は無機リガンドを表し、
hが0〜4までの整数を表し、
1及びR1’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2及びR2’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は無置換のC6〜C40アリール基又はO、N、P若しくはPからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2〜C40ヘテロ芳香族基を表し、
Yが、2個のsp2混成炭素原子間における2価の基を表し、2個の構成員のブリッジとしての−N(R3)−N(R4)−及び−O−N(R5)−並びに1個の構成員のブリッジとしての−O−、−N(R6)−、−N(R7)−及び−N(R89)−からなる群から選択され、且つ
3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つ2個の隣接基が相互に結合して、炭素原子数1〜40の2価の有機基(末端に結合する1個以上の原子と合体して、ヘテロ環式基を形成する。)を形成してもよい。]を有することを特徴とする触媒組成物に関する。
更に、本発明は、かかる触媒組成物をポリオレフィンの製造に使用する方法、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、式(I)で表される遷移金属化合物、ジイミンリガンド組成物を遷移金属化合物の製造に使用する方法及び遷移金属化合物の製造方法並びに特定のジイミンリガンド組成物に関する。
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本発明においては、二峰性重合体を製造するのに適した触媒成分の製造法において、(a)制御された形状および大きさをもつポリエチレンの中空のビーズをつくり;(b)この中空のビーズを真空下において乾燥し;(c)乾燥した中空のビーズを真空下において所望の触媒成分を含む濃厚な溶液で含浸し;(d)含浸した中空のビーズを大気圧に戻し;(e)過剰の液体を抜き取り;(f)不活性ガス中で大気圧において乾燥する段階を含んで成ることを特徴とする方法が開示されている。また該新規触媒成分から成る触媒を使用する二峰性重合体の製造法も開示されている。 (もっと読む)


本発明はオレフィン重合用担持触媒を製造する方法を開示し、この方法は、(a)キラル吸着質が表面に吸着している金属吸着剤を含んで成る固体状担体[前記キラル吸着剤の存在は、前記固体状担体の結晶格子のキラルもしくはプロ−キラル結晶面の形成にとって好都合である]を生じさせ、そして(b)触媒もしくはこれの前駆触媒を前記キラルもしくはプロ−キラル結晶面に固定し、そして場合により前記前駆触媒を活性化させることで、オレフィン重合用担持触媒を生じさせる段階を包含する。 (もっと読む)


シクロファン金属錯体を含む組成物、そのようなシクロファン金属錯体を触媒として用いる重合方法、およびそのような方法によって生成されるポリマー組成物。これらの方法によって調製され得るポリマーの例としては、ポリエチレンおよびポリオレフィンが挙げられる。本発明のシクロファン金属錯体は、高温で安定しており、このため全て、または一部が高温(例えば50℃を超える温度)で行われる重合反応を触媒するのに用いてもよい。

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本発明は分散された状態でのカーボンナノチューブの製造方法に関し、前記方法は触媒系の存在下で少なくとも一種のいわゆる対象のモノマーから実施されるステップを含み、前記触媒系が触媒作用支持体によって支持される助触媒/触媒の触媒カップルを含み、前記触媒支持体が前記カーボンナノチューブに相当することを特徴とする。本発明はまた、前記方法によって得られるコンポジット材料、及び前記方法を実施するための触媒系に関する。本発明はさらに、本発明の方法及び製品のポリマーの分野、特にナノテクノロジーの分野の使用に関する。 (もっと読む)


メタロセン触媒の存在下においてオレフィン単量体を重合させることを含んで成るオレフィン重合体の製造法であって、該触媒はオレフィン末端基を有する1個またはそれ以上のアルキル部分を含んで成り、式(I)、R”(CpR)XR’MQ、および式(II)、(L)M(Q)の錯体のいずれかから選ばれ、ここで式(I)の錯体においては、Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル環またはフルオレニル環であり;R”はこの成分に立体的な剛性を付与するCpとXとの間の構造的な架橋であり;各Rは同一または相異なり炭素数1〜20のヒドロカルビル基、ハロゲン、アルコキシ基、アルコキシアルキル基、アルキルアミノ基、またはアルキルシリル基から選ばれ;qは0〜8の整数;Xは第VAまたはVIA族のへテロ原子であり;Mはその任意の理論的な酸化状態にある第11113、IVB、VB、またはVIB族の金属原子であり;各Qは炭素数1〜20の炭化水素またはハロゲンであり;pはMの酸化状態から2を差し引いた整数であり;末端オレフィン基を有するアルキル部分はR”、Cpおよび/またはX上の置換基であり、式(II)の錯体においては、Lはへテロ原子を含む配位子であり;nは1、2または3の整数であり;MはTi、Zr、Sc、V、Cr、Fe、Co、Ni、Pd、またはランタニド金属から選ばれ;各Qは独立に炭素数1〜20の炭化水素またはハロゲンであり;pはMの原子価からすべてのLの配位数の和を差し引いた値であり、末端オレフィン基を有する該アルキル部分はLおよび/またはQ上の置換基であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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