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チーグラーナッタオレフィン重合触媒組成物中に使用するための固体プロ触媒組成物の製造方法、結果として得られる触媒、及びそれを使用する重合プロセスであって、上記方法は、(a)メタセシス反応条件下、好適な反応媒体中で、マグネシウム化合物を含む固体前駆体組成物を、ハロゲン化剤及び内部電子供与体と任意の順序で接触させて、固体反応生成物を分離するステップと;(b)場合により、メタセシス反応条件下、好適な反応媒体中で、ステップ(a)で得た固体反応生成物をハロゲン化剤と、1又はそれ以上の回数さらに接触させて、固体反応生成物を分離するステップと;(c)メタセシス反応条件下、好適な反応媒体中で、ステップ(a)又は場合により(b)で得た固体反応生成物を、ハロゲン化剤、並びに脂肪族エーテル、脂肪族ポリエーテル、又は脂肪族(ポリ)グリコールエーテルを含む液体希釈剤と、1又はそれ以上の回数接触させ、場合により、結果として得られた生成物を抽出するステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、Mg、Ti、ハロゲンおよび特定の式のβ−ケト−エステルから選択される電子供与体を含む、オレフィン類CH2=CHR(ここで、Rは水素または1〜12の炭素原子を有する炭化水素基である)の重合用固体触媒成分に関する。該触媒成分がオレフィン類、特にプロピレンの重合に用いられるとき、高収率で、高いキシレン不溶性で表現される高アイソタクティック指数のポリエチレンを与えることができる。 (もっと読む)


式:MgCln(OR)2-nLBp(式中、nは0.1〜1.9であり、pは0.4より大きく、そしてRはC1―C15の炭化水素基である)により定義される互いのモル比で、式:MgCln(OR)2-nの化合物および非プロトン性ルイス塩基(LB)を含むルイス塩基付加物。本発明の付加物は、オレフィン重合用のチーグラー−ナッタ触媒成分の前駆体として特に有用である。 (もっと読む)


式(I):
MgT2.yAlQj(OU)3-j (I)
(式中、Tは塩素、臭素または沃素であり;Uは直鎖状または分枝鎖状のC1-C10アルキル基であり;yは6.00〜0.05の範囲であり;jは3〜0.1の範囲であり; Q置換基は1〜20の炭素原子を含む炭化水素基である)
の付加物を、式(II)、(III)および(IV):
(式中、M1は周期律表のグループ13〜17から選択される遷移金属原子であり;R1、R2、R3、R4、R5およびR8はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基であり;LおよびL1は2価または3価の炭化水素基であり;T1はルイス塩基であり;A1およびA2は酸素、硫黄または窒素含有基であり;Xは水素、ハロゲンまたは炭化水素基である)
から選択される少なくとも一つの化合物と接触させて得られる物質を含む、担持された触媒システム。

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【課題】チーグラー‐ナッタ触媒の存在下で、生じる直列において、液体を充填した直列に連結した2つのループ反応装置中で分子量成分が異なるオレフィンを重合する方法の改良。
【解決手段】チーグラー−ナッタ触媒の粒径分布 (particle size distribution) d50を20μm以下かつ5μm以上にする。 (もっと読む)


MgCl2、エタノールおよびルイス塩基(LB)を含む付加物であって、該化合物が次の式MgCl2・(EtOH)n(LB)p(ここで、nは2〜6であり、pは次の式p/(n+p)≦0.1を満足する値を有する)で定義されるモル比で存在する付加物を提供する。該付加物は、高い活性のZN触媒の製造における前駆体として用いられ得る。 (もっと読む)


本発明は、改良されたメタロセン触媒系を用いる重合方法に関する。具体的には、本発明の触媒系は、最適化された金属担持量及び活性剤濃度を有するメタロセン化合物に関し、改良された操作性及び生産性を示す。例示的な実施態様において、本発明の改良されたメタロセン触媒系は、メチルアルミノキサンにより活性化されたメタロセン触媒化合物及び担体物質を含み、メチルアルミノキサンが担体物質1グラムあたり3〜9mmolの範囲で存在し、メタロセンは担体物質1グラムあたり0.01〜1.0mmolの範囲で存在する。
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(i)Mg、Tiおよびハロゲンを含み、任意に内部電子供与体化合物を含んでいてもよい固形触媒、ならびに(ii)Al-アルキル化合物を含む触媒系の存在下に行われる、幅広い分子量のポリエチレンの製造方法であって、
該製造方法は、
− 最初の工程(a)において、エチレン(コ)ポリマーを製造するために、分子量調節剤の存在下にエチレンを重合させ;そして
− 重合工程に新たな反応物として加えられる外部電子供与体化合物の存在下に行われる次の工程(b)において、工程(a)で製造された(コ)ポリマーより大きな分子量を有するエチレンコポリマーを製造するために、エチレンと式CH2=CHR(ここで、RはC1-C20の炭化水素基である)のアルファオレフィンとを共重合させる;
重合工程(a)および(b)の少なくとも2つを含む。 (もっと読む)


A1)マグネシウム化合物、非メタロセンチタン化合物、および少なくとも1つのチタン以外の遷移金属の非メタロセン化合物の反応生成物を含む、スプレー乾燥触媒前駆体の、
A2)有機アルミニウムハライドハロゲン化剤
を用いたハロゲン化によって形成された固体混合物を含む、チーグラー・ナッタ触媒組成物、そこで使用するための前駆体を調製する方法、およびそれを使用するオレフィン重合工程。 (もっと読む)


本発明は、Mg、Ti、ハロゲン、および特定式のチオフェンジカルボキシレート誘導体から選択される電子供与体を含む、オレフィンCH2=CHR(式中、Rは水素原子または1〜12の炭素原子を有する炭化水素基である)の重合用固体触媒成分に関する。前記触媒成分は、オレフィン、特にプロピレンの重合に用いられるとき、高収率で、かつ高いキシレン不溶性によって示される高いアイソタクチック指数を有するポリマーを与え得る。 (もっと読む)


1種又はそれ以上の遷移金属化合物及び1種又はそれ以上の芳香族カルボン酸のモノエステル内部電子供与体を含む1種又はそれ以上のチーグラー−ナッタプロ触媒組成物、1種又はそれ以上のアルミニウム含有共触媒並びに2種又はそれ以上の異なった選択率制御剤の混合物を含む、プロピレンの重合用の触媒組成物であって、前記SCA混合物が、98.0〜99.9モル%の1種若しくはそれ以上の芳香族モノカルボン酸の1種若しくはそれ以上のエステル又はこれらの置換誘導体及び2.0〜0.1モル%の1種又はそれ以上のアルコキシシラン化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


1以上の遷移金属化合物及び芳香族カルボン酸エステルの1以上の内部電子ドナーを含有する1以上のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物;1以上のアルミニウム含有助触媒;及び2以上の異なる選択性制御剤の混合物を含み、選択性制御剤の混合物が、1以上の芳香族モノカルボン酸の1以上のエステル又はその置換誘導体、及び1以上のアルコキシシラン化合物と有機アルミニウム化合物とを接触させることにより得られる反応生成物又は混合物を含有している、プロピレン重合用の触媒組成物。 (もっと読む)


本発明は、多孔性エチレンポリマーの製造法およびそれから得られるエチレンポリマーの特定の群に関する。特に、本発明は
−0.25 cc/gより高い多孔度を有するMg、Tiおよびハロゲン含有固形触媒成分の存在下に、触媒成分のg当り0.1〜15 gのプロピレンプレ-ポリマーを製造するまで、プロピレンを予備重合すること;および
−工程(i)で得られるプロピレンプレ-ポリマーの存在下に、プロピレンプレ-ポリマーのg当り10 g〜2.5 kgの範囲のエチレンポリマーの量まで、エチレンを重合すること;
で特徴付けられるエチレン(共)重合体の製造法に関する。 (もっと読む)


不活性充填剤、マグネシウム、遷移金属、溶媒、及び1種類の電子供与体化合物を用いた噴霧乾燥触媒前駆体組成物及びその製造方法。該触媒前駆体組成物は実質的に他の電子供与体化合物を有さず、マグネシウムに対する電子供与体化合物のモル比は1.9に等しいか、それ未満であり、該触媒組成物は約10μm〜約200μmの粒径を有する球状又は実質的に球状の粒子を含む。噴霧乾燥触媒前駆体から製造した触媒及び該触媒を用いた重合法も開示する。 (もっと読む)


少なくとも1個の弗化物又は弗素含有脱離基を有するメタロセン触媒化合物の存在下にオレフィンを重合させるための方法を提供する。より具体的には、本発明は、改善された反応器性能を有し、触媒組成物及び/又は反応器に汚れ防止用添加剤を添加する必要性を低減させ又は無くす方法及び触媒組成物に関するものである。一具体例では、本発明は、エチレン及び少なくとも1種の共単量体と、少なくとも1個の弗化物イオン又は弗素含有脱離基を含むメタロセン触媒化合物を含む担持触媒系とを接触させることを含むオレフィン重合方法において、担持触媒系が35μm以下の平均粒度及び1〜2cm3/gの細孔容量を有する無機酸化物担体を含むことを特徴とするオレフィン重合方法である。一具体例では、それから得られた重合体生成物は、0.910g/cm3〜0.940g/cm3の範囲の密度、1.8〜4の分子量分布及び0.1dg/分〜10dg/分のI2を有する共重合体であり、しかもフィルムのような物品に好適である。 (もっと読む)


【課題】共役ジエンが共重合体主鎖中に1,2−シクロペンタン環として高い選択性で取り込まれ、かつ、内部オレフィンが少ない構造を有する、熱的、化学的安定性に優れたエチレン−共役ジエン系共重合体を得る。
【解決手段】(A)成分として、(i)マグネシウム含有化合物と(ii)チタンの酸素含有有機化合物を含有する均一溶液と(iii)ハロゲン化有機アルミニウム化合物とを反応して得られる固体触媒に(iv)特定の酸素含有有機化合物を添加した固体触媒と、(B)成分として有機アルミニウム化合物からなる触媒の存在下に、エチレンと共役ジエンを重合する。 (もっと読む)


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