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【課題】この発明の付加物から得られた触媒成分は、従来技術の付加物から得られた触媒に対して活性と立体特性の強化で特徴づけられる、オレフィンの重合用触媒を与えることができ、また、得られたポリマーの形態学的性質が、特に球状形の付加物を使用したときに改良される、塩化マグネシウム−アルコール付加物およびその製造およびそれから得られた触媒成分を提供する。
【解決手段】5°から15°の間の2θ回折角の範囲で、3つの主回折線が8.8±0.2°、9.4±0.2°と9.8±0.2°の回折角2θに存在し、最も強い回折線が2θ=8.8±0.2°のもので、他の2つの回折線の強度は最も強い回折線の強度の少なくとも0.2倍であるX線回折スペクトルで特徴付けられるMgCl2・mROH・nH2O付加物[式中、RはC1−C10アルキル、2≦m≦4.2で0≦n<0.7]。 (もっと読む)


【課題】プロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、触媒および重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物、四塩化チタン、及び電子供与体を含有する固体成分と、RSi(NR4−nで表わされるアミノシラン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物および必要により(C)外部電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒、更に該触媒を用いてオレフィン類重合体を得る方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率・低アッベ数のオレフィン共重合体およびその製造方法、この共重合体からなる光学部品の提供。
【解決手段】炭素原子数2〜30のα−オレフィン単位と、下記一般式(I)で表される環状オレフィン単位とからなる、α−オレフィン・環状オレフィン共重合体。


(xは0または1以上の整数。R81〜R88は水素原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれ、R91〜R94は水素原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれ、隣接する2つの基は互いに結合し単環または複環の芳香族環を形成していてもよい) (もっと読む)


重合触媒系のための電子供与体として使用され得る環式有機ケイ素化合物、環式有機ケイ素化合物を電子供与体として使用する重合触媒系、重合触媒系を作製する方法およびポリオレフィンを生成する重合プロセスが開示されている。有機ケイ素化合物は、ポリオレフィンの生成のための重合触媒系において電子供与体として有用であって、式(I)によって表される:式中、Q、Q、QおよびQは、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、N、O、S、Si、BおよびPからなる群から選択されるヘテロ原子である。R、R、RおよびRは、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、Q、Q、QおよびQそれぞれに対する炭化水素系置換基である。下付き文字i、j、mおよびnは、独立して0−3である。RおよびRは、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、2個のヘテロ原子QおよびQならびにQおよびQの間のそれぞれの主鎖長が1−8個の原子である架橋基である。架橋基は、脂肪族二価基、脂環式二価基および芳香族二価基からなる群から選択される。

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重合触媒系のための電子供与体として使用され得る環式有機ケイ素化合物、環式有機ケイ素化合物を電子供与体として使用する重合触媒系、重合触媒系を作製する方法およびポリオレフィンを生成する重合プロセスが開示されている。有機ケイ素化合物は、ポリオレフィンの生成のための重合触媒系において電子供与体として有用であって、以下の式I(I)によって表される:


式中、Q1およびQ2は、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、N、O、
S、Si、BおよびPからなる群から選択されるヘテロ原子であり、但し、Q1およびQ
2の両方がNであり得ないことまたは両方がOであり得ないことを条件とする。R1およびR2は、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、Q1およびQ2それぞれに対する炭化水素系置換基である。下付き文字mおよびnは、独立して0−3である。R3は、脂肪族基、脂環式基または芳香族基である。R4は、1から6個の炭素原子を有する炭化水素基である。R5は、2個のヘテロ原子Q1およびQ2の間の主鎖長が1−8個の原子である架橋基である。架橋基は、脂肪族二価基、脂環式二価基および芳香族二価基からなる群から選択される。
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1−ブテンホモポリマー類又は1−ブテン/アルファオレフィンコポリマー類の製造法であり、ここで、アルファオレフィン類は、エチレン、プロピレン若しくは式CH=CHZ(式中、ZはC−C20アルキル基である)のアルファオレフィンから選択し、1−ブテン若しくは1−ブテンと1種以上のアルファオレフィンとを、触媒系の存在下、重合条件下で接触させることを含み、前記触媒系は、(a)MgClに担持させたTi化合物及び内部供与体化合物を含む固体成分;(b)アルキルアルミニウム助触媒;及び(c)外部供与体として、式(I)(式中、R、R、R及びRは互いに等しいか異なり、水素原子、又はC−C20炭化水素基であり、場合により、元素の周期表の13〜17族に属するヘテロ原子を含有しても良く;あるいは2個のR、R、R及びRが結合してC−C20飽和若しくは不飽和環を形成できる)の化合物、を含む。
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エチレンおよび少なくとも1種類のアルファ−オレフィンのインターポリマーが請求され、ここでエチレンインターポリマーは平均Mならびにインターポリマーおよび高結晶性画分の間の谷温度Thcを、ATREFからのThcを上回る画分の平均MをATREFからの全ポリマーの平均Mで割ったもの(Mhc/M)が約1.95未満であるように有するものとして特徴付けられ、ならびにインターポリマーは60%未満のCDBIを有する。エチレンおよび少なくとも1種類のアルファ−オレフィンのインターポリマーは、高密度(HD)画分および全体密度をHD画分%<−2733.3+2988.7x+144111.5(x−0.92325)(式中、xはグラム/立方センチメートルでの密度である)となるように有するものとして特徴付けることもできる。これらの新規インターポリマーを含む組立物品も開示される。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性を有し粒度分布が狭くさらに微粉の少ない顆粒状または球状重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒、その製造方法及び触媒並びにオレフィン類の重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、チタンハロゲン化合物(b)及び電子供与性化合物(c)を接触させて得られる固体成分を、その固体成分中に含まれるチタン化合物のチタン原子換算のモル比で0.1〜15倍のハロゲン化合物(d)とビニルシラン化合物(e)を含有する不活性有機溶媒で該固体成分の表面又は固体成分中に(d)成分及び(e)成分を残留させるように接触し、その後乾燥して粉末状にしてオレフィン類重合用固体触媒成分を得る。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンの重合活性および共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造することができるオレフィン重合用触媒の活性成分となる新規遷移金属化合物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される遷移金属化合物(A)。
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【課題】高い特定の活性を示す付加物を提供する。
【解決手段】MgCl2、アルコール(ROH)(式中、RはC1〜C10の炭化水素基である)および元素の周期表(新IUPAC版)の3〜11族またはランタニドもしくはアクチニド系列から選択される遷移金属Mを、付加物の全重量に対して2%より少ないM原子の重量を与えるような量で含有する化合物を含む付加物。 (もっと読む)


【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体を製造可能なメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】下記の一般式[I]で表されるメタロセン錯体およびそれを含むオレフィン重合用触媒。
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【課題】非移行性と衛生性に優れ、安定化された食品・医療・水道用パイプ用途のポリオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)、


(式中、R及びRは、各々独立して、水素原子等を表し、Tは分岐および/またはシクロアルキル基を有してもよい炭素原子数1〜30のアルキル基等を表す)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウム化合物でマスキング処理したものを、オレフィン系モノマーの重合前又は重合中に、触媒系又は重合系に添加して重合したポリオレフィン系樹脂を含有する食品・医療・水道用パイプ用途のポリオレフィン系樹脂組成物であって、前記ポリオレフィン系モノマー100質量部に対し、前記一般式(I)で表されるフェノール系酸化防止剤を0.001〜0.5質量部添加してなる食品・医療・水道用パイプ用途のポリオレフィン系樹脂組成物である。 (もっと読む)


本発明は、60〜120℃の範囲の温度において2以上の重合段階で行い、かかる2以上の重合段階の少なくとも2つを分子量調整剤の異なる濃度下で行い、(A)Ti、Mg、ハロゲンを含み、少なくとも0.3cm/gの水銀法によって測定される1μm以下の半径を有する細孔による多孔度(P)、及び100m/gより低いBET法によって測定される表面積を有する固体触媒成分、及び(B)有機アルミニウム化合物を接触させることによって得られる生成物を含む触媒系の存在下で行う、25より大きいASTM−1238によるメルトフロー比F/Pを有するエチレンポリマーを製造するためのスラリー法に関する。 (もっと読む)


【課題】成型加工性が良好で剛性と耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】成分(A)〜(C)を接触させて得られる重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上であって、極限粘度[η]1が1.0dl/g以下の重合体成分(1)を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分(2)を製造する重合工程(II)を行いプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)下記一般式(i)で表される電子供与性化合物
Si(OEt)・・・(i) (もっと読む)


【課題】透明性、柔軟性に優れ、またPPとの相溶性にも優れるプロピレン系エラストマー(PBER)を提供すること。
【解決手段】プロピレン系エラストマー(PBER)は、(1) (a) プロピレンから導かれる単位を50〜85モル%の量で、(b) 1-ブテンから導かれる単位を5〜25モル%の量で、(c) エチレンから導かれる単位を10〜25モル%の量で含有し、かつプロピレン含量/エチレン含量(モル比)=89/11〜70/30であり、JIS 6301に準拠して測定した引っ張り弾性率(YM)が、40MPa以下である。 (もっと読む)


本開示は、メルトフローが大きいプロピレン耐衝撃コポリマーを製造するための重合方法を提供する。本発明の方法は、約100g/10分を超えるメルトフローレートを有する活性なプロピレン系ポリマーを重合リアクターにおいて1つ又はそれ以上のオレフィンと接触させて、約60g/10分を超えるメルトフローレートを有するプロピレン耐衝撃コポリマーを形成することを含む。本発明の高メルトフローのプロピレン耐衝撃コポリマーの製造を、標準的な水素濃度を利用して、また、ビスブレーキング(visbreaking)を何ら利用することなく、1つ又はそれ以上の重合リアクターにおいて行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、触媒及びその様な触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を必須成分とする固体成分を銅化合物で接触処理することを特徴とする、α−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】発泡成形に好適な溶融特性を有するプロピレン系重合体組成物、その製造方法及びそれを用いた発泡成形体を提供する。
【解決手段】上記プロピレン系重合体組成物を、太さが0.2ミクロン以下の繊維状物を含有し、かつ繊維状物が長さ10ミクロンの間に少なくとも1個の枝分かれ点を有するものとする。上記繊維状物は、エチレン系重合体(E)より構成され、その極限粘度が15dl/g以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性及び重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、オレフィン重合触媒及びその様な触媒成分の製造方法を開発する。
【解決手段】 マグネシウム化合物を銅化合物で処理して得られる固体成分を、チタン化合物、ハロゲン化合物及び電子供与性化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)の製造方法、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分の製造方法。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】 立体規則性や触媒活性或は重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す、オレフィン重合用触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を開発する。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン、銅及び電子供与性化合物を必須成分とすること特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


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