説明

Fターム[4J128DB03]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 触媒の処理及び被処理成分 (556) | 洗浄 (172) | 炭化水素によるもの (121)

Fターム[4J128DB03]に分類される特許

41 - 60 / 121


【課題】 重合反応器への触媒スラリー供給系の閉塞を防止し、連続運転を可能とするオレフィン重合方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るオレフィン重合方法は、固体に担持した予備重合触媒を含む触媒スラリーを、オレフィンの本重合を行う気相反応器に供給するに際して、
該予備重合触媒1gに対して、0.3〜3.0mgの有機アルミニウム化合物を同伴させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


(A)Mg(OR)(OR)化合物(ここで、R及びRは、同一か又は異なり、それぞれ1〜10個の炭素原子を有するアルキル基である)を、少なくとも1つの金属−ハロゲン結合を有する四価遷移金属化合物と、金属/Mgのモル比が0.05〜10となるような量で用いて反応させることによって得られる触媒成分;(B)アルミニウムアルキル化合物;及び(C)線状又は分岐のハロゲン化アルキル化合物;を含む、オレフィンの重合用の触媒系。 (もっと読む)


改善されたチーグラー・ナッタ触媒、および改善された触媒の製造方法を記載する。チーグラー・ナッタ触媒は、球状のMgCl2−xROH担持体を用いて形成される。ここで、Rは、1〜10の炭素原子を有する線状の、環状の、または分岐した炭化水素単位であり、ROHは、アルコール、または少なくとも2つの異なるアルコールの混合物であり、xは、約1.5〜6.0、好ましくは約2.5〜4、より好ましくは約2.9〜3.4、さらにより好ましくは2.95〜3.35である。チーグラー・ナッタ触媒はグループ4〜8の遷移金属および内部供与体を含む。触媒は、オレフィン重合反応の高い活性と良好な立体規則性および水素感受性とを有する。
(もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)をオレフィンモノマーと混合した状態でモノマー供給配管および/またはモノマー循環配管を通して連続的に重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


【目的】ポリオレフィンを生産性よく製造することが可能なオレフィン重合触媒に利用可能な変性粘土鉱物およびこれを用いたオレフィン重合触媒並びにこの重合触媒を用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】粘土鉱物を、粘土鉱物の層間カチオンと交換可能なカチオンを有するイオン性化合物(A)および粘土鉱物の表面と反応可能なアニオンを有するイオン性化合物(B)で処理することで得られる変性粘土鉱物および遷移金属化合物からなる触媒を用いる。 (もっと読む)


【課題】付加重合体粒子の形成を伴う重合に適用できる触媒であって、より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒、およびその付加重合用触媒を用いる高分子量の付加重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】遷移金属化合物(A)と電子供与性化合物(C)と改質された粒子(B)とを接触させて得られる付加重合用触媒であって、改質された粒子(B)が、ジエチル亜鉛等の化合物(a)、トリフルオロフェノール等の化合物(b)、および水等の化合物(c)を、シリカ等の粒子(d)と接触させて得られる改質された粒子であって、接触に用いられる化合物(a)、化合物(b)、化合物(c)の各々の使用モル量のモル比率を1:y:zとするとき、yおよびzが、|m−y−2z|≦1、z≧−2.5y+2.48、およびy<0.5mを満たす付加重合用触媒、並びにその付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】より嵩密度の高い付加重合体を製造するのに用いられる改質された粒子よりなる付加重合用触媒成分、それを用いた付加重合体の製造方法等を提供する。
【解決手段】式Mで表される化合物(a)、式Rt−1THで表される化合物(b)、および式Rt−2THで表される化合物(c)、並びに、化合物(a)、化合物(b)または化合物(c)のいずれとも異なる物質からなる粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)に、さらに式Mで表される化合物(f)を接触させて得られる、改質された粒子(B’)と、元素の周期表第3族〜第11族またはランタノイド系列の遷移金属化合物(A)とを接触させて得られる付加重合用触媒、並びにそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】物性バランス、ウェルド外観さらにはフローマーク外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、(A)チーグラー系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン・エチレン共重合体成分からなり、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(I)30〜97重量%、(B)エラストマー1〜40重量%、(C)メタロセン系触媒を用いて重合される、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(II)1〜15重量%および(D)無機フィラー1〜45重量%を含有するものとする。 (もっと読む)


【課題】より高分子量の付加重合体を製造し得る付加重合用触媒のための付加重合用触媒成分等を提供する。
【解決手段】溶媒中で0.05kW/m3以上の攪拌動力で攪拌しながら、活性化剤化合物と、無機酸化物または有機ポリマーからなる粒子群を接触させることを含む、付加重合用触媒成分の製造方法、その付加重合用触媒成分を用いた付加重合用触媒、およびそれを用いる付加重合体の製造方法等を提供する。 (もっと読む)


【課題】重合活性の経時変化が小さく且つ重合活性の高い重合触媒が得られる予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】下記予備重合用触媒(II)を用いて、プロピレンを単独重合あるいはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する予備重合触媒成分の製造方法。
予備重合用触媒(II):下記成分(A)と成分(B)と成分(C)とを、成分(B)のチタン原子1モル当たり、成分(C)のアルミニウム原子が1.5モル以下となる接触処理量で接触処理してなる接触処理物(2)に、更に成分(C)を接触処理してなる予備重合用触媒であって、予備重合用触媒中の成分(C)由来のアルミニウム原子含有量が、接触処理物(2)中の成分(B)に由来のチタン原子1モル当たり、1〜30モルである予備重合用触媒
成分(A):電子供与体化合物
成分(B):TiとMgとハロゲンとを含有する固体触媒成分
成分(C):トリアルキルアルミニウム (もっと読む)


【課題】より高活性なオレフィン重合用触媒、より効率的なオレフィン重合体の製造方法、および上記オレフィン重合用触媒の調製に用いられる付加重合用触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】ZnL12と、R1OHと、H2Oと、シリカとを特定の接触順序、特定の配合割合で接触させて得られた固体成分と、該固体成分と、ZnL22と、R3OHと、H2Oとを特定の接触順序、特定の配合割合で接触させて得られるオレフィン重合用触媒成分(A)、
遷移金属化合物(B)、
並びに、
有機アルミニウム化合物(C)、
を接触させて得られるオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1以上の遷移金属化合物と内部電子供与体とを有する1以上のチーグラ−ナッタプロ触媒組成物、1以上のアルミニウム含有助触媒、および外部電子供与体を含む。内部電子供与体は、プリタレートを除く二座化合物である。好適なビデンテール化合物として、ジエーテル、スクシネート、ジアルコキシベンゼンおよびジオールエステルが挙げられる。外部電子供与体は、活性制限剤と選択性決定剤との混合物である。本触媒組成物は、高い触媒活性および高い立体選択性を有し、自己消滅性である。 (もっと読む)


固体触媒成分を含み、30μm以下の平均粒度を有する、オレフィン類CH=CHR(式中、Rは水素または1〜12個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である)の重合用予備重合化触媒成分であって、前記固体触媒成分はハロゲン化マグネシウム、少なくとも1つのTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物および少なくとも2種の電子供与体化合物を含み、当該電子供与体化合物のうちの1種は1,3−ジエーテル類から選択され、他の1種は芳香族モノもしくはジカルボン酸のエステル類から選択され、前記固体触媒成分は、2〜10個の炭素原子を有するオレフィンと、得られるオレフィンポリマーの量が50g/1gの固体触媒成分以下であるような程度まで予備重合化されている、上記重合用予備重合化触媒成分。 (もっと読む)


40μm以下の平均粒径を有し、ハロゲン化マグネシウム、少なくとも1つのTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物、並びに、その1つがドナーの全量に対して15〜50モル%の量で存在し、下記の式(I):


(式中、基R及びRは、互いに同一か又は異なり、場合によってはヘテロ原子を含む、C〜C20の線状又は分岐のアルキル、アルケニル、シクロアルキル、アリール、アリールアルキル、又はアルキルアリール基であり;基R及びRは、互いに同一か又は異なり、C〜C20アルキル、C〜C20シクロアルキル、C〜C20アリール、アリールアルキル、又はアルキルアリール基であり、但しこれらの少なくとも1つは分岐アルキルである)
のスクシネートから選択される少なくとも2種類の電子ドナー化合物(ここで、該化合物は、式(I)の構造において示されている2つの非対称炭素原子に関してタイプ(S,R)又は(R,S)の立体異性体、及び特性分析の項において開示されている抽出性の試験に基づいて30モル%超が抽出可能な少なくとも1種類の他の電子ドナー化合物である)を含む固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】飲料ボトル用キャップとして要求される剛性および耐衝撃性等の特性を保持しつつ、キャップ成形時における応力負荷により生じる白化現象を抑制できる飲料ボトル用キャップを提供すること。
【解決手段】本発明の飲料ボトル用キャップは、メルトフローレートが0.1〜100g/10min、融点が100〜155℃の範囲にある、室温n-デカンに不溶な部分(Dinsol)9
0〜60重量%と室温n-デカンに可溶な部分(Dsol)10〜40重量%とから構成され、前記DinsolおよびDsolが特定の要件を満たすプロピレン系ランダムブロック共重合体(A)を含むプロピレン系樹脂組成物から得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温時の収縮性・常温時の寸法安定性・低温時の耐衝撃性に優れたシュリンクラベルを提供することを課題とする。
【解決手段】メルトフローレートが、0.1〜100g/10分の範囲にあり、融点が、100〜155℃の範囲にあり、ある特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜60重量%とある特定の要件を満たす室温n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜40重量%とから構成されるプロピレン系ランダムブロック共重合体(A)からなることを特徴とするシュリンクラベル。 (もっと読む)


a)少なくとも、a1)官能基を有する担体;a2)式(RAl(式中、Rは、互いに同一または異なり、C−C20炭化水素基であり、場合により、元素の周期表の13〜17族に属するヘテロ原子を含有する)のトリアルキルアルミニウム;a3)式(I)の化合物(R1)x-A-(OH)y (I)(式中、Aは周期表の13又は15族の原子;Rは互いに同一又は異なり、C−C40炭化水素基であり、場合により、元素の周期表の13〜17族に属するヘテロ原子を含有する;Yは1又は2;Xは1又は2;但し、x+y=3)の化合物;a4)遷移金属有機金属化合物;を含有する有機溶媒中のスラリーを得; b)得られたスラリーをオイルで1回以上洗浄する各工程を含む触媒ペーストの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分子量分布が広く、メルトテンションが高く、成形性に優れたポリプロピレン樹脂からなる樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂成形体は、ASTM D−1238(230℃、2.16kg
荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜100g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、Ti、Mg、ハロゲン、及び場合によっては電子ドナーを含む固体触媒成分;アルミニウムアルキル化合物;並びに、外部電子ドナー化合物として特定の種類のシラン化合物;を含む、オレフィン、特にエチレン及びそれとオレフィン:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)との混合物の重合用の触媒に関する。本発明の触媒は、狭い分子量分布(MWD)及び高い活性を有する(コ)ポリマーを製造するためのエチレンの(共)重合プロセスにおいて好適に用いられる。 (もっと読む)


41 - 60 / 121