説明

Fターム[4J128DB03]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 触媒の処理及び被処理成分 (556) | 洗浄 (172) | 炭化水素によるもの (121)

Fターム[4J128DB03]に分類される特許

101 - 120 / 121


【課題】 より高い重合活性で付加重合体を製造し得る付加重合用触媒成分、予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いる付加重合用触媒および付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記成分(a)、(b)、(c)および(d)を接触させてなる改質された粒子、遷移金属化合物、あるいはさらに有機アルミニウム化合物を接触させてなる付加重合用触媒成分であって、前記接触の際に、遷移金属化合物を粉体またはスラリーの状態で接触させてなる付加重合用触媒成分、。該付加重合用触媒成分からなる予備重合済付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(a):下記一般式[1]で表される化合物
11m [1]
(b):下記一般式[2]で表される化合物
1t-1TH [2]
(c):下記一般式[3]で表される化合物
2t-2TH2 [3]
(d):粒子 (もっと読む)


【課題】粒子間の凝集がなく、粒度分布の極めて狭い球状エチレン系重合体粒子を重合器壁、攪拌羽根へのポリマー付着がなく安定生産できる製造法を提供すること。
【解決手段】(A)Mg含有担体成分、(B)遷移金属化合物、(C)有機金属化合物および(D)非イオン性界面活性剤を含むオレフィン重合触媒の存在下、エチレンを単独重合、またはエチレンとα-オレフィンまたは環状オレフィンを共重合させることによって、(1)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜50dl/gの範囲にあり、(2)レーザー回折散乱法で測定したメジアン径(d50)が、100μm以下であり、かつ(3)その変動係数(Cv)が20%以下であるエチレン系重合体粒子を効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑でない工程で調製され、オレフィンの重合に供した際、ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持でき、しかも微粉が少ない重合体を得ることができるオレフィン類重合触媒の成分となるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒並びにこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を、芳香族炭化水素化合物と脂肪族炭化水素化合物の混合溶媒の存在下で接触させて得られることを特徴とするオレフィン類重合用固体触媒成分及び触媒並びにこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】水素レスポンスが高く、重合活性が高く、立体規則性が高く、溶融流動性の良好なα−オレフィン重合体を提供することである。
【解決手段】ASTM D1238に準拠し、230℃、荷重2.16kgで測定したMFRが300以上、かつ、メソペンタッド分率(mmmm)が98.5%以上であることを特徴とするα−オレフィン重合体である。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を不純物として含むオレフィンを重合原料として用いても、所定の重合活性を維持し得るオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記重合触媒成分(a)、(b)及び(c)を用いてオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法にかかるものである。
(a)遷移金属化合物
(b)一般式iBur1sAlで表される有機アルミニウム化合物(r及びs:1≦r≦3及びr+s=3を充足する整数、iBu:イソブチル基、R1:炭素原子数4〜12の炭化水素基)
(c)下記成分(c1)及び(c2)から選ばれる少なくとも1種の有機アルミニウム化合物
(c1)一般式R23Alで表される有機アルミニウム化合物(R2:炭素原子数1〜3の炭化水素基)
(c2)一般式R3mAlHnで表される有機アルミニウム化合物(m及びn:m+n=3を充足する1又は2の整数、R3:炭素原子数1〜12の炭化水素基) (もっと読む)


本発明は、フエノキシ基が含まれたオレフイン重合用触媒及びこれを使用したオレフイン(共)重合方法に関するものであって、より詳しくは、少なくとも2つのフエノキシ系リガンドを含む酸化価4価以上の周期律表IV族、V族またはVI族遷移金属化合物を、有機マグネシウム化合物を使用して3価の遷移金属化合物に還元させた形態のオレフイン重合用チーグラ‐ナッタ(Ziegler-Natta)触媒及びこれを使用したオレフイン(共)重合方法に関するものである。本発明によれば、従来の3価の遷移金属化合物触媒より高い重合活性を有するオレフイン重合用チーグラ‐ナッタ触媒及びこれを使用して高い活性で分子量分布が広いオレフイン(共)重合体を製造することができる方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、助触媒が担持された担体とルイス塩基の役割を行える作用基が置換されたメタロセン化合物との間に相互作用によって、担持効率を極大化できる担持メタロセン触媒及びそれを利用したオレフィン重合方法を提供する。本発明に係る担持メタロセン触媒は、メタロセン化合物と助触媒との間にルイス酸−塩基相互作用によって強く結合しているため、重合工程中に表面に遊離する触媒がなくて、スラリあるいは気相重合でポリオレフィンを製造するとき、反応器のファウリングがほとんど無く、製造されるポリマーの粒子形態及び見掛け密度が優秀であって既存のスラリまたは気相重合工程に適している。 (もっと読む)


本発明は、(1)高結晶性ポリプロピレンを与えるメタロセン触媒、(2)低結晶性ポリプロピレンを与えるメタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、モルホロジー良くプロピレン−エチレンブロック共重合体を製造する方法及び該方法で得られる透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体に関するものである。 (もっと読む)


【課題】重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたフェノール系酸化防止剤を重合前に添加することで、エネルギー効率よくポリマーを製造できる安定化ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、有機アルミニウムでマスキングされた特定のフェノール系酸化防止剤の1種以上を重合前又は重合中に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水素による分子量制御性に優れた高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム原子、チタン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有する固体成分(a)、1,3−ジエーテル化合物(b)、フタル酸誘導体(c)およびハロゲン化化合物(d)を互いに接触処理することよりなるα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


不均一系担持触媒の存在下でのオレフィン重合が、塩基性窒素を含まず疎水性部分と単一活性基とを含む単官能疎水性結合剤を担持触媒に組み込むことで改良される。単官能疎水性結合剤は、触媒の重合活性を実質的に維持もしくは増大しつつ、気相重合プロセスでは壁付着とシート化を減少し、スラリー重合プロセスではポリマーモルフォロジーと嵩比重を改良する。 (もっと読む)


【課題】 重合活性の経時変化が小さく且つ重合活性の高い重合触媒が得られる予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記予備重合用触媒(I)及び/又は予備重合用触媒(II)を用いて、プロピレンあるいはプロピレンとオレフィンとを予備重合する予備重合触媒成分の製造方法。
予備重合用触媒(I):下記成分(A)と(B)とを、成分(C)の不存在下で接触処理してなる接触処理物(1)に、成分(C)を接触処理してなり、成分(C)由来のAl原子含有量が特定量である予備重合用触媒
予備重合用触媒(II):下記成分(A)と(B)と(C)とを、特定量で接触処理してなる接触処理物(2)に、必要に応じて成分(C)を接触処理してなり、成分(C)由来のAl原子含有量が特定量である予備重合用触媒
成分(A):電子供与体化合物
成分(B):TiとMgとハロゲンとを含有する固体触媒成分
成分(C):有機Al化合物 (もっと読む)


(A) 5.2〜10の多分散度指数値、および97.5モル%より高いアイソタクッチクペンタッド(mmmm)含量を有する結晶性プロピレンポリマーを50〜80重量%;該ポリマーはプロピレン由来の繰返し単位を少なくとも95重量%含む;
(B) エチレンと少なくとも一つのC3-C8 α-オレフィン コモノマーとの第一の弾性コポリマーを5〜20重量%;該第一の弾性コポリマーはエチレンを25重量%〜40重量%未満含み、室温で85より高く95重量%までの量でキシレンに可溶であり、そのキシレン可溶のフラクションの極限粘度[η]は2.5〜4.5 dL/gの範囲にある;および
(C) エチレンと少なくとも一つのC3-C8 α-オレフィン コモノマーとの、第二の弾性コポリマーを10〜40重量%;該第二の弾性コポリマーはエチレンを50〜75重量%まで含み、50〜85重量%の量で室温でキシレンに可溶で、そのキシレン可溶のフラクションの極限粘度[η]は1.8〜4.0 dL/gの範囲にある;
を含むヘテロ相ポリオレフィン組成物
[ここで、成分(A)〜(C)の全量に基づいて、コポリマー(B)およびコポリマー(C)の量の和は20〜50重量%の範囲であり、成分(A)〜(C)の全量に基づいてエチレンの全量は23重量%までであり、室温でキシレンに不溶なフラクションの重量%(%XIF)を掛けた、室温でキシレンに不溶なフラクションのエチレン含量(C2xif)と、室温でキシレンに可溶なフラクションの重量%(%SXF)を掛けた、室温でキシレンに可溶なフラクションのエチレン含量(C2xsf)との比、すなわち、(C2xif×%XIF)/(C2xsf×%SXF)は、次の関係(I):


(ここで、xはエチレンの全量である)
を満たす]。 (もっと読む)


本発明はオレフイン重合用固体チタン触媒の製造方法に関するものであって、より詳しくは、(1)マグネシウムハライド化合物を環状エーテルと1種以上のアルコールの混合溶媒に溶解してマグネシウム化合物溶液を得る段階、(2)前記マグネシウム化合物溶液にチタンハライド化合物を低温で1次に投入し、昇温または熟成させた後、前記チタンハライド化合物を追加で2次に投入して担体を製造する段階、(3)前記担体をチタン化合物及び電子供与体化合物と反応させてチタンを担持させる段階、及び(4)前記チタンが担持された触媒を高温の炭化水素溶媒下で洗浄する段階を含んでなるオレフイン重合用固体チタン触媒の製造方法に関するものである。本発明に係る製造方法によれば、重合活性が高く、粒子形状が球形の規則的な形状で良く調節されたオレフイン重合用触媒を得ることができ、これを使用してオレフインを重合する場合、高い立体規則性と球形の粒子形状を有するオレフイン重合体を製造することができる。 (もっと読む)


(i)Mg、Tiおよびハロゲンを含み、任意に内部電子供与体化合物を含んでいてもよい固形触媒、ならびに(ii)Al-アルキル化合物を含む触媒系の存在下に行われる、幅広い分子量のポリエチレンの製造方法であって、
該製造方法は、
− 最初の工程(a)において、エチレン(コ)ポリマーを製造するために、分子量調節剤の存在下にエチレンを重合させ;そして
− 重合工程に新たな反応物として加えられる外部電子供与体化合物の存在下に行われる次の工程(b)において、工程(a)で製造された(コ)ポリマーより大きな分子量を有するエチレンコポリマーを製造するために、エチレンと式CH2=CHR(ここで、RはC1-C20の炭化水素基である)のアルファオレフィンとを共重合させる;
重合工程(a)および(b)の少なくとも2つを含む。 (もっと読む)


マグネシウムジアルコキサイド化合物をハロゲン化剤と接触させて反応生成物Aを生じさせそして反応生成物Aを1番目、2番目および3番目のハロゲン化/チタン化剤と接触させることを含んで成る方法でチーグラー・ナッタ型の触媒成分を生じさせることができる。触媒成分、触媒、触媒系、ポリオレフィン、これを用いて生じさせた製品および各々の製造方法を開示する。反応生成物を炭化水素溶媒で洗浄することでチタン種[Ti]含有量を約100ミリモル/L未満にまで低下させることができる。 (もっと読む)


担持重合触媒系は、(i)共触媒を多孔質担体に加えるステップと、(ii)重合触媒を重合可能なモノマーと混合するステップと、(iii)ステップ(i)および(ii)で得られた成分を同時に接触させるステップとからなる方法によって調製するものである。該多孔質担体は好ましくはシリカであり、該重合触媒は好ましくはメタロセンである。該重合可能なモノマーは通常、1−ヘキセンであり、該担持触媒系は、特に気相中で操作すると緩慢に減衰する活性プロフィールにおけるメリットをもたらす。 (もっと読む)


2つ以上のオレフィンモノマーをメタロセン触媒の存在下で共重合させることを含んでなるオレフィンコポリマーの製造方法であって、前記メタロセン触媒が式R”(CpR)(FluR’)MQ(式中、Cpはシクロペンタジエニル環を含んでなり;Fluはフルオレニル環を含んでなり;R”は前記成分に立体剛性を付与する構造的架橋を含んでなり;各Rは同一であるかあるいは異なり、そして有機基であり;mは1−4の整数であり;各R’は同一であるかあるいは異なり、そして有機基であり;nは0−8の整数であり;Mは周期律表のIVB族の金属原子であるか、あるいはバナジウムであり;そして各Qは1−20個の炭素原子を有する炭化水素であるか、あるいはハロゲンである)を有するメタロセンを含んでなる方法が提供されている。 (もっと読む)


複合触媒系を開示している。この触媒系は触媒Aおよび触媒Bを含む。触媒Aは、担持された架橋したインデノインドリル遷移金属錯体を含む。触媒Bは、担持された非架橋のインデノインドリル遷移金属錯体を含む。本発明の触媒系は、二峰性または多峰性分子量分布を有するポリオレフィンを生成する。 (もっと読む)


101 - 120 / 121