説明

Fターム[4J128EB06]の内容

Fターム[4J128EB06]に分類される特許

1 - 20 / 37


【課題】微粉の少ない無機酸化物の製造方法、該無機酸化物を用いたオレフィン重合用触媒の製造方法および該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】微小な無機酸化物粒子を通過させる分別用多孔体が備えられた分級装置を用い、該微小な無機酸化物粒子を含む無機酸化物を、該分別用多孔体を通過させることによって、該微小な無機酸化物粒子を除去する工程、を有する無機酸化物の製造方法、上記の製造方法によって得られた無機酸化物を用いて、オレフィン重合用触媒を製造する、オレフィン重合用触媒の製造方法、および上記の製造方法によって得られたオレフィン重合用触媒を用いて、オレフィンを重合させる、オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素数6〜20のα−オレフィンの重合体を製造するにあたり、高い重合活性でオレフィンを重合することによって、脱灰工程の簡略化が可能なオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)特定のメタロセン触媒である第4族遷移金属化合物、(B)化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物、並びに(C)(C-1)第2族または第12族金属を含む有機金属化合物および(C-2)有機アルミニウム化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物、とからなる重合触媒の存在下、95〜200℃の温度で、炭素数6〜20のα−オレフィン(M)を単独重合または(共)重合することにより重合体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】低い分子量の共重合体しか得られないなどの不都合が無く、含フッ素オレフィンにおけるスペーサーメチレン基の数が0または1であっても、良好に共重合が進行する含フッ素オレフィンと炭化水素系オレフィンの共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1):
CH=CY−(CH)−R−Y (1)
(式中、Y及びYは同一かまたは異なる水素またはフッ素原子を表し、xは0〜8の整数で、Rは炭素数1〜21の含フッ素アルキレン基を表す。)
で示される含フッ素オレフィンから誘導される繰り返し単位、及び炭素数2〜20の炭化水素系オレフィンから誘導される繰り返し単位を含む含フッ素オレフィン系共重合体の製造方法であって、イミドアリール配位子が配位している前周期遷移金属成分(a)及び有機金属成分(b)を含んで成る触媒を使用することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製に関する方法。ならびに非極性オレフィンモノマー、極性オレフィンモノマーおよびのその組み合わせを含むエチレン性不飽和モノマーを、触媒組成物の存在下で重合、ポリマーを調製する方法。
【解決手段】少なくとも一つのカチオン性金属対錯体を含む触媒組成物で、対の金属原子は少なくとも1.5オングストロームで20オングストローム以下のスルースペース核間距離を有する特定構造の錯体を含有する触媒組成物、および触媒組成物を用いて重合したポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】例えば、重合活性が高いオレフィン用重合触媒の提供。また、例えば、触媒活性の中心となる金属の密度や反応場の構造を制御したオレフィン用重合触媒の提供。
【解決手段】一般式(1) Cn(RAm1 (1)
(式中、Cnは炭素数nのフラーレンを示し、mは1〜10の整数を示し、R1は水素原子または有機基を示し、RAはそれぞれ独立して周期律表の第4族遷移金属を含む有機基を示す。)で表されるフラーレン誘導体を含むオレフィン用重合触媒により上記課題を解決する。
(もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制されたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
担持メタロセン触媒を用いてプロピレン系重合体成分(A)を第1工程で、次いでプロピレン系重合体成分(A)よりもαオレフィン含量が大きいプロピレン−αオレフィンランダム共重合体成分(B)を第2工程で、逐次重合し、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
(i)第2工程開始時のポリマー粒子の平均粒径が700μm以上であること、
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が3〜95質量%であること、
(iii)共重合体成分(B)のαオレフィン含量[E(B)]が3〜90質量%であること、
(iv)プロピレン系重合体成分(A)の融点[Tm(A)]が143℃未満であること。 (もっと読む)


【課題】低い嵩密度となるように粒子形状が制御され、通気抵抗の低い多孔質体の原料として有用なポリオレフィンパウダーの重合を可能とするオレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法の提供。
【解決手段】炭化水素溶媒に可溶な特定の有機マグネシウム化合物と特定のチタン化合物とを反応させた後、得られた固体粒子に対して機械的な剪断応力を加えて得られる固体触媒成分[A]及び特定の有機アルミニウム化合物からなる有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合触媒を用いてオレフィンを重合させてポリオレフィンパウダーを製造する。 (もっと読む)


【課題】低い嵩密度となるように粒子形状が制御され、通気抵抗の低い多孔質体の原料として有用なポリオレフィンパウダーの重合を可能とするオレフィン重合触媒およびこれを用いたポリオレフィンパウダーの製造方法の提供。
【解決手段】特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩化珪素化合物とを反応させて得られる担体に特定のチタン化合物を担持した後、得られた固体粒子に対して機械的な剪断応力を加えて得られる固体触媒成分[A]及び特定の有機アルミニウム化合物からなる有機金属化合物成分[B]からなるオレフィン重合触媒を用いてオレフィンを重合させてポリオレフィンパウダーを製造する。 (もっと読む)


【課題】接着剤処方でワックス置換物、インク変性剤、油変性剤、粘度変性剤、繊維加工助剤、シーラント、コーキング剤などとして有用な非流動性超低分子量ポリエチレンポリマーを提供すること。
【解決手段】非流動性均一超低分子量エチレンポリマーであって、数平均分子量が11000以下であり、分子量分布Mw/Mnが1.5−2.5であり、等しい密度で対応する高分子量物質により長いラメラ及びより大きい結晶性構造を有する非流動性均一超低分子量エチレンポリマー。 (もっと読む)


【課題】押出及び押出吹込成形に使用するのに特に適する、ブローアップ比が高くて応力下における耐ひび割れ性が高い新規エチレンポリマーを提供する。
【解決手段】エチレンポリマーを調製する方法として、連続して配置されている2つの反応器中の重合において、活性元素としてチタン及びジルコニウムを含む単一の触媒固体を使用する。 (もっと読む)


重合方法およびそれからつくられる重合体が記載されている。このような方法は一般に触媒系を提供し、該触媒系を反応区域に導入し、1−クロロブタンを反応区域に導入し、オレフィン単量体を反応区域に導入し、1−クロロブタンの存在下において該オレフィン単量体を触媒系と接触させ、反応区域からポリオレフィンを取り出すことを含んで成っている。一般に触媒系は、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の試薬と接触させて第1の化合物をつくり、該第1の化合物を多数のハロゲン化/チタネート化剤と接触させて反応生成物をつくり、該反応生成物を活性化剤と接触させて触媒系をつくる方法により製造される。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、環状オレフィン系ポリマーの製造において、従来法より高収率で、所望の分子量に制御することが容易な環状オレフィン系ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】 環状オレフィンモノマーを、触媒存在下、溶媒中で、マイクロ波を照射して重合する環状オレフィン系ポリマーの製造方法であって、前記溶媒は3以上の誘電率を有するものであることを特徴とする環状オレフィン系ポリマーの製造方法。前記環状オレフィン系ポリマーの製造方法は、末端二重結合を有するオレフィン化合物を連鎖移動剤として用いるものである。前記環状オレフィン系ポリマーの製造方法により、環状オレフィンモノマーを反応させて、重合することによって得られた環状オレフィンモノマーの付加重合体。 (もっと読む)


【課題】優れたオレフィンの重合活性と共重合性を有し、コモノマー含量の高いポリマーを製造するオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される遷移金属化合物を含んでなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。


式中、Mは周期律表4〜5族の遷移金属原子を示し、
mは、1〜4の整数を示し、
〜Rは、水素原子、ハロゲン原子、炭化水素基等を示し、これらのうちの2個以上が互いに連結して環を形成していてもよく、Rは、ハロゲン原子を示し、nは、Mの価数を満たす数であり、Xは、水素原子、ハロゲン原子等を示す。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーと溶媒の分離が容易で、触媒の回収・再使用が可能な、環境にやさしい、オレフィンと極性ビニルモノマーの共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機アルミニウム化合物やホウ素化合物を層間化合物に固定した固体ルイス酸触媒とラジカル重合開始剤の存在下、オレフィンと極性ビニルモノマーとを共重合させる。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン重合法を記述する。1つの具体例において、本方法は一般に
プロピレンモノマーを反応域へ導入し、
アイソ特異性メタロセン触媒を反応域内に配置し、但し
アイソ特異性メタロセン触媒が式
(SiR)(CpR)(FluR)MA
[式中、Siはケイ素であり且つCp及びFlu間の構造架橋であり、Cpはシクロペンタジエニル基であり、Fluはフルオレニル基であり、Mは遷移金属であり、Aは離脱基であり、nはMの価数−2に等しい整数であり、Rは水素、アルキル、芳香族、及びこれらの組合せから独立に選択され、Rは水素、アルキル、及びこれらの組合せから独立に選択され、そしてRは水素、アルキル、芳香族、及びこれらの組合せから独立に選択される]
を有し、
該プロピレンモノマーを該アイソ特異性メタロセン触媒と接触させてアイソタクティックポリプロピレンを生成させ、そして
アイソタクティックポリプロピレンを反応域から回収する、
ことを含む。 (もっと読む)


【課題】 高シス−1、4−構造含有率の共役ジエン重合体を変性することによって、耐摩耗性が高く、転がり抵抗が低く、かつウエットスキッド性が良好で、特に自動車タイヤトレッド用ゴムとして好適なジエン系ゴムを提供する。
【解決手段】 (A)嵩高い配位子を有するイットリウム化合物、(B)非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、(C)周期律表第2族、12族、13族から選ばれる元素の有機金属化合物、から得られる触媒を用いて共役ジエン化合物を重合させ、さらにアミノ基とアルコキシ基とを有する珪素化合物により変性させることを特徴とする共役ジエン重合体変性物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高MFRで高立体規則性のポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンの製造方法は、[A]マグネシウム、チタン、ハロゲン元素及び下記一般式(I)で表される電子供与体(c3)を必須成分として含む固体触媒成分
、[B]有機金属化合物成分、及び[C]下記一般式(II)で表される有機ケイ素化合物成分からなる触媒の存在下でオレフィンを重合させて予備重合触媒を調製する予備重合工程を行い、次いで前記予備重合触媒、成分[B]及び成分[C]の存在下でオレフィンを重合させる本重合工程を行う。


〔R、R’は炭素原子数1〜10のアルキル基、nは0〜4の整数、R1は炭素原子数1
〜8の炭化水素基、R2は炭素原子数1〜12の炭化水素基または水素、R3は炭素原子数1〜12の炭化水素基。〕 (もっと読む)


【課題】新規な触媒成分と遷移金属化合物とからなる触媒および該触媒を用いる重合方法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和モノマー重合用触媒は、(A)周期表第3族ないし第12族から選ばれる遷移金属の化合物、(B)触媒成分、(C)特定の有機アルミニウム化合物からなり、前記(B)が、(i)特定の有機アルミニウム化合物と、(ii)H2O、R4NH2等(R4はハロゲン化炭化水素基)と、(iv)R10X、R10H、R10OHまたはR10COOH(R10はハロゲン化炭化水素基、Xはハロゲン原子)とを任意の順序で反応させたのち、(iii)トリフェニルクロロメタン、ビス(η−シクロペンタジエニル)鉄・硫
酸塩、N,N−ジメチルアニリニウムクロライドまたはトリエチルアンモニウムクロライドと反応させて得られる触媒成分である。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系重合体を担体とした触媒を用いて、高立体規則性で低灰分のオレフィン系共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用担体は、以下の要件[1]〜[6]を同時に満たす。
[1]オレフィンを重合してなるポリマー粒子であること
[2]前記ポリマーが水酸基を含有すること
[3]前記ポリマーはGPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)の値が4.0以下であること
[4]最小粒径が1μm以上であり、平均粒径が5μm以上であること
[5]焼成後の灰分量が2000重量ppm以下であること
[6]Si含量が10重量ppm以下であること。
オレフィン用重合触媒は、上記の要件を満たすオレフィン重合用担体を用いてアルミノキサンと接触反応させ触媒前駆体とし、更に遷移金属化合物を担持することにより得られる。オレフィン重合体粒子は、該触媒を用いてオレフィンを重合して得られる。 (もっと読む)


【課題】より温和な条件下で官能基を側鎖に有するビニル系モノマーを重合させる。
【解決手段】下記式(I)で示されるホスフィンスルホン酸配位子を有する金属化合物からなる群から選ばれた少なくとも1種を含む成分


(式中、R〜Rはそれぞれ、水素、置換基を有してもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、アルコキシ基またはアリロキシ基を表し、Xは水素、置換基を有してもよい炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数6〜20の芳香族炭化水素基、置換基を有してもよい炭素数5〜20の含窒素芳香族化合物、ハロゲン、トリフルオロメタンスルホニル基、またはパークロロを表し、Mは周期律表第10族の元素を表す。)からなる組成物を用いてビニル系モノマーを重合させる。 (もっと読む)


1 - 20 / 37