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Fターム[4J128EB10]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 重合用モノマー(1段目の重合用モノマー) (5,843) | オレフィン (4,520) | α−オレフィン (3,301) | C5以上のα−オレフィン (1,599) | 4(3)−メチル−1−ペンテン (332)

Fターム[4J128EB10]に分類される特許

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【課題】高MFRで高立体規則性のポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンの製造方法は、[A]マグネシウム、チタン、ハロゲン元素及び下記一般式(I)で表される電子供与体(c3)を必須成分として含む固体触媒成分
、[B]有機金属化合物成分、及び[C]下記一般式(II)で表される有機ケイ素化合物成分からなる触媒の存在下でオレフィンを重合させて予備重合触媒を調製する予備重合工程を行い、次いで前記予備重合触媒、成分[B]及び成分[C]の存在下でオレフィンを重合させる本重合工程を行う。


〔R、R’は炭素原子数1〜10のアルキル基、nは0〜4の整数、R1は炭素原子数1
〜8の炭化水素基、R2は炭素原子数1〜12の炭化水素基または水素、R3は炭素原子数1〜12の炭化水素基。〕 (もっと読む)


【課題】ホットタック性、ヒートシール強度などが良好で、フィッシュアイが少なく、低臭性に優れたポリエチレン系樹脂組成物、及び該組成物からなることを特徴とするシーラントフィルムを提供する。
【解決手段】メタロセン触媒より製造される特定の(I)エチレンとα−オレフィンとの共重合体60〜90重量%と、特定の(II)エチレン重合体またはエチレンとα−オレフィンとの共重合体10〜40重量%からなり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートにおいて(I)に対する(II)のメルトフローレート比が0.8未満であることを特徴とするポリエチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【解決手段】メタロセン触媒を使用し、2段階以上の重合によりPPブロックとEPRブロックを形成し、下記(1)〜(7)の特性値を有するプロピレンブロック共重合体の製造法。
(1)PPブロックとEPRブロックとの界面厚さ:20〜1000nm
(2)10,000≦MW PP≦1,000,000
(3)PPブロックのメソペンタッド連鎖〔mmmm〕:95%以上
(4)EPRブロックの重量平均面積相当円粒子径:0.2〜3μm
(5)50,000≦MW R ≦1,000,000
(6)EPRブロックのプロピレン含有量:20〜80モル%
(7)EPRブロックの分子量による組成変動:平均組成から±5%以内
【効果】耐衝撃性と剛性の良好なポリプロピレン系ブロック共重合体を製造できる。特に低温での衝撃強度が大きく改良され、同レベルの曲げ弾性率を有する。PPブロックの融点が低く、加工性が良好。 (もっと読む)


【課題】新規な触媒成分と遷移金属化合物とからなる触媒および該触媒を用いる重合方法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和モノマー重合用触媒は、(A)周期表第3族ないし第12族から選ばれる遷移金属の化合物、(B)触媒成分、(C)特定の有機アルミニウム化合物からなり、前記(B)が、(i)特定の有機アルミニウム化合物と、(ii)H2O、R4NH2等(R4はハロゲン化炭化水素基)と、(iv)R10X、R10H、R10OHまたはR10COOH(R10はハロゲン化炭化水素基、Xはハロゲン原子)とを任意の順序で反応させたのち、(iii)トリフェニルクロロメタン、ビス(η−シクロペンタジエニル)鉄・硫
酸塩、N,N−ジメチルアニリニウムクロライドまたはトリエチルアンモニウムクロライドと反応させて得られる触媒成分である。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好なエチレン−α−オレフィン共重合体であって、ちらつき感が低減した成形体が得られるエチレン−α−オレフィン共重合体、および、該共重合体の成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位を有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜100g/10分であり、流動の活性化エネルギー(Ea)が50kJ/mol以上であり、ゲル・パーミエイション・クロマトグラフ測定によって得られる分子量分布(Mw/Mn)が3以上であり、微小欠陥数が2000個/m2以下であるエチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示すα−オレフィン重合用触媒成分及び該触媒成分を用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】チタン、マグネシウム、ハロゲン、電子供与性化合物、及び下記の式(1)で表されるフラン化合物を含有し、電子供与性化合物とフラン化合物のモル比(電子供与性化合物のモル数/フラン化合物のモル数)が0.01から1.0の範囲であることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分、α−オレフィン重合用触媒及びα−オレフィン重合体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、RおよびRは炭素数1つ以上の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはヘテロ原子含有炭化水素基を表す。) (もっと読む)


本発明は、特殊な架橋メタロセン触媒およびその触媒系を利用してオレフィンを重合および共重合することによる超高分子量ポリマーの製造に関する。 (もっと読む)


【課題】エチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィンの共重合体の製造するためのアリールフェノキシ触媒システム
【解決手段】エチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィン共重合体を製造用アリールフェノキシ系触媒システム、及びこれを用いた高温溶液重合条件で高分子量のエチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィン共重合体の製造方法を開示する。本触媒システムは、第4族アリールフェノキシ系遷移金属触媒とアルミノキサン助触媒又はホウ素化合物助触媒を含む。遷移金属触媒において、第4族遷移金属の周囲には、固定リガンドとしてシクロペンタジエン誘導体及びアリールフェノキシドが位置し、アリールフェノキシドはオルト位で少なくとも一つのアリール誘導体で置換され、リガンドは互いに架橋されない。本触媒は、環境に優しい原料物質を含み、合成は経済的であり、熱的安定性に優れる。多様な物性を有するエチレン単独重合体又はエチレンとα−オレフィン共重合体を商業的な重合プロセスで製造するのに有用である。 (もっと読む)


1種類またはそれ以上の付加重合性モノマーの重合方法および生じるポリマー生成物であって、該方法は、
1)付加重合性モノマーもしくはモノマーの混合物を、付加重合条件下、反応器もしくは反応器帯域において、少なくとも1種類のオレフィン重合触媒および共触媒を含み、かつ該モノマーからのポリマー鎖の形成を特徴とする組成物と接触させ;
2)その反応混合物を第2反応器もしくは反応器帯域に移送し、かつ、場合によっては、1種類またはそれ以上のさらなる反応体、触媒、モノマーもしくは他の化合物を該移送の前、それと同時、もしくはその後に添加し;並びに
3)該第2反応器もしくは反応器帯域において重合させ、工程1)において形成されるポリマー鎖とは区別されるポリマー鎖を形成する
ことを含み;
該方法は、連鎖シャトリング剤を反応混合物に、工程3)から生じるポリマー分子の少なくともいくらかが2つまたはそれ以上の化学的もしくは物理的に区別可能なブロックもしくはセグメントを含むように、工程1)の前、その最中、もしくはそれに続いて添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系重合体を担体とした触媒を用いて、高立体規則性で低灰分のオレフィン系共重合体を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用担体は、以下の要件[1]〜[6]を同時に満たす。
[1]オレフィンを重合してなるポリマー粒子であること
[2]前記ポリマーが水酸基を含有すること
[3]前記ポリマーはGPCで測定した分子量分布(Mw/Mn)の値が4.0以下であること
[4]最小粒径が1μm以上であり、平均粒径が5μm以上であること
[5]焼成後の灰分量が2000重量ppm以下であること
[6]Si含量が10重量ppm以下であること。
オレフィン用重合触媒は、上記の要件を満たすオレフィン重合用担体を用いてアルミノキサンと接触反応させ触媒前駆体とし、更に遷移金属化合物を担持することにより得られる。オレフィン重合体粒子は、該触媒を用いてオレフィンを重合して得られる。 (もっと読む)


1種類またはそれ以上の付加重合性モノマーを重合するための方法および生じるポリマー組成物であって、該方法は付加重合性モノマーもしくはモノマーの混合物を、反応器もしくは反応器区域内で、少なくとも1種類の重合触媒および共触媒を含有する組成物と重合条件下で接触させることを含み、該重合の少なくとも一部は多中心シャトリング剤の存在下で行い、それにより組成物に二峰性分子量分布を持たせる。
(もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、触媒および重合方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物、四塩化チタン、及び電子供与体を含有する固体成分に、(RN)(R4−n−mSi(OR4で表わされる有機ケイ素化合物(b)、〔CH=CH−(CHSiR54−qで表わされる有機ケイ素化合物(c)および有機アルミニウム化合物を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物および必要により(C)外部電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒、更に該触媒を用いてオレフィン類重合体を得る。 (もっと読む)


固体チタン触媒成分(固体チタン触媒成分は、無機チタン成分、無機マグネシウム化合物とアルコールとから成造されたマグネシウムアルコール付加体、及び特定の比表面積、所定の細孔容積、及び所定の中間粒子径を有する多孔性担体を含む。)を含む、オレフィンの重合用の触媒系及び触媒系を製造する方法が開示されている。この触媒系は、更に、有機アルミニウム化合物及び任意に有機シリコン化合物を含んで良い。ポリオレフィンを成造する方法も記載されている。 (もっと読む)


【課題】 粒径45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在しないポリオレフィンを高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分および該触媒成分を含む重合用触媒ならびこれを用いた重合方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン、電子供与性化合物およびポリシロキサンより構成されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と外部電子供与性化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


共役ジエンのホモポリマー又はコポリマーの製造方法であって、少なくとも1つの共役ジエンを含むモノマー材料を、2つ以上の異なる遷移金属化合物を含み、かつ任意に1つ以上のアクチベーターを含有しうる触媒系と接触させる工程を含む方法。好ましい遷移金属化合物は、コバルト及びクロムを基礎とし、特にベンゾイミダゾール配位子を有するそれらの錯体である。 (もっと読む)


【課題】塩化マグネシウムおよび外部ドナーからなるオレフィン重合触媒の化学構造に基づいて、その水素レスポンス性能を評価する装置を提供することにより、新規な外部ドナー触媒の設計を効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】オレフイン重合触媒の評価装置であって、以下の構成要素(a)〜(d)を含むことを特徴とするオレフィン重合触媒の評価装置に関する。(a)塩化マグネシウム表面および外部ドナーの構造を入力する入力装置、(b)入力装置に入力された塩化マグネシウム表面および外部ドナーの構造に基づき、これらにより形成される最安定構造およびその電子エネルギー値を計算する演算装置、(c)演算装置により得られた最安定構造および電子エネルギー値を記憶する記憶装置、および(d)表示装置。 (もっと読む)


(a)結晶質プロピレンポリマーを含む第1のポリマー成分、および(b)プロピレンと少なくとも1つのコモノマーのコポリマーを含む第2のポリマー成分を含むポリマーブレンドの生成方法であって、コポリマーは約7重量%〜約28重量%のコモノマーを含み、コポリマーは、0.5〜70J/gの融解熱および75%以上の3連子立体規則性(mm)を有する方法が記載されている。前記方法は、プロピレンを第1の重合条件下に重合反応域で重合して、他のモノマーを10重量%以下しか含有しない結晶質プロピレンポリマーを含む第1の流出液を生成するステップ、ただし第1の重合条件は約50℃〜約100℃の第1の反応温度を含むステップを含む。次いで、プロピレンを、第2の重合条件下にメタロセン触媒の存在下で少なくとも1つのコモノマーと、さらにスラリー重合反応域で前記第1の流出液の少なくとも一部分と共重合して、第2のポリマー成分を第1のポリマー成分とのブレンドとして生成する。ただし、第2の重合条件は第1の反応温度より少なくとも7℃低い第2の反応温度を含む。 (もっと読む)


アミン系基が導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属化合物、この合成方法及びこれを利用したオレフィン重合が提供される。該遷移金属化合物は、金属原子に架橋されずに、イミノフェニル基をシクロペンタジエン(Cp)環に直接導入した新しい構造の化合物であり、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用し、0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。
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式(I):
【化1】


(式中、Mはジルコニウム、チタン、又はハフニウムであり;Xは、水素、ハロゲン、又は炭化水素基であり;R、R、R、R、R、R、R10、及びR11、R12及びR13は、水素原子、或いは、場合によっては元素周期律表の第13〜17族に属するヘテロ原子を有するC〜C40炭化水素基であり;R及びRは、互いに同一か又は異なり、線状又は分岐鎖のC〜C20アルキル基であり、Rは、場合によっては元素周期律表の第13〜17族に属するヘテロ原子を有するC〜C40炭化水素基である)
のメタロセン化合物。
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【課題】オレフィン重合性能に優れた遷移金属化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造をもつ新規な遷移金属化合物(A)。


たとえば、[ジフェニルシリル(オクタメチルオクタヒドロジベンゾフルオレニル)(4,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)]チタニルジクロライドが例示される。 (もっと読む)


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