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Fターム[4J128GA07]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | MF比(メルトフロー比) (165)

Fターム[4J128GA07]に分類される特許

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【課題】新規な遷移金属化合物を含むメタロセン触媒を使用することによって、高い分子量のエチレン−αオレフィン共重合体成分(CP)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を安定にかつ効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】担体に担持されたメタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、該結晶性プロピレン重合体成分の存在下に、エチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分を気相重合で製造する後段工程とからなる、プロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法であって、上記メタロセン触媒が、特定の構造の遷移金属化合物を含むことを特徴とする、プロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法により提供。 (もっと読む)


【課題】成形時に目ヤニの発生を防止することができ、厚薄精度が良く、マット調のバラツキが少ないなど外観に優れる延伸積層フィルムを提供すること。
【解決手段】プロピレン系重合体(A)から形成される基層と、該基層の片面または両面に積層された、プロピレン・エチレンブロック共重合体(b−1)90〜60重量%とエチレン系重合体(b−2)10〜40重量%とを含む樹脂組成物(B)から形成される層とを有する延伸積層フィルムであって、該プロピレン・エチレンブロック共重合体(b−1)が、MFRが0.1〜20g/10分の範囲にあり、融点が145〜170℃の範囲にあり、下記(1)〜(3)を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜7
0重量%と下記(4)〜(6)を満たす室温n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜3
0重量%とから構成されることを特徴とする延伸積層フィルム;(1)DinsolのMw/
Mnが1.0〜3.5、(2)Dinsol中のエチレンに由来する骨格の含有量が0.5モ
ル%未満、(3)Dinsol中のプロピレンの2,1−挿入結合量と1,3−挿入結合量と
の和が0.2モル%以下、(4)DsolのMw/Mnが1.0〜3.5、(5)Dsolの135℃デカリン中における極限粘度[η]が1.5〜4.0dl/g、(6)Dsol中の
エチレンに由来する骨格の含有量が15〜40モル%。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン組成物、その生成方法、それから作製される製品、およびその製品の作製方法である。本発明のポリエチレン組成物は、(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む。本発明のポリエチレン組成物は、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満である。本発明のポリエチレン組成物の生成プロセスは:(1)エチレンと、少なくとも1つ以上のαオレフィンコモノマーとを、ハフニウム系メタロセン触媒の存在下で、一段式反応器における気相(共)重合化プロセスにより(共)重合化する工程と;(2)その結果、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満である本発明ポリエチレン組成物を生成する工程とを包含する。本発明の射出成形品は、(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満であるポリエチレン組成物を含む。本発明の射出成形品の作製プロセスは:(a)(1)100重量%以下のエチレン誘導単位;および(2)1つ以上のαオレフィンコモノマーから誘導された15重量%未満の単位を含む、密度が0.907〜0.975g/cm3、分子量分布(Mw/Mn)が1.70〜3.62、溶融指数(I2)が2〜1000g/10分、分子量分布(Mz/Mw)が2.5未満、および組成物の骨格に存在する1000炭素原子あたりのビニル不飽和度が0.06ビニル未満であるポリエチレン組成物を選択する工程と;(b)該ポリエチレン組成物を射出成形する工程と;(c)その結果、射出成形品を形成する工程とを包含する。 (もっと読む)


オレフィン系ポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、少なくとも1種類のモノマーを、気相中で、又はスラリープロセスにおいて、少なくとも次の成分:A)少なくとも1種類の触媒;B)少なくとも1種類の共触媒;C)式(I)から選択される少なくとも1種類の化合物、及び/又は式(II)から選択される少なくとも1種類の化合物:(R1COAlOH(I)、(R2)N(R3OH)(II);(式中、R1は、13〜25個の炭素を含有する炭化水素基であり;R2は、14〜26個の炭素を含有する炭化水素基であり;R3は、1〜4個の炭素を含有する炭化水素基であり;且つx+y=3であり、xは1又は2の値を有する)を含む組成物の存在下で重合させることを含む。オレフィン系ポリマーを製造するための方法であって、前記方法は、少なくとも1種類のモノマーを、少なくとも次の成分:A)少なくとも2種類の遷移金属を含むチーグラー・ナッタ型触媒;B)トリアルキルアルミニウム化合物;C)所望により、式(I)から選択される少なくとも1種類の化合物、及び/又は式(II)から選択される少なくとも1種類の化合物:(R1COAlOH(I)、(R2)N(R3OH)(II);(式中、R1は、13〜25個の炭素を含有する炭化水素基であり;R2は、14〜26個の炭素を含有する炭化水素基であり;R3は、1〜4個の炭素を含有する炭化水素基であり;且つx+y=3であり、xは1又は2の値を有する)を含む組成物の存在下で重合させることを含む。
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本明細書には触媒成分、触媒組成物を形成する方法、触媒組成物を利用する重合法およびそれらにより形成されるポリマーが記載されている。該方法は一般的に、マグネシウムジアルコキシド化合物を提供し、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の物質と接触させて反応生成物「A1」の溶液を形成し、反応生成物「A1」の溶液を還元剤と接触させて還元された反応生成物「A2」を形成し、還元された反応生成物「A2」を第2の物質と接触させて固形物の反応生成物「A」を形成し、固形物の反応生成物「A」をハロゲン化金属と接触させて反応生成物「B」を形成し、そして反応生成物「B」を有機アルミニウム化合物と接触させて触媒成分を形成する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐衝撃性バランスが改良され、透明性が高く、耐白化性に優れ、しかも臭気等の悪化を引き起こさず、溶出成分も少ない、食品や医療等の容器に好適なプロピレン・エチレン系樹脂組成物ならびに射出成形容器を提供する。
【解決手段】メタロセン系触媒を用いて、逐次重合することで得られた、エチレン含量が1.5〜5.0質量%のプロピレン・エチレンランダム共重合体(I)86〜93質量%と、エチレン含量が15〜35質量%であるプロピレン・エチレンランダム共重合体(II)7〜14質量%からなるプロピレン−エチレン共重合体(A)100重量部に対して、造核剤(B)0.05〜0.7重量部を含有することを特徴とするプロピレン・エチレン系樹脂組成物;プロピレン・エチレン系樹脂組成物を射出成形して得られる容器などによって提供される。 (もっと読む)


【課題】溶融張力が高く、機械的強度に優れ、かつ粒子性状に優れたオレフィン重合体を高い重合活性で製造することができるようなオレフィン重合用触媒を提供。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、成分(A)(下記一般式(I)で表される架橋型メタロセン化合物)、成分(B)(下記一般式(II)で表される架橋型メタロセン化合物)、および成分(C)(有機アルミニウムオキシ化合物など)を含んでなる。
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【課題】メタロセン系遷移金属触媒の存在下、気相重合法において、オレフィンを重合する際に、煩雑な操作を追加することなく、また、活性低下を招かずに、塊状ポリマーの生成を効果的に抑え、高活性に長期間安定的に重合が進行する重合法を提供する。
【解決手段】
メタロセン系遷移金属錯体(a)と、固体助触媒成分(b)と、有機アルミニウム化合物(c)とからなる担持型メタロセン系触媒(A)、及び固体の分散媒(B)を用いて、気相重合反応によりプロピレン(共)重合体を製造する方法であって、
担持型メタロセン系触媒(A)を反応器に供給する前に、それぞれのアルキル基が炭素数6〜20の直鎖であるトリアルキルアルミニウム(C)を反応器内に供給することを特徴とするプロピレン(共)重合体の製造方法などを提供した。 (もっと読む)


【課題】、立体規則性、触媒活性などの触媒性能において優れた特性を有する重合用触媒成分およびα−オレフィン重合体の製造方法の課題を解決する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物、及び特定の芳香族化合物からなる均一な溶解液に対して、ポリマーケイ素化合物を反応させ析出し、更にハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)を調製する。この固体重合成分(A1)を、さらに特定のケイ素化合物、有機アルミニウム化合物を接触処理させ固体触媒成分(A)を調製する。この固体触媒成分(A1)または(A)に、(B)有機アルミニウム化合物および/または(C)有機ケイ素化合物を用いてα−オレフィン重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な加工特性を有し、かつ良好な衝撃強度、穴開き性及び伸縮特性を有し、輸送及び貯蔵する場合に保護して使用する目的で利用される高透明フィルムであるキャストストレッチフィルム並びに該フィルム用インターポリマー組成物を提供する。
【解決手段】インターポリマー組成物から生じさせたキャストストレッチフィルムであって、該インターポリマー組成物は、(A)実質的に線状であるエチレン/α−オレフィンインターポリマーを10から100重量%及び(B)不均一インターポリマーを0から90重量%含有し、そして該インターポリマー組成物は、100ラド/秒および弛緩時間(τ)において下記の関係:Log(100ラド/秒における粘度)≦4.43−0.8 log(I)またはlog(τ)>−1.2−1.3log(I)のいずれかを満足させる粘度を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高温時の収縮性・常温時の寸法安定性・低温時の耐衝撃性に優れたシュリンクラベルを提供することを課題とする。
【解決手段】メルトフローレートが、0.1〜100g/10分の範囲にあり、融点が、100〜155℃の範囲にあり、ある特定の要件を満たす室温n−デカンに不溶な部分(Dinsol)90〜60重量%とある特定の要件を満たす室温n−デカンに可溶な部分(Dsol)10〜40重量%とから構成されるプロピレン系ランダムブロック共重合体(A)からなることを特徴とするシュリンクラベル。 (もっと読む)


本発明は、(A)Ti、Mg、ハロゲンを含む固体触媒成分;(B)アルミニウムアルキル化合物;及び(C)式:ROMe(式中、Rは、第3級炭素原子を介して酸素原子に結合しているアルキル基である)のエーテル;を含み、アルミニウムアルキル化合物(B)とエーテル化合物(C)との間のモル比が5〜50の範囲である、エチレン及びそれとオレフィン:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)のオレフィンとの混合物の重合用の触媒系に関する。 (もっと読む)


本発明は、Ti、Mg、ハロゲン、及び場合によっては電子ドナーを含む固体触媒成分;アルミニウムアルキル化合物;並びに、外部電子ドナー化合物として特定の種類のシラン化合物;を含む、オレフィン、特にエチレン及びそれとオレフィン:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)との混合物の重合用の触媒に関する。本発明の触媒は、狭い分子量分布(MWD)及び高い活性を有する(コ)ポリマーを製造するためのエチレンの(共)重合プロセスにおいて好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】高活性触媒を使用して、立体規則性の高いα―オレフイン重合体を収率よく製造する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物、及びカルボン酸誘導体からなる均一な溶解液をポリマーケイ素化合物で析出し、更にハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、その固体触媒成分(A)と有機アルミニウム化合物(B)を併用する触媒系、および該触媒系を使用したα―オレフイン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


メタロセン触媒及び活性化剤から成る触媒系と、エチレン、αオレフィン、及びジエンとを接触させる工程を含むエラストマーの製造方法であって、メタロセン触媒が(In1R1m)R3(In2R2p)MXqで表わされ、R1はインデニル環In1の置換基、R2はインデニル環In2の置換基で、R1とR2はハロゲン又は炭素数が最大20個のヒドロカルビル、ハロカルビル、ヒドロカルビル又はハロカルビル置換有機メタロイドのいずれかで、R1とR2のいずれかがインデニル環の2-または4-位に結合し;mは1〜6;pは1〜6;R3はI n1R1mとIn2R2p間の原子数1〜8の架橋基;Mは3〜6族の遷移金属;qはMの原子価−2;各置換基Xは、2つの置換基Xが連結して炭素原子を3〜20個含むメタロ環を形成するか、オレフィン、ジオレフィン、アラインのいずれかであることを条件に、炭素数が最大20のヒドロカルビル、オキシヒドロカルビル、ハロカルビル、並びにヒドロカルビル及びオキシヒドロカルビル及びハロカルビル置換有機メタロイドのいずれかである製造方法。 (もっと読む)


低減された黄色度指数のエチレンポリマーを提供するエチレンの重合方法。エチレンを少量で含有する不活性な炭化水素希釈剤を含むフィード流が重合反応器に供給される。クロムベースの重合触媒とトリエチルボロン共触媒が反応器内でフィード流の中に組み込まれる。重合触媒は、通常、フィード流中で希釈剤の0.008−0.1重量%の範囲内の量のものであり、トリエチルボロン共触媒は希釈剤の0.1−50ppmの範囲内の量で組み込まれる。反応器からのポリマーフラフは、フラフの溶融に充分な温度まで加熱され、次に押し出されて、ポリマー製品が製造される。高温エージング後の黄色度指数は、トリエチルボロン共触媒無添加で製造される対応ポリマー製品の対応黄色度指数よりも少なくとも5%小さい。 (もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制されたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
担持メタロセン触媒を用いてプロピレン系重合体成分(A)を第1工程で、次いでプロピレン系重合体成分(A)よりもαオレフィン含量が大きいプロピレン−αオレフィンランダム共重合体成分(B)を第2工程で、逐次重合し、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
(i)第2工程開始時のポリマー粒子の平均粒径が700μm以上であること、
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が3〜95質量%であること、
(iii)共重合体成分(B)のαオレフィン含量[E(B)]が3〜90質量%であること、
(iv)プロピレン系重合体成分(A)の融点[Tm(A)]が143℃未満であること。 (もっと読む)


Ti、Mg、Al、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下の、場合によってはヘテロ原子を含むC〜C20炭化水素基である)を含み、チタン原子の実質的に全部が4の原子価状態であり、水銀法によって測定した1μm以下の半径を有する孔による多孔度(P)が少なくとも0.3cm/gであり、Cl/Tiのモル比が29より低いことを特徴とする触媒成分。かかる触媒は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


Ti、Mg、Cl、及び場合によってはOR基(式中、Rは、0.5より低いOR/Tiのモル比を与えるような量以下のC〜C20炭化水素基である)を含み、以下の特性:−BET法によって測定して80m/gより低い表面積;−水銀法によって測定して0.60〜1.50cm/gの範囲の全多孔度(P);−0.1より高い(P−P)の差(式中、Pは全多孔度であり、Pは1μm以下の半径の孔による多孔度である);−触媒成分の全重量を基準として10重量%未満の触媒成分中のTiの量;を有することを特徴とする触媒成分。かかる触媒成分は、同時に高い活性の特性を保持しながら、低分子量エチレン重合条件下で高い形態安定性を示す。 (もっと読む)


【課題】溶融張力が高く加工性に優れる付加重合体の製造に用いられる付加重合用触媒成分および付加重合用触媒、ならびに溶融張力が高く加工性に優れる付加重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】架橋型ビスCpハフニウム化合物と、非架橋型ビス置換Cpジルコニウム化合物とからなるオレフィン重合用触媒成分、
亜鉛化合物、R1OH(R1はハロゲン化炭化水素基を表す)、H2Oおよびシリカを接触させて得られる活性化用助触媒成分、
ならびに、
有機アルミニウム化合物を接触させて得られるエチレンとα−オレフィンとの重合用触媒。
また、上記のエチレンとα−オレフィンとの重合用触媒を用いるエチレンとα−オレフィンとの共重合体の製造方法。 (もっと読む)


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