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Fターム[4J128GA07]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | MF比(メルトフロー比) (165)

Fターム[4J128GA07]に分類される特許

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混成担持メタロセン触媒を利用して製造されるポリエチレン共重合体に係り、さらに具体的には、2種のメタロセン触媒を担持した混成担持メタロセン触媒を利用して製造されて双峰性または複峰性の分子量分布を有することにより、加工性及び衛生性に優れており、かつ長期高温耐圧特性に優れたポリエチレン共重合体及びこのようなポリエチレン共重合体の製造時に使われる混成担持メタロセン触媒である。 (もっと読む)


【課題】芳香族炭化水素を含まず、かつ重合活性が従来と同等の固体状イオン性ホウ素化合物成分を含むオレフィンの重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィンの重合方法は、(A)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期表第4族の遷移金属化合物と、(B)比表面積が1.6m2/g以上の固体状
イオン性ホウ素化合物の脂肪族炭化水素スラリーまたは脂環族炭化水素スラリーと、有機アルミニウム化合物とからなるオレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合または共重合するに際し、前記固体状イオン性ホウ素化合物の脂肪族炭化水素スラリーまたは脂環族炭化水素スラリーをオートクレーブに圧入する。 (もっと読む)


【課題】 より高分子量の付加重合体を製造するのに用いられる付加重合用触媒成分および付加重合用触媒、ならびに、より高分子量の付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)と電子供与性化合物(C)を接触させて得られる付加重合用触媒成分。遷移金属化合物(A)ならびに該付加重合用触媒成分を接触させて得られる付加重合用触媒。該付加重合用触媒を用いる付加重合体の製造方法。
(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】 微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


【課題】【解決手段】分子量分布の広いポリマーを製造するための異なる置換パターンを有する複数のブリッジしたビス−またはビス−テトラヒドロ−インデニル成分から成る触媒系。 (もっと読む)


本発明は、フエノキシ基が含まれたオレフイン重合用触媒及びこれを使用したオレフイン(共)重合方法に関するものであって、より詳しくは、少なくとも2つのフエノキシ系リガンドを含む酸化価4価以上の周期律表IV族、V族またはVI族遷移金属化合物を、有機マグネシウム化合物を使用して3価の遷移金属化合物に還元させた形態のオレフイン重合用チーグラ‐ナッタ(Ziegler-Natta)触媒及びこれを使用したオレフイン(共)重合方法に関するものである。本発明によれば、従来の3価の遷移金属化合物触媒より高い重合活性を有するオレフイン重合用チーグラ‐ナッタ触媒及びこれを使用して高い活性で分子量分布が広いオレフイン(共)重合体を製造することができる方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れたエチレン系重合体を提供すること。
【解決手段】エチレン系重合体は、密度が0.880〜0.980g/cm3 の範囲にあり、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.01〜100g/10分の範囲にあり、溶融張力(MT(g))とメルトフローレート(MFR(g/10分))とが MT≧6×MFR-0.36 で示される関係を満たし、溶融重合体の190℃における
ずり応力が 2.4×106dyne/cm2 に到達する時のずり速度で定義される流動性インデックス(FI(1/秒))と、メルトフローレート(MFR(g/10分))とが FI
≧500×MFR0.51 で示される関係を満たし、スウェル比が1.40を超える。 (もっと読む)


本発明は、多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解した溶液と接触させる工程と、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):


[但し、Equアルカノールが有機マグネシウム前駆体化合物のモル数に対する脂肪族又は芳香族のアルカノールのモル当量を表し、(MgR[mmol]/担体[g])が固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、(HO/担体)[wt%]が固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールの受容可能なモル当量の範囲の量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程と、を含むチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法に関する。 (もっと読む)


オレフィンの重合に有用な触媒系を開示する。この触媒は、2つの結合したインデノインドリル基を組み込んだ二つの金属含有錯体を含み、その基のそれぞれが、そのシクロペンタジエニル環を介してその金属の1つとπ結合している。従来のインデノインドリル錯体と比較して、本発明の二つの金属含有錯体は高い能力を有していて望ましい低メルトインデックスを有するポリオレフィンを提供する。ある種の二つの金属含有インデノインドリル錯体は、ポリマー分子量分布を拡大する方法も提供し、それによって、重合で使用するコモノマーと賦活剤の量を単に調節するだけで加工性が向上する。 (もっと読む)


本発明は、助触媒が担持された担体とルイス塩基の役割を行える作用基が置換されたメタロセン化合物との間に相互作用によって、担持効率を極大化できる担持メタロセン触媒及びそれを利用したオレフィン重合方法を提供する。本発明に係る担持メタロセン触媒は、メタロセン化合物と助触媒との間にルイス酸−塩基相互作用によって強く結合しているため、重合工程中に表面に遊離する触媒がなくて、スラリあるいは気相重合でポリオレフィンを製造するとき、反応器のファウリングがほとんど無く、製造されるポリマーの粒子形態及び見掛け密度が優秀であって既存のスラリまたは気相重合工程に適している。 (もっと読む)


ポリエチレン及びエチレンと少なくとも1種の他のオレフィンとの共重合体を製造するための新規連続気相重合法を提供する。この方法において、チタン、ジルコニウム及び/又はハフニウムを含むチーグラー・ナッタ触媒の活性を増加するような規定量で非芳香族ハロゲン化炭化水素を使用する。 (もっと読む)


【課題】Tダイ成形におけるネックインが小さく、高速成形下でもサージングを発生せず、かつ得られた成形体は機械的強度に優れるエチレン系重合体を提供すること。
【解決手段】下記エチレン系重合体[A]と、下記高圧法低密度ポリエチレン[B]とからなり、上記[A]と[B]との重量比([A]:[B])が99:1〜60:40の範囲内にあるエチレン系重合体樹脂組成物。
[A]エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件[A1]〜[A4]を同時に満たすエチレン系重合体。
[A1]MFR;1.0〜50g/10分。
[A2] 密度;890〜950kg/m
[A3]MT/η(g/P)が1.50×10−4〜9.00×10−4
[A4]炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和が1.4以下。
[B]高圧ラジカル法による低密度ポリエチレン〔MFR;0.1〜50g/10分〕。 (もっと読む)


本発明はオレフイン(共)重合体を製造する方法に関するものであって、もっと具体的には、酸化数4価以上のアリールオキシ系遷移金属化合物を外部電子供与体と反応させて生成された化合物と有機マグネシウム化合物を反応させて製造した酸化数3価のアリールオキシ系遷移金属化合物を触媒とし、有機アルミニウム化合物を共触媒として分子量分布が狭いオレフイン重合体及びオレフイン/α−オレフイン共重合体を製造する方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ機械的強度に優れた新規なエチレン系重合体、及びエチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物、さらに詳しくは、このエチレン系重合体及びエチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物からなる成形体、好ましくはブロー成形体を提供すること。
【解決手段】エチレンと、炭素数4〜10のα-オレフィンとの共重合体であって、下記要件[F1]〜[F4]を同時に満たすエチレン系重合体。
[F1]MFRが0.1〜1.0g/10分の範囲。
[F2] 密度(d)が890〜960kg/mの範囲。
[F3]溶融張力〔MT(g)〕と、〔η(P)〕との比〔MT/η(g/P)〕が7.00×10−5〜9.00×10−4の範囲。
[F4]炭素原子1000個あたりのメチル分岐数〔A(/1000C)〕とエチル分岐数〔B(/1000C)〕との和〔(A+B)(/1000C)〕が1.4以下。 (もっと読む)


【課題】 エチレン系重合体の成形加工性と機械強度を共に充分にバランス良く向上させ、さらに、各種のいずれの成形方法にも適した優れた成形加工性をももたらす。
【解決手段】 a)乃至d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体。
a)密度が、0.880〜0.970g/cmである。
b)温度190℃において加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレートが、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、活性化エネルギーEa[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
d)伸長粘度λmaxとΔEaとが下記の式を満たす。
λmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)


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【課題】触媒の活性、特にチタンあたりの活性を増大させて、なおかつ生成するポリオレフィンパウダーの嵩密度を増大させることができるオレフィン重合用触媒および触媒残渣、特にチタン残渣が少なく嵩密度が高いポリオレフィンパウダーを提供することを目的とする。
【解決手段】固体触媒成分および有機金属化合物成分からなるオレフィン重合用触媒であり、固体触媒成分が、特定の有機マグネシウム化合物と特定の塩素化剤との反応により調製された担体にチタン化合物を担持することにより調製された固体触媒と特定の有機金属化合物とを組み合わせること得られるオレフィン重合用触媒およびポリオレフィンパウダー。 (もっと読む)


オレフィン重合のための固体触媒成分の製造方法であって、以下の工程:
a)MgCl2・mROH(式中、0.5<m<6.0であり、Rは1〜12の炭素原子を有するアルキル基、シクロアルキル基、又はアリール基である)のアダクツの固体粒子を該アダクツの−OH基と反応可能な化合物を1以上含む液相と連続的に反応させてMgCl2・nROH(式中、nはmより小である)を含有するスラリーを得;
b)工程a)からのスラリーを式Ti(OR)pq-p(式中、q=3〜4であり、p=0〜qであり、Xはハロゲンであり、Rは1〜18の炭素原子を有するアルキル基、シクロアルキル基、又はアリール基である)の1つ以上のチタン化合物と反応させる
を有する、前記方法。 (もっと読む)


目標とするメルトフローインデックスおよびメルトフローレートを有するポリオレフィンを生成する方法が開示される。本方法は、二成分触媒系を含有する単一の反応器内において一つまたはそれ以上のオレフィンモノマーを重合する。この触媒系は、それぞれの触媒成分が触媒生産性および連鎖移動剤応答性により特徴付けられる第一触媒成分および第二触媒成分を含む。前述の単一の反応器は、ある連鎖移動剤濃度およびある温度を有する。第二触媒成分の生産性は、第一触媒成分の場合とは実質的に異なる温度依存性を有する。また、第二触媒成分の連鎖移動剤応答性は、第一触媒成分の場合と実質的に異なる感応性を有する。前述の反応器の温度は、メルトフロー比が目標値にほぼ等しくなるように調節される。また、前述の反応器の連鎖移動剤濃度は、メルトインデックスが目標値にほぼ等しくなるように調節される。
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1種類の重合性モノマーからマルチブロックコポリマーを形成するために使用される組成物であって、上記コポリマーが、分岐指数の異なる2つ以上のセグメント又はブロックを含有する組成物、それを使用する重合方法、及び結果として得られるポリマーであって、上記組成物は、(A)第1のオレフィン重合触媒と、(B)同等の重合条件下で触媒(A)によって調製されるポリマーとは化学的性質又は物理的性質が異なるポリマーを調製可能な第2のオレフィン重合触媒と、(C)鎖シャトリング剤とを組み合わせて得られる混合物又は反応生成物を含み、触媒(A)又は触媒(B)の少なくとも一方が、その場で形成されたオレフィン系ポリマー鎖のチェーンウォーキング又は再混入によって分岐ポリマーを形成することができる。
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【課題】ポリエチレン重合体の製造において、スラリー重合工程によりエチレンとα−オレフィンを共重合する際、重合溶媒に溶出されるワックス成分の生成が極めて少なく、重合体粒子の凝集を引き起こさず、中密度領域のポリエチレンを簡便に製造することを可能とする触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明はエチレン重合用触媒の製造方法に関するもので、マグネシウムハライド(マグネシウムクロライド)、アルコール、有機マグネシウム化合物、およびハロゲン化合物の反応による固形状の反応生成物と遷移金属化合物および電子供与体を反応させることを特徴とする。前記触媒の存在下でスラリー重合によってエチレンとα−オレフィンを共重合させることにより、前記重合溶媒により抽出されるワックス成分の量は非常に少なくなり、重合体粒子の凝集が生じない。また前記触媒は均一な粒子状に製造されるため、得られる重合体は均一な粒子形態を有し、よってバルク密度が高くなる。 (もっと読む)


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