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Fターム[4J128GA13]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | 立体規則性 (337) | アタクチック、 (16)

Fターム[4J128GA13]に分類される特許

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メタロセンプレ触媒、共触媒、一次代替種、および二次代替種を接触させる段階;第一のオレフィンモノマーを添加する段階;ならびにポリオレフィンを形成するために十分な時間、第一のモノマーを重合させる段階を含む、ポリオレフィン組成物を製造する方法を開示する。メタロセンプレ触媒、共触媒、一次代替種、および二次代替種を接触させる段階;ポリオレフィンを形成するために十分な時間、第一のモノマーを重合させる段階;第二のモノマーを添加する段階;ならびにブロックポリオレフィン組成物を形成するために十分な時間、第二のオレフィンモノマーを重合させる段階を含む、ブロックポリオレフィン組成物を製造する方法も開示する。本方法は、低分子量および狭い分子量分布を有するポリオレフィンの製造を可能にする。

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【課題】所望のポリオレフィンを容易に製造できるポリオレフィンの製造方法に関する。
【解決手段】必要量のオレフィン、溶媒、触媒、水素ガス、および第3成分を重合手段210の蒸発潜熱除熱方式の重合槽210Aへ供給し、溶液重合する。重合槽210A内の気相空間の水素濃度を一定、または、水素のフィード流量を一定としつつ、重合槽210Aの気相分をモノマーの蒸発潜熱を利用して冷却しつつ循環させ、所望とする分子量のポリオレフィンの極限粘度となる状態に重合溶液の温度を制御する。重合溶液は、揮発成分を除去した後にペレット状に造粒する。温度調節する簡単な制御で所望の極限粘度となる分子量のポリオレフィンを製造でき、温度依存性の高いメタロセン系化合物の触媒を用いることで、調節時の極限粘度の応答性がよく歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】材料特性が向上した官能化(半結晶性)ポリオレフィン、特に、遊離ラジカル官能化におけるそれらの明確な鎖構造により、高度な官能化と同時に適度なポリマー分解を可能にする、明確なポリマー構造を有する非官能化ポリオレフィンに基づいて製造される官能化ポリオレフィンが必要であった。
【解決手段】非官能化ポリオレフィンに基づく変性ポリオレフィンであって、プロペントライアドに対する13C NMRによって測定されたトライアド分布が、特定のアタクチック含有量、特定のシンジオタクチック含有量および特定のアイソタクチック含有量を有し、プロペンおよび1−ブテンのアイソタクチック、シンジオタクチックおよびアタクチックトライアドの含有量が、それぞれ合計100%になる変性ポリオレフィンによって解決される。 (もっと読む)


【課題】高分子量のポリ−1−ブテン重合体製造に有用な遷移金属錯体及びその製造方法、置換フルオレン化合物及びその製造方法、オレフィン重合触媒、並びに、ポリオレフィン樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されることを特徴とする遷移金属錯体及びその製造方法、式(2)で表されることを特徴とする置換フルオレン化合物及びその製造方法、前記遷移金属錯体を構成成分として含むオレフィン重合触媒、前記オレフィン重合触媒の存在下でオレフィンを重合するポリオレフィン樹脂の製造方法。
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【課題】プロピレン系重合体において、高い割合でビニル構造を持つように高度に末端構造が制御されたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】Mnが5万より大きく13万未満、Q値が2.0以上4.0以下、末端ビニル率が0.7以上、末端ビニリデン率が0.1未満、オルトジクロロベンゼンを溶媒として使用した昇温溶出分別の測定における40℃以下の温度で溶出する成分が3重量%以下、および13C−NMR分析によって得られるプロピレン単位3連鎖のmm分率が95%以上のプロピレン系重合体。 (もっと読む)


メタロセン プレ触媒、共触媒、および化学量論的過剰量の金属アルキルを接触させる段階;第一のオレフィンモノマーを添加する段階;ならびにポリオレフィンを形成するために十分な時間、第一のモノマーを重合させる段階、を含む、ポリオレフィン組成物を製造する方法を開示する。本方法は、活性化共触媒およびメタロセン プレ触媒の量を最低限に抑えて用いることを可能にする。また、メタロセン プレ触媒、共触媒、および化学量論的過剰量の金属アルキルを接触させる段階;第一のオレフィンモノマーを添加する段階;ポリオレフィンを形成するために十分な時間、第一のモノマーを重合させる段階;第二のモノマーを添加する段階;ならびにブロックポリオレフィン組成物を形成するために十分な時間、第二のオレフィンモノマーを重合させる段階、を含む、ブロックポリオレフィン組成物を製造する方法も開示する。また、本発明に従って作出される非晶性アタクチックポリマーおよびコポリマー組成物も開示する。

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ポリマーの流体相インライン配合方法。この方法には、並列に構成された2つ以上の反応装置列および生成物の配合および生成物−原料の分離のための分離器を提供する工程;並列の反応装置列のうちの少なくとも1つの中で3つ以上の炭素原子を有するオレフィンモノマー、触媒系、任意のコモノマー、任意のスカベンジャおよび任意の不活性希釈剤または不活性溶媒を、重合系の固体−流体相転移温度よりも高い温度そして重合系の曇り点圧力よりも10MPa以上低くなく1500MPa未満の圧力で接触させる工程;各々の並列の反応装置列内で均一の流体相ポリマー−モノマー混合物を含む反応装置流出物を形成させる工程;各々の並列の反応装置からの反応装置流出物を組み合わせる工程;および分離器の中に組み合わせ反応装置流出物を通過させる工程が含まれる。 (もっと読む)


(A)第一の金属錯体オレフィン重合触媒、(B)同等の重合条件下で、触媒(A)により製造されるポリマーとは立体規則性が異なるポリマーを製造することができる、第二の金属錯体オレフィン重合触媒、および(C)可逆的連鎖移動剤を併せることによって得られる混合物または反応生成物を含む組成物の存在下でプロピレン、4−メチル−1−ペンテンまたは別のC48α−オレフィンを重合することにより、立体規則性が異なる2つまたはそれ以上のセグメントまたはブロックを含有するコポリマー、特にマルチブロックコポリマーを製造する。
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【課題】光安定性を向上させ、且つ、その特性を長時間に亘って維持することができる光学素子と、その製造方法及び当該光学素子を用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】炭素原子数2〜20のα-オレフィンと環状オレフィンとを、遷移金属錯体化合物の存在下において付加重合させることにより得られる重合体を含む樹脂組成物を成形してなる光学素子。フェノール系、ヒンダードアミン系、リン系及びイオウ系の中から選択される安定剤を添加することができる。 (もっと読む)


アイソタクチックポリプロピレンホモポリマーまたは多分散度が低いセグメントがN−ペンタフルオロフェニル基を含むフェノキシケチミン触媒を使用して製造される。 (もっと読む)


重合触媒であって、(1)式Aの窒素含有遷移金属化合物、及び(2)有機アルミニウム又はヒドロカルビルホウ素活性剤からなり、ここにおいて(a)R及びRは一価の基であるか又は(b)R及びRは炭素原子を介してトリアゼンユニットの末端窒素原子を架橋して二価の基Rを完全に形成するかの何れかであり;R及びR並びに二価の基Rは(i)脂肪族炭化水素、(ii)脂環式炭化水素、(iii)芳香族炭化水素、(iv)アルキル置換芳香族炭化水素、(v)複素環基、及び(vi)前記(i)乃至(v)の基のへテロ置換誘導体であり;Mは周期律表の3乃至11族の金属又はランタニド金属であり;Xは陰性基であり、Lは中性供与体基であり;nは1又は2であり、y及びzはX及びL基の数が金属Mの酸化状態及び価数を満たす独立した整数又はゼロである。触媒は1−オレフィン、特にエチレン及びプロピレンを重合するために使用される。高分子量単独−及び共−ポリプロピレンが開示されている。
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本発明は、多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解した溶液と接触させる工程と、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):


[但し、Equアルカノールが有機マグネシウム前駆体化合物のモル数に対する脂肪族又は芳香族のアルカノールのモル当量を表し、(MgR[mmol]/担体[g])が固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、(HO/担体)[wt%]が固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールの受容可能なモル当量の範囲の量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程と、を含むチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法に関する。 (もっと読む)


ケトイミナト配位子とのグループ(IV)および(X)金属錯体を、ケトイミン配位子を脱プロトン化し、続いて適切な金属ハロゲン化物と反応させることによって製造する。好ましい場合において、該化合物は、(アリールイミノ-アルキル)-スピロ[4,5]デカン-6-オン配位子との、チタン(IV)、ジルコニウム(IV)およびハフニウム(IV)錯体である。該化合物は、エチレン、C〜C10-αオレフィンおよびC〜C10環状アルケンの重合用触媒、およびエチレンとコモノマーとの共重合用触媒として有用である。 (もっと読む)


以下の成分:すなわち、a)− 4以下の分子量分布Mw/Mn;− 13C−NMRで測定されるrrトライアッド5%〜50%;− 示差走査熱量計(DSC)で検出可能な融解エンタルピーが認められない;− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.85dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.);および− 0.5%未満の赤外結晶化度の特性を有する、5重量%〜95重量%のアタクチック1−ブテンベースのポリマー;b)− 13C−NMRによって測定されるアイソタクチックペンタッド(mmmm)80%超;− 80℃を超える融点;および− 135℃でテトラヒドロナフタレン(THN)中で測定した場合、0.1dl/g〜5dl/gの固有粘度(I.V.)の特性を有する、約5重量%〜約95重量%のアイソタクチック1−ブテンベースのポリマーを含む1−ブテンポリマー組成物。 (もっと読む)


長鎖分岐ポリマーを調製するワンポット重合方法が提供される。本発明の長鎖分岐ポリマーの主鎖及び側鎖間の接合点として作用する“T”試薬も記載される。“T”試薬は2以上の官能基を有し、コモノマー及び連鎖移動剤の両方として作用する。任意に、まずα-オレフィン及び“T”試薬間の共重合反応がおこってポリオレフィン主鎖に“T”分子を組み込み、次いで組み込まれた“T”単位が成長ポリオレフィン連鎖と反応する連鎖移動剤として挙動して側鎖を形成する。特別な実施態様において、長鎖分岐ポリエチレン(PCBPE)及び長鎖分岐ポリプロピレン(PCBPP)を調製する重合方法が詳述される。 (もっと読む)


少なくとも1個の弗化物又は弗素含有脱離基を有するメタロセン触媒化合物の存在下にオレフィンを重合させるための方法を提供する。より具体的には、本発明は、改善された反応器性能を有し、触媒組成物及び/又は反応器に汚れ防止用添加剤を添加する必要性を低減させ又は無くす方法及び触媒組成物に関するものである。一具体例では、本発明は、エチレン及び少なくとも1種の共単量体と、少なくとも1個の弗化物イオン又は弗素含有脱離基を含むメタロセン触媒化合物を含む担持触媒系とを接触させることを含むオレフィン重合方法において、担持触媒系が35μm以下の平均粒度及び1〜2cm3/gの細孔容量を有する無機酸化物担体を含むことを特徴とするオレフィン重合方法である。一具体例では、それから得られた重合体生成物は、0.910g/cm3〜0.940g/cm3の範囲の密度、1.8〜4の分子量分布及び0.1dg/分〜10dg/分のI2を有する共重合体であり、しかもフィルムのような物品に好適である。 (もっと読む)


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