説明

Fターム[4K001DB05]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 湿式製錬 (3,083) | 浸出 (1,381) |  (971) | 硝酸 (117)

Fターム[4K001DB05]に分類される特許

101 - 117 / 117


【課題】 硫化剤の反応効率が高く、インジウムの分離性が飛躍的に改善され、かつ、硫化剤添加量の削減、剰余硫化剤除害設備の縮小、及び該除害設備におけるNaOH使用量の削減が可能なインジウム含有物からのインジウム硫化方法、及びインジウム回収方法を提供する。
【解決手段】 インジウムを含む酸溶液から、インジウムを回収する方法において、前記酸溶液の酸化還元電位が−20mVを超えて300mVとなるまで、NaSH及びNaSの少なくともいずれかを添加し、前記酸溶液からインジウムを硫化物として沈殿させることを特徴とするインジウム含有物からのインジウム硫化方法である。該硫化沈殿方法による工程を含むことを特徴とするインジウム回収方法である。 (もっと読む)


【課題】ITO膜洗浄などに用いたブラスト粒子から、インジウムをスズと分離して効率よく回収することができるインジウムの回収方法を提供する。
【解決手段】インジウムとアルミニウムを含有するブラスト粒子を硝酸に溶解し、この溶解液にアルカリを添加して液性をpH13以上の強アルカリに調整してインジウム含有澱物を生成させ、これを濾過してインジウム含有澱物を液中のアルミニウムと分離し、このインジウム含有澱物を塩酸および/または硫酸に溶解し、この溶解液にインジウムよりも卑な金属粉末を添加して液中のインジウムを還元し、スポンジ状の金属インジウムを回収することを特徴とするブラスト粒子からインジウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 インジウムとスズとの分離性に優れており、スズ含有量が多いインジウム−スズ合金からでもスズ含有量が格段に少ないインジウムを回収することができる方法を提供する。
【手段】 インジウムとスズを金属形態で含有しインジウム含有量が50wt%以下のインジウム−スズ含有物を硝酸に溶解して、インジウムを溶解させると共にスズ含有澱物を生成させ、このスズ含有澱物を固液分離した後に、インジウムの硝酸溶解液を強アルカリ性、好ましくは遊離アルカリ濃度3mol/L以上に調整してインジウム含有澱物を生成させ、固液分離した該インジウム含有澱物からインジウムを回収することを特徴とするインジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造工程で発生する塩素バイパスダスト等から重金属を効率よく除去又は回収する。
【解決手段】 セメント製造工程から重金属含有ダストとして分離し、該重金属含有ダストから、セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスに含まれるダストを集塵し、タリウム、鉛、セレンから選択される1つ以上を除去又は回収する。300℃以上900℃以下のセメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼ガスを除塵することなく冷却し、該燃焼排ガスに含まれるダストを集塵することにより、セメント製造工程からタリウム、鉛、セレンから選択される1つ以上を回収したり、300℃以上900℃以下のセメントキルン燃焼ガスの一部を除塵してガスのみを取り出す工程と、除塵後のガスを冷却して固体化した後、集塵してタリウムを回収する工程とを備えるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 ビスマスを含有する銀化合物から、高い回収率で、かつ効率よく、純度の高い銀を回収する銀回収方法を提供する。
【解決手段】 ビスマスを含有する銀化合物を、焼却する工程と、
焼却された前記銀化合物に硝酸を添加し、溶解成分と不溶成分とに分離する工程と、
前記溶解成分に塩素化合物を添加し、銀含有塩化物を析出させる工程と、
前記銀含有塩化物含有液に酸を添加し、前記銀含有塩化物を酸洗浄する工程と、
を少なくとも含むことを特徴とする銀回収方法である。前記酸洗浄時の前記銀含有塩化物含有液のpHは2以下であることが好ましく、酸化還元電位(ORP、塩化銀電極)は+150mV以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、多量の製鉄ダストから有用な金属を回収する方法で、次のステップからなる。最初のステップは、製鉄ダストを第一段浸出液中で大気圧下で浸出し、第一段浸出廃液と第一段浸出残滓を生成する。第一段浸出溶液は鉱酸水溶液からなる。次に第一段浸出廃液は第一段浸出残滓から分離される。第二段浸出のステップが行われ、第一段浸出残滓は大気圧下で第二段浸出溶液中で浸出され、第二段浸出廃液と第二段浸出残滓を生成する。第二段浸出溶液は塩酸と還元剤からなる。次に第二段浸出廃液が第二段浸出残滓から分離される。次に亜鉛沈殿ステップが行われ、多量のアルカリで第二段浸出廃液を処理して、第二段浸出廃液から亜鉛が沈殿する。第二段浸出廃液のpHを調節するために選択された多量のアルカリは、第三段浸出残滓中で亜鉛塩の形で亜鉛を十分沈殿させ第三段浸出廃液が残る。次に第三段浸出廃液から亜鉛を含んだ第三段浸出残滓を分離する (もっと読む)


【課題】 ITO薄膜製造時に飛散したインジウムを回収して得られるインジウム含有物を酸などで溶解して得られるインジウム含有溶液を出発原料として、インジウムを効率良く高収率で得ることができる新たなインジウム含有メタルの製造方法を提供する。
【解決手段】 インジウム含有溶液に、沈殿剤としてシュウ酸を混合することによりシュウ酸インジウムの沈殿物を生成させ、この沈殿物を固液分離により回収し、この沈殿物を酸に溶解させて酸溶解液とし、酸溶解液中にアルミ板を入れてアルミニウムとの置換反応によりスポンジインジウムを生成させ、これをアルカリ熔鋳してインジウム含有メタルを得る。 (もっと読む)


【課題】黄銅鉱を含む硫化銅鉱から、浸出速度を高めてかつ高浸出率で銅を浸出する効率的な方法を提供する。
【解決手段】空気を装入させながら黄銅鉱を含む硫化銅鉱から浸出液を用いて銅を浸出する方法であって、前記硫化銅鉱からなる堆積層に浸出液として硫酸鉄水溶液を添加するとともに、浸出開始直後を除いて浸出終了時に至るまでの間、該堆積層内に存在する空気中の酸素濃度を10重量%以下に調整することを特徴とする硫化銅鉱の浸出方法などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な工程で、安価に、短時間で且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】 ITOターゲット屑などのインジウム含有物を解砕した後、所定の粒径より大きい粗粒が所定の割合以下になるまで粉砕し、その後、酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4になるように中和し、60〜70℃の温度で3時間以上熟成させ、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解液としてインジウムメタルを電解採取することにより、高純度のインジウムを回収する。 (もっと読む)


濡れたポリマーを金属構造から除去する方法は、第1の実施形態で、金属構造を濃酸の浴液中に浸漬しこれに続いてメガソニックエネルギーを加えることを含む。第2の実施形態では、本方法は、電解プロセスを加えた濃酸の浴液中に金属構造を浸漬することを含み、この電解プロセスでは、金属構造は陰極として機能し、不活性金属で作られた陽極がさらに酸浴液中に備えられている。両方の方法は、互いに組み合わせることができる。
(もっと読む)


酸化性酸性溶液に暴露することにより、触媒で被覆された膜(ナノ構造化要素を含む)から白金金属を回収するための方法および装置を提供する。本方法は、酸化性酸性溶液から白金塩を沈澱させる後続工程をさらに含みうる。本方法は、白金塩を仮焼する後続工程をさらに含みうる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミナを含む多孔質担体上に担持された白金、レニウムを含む廃触媒から高回収率にて白金及びレニウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】アルミナを含む多孔質担体上に担持された白金、レニウムを含む廃触媒からの白金、及びレニウムを回収する方法において、
前記廃触媒中の白金,レニウムをアルカリ溶液により浸出し、浸出液中の白金を還元し、濾過後、浸出液中のレニウムを陰イオン交換樹脂により吸着し、前記樹脂よりレニウムを塩酸溶液により溶離し、溶離後液中のレニウムは硫化処理を行って硫化レニウムとして回収する廃触媒からの白金及びレニウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 有害なリン化水素を発生させずに効率よくInPスクラップを溶解し、容易にリンを分離してインジウムを回収する方法を提供する。
【解決手段】 InPスクラップを硝酸と次亜塩素酸ソーダの混合溶液を用いて浸出し、先ずこの浸出液をpH1〜2に中和してリン酸塩を沈澱させ、これを固液分離し、次にこの濾液をpH3〜6に中和してインジウムの水酸化物を沈澱させて回収することを特徴とするインジウムの回収方法であって、好ましくは、浸出液を水素電極基準で300mV以上の電位になるように次亜塩素酸ソーダの添加量を調整してリン化水素の発生を抑制してInPスクラップを溶解し、リンの含有率が少ないインジウムを回収する方法。 (もっと読む)


ガラス屑から重金属を抽出するための方法およびシステムが提供される。ガラスは、最初に約10ナノメートルから約2ミリメートルの間の直径サイズに破砕される。次にガラスが、水と酸の水溶液を有するタンクに加えられ、そこで酸がガラス粒子の表面から金属を除去する。いくつかの実施形態では、溶液およびガラス粒子が、室温を超える調整可能なな温度に上昇され、調整可能なな時間の間循環される。次に、溶液がガラス粒子から分離される。いくつかの実施形態では、次に、ガラス粒子が、最終目的地へまたは分離洗浄タンクへの移動中に洗浄される。
(もっと読む)


冶金組成物を処理するための改良方法は、冶金組成物を硝酸水溶液と反応させる工程を含む。反応は、ある圧力、または、少なくとも約220psigで、少なくとも100℃の温度で行われる。冶金組成物は、鉄および1またはそれよりも多くの非鉄金属を含む。反応によって、非鉄金属組成物の少なくとも一部は、固体酸化鉄(III)と接触した状態の溶液中に溶解する。反応は、単離された固体に対して反復され、固体中の酸化鉄(III)の純度を増加させてもよい。亜鉛は、炉ダストから得られる混合金属溶液から、塩基を添加して水酸化亜鉛を沈殿させることによって除去され得る。 (もっと読む)


本発明は、焙焼および選択的浸出ステップを組み合わせることによって、酸化チタン含有組成物(例えば、低品位のまたは高度放射性TiO鉱石など)の選鉱を改善することに努める。 (もっと読む)


【課題】 吸着処理部9に対する結合処理等を適正に実行することが可能となる金属回収システムを提供する。
【解決手段】 制御手段10が、回収目的の金属成分が溶解した金属溶解液を通液させることで、その金属溶解液から回収目的の金属成分を結合除去し得る金属吸着材kkを有する吸着処理部9に対して上記金属溶解液を通液させて、その金属溶解液中の回収目的の金属成分をその吸着処理部9が有する金属吸着材kkに結合させる結合処理を実行しているときに、その結合処理によって吸着処理部9に通液された後の金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が金属濃度検出手段25によって検出され、その金属溶解液中の上記金属成分の含有濃度が結合処理実行可否判定用の上限設定濃度を超えるに伴って、前記結合処理を終了する。 (もっと読む)


101 - 117 / 117