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Fターム[4K001FA07]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 熔解 (349) | エレスラ (63) | スラグ (16)

Fターム[4K001FA07]に分類される特許

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【課題】極低硫化、極低燐化を同時になし得る高純度鋼の溶製方法を提案する。
【解決手段】連続鋳造法または造塊法により製造した鋼を、エレクトロスラグ再溶解法による再溶解によって高純度鋼に溶製する方法において、前記エレクトロスラグ再溶解時に添加するフラックスおよび溶融時スラグの組成を、
CaO :20〜60mass%、 Al:10〜40mass%、
CaF:20〜60mass%、 T.Fe(酸化鉄):1〜10mass%、
CaO/Al:1.0〜6.0、
に調整する。 (もっと読む)


【課題】非金属介在物を低減させた高清浄鋼の製造方法であるESR法により、比較的Si濃度の高い高清浄鋼を安定して製造する製造方法を提供する。
【解決手段】添加元素若しくは不純物元素としてs−Alを含み、少なくとも質量%で1.0〜2.0%のSiを含有する鋼種の製造方法であって、懸下した消耗電極5を金属鋳型2中の溶融スラグ6に上部から降下させていくとともに前記消耗電極5と前記金属鋳型2との間に通電し前記溶融スラグ6上面近傍で前記消耗電極5を溶解させこの溶滴を前記溶融スラグ6中を通過させてから前記金属鋳型2の底部近傍で捕捉して前記鋼種の鋼塊9を得るESR法において、前記溶融スラグ6上面近傍を少なくとも酸素を含む不活性ガスからなる混合ガスで置換する。 (もっと読む)


【課題】 インゴットの表面肌の悪化の問題を解決し、インゴット歩留が良好で、尚且つインゴット長手方向に対し、Ti、Alの成分変動を極力抑えた、成分偏析の少ないインゴットを得るための製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でCaO≦15%、1%≦TiO≦15%、5%≦Al≦30%、残部CaFのスラグを用いて、質量%で0.5%≦Ti≦5.0%、0.1%≦Al≦2.0%を含む合金材を不活性ガス雰囲気中でエレクトロスラグ再溶解するインゴットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】剃刀の刃の製造に適した厚み及びミクロ組織を持つマルテンサイト系ステンレス鋼を加工する方法を提供する。
【解決手段】
鋼の溶解物の少なくとも一部分をエレクトロスラグ再溶解にかけ、そしてその後の工程において、鋼を、少なくとも再溶解された鋼中に形成され得る全ての炭化物が溶解される最低の温度以上で且つ再溶解された鋼の無延性温度以下の温度に加熱し、そして15マイクロメートルより大きい長さの再溶解された鋼中の一次の及び集合した炭化物粒子を溶解するのに充分な時間その温度を維持することを含む、マルテンサイト系ステンレス鋼を製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、かつ、熱間加工性に優れたNi基合金およびこのNi基合金の製造方法を提供する。
【解決手段】Cr;14.0質量%以上17.0質量%以下、Fe;6.0質量%以上10.0質量%以下、Nb;1.0質量%以上3.0質量%以下、C;0.05質量%以下、Cu;0.5質量%以下、Mn;1.0質量%以下、Si;0.5質量%以下、S;0.015質量%以下を含み、さらに、AlまたはTiのうち1種以上を、合計で0.21質量%以上1.00質量%以下含有し、残部がNi及び不可避不純物とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、マルテンサイト系ステンレス鋼を製造する方法に関し、該方法は、前記鋼のインゴットのエレクトロスラグ再溶解のステップと、続いて前記インゴットを冷却するステップとを備える。エレクトロスラグ再溶解ステップの前にインゴットは、インゴット中で3ppmの水素含有量を得るのに十分な時間にわたって真空脱気を受ける。
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本発明は、マルテンサイト系ステンレス鋼の製造方法であって、該鋼のインゴットのエレクトロスラグ再溶融の工程、次いで該インゴットを冷却する工程、次いで該インゴットをそのオーステナイト温度を上回って加熱することとこれに続く冷却工程からなる少なくとも1回のオーステナイト熱サイクルを含む方法に関する。該冷却工程の各々の間で:
該冷却工程の後にオーステナイト熱サイクルが続かない場合、該インゴットをフェライト・パーライト変態ノーズに含まれる保持温度で、該インゴットにおいてその保持温度で可能な限り完全にオーステナイトをフェライト・パーライト構造に変態するのに十分な期間よりも長い保持時間保持し、インゴットはインゴットの最冷点の温度がその保持温度に到達するとすぐに該保持温度で保持され;
冷却工程の後にオーステナイト熱サイクルが続く場合、その最低温度がマルテンサイト変態開始温度Msを下回る前に、該インゴットを該2つのオーステナイト熱サイクルの間の期間を通して加熱時のオーステナイト変態完了温度Ac3を上回る温度で保持し、または上述のフェライト・パーライト変態ノーズに含まれる保持温度で保持する。
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ダクタイル鋳鉄処理方法であり、該方法は以下の工程を有する:ダクタイル鋳鉄溶湯を鋳込電気炉(1)に注入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)の上方にアルカリ土類金属イオン、又は稀土類金属イオン、又はアルカリ土類金属イオンと稀土類金属イオンの混合物が富化された高温溶融アルカリ性スラグ(6)を装入し;ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を電極(7)を介して直流電源の負極に接続し;アルカリ性スラグ(6)を今1つの電極(4)を介して直流電源の正極に接続し、前記アルカリ性スラグ(6)を電解質として前記ダクタイル鋳鉄溶湯(5)を処理する。本方法は、ダクタイル鋳鉄の球状化阻害速度を抑制できる。前記鋳込電気炉装置はダクタイル鋳鉄溶湯の処理に適する。 (もっと読む)


【課題】S含有量を低減でき、さらにAlの混入を防ぎ、良好な鋳肌と内部性状を有し、晶出物が微細化された銅合金の製造を可能にする。
【解決手段】CaF:20〜45%、CaO:10〜30%、SiO:10〜30%、LiF:10〜20%、ZrO:5〜15%を含有し、その他不純物:1%以下で、17.0(LiF+ZrO)−556≦CaF≦4.1(LiF+ZrO)−80.9の式を満たす配合からなるスラグを用いてエレクトロスラグ再溶解を行う。Sが低減され、Alの混入がなく、良好な鋳肌と内部性状を有し、晶出物が微細化された銅合金鋳塊を得ることができる。スラグは、使用温度領域である1000℃以上で、比抵抗0.1〜0.7Ω・cm、粘度1poise以下に調整している。 (もっと読む)


【課題】溶解材料の融点に応じて溶解電流および鋳型サイズを調整し、良好な表面性状の鋳塊を得ることができるESR法による鋳塊製造方法を提供する。
【解決手段】鋼またはNi基合金をエレクトロスラグ再溶解するに際して、溶解材料の融点をTML(℃)、溶解電流値をi(kA)、鋳型直径をD(cm)としたとき、下記(1)式および(2)式により表される関係を満足するように溶解条件を調整して再溶解操業を行うことを特徴とするエレクトロスラグ再溶解法による鋳塊の製造方法である。
TML≦T−150≦1750 ・・・・(1)
T=1130×(i/D)+1450 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】高価な不活性ガスを使用することなく、安価な製造コストのもとに、高品質の鋳塊を得ることのできるエレクトロスラグ溶解法による鋳塊の製造方法を提供する
【解決手段】溶解用素材により構成された電極の溶解中に鋳型内を大気雰囲気から遮断するシールガスとしてドライエアを使用するとともに、電極の溶解開始から溶解終了までの間、鋳型内のスラグへAlを連続的に添加することを特徴とするエレクトロスラグ溶解法による鋳塊の製造方法である。前記の鋳塊製造方法において、ドライエアとして、露点温度を−40℃以下とした空気を10〜70Nm3/hの流量で供給するとともに、溶解速度をMR(kg/h)とし、Alの添加速度をW(g/h)としたとき、Alの添加速度が、200≦W≦0.375×MR+512.5 により表される関係を満足するように、Alを添加することが好ましい。 (もっと読む)


エレクトロスラグ製錬のためのシステム及び方法は、壁、内部大気、及び外部大気を有する加熱炉と、溶解金属(310)とスラグ(320)に製錬中の鉱石(300)を収容するためのトラフ(200)であって、加熱炉の中に配置されている、トラフ(200)と、近位端部(401)と遠位端部(402)を有する炭素電極(400)であって、電極の遠位端部(402)はトラフ(200)内に配置され、電極(400)は溶融金属(310)の中に浸すことができ、電極(400)はセラミックバリヤ(500)によってスラグ(320)から分離されている、炭素電極と、を伴っている。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を高温処理して得られるスラグを未加工のまま処理してスラグから溶融鉛塩を溶出させ、灰溶融炉のスラグの鉛含有量を低減することができる方法を提供する。
【解決手段】溶融出滓口の出口において、溶融鉛塩を含んだスラグをpH2〜5の酸水溶液で洗浄し、スラグから溶融鉛塩を溶出させる。酸水溶液による洗浄は、撹拌あるいは流動により40〜60分行うことが好ましい。酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、炭酸、シュウ酸、リン酸、ギ酸などが適当である。 (もっと読む)


【課題】融点が低く、溶融が容易である上に、酸化物介在物の量を低くすることができるようなスラグを使用して、スラグのボイリングを避けて操業することができる真空エレクトロスラグ再溶解の方法と、そのための装置を提供する。
【解決手段】CaF2を20〜80重量%含有し、残りが主としてCaOおよび(または)Al23からなるスラグを使用し、真空度が100〜600Torrの範囲内で、スラグのボイリングが実質上生じない限界の圧力条件を維持しながら、精錬を行なう。炉内の真空度の調節には、真空ポンプによる排気と、アルゴンガスの注入とを併用する。 (もっと読む)


【課題】 コールドスタート法を用いたESR法により一次鋳塊の再溶解を行う場合において、溶融スラグ層の精錬作用を損なうことなく、未滓化スラグの発生及びこれに起因する偏析等の品質低下を抑制し、材料歩留まりを向上させること。
【解決手段】 エレクトロスラグ再溶解装置10の鋳型12底部に設けられた銅製スツール14上に少なくともスタートブロック16を載置し、スタートブロック16上に着火材18を載置する第1工程と、スタートブロック16の周囲に初装フラックス26bを装入する第2工程と、着火材18の表面に消耗電極22を接触させ、銅製スツール14−消耗電極22間に電圧を印加し、初装フラックス26bを溶解させ、溶融スラグ層28を形成する第3工程と、初装フラックス26aが溶解した後、鋳型12内に追装フラックス26bを装入し、追装フラックス26bを溶解させる第4工程とを備えた鋳塊の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 希土類磁石製造工程において生ずるスクラップ(希土類磁石の研磨過程において発生する切削屑など)のリサイクル法に関し、特に、携帯電波、自動料金支払システム、デジタル放送、室内の無線LAN等々で近年その使用量が増大しているGHz帯域のGHz帯域に電磁波吸収特性を有する磁性体粉末の製造方法及びこれを用いた電波吸収体の製造方法に関する。
【解決手段】 希土類金属と遷移金属との金属間化合物から構成された希土類磁石の製造時に発生するスクラップを原料の一部として用いることで、原料コストを大幅に減少することができ、これまでの技術で作製されたFe金属をベースとする電波吸収材がFe金属の低い磁気異方性のために数GHzの電波にのみ吸収を示すのに対して、本発明では、上記スクラップより簡便なプロセスで分離回収されるFe金属とTiとを化合化させ、結晶磁気異方性を有せしめることにより、数GHz以上の電波に対して良好な吸収特性を有する電波吸収材の作製が可能となる。 (もっと読む)


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