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Fターム[4K013CB01]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 処理剤添加処理及びそのための装置 (333) | 線状、即ちワイヤ状処理剤の添加 (46)

Fターム[4K013CB01]に分類される特許

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【課題】REMの歩留を確保しつつ、ノズル閉塞性の向上やノズル溶損性の向上を図ることによって安定的に操業することができるようにする。
【解決手段】REM添加鋼の製造方法は、まず、REM=20〜40質量%、Ca=1〜5質量%、残部にSiを含み且つ5×Ca濃度(質量%)+5≦REM濃度(質量%)≦5×Ca濃度(質量%)+25を満たす組成で、さらに、1mm以下の粒度のものが25%未満、100μm以下の粒度のものが15%未満、平均粒度が500μm〜700μm、最大粒度が5mmとなるREM添加用ワイヤーを用意する。二次精錬処理にて、S≦0.0020質量%、O≦0.0030質量%、0.01≦Al≦0.07質量%になるよう溶鋼の成分調整を行った後、前記REM添加用ワイヤーを、0.05〜1kg/min/tonの添加速度で溶鋼に添加すると共に、REM添加時の攪拌動力密度を1〜20W/tonとして精錬を行う。 (もっと読む)


【課題】REMの歩留を確保しつつ、ノズル閉塞性の向上やノズル溶損性の向上を図ることによって安定的に操業することができるREM添加用ワイヤーを提供する。
【解決手段】REM添加用ワイヤー5は、REM=20〜40質量%、Ca=1〜5質量%、残部にSiを含み、且つ、5×Ca濃度(質量%)+5≦REM濃度(質量%)≦5×Ca濃度(質量%)+25となり、さらに、1mm以下の粒度のものが25%未満、100μm以下の粒度のものが15%未満、平均粒度が500μm〜700μm、最大粒度が5mmとなっている。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくく、めっき密着性の良好な鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%-0.20%、Si:0.005%-2.0%、Mn:0.2%-3.5%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%-1.5%、Sn:0.01%を超え1.5%以下およびBi:0.0001%-0.05%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で少なくともBiの金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造浸漬ノズル耐火物の溶損及びノズル詰まりの発生を防止できる耐水素誘起割れ性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.10%、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.9〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.0025%以下、N:0.005%以下、O:0.0025〜0.0055%、sol.Al:0.010〜0.11%、Ca:0.0004〜0.0050%、希土類元素(REM):0.0010〜0.0080%を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、かつ、下記(1)式、及び、(2)式を満足することを特徴とする耐水素誘起割れ性に優れた鋼材。 2(%S)≦−{70(%Ca)+35(%REM)+0.28}(%O)+0.8(%Ca)+0.27(%REM)+0.001≦2(%S)+0.002・・・(1) 0.5≦(%REM)/(%Ca)≦11.0・・・(2) (もっと読む)


【課題】組織が均一であり、再加熱時の結晶粒の粗大化を抑制可能な厚板用鋼材およびその素材となる鋳片の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として製造された厚板用鋼材であって、質量%で、C:0.01-0.20%、Si:0.02-0.5%、Mn:0.6-3.0%、P:0.02%以下、S:0.002-0.008%、Ti:0.005-0.03%、N:0.002-0.008%、Al:0.0005-0.05%、O:0.0001-0.015%およびBi:0.0001-0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、偏析指数が1.0-2.2であり、結晶粒径指数が0.3-0.9であり、靭性指数が1.5-3.0であることを特徴とする厚板用鋼材。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、前記浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリア・ガスとともに前記溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に表面でのすじ模様が発生しにくい鋼板用の素材として使用できる連続鋳造鋳片およびその連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)質量%で、C:0.03%以上0.20%以下、Si:0.005%以上2.0%以下、Mn:1.2%以上3.5%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.001%以上1.0%以下およびBi:0.0001%以上0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、連続鋳造鋳片の表層から10mmの範囲内におけるデンドライトの1次アームの間隔が300μm以下であり、前記デンドライトの1次アームの樹間のMn含有率と鋳片の平均Mn含有率の比が2.5以下であることを特徴とする高強度鋼板用の連続鋳造鋳片。(2)溶鋼中に浸漬させた浸漬ランス内に、Biを含有する金属ワイヤーを挿入することにより、浸漬ランス内で金属蒸気を発生させ、キャリアガスとともに溶鋼中に供給することを特徴とする連続鋳造方法。 (もっと読む)


【課題】ランタノイド濃度の上限規制がなく、かつノズル閉塞が発生しにくい連続鋳造用鋼およびその製造方法を提供する。
【解決手段】S:0.005質量%以下、O:0.005質量%以下、ランタノイド:0.01質量%以上0.3質量%以下、およびCa:0.0012質量%以上0.0055質量%以下を含有する連続鋳造用鋼において、鋼中の酸硫化物系非金属介在物が、ランタノイド、Ca、SおよびOを合計30mol%以上含有し、同時にP、Al、Mg、SiおよびTiのうち1種類以上を含有し、かつ前記非金属介在物中のランタノイド、CaおよびSの合計モル数に対するCaのモル数の割合が30mol%以上、Sのモル数の割合が30mol%以下であることを特徴とする連続鋳造用鋼。この連続鋳造用鋼の製造工程のうち、溶鋼にランタノイドとCaを添加する溶鋼処理工程において、Caとランタノイドを同時に添加する。 (もっと読む)


【課題】介在物組成が高度に制御された耐HIC鋼製造方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を精錬して該溶鋼のRH処理を終了する以前に、該溶鋼に含まれるSの質量濃度を10ppm以下,T.[O]の質量濃度を40ppm以下とし、かつ、該RH処理を終了した後の溶鋼のT.[O]分析値に基づいて、該溶鋼へ添加するCa質量を(1)式および(2)式を満たすように調整する。
A(kg/t)=B×T.[O]+0.02・・・・(1)
0.003≦B≦0.006・・・・・(2)
A:Ca添加質量(kg/t)
B:係数
T.[O]:RH処理終了後のCa添加前の溶鋼の酸素濃度分析値(ppm)
溶鋼を精錬してRH処理を終了する以前に、該溶鋼に含まれる成分を質量濃度でC:0.03%以上0.07%以下,Mn:1.1%以上1.5%以下としてもよい。 (もっと読む)


【課題】硫黄をベースとするフラックスコアードワイヤ用の粉末、フラックスコアードワイヤおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属浴と合金化されることを目的としたフラックスコアードワイヤ用であって、且つ少なくとも95%の硫黄で構成される粒子によって形成されている粉末であって、粒度分析集団が
1μm≦d10≦340μm、
200μm≦d50≦2000μm、
500μm≦d90≦2900μm
であることを特徴とする、前記粉末、前記粉末を含有し且つワイヤ内の粉末の圧縮率が85%以上であることを特徴とする硫黄をベースとするフラックスコアードワイヤ、溶融金属浴との合金化用の硫黄をベースとするフラックスコアードワイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で効率良く、しかも、CaO−Al23系介在物の含有量が少なく、耐硫化物腐食割れ性に優れた清浄鋼を2段階のCa添加によって製造する。
【解決手段】 本発明の耐硫化物腐食割れ性に優れた清浄鋼の製造方法は、転炉から取鍋への出鋼時または出鋼後に溶鋼にAlを添加して溶鋼を脱酸し、先ず、この取鍋内の溶鋼にCaOを含有するフラックスを添加して脱硫処理を施すとともに、この脱硫処理時にCa含有金属を添加し、次いで、取鍋内の溶鋼に真空脱ガス処理を施し、更に、真空脱ガス処理後の取鍋内の溶鋼にCa含有金属を添加し、その後、該溶鋼を鋳造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CaF2などのフッ素源を含有しないフラックスを用いて、鋼中介在物を微細化すると同時に介在物個数を低減し、清浄性が高く、転動疲労寿命特性に優れた軸受鋼を製造する。
【解決手段】溶鋼を収容する取鍋内にCaO−SiO2系フラックスを添加し、次いで、大気下において、Alにより脱酸された溶鋼と前記フラックスとを攪拌用ガスの溶鋼中への吹き込みによって攪拌し、溶鋼のトータル酸素濃度が0.0030質量%以下となった後に、下記の(1)で定義される[%Ca]effが0.0003質量%以上0.0010質量%以下の範囲内で溶鋼にCaを添加し、その後、真空脱ガス装置において溶鋼を減圧下で精錬する。[%Ca]eff=[質量%Ca]-(0.18+130×[質量%Ca])×[質量%T.O]−(1)。但し、[質量%Ca]は溶鋼中のCa濃度(質量%)、[質量%T.O]は溶鋼中のトータル酸素濃度(質量%)である。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中に金属元素の適正量を高い歩留りのもとに添加し、鋳片内に均一に、かつ安定して分散させることが可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】取鍋内、タンディッシュ内または鋳型内の溶鋼中に、Bi合金、Sn合金およびTe合金のうちの1種以上を添加する連続鋳造方法であって、金属Bi、金属Snおよび金属Teのうちの1つの金属を、それぞれ、Al、Ca、Si、Mg、Ti、Mn、Niおよび希土類元素のうちの1つの金属と混合するとともに、金属混合物中のBi、SnまたはTeの含有率を70質量%以上とし、該金属混合物を鉄製の被覆材により被覆して鉄被覆ワイヤーとなし、溶鋼中に添加する鋼の連続鋳造方法である。上記の方法において、鉄被覆ワイヤーは断熱ガイドパイプ内を通して溶鋼中に供給し、また、鉄製被覆材の厚さは0.1〜3.0mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋳造終了後の取鍋内に残留するスラグを、リサイクル処理コストを高くすることなく、しかも、他の操業に悪影響を及ぼすことなく有効利用する。
【解決手段】 本発明の取鍋内スラグの再利用方法は、鋳造終了後の取鍋3内に残留したスラグ1を、熱間状態のまま前記取鍋を転倒させて溶銑8を収容した溶銑鍋6内に排出し、該溶銑鍋に前記スラグを残留させた状態で溶銑鍋から溶銑8を転炉脱炭精錬用の主原料として払い出し、その後、スラグを残留させた前記溶銑鍋6で高炉から出銑される溶銑10を受銑し、受銑後、受銑した溶銑10を、前記スラグを脱硫剤14の一部として脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延で延伸しやすく、介在物が十分小型化され、冷間加工性も良好である共に、耐疲労特性に優れたばねを得る高清浄度ばね用鋼を提供する。
【解決手段】所定の化学成分組成を有し、線材の直径の1/4部よりも表層側に存在する、幅:3μm以上の介在物のうち、S濃度が10質量%以下の酸化物系介在物の個数にして70%以上が下記(1)式を満足するものであり、且つ当該酸化物系介在物の個数にして70%以上のものが所定の組成範囲領域のうちの2または3の領域に分かれて存在するものである。
CaO+Al23+SiO2+MnO+MgO>80(質量%) ‥(1) (もっと読む)


【課題】微細分散した酸化物により鋼中水素を固定した高靱性高強度鋼材、およびその鋼材を得るためにMgを鋳片内に均一に添加し分散できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として得られる高強度鋼材であって、C、Si、Mn、P、S、Ti、N、Al、Oを規定範囲で含有するとともに、Hを0.00001〜0.0002%およびMgを0.0001〜0.005%含有し、Mg酸化物が微細分散し、Mg酸化物の周囲に水素が濃化した高強度鋼材である。(2)上記(1)の鋼材を製造するための鋳片の鋳造方法であって、タンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスまたは鋳型内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスを通して、Mgの蒸気および/または粒子をキャリアガスとともに該溶鋼中に供給することを特徴とする鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】取鍋内溶鋼をガス攪拌しながら溶鋼中へワイヤー添加法により鉛を添加し、均一に溶解および分散させることのできる鉛含有鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】取鍋内の溶鋼に鍋底部から不活性ガスを吹き込み、形成されたプルームの領域へ、粒径が0.6mm以下の炭酸カルシウムを2〜10質量%含有する粉状の鉛含有物質を内装した鉄製ワイヤーを装入する溶鋼への鉛の添加方法であって、鉄製ワイヤー装入前の溶鋼温度(V)、溶鋼中のC含有率(X)、Si含有率(Y)、およびMn含有率(Z)が、下記式の関係を満足するように制御する鉛の添加方法である。V≧1630−90×X−6.2×Y−1.7×Z。
前記鉄製ワイヤーとして、断面の外寸法が(15〜17mm)×(7.0〜8.0mm)であり、肉厚が0.3〜0.5mmの角型管に粉状の鉛含有物質を内装した鉄製ワイヤーを用い、鉛換算装入速度で0.4〜0.7kg/(min・t−溶鋼)の鉛を溶鋼中へ装入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス鋼のLF精錬の操業時にCaSiワイヤーを溶鋼に投入することによりCa添加量を調整する方法において、CaSiワイヤーの投入速度を改善し、Ca添加の歩留りを向上させることによりCaSiワイヤーの投入量を低減させる方法を提供することである。
【解決手段】 電気炉で原料のスクラップを溶解および精錬し、得られたステンレス鋼の溶鋼をさらに取鍋精錬し、この精錬の終期にCaSiワイヤーを溶鋼中に投入してCa添加を行って溶鋼の成分を調整する。すなわち、CaSiワイヤーの投入速度を最適の100m/mmの速度にすることで、投入したCaSiワイヤーを取鍋底部に到達させて順次に溶解せしめ、溶鋼中へのCa添加量の歩留りを最大の6.7%に向上させた。 (もっと読む)


本発明は、高い鉛含有量を有する鋼を得ることを目的とした、溶鋼浴を処理することを意図したフラックスコアワイヤーの形態での添加剤に関する。本発明に従った金属の鉛及び/又は一つ以上の鉛合金を含む添加剤は、溶鋼浴の処理を意図しており、そして金属被覆及び微細に分割された充填材料から構成されるフラックスコアワイヤーの形態であり、この充填材料は、金属の鉛及び/又は鉛合金の粉末と、溶鋼に関して不活性な気体を溶鋼浴の温度で放出可能な材料を含有する粉末とから構成される。特徴的には、前記金属の鉛及び/又は鉛合金の粉末は、200μm〜500μmの間の粒子サイズ割合Gからなり、前記粒子サイズ割合Gは以下の特徴:200μmのふるいを通過:G≦5%;300μmのふるいを通過:90%≧G≧10%;400μmのふるいを通過:40%≦G≦100%;500μmのふるいを通過:100%≧G≧90%;を有する。 (もっと読む)


本発明は、添加剤ないしは合金を加えた溶鋼におけるリカバリーを増加させる。これは、添加合金と脱酸素剤粉末を混合することによって達成される。脱酸素剤粉末は酸素と反応し、反応した領域において酸素を減少させる。合金ないしは添加剤の領域は、溶鋼におけるリカバリーが向上する。 (もっと読む)


【課題】析出物が微細分散した高強度高加工性鋼材、およびその鋼材を得るために合金元素を均一かつ高歩留まりで鋳片内に添加できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)連続鋳造された鋳片を素材として熱間圧延により得られる高強度鋼材であって、C、Si、Mn、P、S、Ti、N、Al、を規定範囲で含有し、SrおよびMgをそれぞれ0.00005〜0.003%含有するか、またはSr、MgおよびBaをそれぞれ0.00005〜0.003%含有する析出物が微細分散した高強度鋼材。上記鋼材は、さらに、Biを0.00005〜0.001%含有してもよい。(2)タンディッシュ内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスまたは鋳型内の溶鋼に浸漬させた浸漬ランスを通して、SrおよびMg、またはSr、MgおよびBaの金属蒸気および/または粒子をキャリアガスとともに溶鋼中に供給する鋼の連続鋳造方法。 (もっと読む)


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