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Fターム[4K013DA08]の内容

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【課題】 回転する攪拌子を有する機械式攪拌装置を用いて溶融金属を精錬するに当たり、精錬剤を効率良く溶融金属中へ添加・分散させることができ、効率良く精錬を実施することのできる精錬方法を提供する。
【解決手段】 攪拌子4を有する機械式攪拌装置を用いて溶融金属3を精錬するに際し、前記攪拌子の回転角速度を精錬処理中に周期的に変更して溶融金属を攪拌する。この場合に、前記攪拌子の回転数Rに対する角速度の変化振動数Fの比である変速振動数比F/Rを、1以上とすること、前記攪拌子の回転制御をインバーターにより行うこと、及び、前記攪拌子の回転制御を、カムを用いて機械的に行うことなどが好ましい。 (もっと読む)


本出願は、形成された物品の例えば母合金の例えばTi02を含むペレットを加えることによって、溶解物、好ましくはチタン溶解物を、酸素と共に合金化する問題に関する。物品は、溶解物中に十分に及び均一に分散するべきであり、同時に、溶解物の炭素含量を、許容可能な最大未満、好ましくは0.04重量%未満に保つべきである。形成された物品はまた、鉄またはパラジウムを含んでよい。この問題を解決するために、形成された物品は、70〜82重量%の母合金、18〜30重量%の高炭素有機ポリマーの例えばエチレン酢酸ビニルまたは低密度ポリエチレンからなる。均一な分散系は、例えば、溶解物に加えるべき他の粗供給材料と同様のサイズを有する形成された物品によって実現される。
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【課題】 ガス攪拌によるスラグ巻き込みに起因する介在物を極力低減し、高い清浄度を達成した高清浄度鋼を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、転炉または電気炉にて脱炭された後の二次精錬処理において、電磁攪拌のみで溶鋼の攪拌を実施した後に、還流式真空脱ガスを行うものであり、必要によって二次精錬工程における電磁攪拌において、150W/t以下の攪拌動力密度の攪拌を実施する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス溶鋼の精錬において、脱炭効率が高く、かつCピックアップにも対処できる生産性の良い脱炭方法を提供する。
【解決手段】真空容器中で酸素吹錬終了後に不活性ガス攪拌による脱炭を行うステンレス溶鋼の脱炭処理において、前記不活性ガス攪拌による脱炭の開始前または開始後に溶鋼中の酸素活量を測定し、予め求めてある溶鋼中の酸素活量とスラグ中のCr酸化物濃度との相関関係からスラグ中のCr酸化物濃度を推定し、スラグ中のCr酸化物濃度が10〜30質量%の範囲になるように脱酸剤を溶鋼に添加するスラグ成分調整操作を行うことにより、スラグ中のCr酸化物濃度が10〜30質量%の状態で例えば10Torr(1333Pa)以下の真空下において不活性ガス攪拌による脱炭を進行させるステンレス溶鋼の脱炭方法。 (もっと読む)


【課題】 取鍋からタンディッシュに、タンディッシュから鋳型内に溶鋼を耐火物製ノズルを介して注入する際、ノズル詰まりの発生を抑制しつつ、加えて微細な含Ti化合物が析出するのを防止することにより、結晶粒を充分かつ均等に粗大成長させ、低鉄損化することが可能な無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01% 以下、Si:0.1〜4%、Al:0.1〜3%、Mn:0.1〜2%、REM:0.0015〜0.02% 、Ti:0.005% 以下、S:0.003%以下、N:0.003%以下、Ca:0.01%以下、残部鉄及び不可避的不純物からなり、かつ、鋼板内にCaを含有したREM オキシサルファイドあるいはサルファイドを含有し、その介在物中のCa濃度が 0.1〜50% であることを特徴とする鉄損に優れた無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】 大入熱溶接を施した場合でも溶接継手靭性(HAZ靭性)に優れた、590〜780MPa級の高強度厚鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定成分の厚鋼板の、更に、C、Mn、Cu、Niの合計含有量を特定パラメータで制御するとともに、平均粒径が0.05〜1μmの微細Ti含有酸化物の平均個数を10000個/cm2 以上とするとともに、平均粒径2μm以上の粗大Ti含有酸化物の平均個数を2000個/cm2 以下とし、高強度な590〜780MPa級の厚鋼板の場合でも、特に靱性が低下しやすい、前記した溶融線から3〜5mm近傍の溶接熱影響部を含めて、大入熱溶接時のHAZ全域の靭性を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】 連続鋳造時のノズル閉塞に対して有効で,クラスター状介在物による表面欠陥が発生しにくく,大型介在物に起因するプレス割れが生じにくい,表面性状,内質ともに良好な薄鋼板および鋳片とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で鋼中のS:0.05%以下,REM:0.001%以上,Ca:0.0004%以下とし,内部に存在する非金属介在物の平均組成が下記の範囲にあることを特徴とする薄鋼板又は鋳片である。Ti酸化物:10%以上95%未満,REM酸化物:5%以上90%未満(うちLa23:40%未満),Al23:50%未満,CaO:5%未満,S:5%未満。さらにREM酸化物とTi酸化物の質量比(REM酸化物/Ti酸化物)が0.1以上5.0未満とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 溶製工程で生成する非金属介在物が表面品質や材料特性に及ぼす影響を無害化するフェライト系ステンレス鋼の高清浄化方法を提供する。
【解決手段】 Crを9〜35質量%含有するフェライト系ステンレス鋼の溶製工程で、溶鋼中のCaおよびREM の含有量を合計0.0001〜0.0010質量%に調整する。 (もっと読む)


【課題】 伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 酸可溶Al:0.005質量%以下、酸可溶Ti:0.008質量%未満、CeもしくはLaの1種または2種の合計:0.0005〜0.04質量%以上、更にNbを下記式を満足するように含有する鋼であり、
−0.25≦Nb−(93/12)×C−(93/14)×N−(93/32)×S≦0.4
その鋼中には平均の酸化物系介在物組成でCe酸化物もしくはLa酸化物の1種または2種の合計が10〜90質量%、Ti酸化物が30質量%以下、Al23が50質量%以下、SiO2が5〜60質量%の範囲の介在物を含み、10μm以上のTiNを200個/cm2以下としたことを特徴とする伸びフランジ性と疲労特性に優れた高強度熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】内管の内面が耐磨耗性にすぐれ、機械的強度が大きく、しかもノズルを構成している内管の各層が使用中においても強固に固着している粉体吹き込みノズルを提供すること。
【解決手段】その内面側から順に、焼成セラミックからなる内層、緩衝材からなる中間層および難燃性金属からなる外層が積層された三層構造を有するノズルであって、前記内層の外面に設けられた外周溝および前記外層の内面に設けられた内周溝にそれぞれ中間層の一部が埋め込まれていることを特徴とする粉体吹き込みノズル、ならびにその内面側から順に、焼成セラミックからなる内層、緩衝材からなる中間層および難燃性金属からなる外層が積層された三層構造を有するノズルであって、前記外層および中間層を貫通し、前記内層の内面にまでは貫通していない取付孔に、前記外層と同一材質の取付ピンが挿入固定されていることを特徴とする粉体吹き込みノズル。 (もっと読む)


【課題】固体粒子状材料をベッセルに注入する装置の提供。
【解決手段】製練装置は、ベッセルと、ベッセル胴部壁の開口を通りベッセル内に延びる固体注入ランス27aとを含む。ランスは、固体粒子状材料を通過させる中央コア管31と、その長さの実質的な部分にわたって中央コア管を囲む環状冷却ジャケット32とを含む。ランスは、冷却ジャケット付近まで延びかつ冷却ジャケットの約2倍の直径の管状部分を含む取り付け構造体61をもつ。管状部分は、ベッセル胴部の外板に溶接された管状ランス取り付けブラケット62内に嵌合し、ベッセルから外側に延びる。ランスは、管状部分と管状ブラケットのフランジ間の締め付けボルト66によって取り付けブラケットに保持される。管状部分は二重壁を有し、その間の空間は、冷却水が入水口から排水口に流れる水流通路に分割される。 (もっと読む)


ハフニウム含有粒子を最大約5重量%まで含む、改善されたニッケル−クロム−鉄合金が提供される。一実施形態で、改善された耐クリープ性の鋳造可能な酸化物分散強化ニッケル−クロム−鉄合金は、ハフニウムを最大約5重量%まで含み、そのハフニウムの少なくとも一部は微細に分散された酸化粒子として存在する。改善された合金の別の実施形態は、追加として最大約15重量%までのアルミニウムを含むことができる。この合金は、例えば石油化学市場等における耐クリープ性が求められる管および鋳物の製造に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、いくつかの反応容器内における同期した方法の段階で、特に鋼のための溶融鋼、またはクロムまたはニッケルとクロムで合金化される合金鉄である溶融金属を製造するための方法及びそのための製造プラントに関する。 本発明の目的は、製造コストを低減し、且つ溶融金属のバッチに対する製造時間を、下流に配置された連続鋳造プラントのサイクル時間と同期させることである。 これを達成するために:第1の方法の段階では、合金化剤キャリアがベース溶融物に導入され、次に還元剤、リサイクルされたスラグ、及び/またはスラグ形成剤とエネルギーキャリアが添加され、第1の合金前溶融物を製造するために、酸素キャリアを用いた上部吹き込み及び下部吹き込みのプロセスの作用により、合金化剤キャリアが溶融且つ大部分まで還元され;第2の方法の段階では、ベース溶融物及びクロムキャリアがオプションとして導入され、次に還元剤、リサイクルされたスラグ、及び化石エネルギーキャリアが添加され、第2の合金前溶融物を製造するために、酸素キャリアを用いた上部吹き込み及び下部吹き込みプロセスの作用により、クロムキャリアが溶融且つ大部分まで還元され;第3段階では、スラグ形成剤に加え、特に合金鉄である合金化剤が第2の合金前溶融物に添加され、予め定められた化学分析と温度で合金溶融物を製造するために、酸素キャリアを用いた上部吹き込み及び下部吹き込みプロセスの作用により、脱炭素プロセスが実行される。
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【課題】 鋳片の介在物個数の低減と介在物サイズの微細化を図って介在物性欠陥を低減する。
【解決手段】 C、Mn、Si、P、S、Al、Ti、Ca、N、酸素を適量含む炭素鋼溶鋼を溶製する際に、脱炭を行なった後、減圧雰囲気でC脱酸を行なって溶鋼中の酸素濃度を300ppm以下とし、その後、Ti、Caの順で金属または合金として添加して脱酸し、53μm以上の酸化物系介在物の個数が200個/kg以下で、かつ、その内、アルミナクラスタ介在物の個数が20個/kg以下として、介在物性欠陥の発生を防止する。 (もっと読む)


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