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Fターム[4K017EB02]の内容

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【課題】製造する金属粉末の組成によらず、微細で粒径の揃った高品質の金属粉末を安定して製造可能な金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属90を貯留する貯留部2と、その下方に設けられたアトマイズ用のノズル3と、を有している。また、貯留部2は、溶融金属90を一時的に貯留する貯留部容器21と、この貯留部容器21の下面に接続された貯留部筒状部材22と、を有しており、さらに、この貯留部筒状部材22の外側を覆うように、貯留部筒状部材22から離間して設けられた保護管23を有している。貯留部容器21内に貯留された溶融金属90は、貯留部筒状部材22の内部を経て、ノズル3へと供給される。保護管23は、貯留部筒状部材22に空気の流れが当たって溶融金属90の温度が低下してしまうのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】製造する金属粉末の組成によらず、高品質の金属粉末を安定して製造可能な金属粉末製造装置および金属粉末製造方法を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、供給部6と、その下方に設けられ、溶融金属90を貯留する貯留部2と、その下方に設けられたノズル3と、貯留部2のうち、貯留された溶融金属90の液面部に少なくとも設けられ、溶融金属90を加熱する加熱手段8を有している。貯留部2は、貯留部容器21とその下面に設けられた貯留部筒状部材22とを有しており、貯留部容器21の壁部内には誘導加熱コイル81が内蔵されている。加熱手段8は、この誘導加熱コイル81とこれに電圧を印加する電源を含む制御部82とを有している。 (もっと読む)


【課題】製造する金属粉末の組成によらず、酸素含有率が低く微細で粒径の揃った高品質の金属粉末を安定して製造可能な金属粉末製造装置および金属粉末製造方法を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、供給部と、その下方に設けられ、溶融金属90を貯留する貯留部2と、その下方に設けられたアトマイズ用のノズルと、を有している。また、貯留部2のうち、貯留された溶融金属90の液面部に設けられ、溶融金属90の温度を低下させる放熱手段5と、放熱手段5の下方に設けられ、溶融金属90を加熱する加熱手段と、を有している。貯留部2は、貯留部容器21を有しており、その壁部内には誘導加熱コイル81が内蔵されている。加熱手段は、この誘導加熱コイル81とこれに電圧を印加する電源を含む制御部とを有している。一方、放熱手段5は、誘導加熱コイルが設けられていない前記壁部で構成されている。 (もっと読む)


【課題】生産効率の良いSi系材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素系るつぼ12、または、炭素系サセプタ16内に配置した耐熱ガラスるつぼ18内に純Siまたは純Siおよび下記合金原料Xを投入し、高周波誘導加熱により炭素系るつぼ12または炭素系サセプタ16を加熱して、るつぼ12、18内の純Siまたは純Siおよび下記合金原料Xを溶解し、溶湯14を得る工程と、合金原料X:長周期型周期表の2A族元素、遷移元素、2B族元素、3B族元素、および、4B族元素から選択される1または2以上の元素、アトマイズ法またはロール急冷法を用いて、溶湯14からSi系材料を得る工程とを有する製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】粒径が10μm以下の微細なマグネシウムシリサイド粒がほぼ均一に分散した略球形状のマグネシウム系金属粒子で構成される金属粉末及びこの金属粉末を容易且つ安価に製造する方法ならびにこの金属粉末から自動車用部品を容易且つ安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウムを90〜95質量%、珪素を5〜10質量%含む溶湯を、不活性気体雰囲気下において貯留容器22に貯留し、一定温度に保持する。そして貯留容器22の内部圧力を上昇させ、貯留容器22に設けられた流出孔28から溶湯32を流出させ、流出する溶湯32に衝突気体を衝突させる。これにより溶湯32を、平均粒径が40〜100μmの粒子状に飛散させつつ凝固させる。 (もっと読む)


【課題】金属粉末の製造方法、それにより製造された金属粉末、および金属粉末製造装置において、脱酸素された金属粉末を効率的に製造することができるようにする。
【解決手段】金属粉末製造装置1により、粉末化する金属を溶融する金属溶融工程と、カルシウムとハロゲン化カルシウムとを加熱し溶解させ、混合溶融物を形成する混合溶融物形成工程と、金属溶融工程で溶融された金属を流下ノズル4から流下させ、混合溶融物形成工程によって形成された混合溶融物を加圧して、流下された金属に吹き付けて、粒子化された金属20Aを形成する混合溶融物吹き付け工程と、混合溶融物吹き付け工程によって金属に吹き付けられた混合溶融物を、金属の表面から除去する除去工程とを備える金属粉末の製造方法を行って、金属粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】ガスアトマイズ法を用いて高品質な金属粉末を製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属を流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体Gを噴射する気体噴出部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、冷却液流出部4は、冷却液Sを筒状体3の内周面の接線方向に向けて噴射する冷却液噴射口41と、冷却液噴射口41に対して下流側に設けられ、冷却液Sを筒状体3の内周面の接線方向に向けて噴射する冷却液噴射口42とを備え、冷却液層S1の周方向での流速が冷却液層S1の有効冷却領域の略全域に亘って均一になるような流速および流量で、冷却液噴射口41、42のそれぞれから冷却液Sを噴射するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスアトマイズ法を用いて所望形状の金属粒子で構成された高品質な金属粉末を製造することができる金属粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】金属粉末製造装置1は、溶融金属Qを流下させる溶融金属供給部2と、溶融金属供給部2の下方に設置された筒状体3と、溶融金属供給部2から供給された溶融金属Qに向けて気体を噴射する気体噴射部5と、筒状体3の内周面に沿って冷却液層S1を形成するように冷却液Sを流出させる冷却液流出部4とを有し、溶融金属供給部2から流下した溶融金属Qに気体噴射部5から噴射した気体Gを衝突させることにより、溶融金属Qを多数の液滴Q1とするとともに、多数の液滴Q1を冷却液層S1に衝突させ冷却固化させて、金属粉末Rを製造するものであって、溶融金属Qに気体Gが衝突する位置Pと多数の液滴Q1が冷却液層S1に衝突する位置Pとの間の距離を調整する昇降機構10(距離調整手段)を有する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムの粒子を容易に製造できるマグネシウム粒子製造装置を得る。
【解決手段】押込みブロア1から供給される不活性ガスを絞り部4を介してホッパー6に導くベンチュリ2と、溶融したマグネシウム10を貯留すると共に、供給される不活性ガスによりマグネシウム10を加圧するタンディッシュ8とを備える。ベンチュリ2の絞り部4とタンディッシュ8とを供給管14により接続して、溶融したマグネシウム10を供給管14を介して絞り部4に供給してマグネシウムを粒子化する。また、ホッパー6を冷却してホッパー6に導かれた粒子状のマグネシウムを凝固する冷却機構16と、ホッパー6に接続されホッパー内の粒子状の凝固したマグネシウムを回収する回収容器20とを設けた。ホッパー6からの不活性ガスを押込みブロア1に戻す循環ブロア46を設け、ホッパー6に接続された真空ポンプ28を設けた。 (もっと読む)


【課題】銅系金属粉を焼結したときの焼結体強度に悪影響を及ぼす不純物元素の種類及びその含有量を規定することで焼結不良による焼結体強度の低下を可及的に防止し、安定した品質の焼結製品を生産することができる銅系金属粉を提供する。
【解決手段】銅系金属粉に含まれている不純物元素の900℃以下の温度域における最も低級な凝縮相酸化物の標準生成自由エネルギー(単位は「kJ/mol-O又はkcal/mol-O」)(以下、「ΔGMOx」ともいう。)が亜鉛(Zn)の最も低級な凝縮相酸化物の標準生成自由エネルギーよりも低い不純物元素であり、当該不純物元素の総含有量が400ppm以下である銅系金属粉。 (もっと読む)


【課題】
粒径が10μm以下の微細なマグネシウムシリサイド粒がほぼ均一に分散した略球形状のマグネシウム系金属粒子で構成される金属粉末及びこの金属粉末を容易且つ安価に製造する方法ならびにこの金属粉末から自動車用部品を容易且つ安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】
マグネシウムを90〜95質量%、珪素を5〜10質量%含む溶湯を、不活性気体雰囲気下において貯留容器22に貯留し、一定温度に保持する。そして貯留容器22の内部圧力を上昇させ、貯留容器22に設けられた流出孔28から溶湯32を流出させ、流出する溶湯32に衝突気体を衝突させる。これにより溶湯32を、平均粒径が40〜100μmの粒子状に飛散させつつ凝固させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Mn系合金において、溶湯による耐火物の損傷を減少させて、損傷による溶湯の漏れを防止し、アトマイズを可能にした金属粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 溶解炉の底部に注湯ノズルを設け、溶解中はノズルからの湯漏れを防止するためのストッパーがセットされた、溶解・噴霧一体型の溶解炉を用いた金属粉末の製造において、Mn系合金を、予め合金化された金属インゴットを作製し、該金属インゴットを用いて溶解することにより、炉内耐火物の損傷を抑えることでアトマイズを可能にしたことを特徴とする金属粉末の製造法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でコンパクトな回転ディスク法による球状微小銅粉製造装置を提供する。
【解決手段】銅を加熱溶融して溶湯とするための坩堝(容器)と、溶湯を流下させる出湯ノズル3と、溶湯を飛散させるディスクとを備えた回転ディスク法による球状微小銅粉製造装置において、出湯ノズル3の外周に誘導加熱コイル(加熱手段)3aを備え、溶湯をディスクに流下させる前には、誘導加熱コイル3aが出湯ノズル3を予熱温度で加熱し、その輻射熱によってディスクを加熱し、溶湯をディスクに流下させるときには、誘導加熱コイル3aが出湯ノズル3を加熱温度で加熱することによって溶湯を固化させずにディスクに流下させる。 (もっと読む)


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