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Fターム[4K018AA09]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | Ni、Ni基合金 (388) | Ni基合金 (207) | Ni基超合金 (26)

Fターム[4K018AA09]に分類される特許

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【課題】低温で粉末粒子を塑性変形させながら基材に衝突させて緻密な皮膜を形成できるというコールドスプレー法の利点を生かし、高速で形成可能であるという利点から0.5mm以上の厚膜を形成できると共に、更にHIP処理を施すことで、基材への拡散接合によって皮膜自体の緻密化を図り、皮膜機能性と生産性が高い皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】加熱したガスの音速以上の速度の噴流に金属又は金属とセラミックスの混合粉末を混合して噴出させ、基材の表面に衝突させることにより金属粉末粒子を塑性変形させ、かつ金属粉末粒子を溶融させることなく、基材の表面にコーティング層を形成する工程を繰返すことにより厚さ0.5mm以上の皮膜を形成し、皮膜に対してカプセリングすることなくHIP処理を施すことにより皮膜中の気孔を消滅させると共に、緻密度、密着性、硬度等の機械的特性を制御する。 (もっと読む)


【課題】多孔質の薄いナノ粉末焼結層を基体上に堆積する。
【解決手段】複合構造体は、第一平均孔径の孔を有する基体、及びその基体の少なくとも1表面への被覆を包含する。この被覆は第二平均孔径の孔を有する。基体上に多孔質被覆を形成する方法は、(1)キャリヤー流体中の焼結可能粒子の懸濁物41を形成する工程及び懸濁物41をリザーバ43に収容する工程;(2)リザーバー43での撹拌により懸濁物41を維持する工程;(3)懸濁物41を超音波スプレーノズル51へ移送する工程;(4)前記懸濁物41の第一被覆を前記基体に適用する工程、並びに;(5)前記焼結可能粒子を前記基体に焼結する工程であって、それにより被覆された基材を形成する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】圧粉体ロータ鍛造プリフォーム並びに鍛造圧粉体タービンロータ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タービンロータ(10)ディスク用の鍛造プリフォーム(200)を開示する。本プリフォーム(200)は、約5000ポンド以上の質量を有する超合金材料(8)の本体を含み、超合金材料(8)は、ほぼ均質な粒子形態及び10以下のASTM平均粒径を有する。鍛造タービンロータ(10)ディスクも開示する。本ディスクは、約5000ポンド以上の質量を有する超合金材料のほぼ円筒形ディスクを含み、超合金材料(8)は、ほぼ均質な粒子形態及び10以下のASTM平均粒径を有する。タービンロータの製造方法(100)も開示する。本方法(100)は、超合金粉末材料を準備するステップ(110)と、超合金粉末材料を圧縮成形して(120)タービンロータディスク用の鍛造プリフォームを形成するステップとを含む。 (もっと読む)



【課題】寸法精度に優れたタービンホイールの製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉末射出成形法により製造した、所望する最終製品と近似した形状を有する焼結品1’を切削加工する工程とプレス加工する工程を含み、前記切削工程において、前記中心軸部の底面に、ロータ軸の先端を挿入するための軸連結部を機械加工し、前記プレス工程において、固定した焼結品1’に対し、放射状に配置された複数の矯正ピン7を同時に同期させながら、焼結品の中心軸部に向かってスライドさせていき、各矯正ピン7を、各ブレード面に沿って、且つ各ブレードを両側から挟み込むように中心軸部方向に挿入プレスする。 (もっと読む)


【課題】成形ロータホイール(19)、そのようなロータホイール(19)を備えたターボ機械、及びそのようなロータホイール(19)を製造する方法を開示する。
【解決手段】実施形態では、少なくとも1つのディスク部材(36)と少なくとも1つのスペーサ部材(38)とを含み、また1以上のブレード(20)段を担持しかつ軸方向に間隔を置いて配置することができるロータホイール(19)が設けられる。さらに、そのようなロータホイール(19)を製造する方法も開示しており、本方法は、出発材料として金属粉末を使用するステップと、粉末冶金法を使用して金属粉末を処理するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べて高い温度での稼動を可能にするニッケル基超合金を形成すること、それと同時に、機械抵抗および耐薬品性を改善すること。
【解決手段】構成元素として、少なくとも、重量パーセントで3%から7%までの範囲のクロム、3%から15%までの範囲のタングステン、4%から6%までの範囲のタンタル、4%から8%までの範囲のアルミニウム、0.8%未満の炭素、および残りの割合のニッケルと不純物を含むことを特徴とするターボ機械用の機械部品の加工に特に適しているニッケル基超合金。 (もっと読む)


【課題】 γ′析出強化ニッケル基超合金を鍛造成形して物品の低サイクル疲労耐性及び高温滞留挙動を向上させる。
【解決手段】 超合金組成は、重量基準で、16.0〜22.4%のCo、6.6〜14.3%のCr、2.6〜4.8%のAl、2.4〜4.6%のTi、1.4〜3.5%のTa、0.9〜3.0%のNb、1.9〜4.0%のW、1.9〜3.9%のMo、0.0〜2.5%のRe、0.05%超のC、0.1%以上のHf、0.02〜0.10%のB、0.03〜0.10%のZr、残部のニッケルと不可避不純物である。超合金からビレットを形成し、超合金のγ′ソルバス温度よりも低温で加工して加工物品を形成し、次いで超合金のγ′ソルバス温度よりも高温で熱処理して結晶粒を均一に粗大化した後、冷却してγ′を再析出させる。本物品(10)はASTM7よりも粗くない平均結晶粒径を有し、臨界結晶粒成長を実質的に含まない。 (もっと読む)


【課題】クリープ及び保持時間疲労亀裂伝播挙動を含む優れた高温滞留能力を示す、γ′ニッケル基超合金及び超合金から形成した部品を提供する。
【解決手段】重量%表示で、16.0〜30.0%のコバルト、11.5〜15.0%のクロム、4.0〜6.0%のタンタル、2.0〜4.0%のアルミニウム、1.5〜6.0%のチタン、5.0%以下のタングステン、1.0〜7.0%のモリブデン、3.5%以下のニオブ、1.0%以下のハフニウム、0.02〜0.20%の炭素、0.01〜0.05%のホウ素、0.02〜0.10%のジルコニウム、残部のニッケル及び不可避不純物を含み、チタン:アルミニウムの重量比が0.5〜2.0であるγ′ニッケル基超合金 (もっと読む)


【課題】複数の金属射出成形体を接着して複合成形体とする金属粉末射出成形体の接着方法および該複合成形体を焼結して高い接合強度を有する金属複合焼結体とする金属複合焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】好ましくは脱脂処理を施された、複数の金属射出成形体の接合界面に、少なくとも一つの成形体を構成する金属粉末と同種の金属粉末と水溶性糊状物質とを水で希釈したペースト状の塗布液を塗布し接着して複合成形体とし、さらに焼結処理を施して金属複合焼結体とする。水溶性糊状物質としては、澱粉質糊状物質とすることが好ましい。
【効果】金属射出成形体の変形による接合不良を回避でき、さらに塗布作業が容易となるとともに、ハンドリング作業時に発生する接合面のズレ等を防止でき、接合強度が高く、しかも寸法精度の高い複合焼結体を容易に製造できる。 (もっと読む)


本発明は、金属粉末射出成形によって排ガスターボチャージャーのためのタービンホイールを製造するための方法であって、以下の工程:(a)金属粉末とバインダーを含む原材料を用意する工程、(b)タービンホイールを金属粉末射出成形するために、製造するタービンホイールのネガティブ型を含む工具を用意する工程、(c)バインダーを含む回転対称コアを、工程(b)で用意された工具のネガティブ型に導入し、及び前記コアを、製造するタービンホイールの回転軸に対して、対称的に配置する工程、(d)工程(a)で用意された原材料を前記コアの周囲に金属粉末射出成形することによって、素地を製造する工程、(e)タービンホイールの形状の成形物を得るために、バインダー除去工程を行って素地からバインダーを除去する工程、及び(f)成形物をシンタリングする工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、Niをベースとした超合金から作製される部品のブランクを製造するための方法において、合金を製造し、熱処理を実施する方法であって、前記超合金が、少なくとも2.5%の合計量のNbおよびTaを含み、粒子接合体上に相δを析出させるための少なくとも20分間にわたる850から1000℃の第1のステップと、第1のステップで得られた相δの部分的溶解を可能にする第1のステップの温度より高い温度の第2のステップと、第1のステップの温度より低い温度の第3のステップおよび場合により1つまたは複数の追加的ステップを含み、硬化相γ’およびγ”の析出を可能にするエージング処理とのいくつかのステップで熱処理を実施することを特徴とする方法に関する。本発明は、さらに、対応する部品に関する。
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本発明は、構造用部品の流動応力に適合した流動応力を提供するための所定の多孔率の特殊合金製の完全密度構造用部品および部分密度部品を有する中空2部品複合材ビレットの押出しによる、クラッドパイプおよびチューブを含むがこれらには限定されない、クラッド製品製造用の熱間加工塑性変形プロセスのためのクラッドビレットを提供する。部品は、ビレット部品を熱間等方圧加圧するステップを含む、経時的な熱および圧力の印加によって、特殊部品中で所定の多孔率まで拡散接合される。コンピュータモデル化技法を使用して、流動応力適合性を得るための処理条件を決定することができる。
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【課題】予備焼結プリフォーム(PSP)を形成するために超合金金属粉末と混合できるろう合金組成物を提供する。
【解決手段】22〜24.75重量%のクロム、9〜11重量%のニッケル、6.5〜7.6重量%のタングステン、3〜4重量%のタンタル、0.55〜0.65重量%の炭素、0.3〜0.6重量%のジルコニウム、0.15〜0.3重量%のチタン、1.5〜2.6重量%のホウ素、1〜10重量%のケイ素、及びコバルトを含んでなるコバルト基ろう合金組成物を適用する。 (もっと読む)


【解決手段】カーボン基材上に、(ii)W金属の中間被覆層、又は(iii)W金属と、ZrO2,Y23,Al23もしくはランタノイド酸化物とを含有する中間被覆層が形成され、この中間被覆層上に、上層被覆層として、
(iv)ランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(v)Y元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vi)Y元素とランタノイド元素と3B族元素との複合酸化物を含む被覆層、
(vii)Al酸化物又はランタノイド酸化物被覆層、又は
(viii)Y酸化物とランタノイド酸化物の混合被覆層
が形成されてなる耐熱性被覆部材。
【効果】本発明の耐熱性被覆部材は、耐熱性、耐蝕性、非反応性が良好で、熱サイクルによる皮膜の剥がれが起りにくく、耐久性の優れた、真空、不活性雰囲気又は還元雰囲気下での金属又はセラミックスを焼結又は熱処理するのに有効に用いられるものである。 (もっと読む)


激しい腐食性および研磨性環境における用途に用いられるニッケル基合金。この合金は、耐摩耗性および耐研磨性を付与する金属炭化物粒子を大きな体積分率で含有する。この合金は、誘導溶融およびガス噴霧によって合金粉末粒子を形成することによって製造される。これらの粒子を熱間等方圧加圧によって固化成形することで、固体物品が形成される。
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【課題】ナノ構造化超合金構造材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超合金含有構造部材は、超合金マトリックスと超合金マトリックス内の粒界に分散した複数の硬質相ナノ粒子とを含んでなり、粒界に分散した複数の硬質相ナノ粒子は構造部材の約1〜約30体積%を占め、超合金マトリックス及び基礎超合金マトリックス内の粒界に分散した複数の硬質相ナノ粒子に熱機械加工を施すことで構造部材が形成されている。構造部材の製造方法は、複数の超合金粒子中に新しい粒界を形成するのに有効な転位を超合金粒子マトリックス中に導入する段階と、粒界をピン止めするのに有効な硬質相分散質ナノ粒子を超合金粒子の複数の粒界に導入する段階と、超合金粒子及び硬質相分散質ナノ粒子を熱機械加工して超合金含有構造部材を形成する段階とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】本質的に重量%で示した量の以下の元素を含むニッケル(Ni)系の合金または超合金を提供する。
【解決手段】クロム(Cr):11.5%〜13.5%、コバルト(Co):11.5%〜16.0%、モリブデン(Mo):3.4%〜5.0%、タングステン(W):3.0%〜5.0%、アルミニウム(Al):2.2%〜3.2%、チタン(Ti):3.5%〜5.0%、ニオブ(Nb):0.5%〜2.0%、ハフニウム(Hf):0.25%〜0.35%、ジルコニウム(Zr):0%〜0.07%、炭素(C):0.015%〜0.030%、ボロン(B):0.01%〜0.02%、およびニッケル(Ni):残り100%まで。合金は、粉体冶金技術を用いて、ターボ機械のためのタービンまたは圧縮機ディスクの製造に用いられる。 (もっと読む)


【課題】粉末冶金法を用いて発電ガスタービンエンジンのタービンロータ及びその他の大型回転構成部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、その粒子の直径が約0.100mm又はそれよりも小さいガンマプライム又はガンマダブルプライム析出強化ニッケル基超合金の粉末を形成するステップを含む。粉末は、缶内に配置され、本質的に完全密度の圧密体を生成するように圧密化され、圧密体は次に、熱間加工されて少なくとも2300kgの鍛造品を形成するのに十分な寸法のビレットを生成する。ビレットは、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な微粒子を有する鍛造品を生成する温度及びひずみ速度で鍛造される。その後、鍛造品は、熱処理を行って、ASTM10の又はそれよりも微細な均一な粒子サイズを保持しながら所望の機械的特性のバランスを達成することができる。 (もっと読む)


金属製の中空の球体を有機物質の存在下、高真空にて、当該球体の炭素と金属との構成成分間の共晶混合物の融点と少なくとも同じ温度で加熱する。 (もっと読む)


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